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好きだった曲たち(外国曲)名曲てんこ盛り!ウルトラTOP30 

1 CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU(君の瞳に恋してる) / BOYS TOWN GANG
80年代の大名曲!!! ダンスフロアで跳ねてたのが懐かしい・・・。BOYS TOWN GANG は、セッション・ミュージシャンの集まりで、この曲が最初で最後の大ヒットになりました。オリジナルはフランキー・ヴァリ。最近ではローリン・ヒル、椎名林檎がリメイクしてる。

2 JOHN WAYNE IS BIG LEGGY / HAYSI FANTAYZEE
イギリスの男女2人組ユニット。この曲はパーカッションとベースの弾けまくるジャングル・ビートに、かわいい系の女のコボーカルが乗っかる魔化不思議系な一曲。このあと、"SHINY SHINY DANCE" "JIMMY JIVE JIVE"など何曲か出したけど、最初の衝撃は続かずフェイド・アウト。

3 NEVER SAY NEVER / ROMEO VOID
ROMEO VOIDって一体何者だったんだろう。この曲はニューウェイブなマイナー系ロックで大好きだったんだけど、グループのことは謎のまま。

4 THE MEANING OF LOVE / DEPECHE MODE
このバンドもニューロマンティック系だったよね。音楽性が高くて、カッコいいことやってました(そういえば最近、「音楽性が高い」って表現耳にしない)。"DEPECHE MODE"ってヘンな名前って思ったら、フランスにそういうファッション雑誌があるんだって、誰かが教えてくれたのも懐かしい。この曲、彼らの作品で一番好き!

5 COME ON EILEEN / DEXY'S MIDNIGHT RUNNERS
イギリスの一発屋さん。"COME ON EILEEN"は最近、SAVE FERRISってイキのいいバンドがカバーしてます。この曲でもたくさん跳ねました。

6 ROCK THE CASBAH / CLASH
トップ10は、ほとんど一発屋ばっかりだけど、唯一!?長持ちしたのが、このグループ。クラッシュは、80年代のイギリスを代表する、歴史的バンドって言っても過言じゃない。この曲、ウィル・スミスがカバーしたけど、予想を裏切り、全然カッコよくなかった。

7 I LOVE ROCK'N ROLL / JOAN JETT&THE BLACKHEARTS
ホントにカッコいいロック! JOAN JETTは元ラナウェイズです。この大ヒット曲を引っさげ、今でも全米中をツアーしているってハナシを聞いたことがあるような・・・。ほとんど演歌歌手の世界だけど、アメリカ広いから稼げそうだし、TRAVELIN' BANDって感じで楽しそう。

8 TEENAGE QUEEN / BOW WOW WOW
ボーカルのアナベラちゃんは当時15歳くらい、髪型はモヒカンだし、レコードジャケットでは裸だし、世の中をアッと言わせました。音はジャングル・ビート。この曲は、資生堂のパーキージーンのコマーシャルソングになりました。アナベラちゃん、グループ解散後はソロになってシングルも出したけど、パッしなかった。

9 DON'T YOU WANT ME / HUMAN LEAGUE
ニューウェイブ系では五指に入る人気グループでした。有名人になった別れた彼女に「もうボクのこと欲しくないの?」とすがりつく男のコの歌。ニューウェイブなわりには古風、メロドラマな歌詞だった。涙がでるほど、懐かしい。

10 ME AND MR. SANCHEZ / BLUE ROND A LA TURK
ラテン、ファンク、ニューウェイブなどが混合したカッコいい曲。この系の音は「ファンカラティーナ」って呼ばれてました。今聴くと、後のL'AFFAIRE LOUIS' TRIO(フランスのバンド)に通じる音づくりの曲がある。

11 TAINTED LOVE / SOFT CELL
この曲はは印象的だったけど、グループのことはあんまり覚えてない。アンドロイドみたいなタイプだっけ??? でもこのころアンドロイド系が多かったからなあ。

12 WORD, DESTINATION UNKNOWN, MENTAL HOPSCOTCH / MISSING 
PERSONS
このグループのドラムは驚異的!なハイ・テクニックでした。どうしてこんなことできるの???の連続、だから全体的な音もとってもカッコよかった。ベルリンとちょっと似た音だったけど、ベルリンが映画『トップガン』のテーマなんか歌っちゃって有名になったのに比べ、MISSING PERSONSはマイナーなまま終わった。

13 I RUN, TELECOMMUNICATION / A FLOCK OF SEAGULLS
14 BEAT ME HOLLOW(
アイスでビートタイム)/ ELECTRIC GUITARS
15 NEW EUROPEANS / ULTRAVOX
16 FAVOURITE SHIRTS(BOY MEETS GIRL) / HAIRCUT100
A FLOCK OF SEAGULLS、ELECTRIC GUITARS、ULTRAVOX、HAIRCUT100このあたりもニューウェイブ系 OR ニューロマンティック系、一瞬光輝いたが消えてしまったバンドたち。

17 ONLY YOU, DON'T GO, SITUATION / YAZOO
"ONLY YOU"は金城武くんの映画『天使の涙』のエンディング・テーマに使われたり、ビールのコマーシャルでも流れている名曲。ひとりでしんみり聴くと、泣けちゃう!?

18 DA-DA-DA / TRIO
ドイツのニューウェイブバンド。"DA-DA-DA"のくり返しが延々続き、ときどきドイツ語ラップが入るヘンな曲だったけど、妙にアタマに残った。

19 DO YOU REALLY WANT TO HURT ME, MISTERY BOY,TIME / CULTURE 
CLUB
出ました!ボーイ・ジョージ。そういえば、最近再結成したんだよね、彼ら。こないだ美容院でイギリスの雑誌を見てたら、おウチでお料理するボーイ・ジョージの写真が載ってた。そんなにコワくなかったのが、意外・・・。

20 T' AIN'T WAT YOU DO / THE FUN BOY THREE
このグループのメンバーのひとりテリー・ホールは、最近、日本公演してました。

21 SHY BOY, AIE A MWANA / BANANARAMA
FUN BOY THREEといっしょに遊んでるうちに、レコードまで出しちゃった彼女たち。棚からボタ餅デビューで、すぐ消えるだろうと言われていましたが、FUN BOY THREEが失速した後は、ユーロビートブームに便乗。"I HEARD A RUMOUR" "VENUS"などたくさんのヒット曲を出しました。実はけっこう好きだったんだよね、BANANARAMA。解散後、メンバーのひとりはシェークスピアズ・シスターを結成。


22 HUNGRY LIKE THE WOLF, RIO / DURAN DURAN
努力の甲斐あって、美形より音楽性が上回り始めたころ。

23 MICKY / TONI BASIL 
ほぼ一発で消えてしまいました。シンディ・ローパーみたいなおねえちゃんだったような気がする。"WORD OF MOUSE"っていうアルバム…特に"BE STIFF"って曲がビンビンロックしててカッコよかった。

24 ZIGGY STARDAST / BAU HAUS
最近、オリジナルメンバーで日本公演してました。"ZIGGY STARDUST"はデビッド・ボウイの名曲ざんす。

25 WHIP IT / DEVO
これは、80〜81年のヒットだったかな???

26 KICKIN' BACK / L.T.D.
27 CALL ME / SKYY
28 LET IT WHIP / DAZZ BAND
L.T.D.、SKYY、DAZZ BAND このころよくディスコでかかっていたファンキー系グループ。特に好きだったのは、L.T.D.のKICKIN' BACK。燃える!

29 THE OTHER WOMAN / RAY PARKER JR.
バラードの権化みたいな彼だけど、THE OTHER WOMANみたいなダンス・ナンバーも歌ってました。

30 MAMA USED TO SAY / JUNIOR
このひともすぐ消えた。ジャーメイン・ジャクソンと似たようなブラック系の音で、かなりカッコよかったんだけど。そういえば、ジャーメイン・ジャクソンも姿を見ない。

PASS THE DUCHY / MUSICAL YOUTH
お子ちゃまグループ。兄弟だったかな??? ホイットニー・ヒューストンの旦那ボビー・ブラウンやジョニー・ギルなどが在籍していたニュー・エディションのライバルと言われたような気もするけど、すぐ消えた。

867-5309 JENNY / TOMMY TUTON
FANTASY / ALDO NOVA
このふたりはロックな一発屋。こうやって振り返ると、思い出の曲は一発屋で満ちている!? TOMMY TUTONの"867-5309 JENNY"って曲はアメリカで大ヒット、この番号へのいたずら電話が急増したらしい。

COUGHT UP IN YOU / 38 SPECIAL
彼らはディープなサザン・ロックバンドだったけど、この曲でイメージチェンジ、一般受けする音を出してみました。

MAN EATER, FAMILY MAN / HOLE&OATES
このころの彼らはディスコ向けな音もつくってました。ああ、青山の"TOKIO"を思い出す。

WHO CAN IT BE NOW / MEN AT WORK
オーストラリアにもロックあり!を世界に示したグループ。同じころ"DOWN UNDER"もヒットしました。MEN AT WORKが工事中で、DOWN UNDERがオーストラリアのことだって、このグループで覚えた。

 

好きだった曲たち(日本の曲)この年のウルトラTOP10

1FLY-DAY CHINATOWN / 泰葉
林家三平一族、海老名みどりの姉妹。海老名家の出であることを強調したくなくて、「泰葉」でデビューしたって聞いたような記憶が…。これは彼女の自作曲。ダイナミックなメロディ、歌も上手だし、日本を担うシンガーソングライターになるか!?って思ったけど、フェイドアウトした。

2ソファのくぼみ / 増田けい子
増田けい子 元ピンク・レディの彼女、ソロになってアルバムも出してました。『ソファのくぼみ』は、確か70年代のテレサ野田のカバー。午後のまどろみに紅茶でも飲みながら聴くとピッタリ、ほわっとしたいい曲だったけど、売れなかった。増田けい子は、ユーミンの『ためらい』も歌ってました。

3恋の女のストーリー / 高樹澪
この曲はサザン・パージョンのほうが有名だけど、『モーニング・ムーンは粗雑に』っていう映画の主題歌(挿入歌?)にもなっていた。映画はサザンが所属するプロダクション「アミューズ」の初制作もので、高樹澪の(たぶん)デビュー作です。彼女はこの年の後半、『ダンスはうまく踊れない』でブレーク!彼女のアルバム『NADA』もよく聴いてた。

4テレビの国からキラキラ / 松本伊代
デビュー曲『センチメンタル・ジャーニー』は、この年の初めに大ヒット!でも『テレビの国からキラキラ』のほうが妙に好きだった。

5少女A / 中森明菜
デビュー曲『スローモーション』はあんまりヒットしなかったけど、次の『少女A』でブレーク! こうして彼女の波乱万丈な芸能生活が始まりました。自殺未遂事件以来、彼女の歌を耳にする機会がグーンと減っちゃったのは、本当に残念。

6サン・トワ・マミー / ヴァージンVS
あがた森魚のユニット。シャンソンの名曲『サン・トワ・マミー』をニューウェイブにアレンジしてカッコよかった。

7まるで少年のように / 坂口良子
女優さんが歌う…っていうのが流行ってて、彼女も歌った。でもとっても上手じゃなかった。この『まるで少年のように』は、西田敏行主演のドラマ『池中玄太80キロ』のテーマだったと思います。時代は遡るけど、坂口良子って『前略おふくろ様』で「かすみちゃん」役してたとき、ホントにかわいかった。

YUITIROさんからのコメント 02/13/2001
面白いサイトで、楽しめました。ところでちょっと余計なお節介ですが、1982年の好きだった曲の中で「まるで少年のように」が上がってましたが、僕も大好きでした。この曲は坂口良子さん主演の「田中丸家御一同様」の主題歌だったと思います。それでは・・・・。

そうそう、忘れていた過去の記憶がむくむくと蘇ってきました。このドラマ、わたしもそういえば見てました。懐かしい〜。

8素敵なラブリーボーイ / 小泉今日子
『素敵なラブリーボーイ』のオリジナルは、知る人ぞ知る!林寛子。高音で声がひっくり返るところ(アイドル歌唱の基本)や、ねばーっとした歌い方、嫌い嫌いも好きのうちでした。それに比べてkyon2はあっさり。彼女のアイドル道は、この歌から始まりました。

9赤道小町ドキッ / 山下久美子
80年代、パワー全開なライブで定評があった彼女のヒット曲といえば、『バスルームから愛をこめて』と、この曲。彼女って布袋さんと結婚したけど、離婚。そして彼は、今井美樹とゴールイン。人生、きびしい。

10いけないルージュ・マジック / 忌野清志郎+坂本龍一
ずーっと忘れてたけど、このふたりってコラボレーションしてたのね。坂本龍一って最近とってもアカデミックになっちゃったから、なんか隔世の感。キヨシローは、デビュー30周年を迎えた。演歌歌手じゃなくて、ロック歌手が30年やってる!って、すごい。

まだまだあるある好きだった曲

NAI NAI 16、100%...そうかもね! / シブガキ隊
石川秀美、早見優、堀ちえみ、小泉今日子などの女性アイドルとともに、シブガキ隊もブレーク! 薬丸と石川秀美は同期結婚しました。『NAI NAI 16』『100%...そうかもね!』…くっだらないと思いつつ、けっこう口ずさんでた。

君に薔薇・薔薇・・・という感じ、誘惑スレスレ、ニンジン娘 / 田原俊彦
くっだらないといえば、シブガキに決して劣らないのがトシちゃん。特に『ニンジン娘』は絶品! でもマッチの歌よりは、なぜかずーっと好きだった。

邦子のかわい子ぶりっ子 / 山田邦子
彼女もこの年にブレーク!『邦子のかわい子ぶりっ子』を含むファースト・アルバム…今聴くと切ないくらいの『初期の邦子ワールド』がひろがってました。よくこの歌を歌って、ともだちに嫌がられたのが懐かしい。

天使と悪魔<ナンパされたい編> / 伊藤さやか
『天使と悪魔<ナンパされたい編>』など「ナンパもの」で一世を風靡しそうになった彼女。でも長くは続かなかった。

誘ってルンナ / 甲斐智枝美
いたいた!記憶の底から蘇ってきた感じ。この『誘ってルンナ』は、アイドル系カンツォーネの古典『月影のナポリ』のリメイクです。むか〜し歌ってたのは、森山加代子です。誰も知らない?

どきどき旅行 / 岩崎良美
アニメ『タッチ』の主題歌も歌ってたっけ。この『どきどき旅行』は、彼氏とのハワイ旅行を楽しみにしてドキドキしちゃう女のコの歌。ヘンな歌って、大好き。


ゆれて湘南 / 石川秀美
同期の堀ちえみや早見優と比べると、ちょっと存在感がうすかった彼女。でもこの曲は、切ないメロディが心にしみるアイドル歌謡の名曲!?

すみれSeptember Love / 一風堂
SHAZNAがリメイクしてヒットした『すみれSeptember Love』のオリジナルは、この一風堂です。中心人物だった土屋真巳、こないだラジオにゲスト出演してて、懐かしかった。マイペースに音楽活動してるそうです。

テレサ野田 映画『八月の濡れた砂』に出演。後に名前を変え、西園寺たまき〔さいおんじ・たまき / 字が違うかも〕名義でロックもやってました。すっごく昔のことだけど…。

 

好きだったアルバム 

1 鬼ケ島 / 平山みき
このころは近田春夫と組んで、「歌謡ポップロック」やってました。でももちろん!一筋縄じゃいかない。将来、社長になることが約束されている浪人中の弟を冷静にみつめる姉の歌、海外駐在が決まった不倫相手を成田に見送りに行く歌…などなど、ブラックで皮肉たっぷりの歌詞と、ポップなメロディのミスマッチが妙に気持ちよく、独特の平山みきワールドを展開!

2 FIRST LIGHT / 松下誠
スタジオ・ミュージシャンだったと思う。このアルバムは、リゾート系、フュージョン+ソフトロック、当時としてはすごーく洒落た音だったし、いま聴いてもステキ。わたしが知ってる彼のアルバムはこれ1枚。

3 ROLLING 80'S / 秋本奈緒美
ジャズ・スタンダードを原曲がわからないくらい「現代ニューウェイブ風」にアレンジした彼女のデビューアルバム。聞いたときはブッ飛んだ。詞も一応「訳詞」ってことになってるけど、原詞よりもずっと複雑に、これもアレンジしてた。編曲・プロデュースは清水靖晃、訳詞は亜蘭知子。でも時代を先駆けし過ぎちゃって、あんまり売れなかった。翌1983年、秋本奈緒美はフジテレビの伝説的深夜番組オールナイト・フジの司会に抜擢!

ところでこの年、彼女は3枚アルバムを出している!? ("ROLLING 80'S"、"ONE NIGHT STAND"、"THE 20TH ANNIVERSARY")レコード引っ張り出したら、3枚とも82年ってクレジットが入ってるんだけど、今じゃ香港のスターくらいしかこういうことしないよね。

4 LA SAISON / アン・ルイス
80年代のわたしのミューズ。音楽もライフスタイルもファッションも…すべてがカッコよくて、憧れてました。音楽でいえば『ラ・セゾン』から『六本木心中』あたりが最高!ちょっと前にベスト盤出したけど、ロス・アンジェルスに行っちゃってから、あんまり音楽活動しなくなっちゃったのがとっても残念。アルバム『LA SAISON』も、メロディアスなロック満載で、サイコーだった。

5 いつだってBeautiful / シーナ
シーナ シーナ&ロケッツのシーナ。このソロ・アルバムはポップ色がやや強め、大好きなメロディアスでシンプルなロックしてました。『シャネルの5番のオンザロック』って曲があって、カッコよかったんだけど、想像するとこわい。見本盤だったからかもしれないけど、このレコードは半透明の黄色、いわゆるスケルトン仕様で今見てもとってもかわいいお宝。

6 NADA / 高樹澪

7 KISSING TO BE CLEVER / CULTURE CLUB

8 BENEFACTOR / ROMEO VOID

9 CHEWING THE EAT / BLUE RONDO A LA TURK

10 WASN'T TOMORROW WONDERFUL / WAITRESSES
一発屋さんのガールズ・グループ。終わっていくニューウェイブの残り香に、50〜60年代のサウンドを混ぜあわせたような過度期バンド。メロディはポップ、素人系な歌いかたが妙にそそった。"I KNOW WHAT BOYS LIKE"って曲が好きだった。

11 夏の別れ / 萬田久子
あんまり知られてないけど、主演映画『夏の別れ』の主題歌を歌ってた。プータロー少年が憧れる、ミステリアスな年上の女性が彼女の役どころで、彼女と少年の出会いと別れをちょっと官能的に描いた作品。70年代の夏映画(『八月の濡れた砂』、『番格ロック』、『帰らざる日々』など)の流れを受け継いでいて、地味だけど好きな映画だった。

娘ごころはスクーターズ / スクーターズ
日本のバンド系コーラスグループで、モータウンのスタンダード・ナンバーのリメイクなんかをやってました。。スカスカな演奏にヘタヘタウマ、ザラザラ、ゴツゴツ、キャンキャンした女のコボーカルが乗ってくるのがたまんなくよかった。CDで再発されてるのを、見たことがある。

抱きしめて! / ピンナップス
確か「ガールズ」か、そんなあたりの女のコバンドの残党が結成したグループだった。『ハイスクール・デイズ』って曲が大好きだったけど、このバンドもすぐに消えちゃった。

PEARL PIERCE / 松任谷由実

このアルバムに入っている『昔の彼に会うのなら』は、ユーミンがむかーし「ポニーテール」という女のコデュオに書いてあげた『二人は片思い』の歌詞を新しくして、今でいうセルフ・カバーしたもの。この曲と、"DANG DANG"が大好きだった。過去が押し寄せてくるの巻。

 

当時のできごと

中森明菜 『スローモーション』でデビュー。『少女A』が大ヒット。

シュガーの『ウェディング・ベル』、あみんの『待つわ』巷で流行りまくる。

この年の近藤真彦:『ハイティーン・ブギ』『情熱・熱風せれなーで』『ホレたぜ!乾杯』など

この年の松田聖子:『小麦色のマーメイド』『愛されたいの』『渚のバルコニー』『赤いスイトピー』など

この年のサザン:『チャコの海岸物語』『匂艶・ザ・ナイトクラブ』など。あと桑田さんの曲で、『恋人も濡れる街角』(中村雅俊)、『夏をあきらめて』(研ナオコ)もヒットした。

ロックンロール・ブームまだまだ続く。『完全無欠のロックンローラー』(アラジン・現在は富山のローカル局で仕事をしているらしい)、ドラマ『茜さんのお弁当』の主題歌『ジェームス・ディーンのように』(JOHNNY)、『ぶりっ子ROCK'N ROLL』(紅麗威甦)などなど。

流行ってた外国曲

TRY JAH LOVE / THIRD WORLD
THE LOOK OF LOVE / ABC
CASA BLANCA / BERTIE HIGGINS
(
郷ひろみの『哀愁のカサブランカ』のオリジナル)
NIGHT BIRD /
シャカタク

 

21 DECEMBER 1998+MARCH 2000



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