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好きだった曲たち(外国曲) 怒濤の40連発振り返りまくり!

BREAKOUT / SWING OUT SISTER
現状打破で前に突き進んでいく感じがたまらない。声もアレンジもメロディも全部大好き。ボーカルのコリーンは、当時、代々木公園で見かけたことがある。踊るように歩いてた。

C'EST LA VIE / ROBBIE NEVIL
これも絶倒の名曲。すごいコンポーザー登場!かと思ったけど、その後あんまりヒットがない。松田聖子とコラボレートしたこともありました。

DIGGING YOUR SCENE / BLOW MONKIES
この年、春〜初夏の思い出の1曲。ブロー・モンキーズは、イギリスのけっこう通好みなバンドだった。リーダーが、ドクターを名乗ってたせいか、インテリジェンスを妙に感じたりして・・・。

PRETTY IN PINK / PSYCHEDERIC FURS
同名の映画の主題歌になってた、涙ものに懐かしい1曲。この曲だけ延々かけながら、夜、クルマ飛ばしまくったことも・・・。

GIVE ME UP / MICHAEL FORTUNATY
初期のユーロビートを代表する1曲。日本じゃ"BABE"がカバーしてた。情けないけど、この曲のイントロ聞くと泣きそうになる。ホントに懐かしい・・・。MICHAEL FORTUNATYっていったい何者だったんだろう・・・って、ネットで検索したけど、通販レコード屋とかのリストに載ってるのがヒットしただけ…。

LOVE MISSILE F1-11 / SIGUE SIGUE SPUTNIK
知ってるひとは大笑い、ジグジグ・スプトニックの最初で最後のメガ・ヒット。鳴り物入りでデビューしたけど、実はまともなのはこの曲だけ??? 何億だかの契約金が交わされ、レコード会社の担当は即クビになったらしい。

WEST END GIRLS / PET SHOP BOYS
きびしいショービジネス界で生き残ったヤツら、PET SHOP BOYS。ややアンダーグラウンドな音のつくりがゾクゾクさせてくれました。最近の彼らの曲"NEW YORK CITY BOY"を聴くと、彼らもポップな80'Sが懐かしいのかな・・・って思っちゃう。

TARZAN BOY / BALTIMORA
雄叫びな歌いだし、妙にポップなメロディ、やや甘めな声・・・。典型的なユーロヒット系で、大好きだった。でもこれ一発でいなくなった。

STAY WITH ME / EIGHTH WONDER
3度めの結婚で、オアシスのリアム・ギャラガーと結ばれた魔性の女?!パッツィ・ケンジットがボーカルだった、イギリスのポップバンド。彼女にとっては、振り返りたくない暗い過去らしい。確かに聴いてるほうが恥ずかしくなる、セクシー・ボイス! でもやっぱり好き。

10 NASTY BOY / JANET JACKSON
90年代後半の洗練された音もいいけれど、このころから"RHYTHM NATION"にかけて、新時代ファンキー系してた彼女、カッコよかったよね。"WHAT HAVE YOU DONE FOR ME LATELY"も大好きだった。

11 HOW MUCH / GARY LOW
謎のユーロヒット。究極ポップなメロディ、くすぐられるようなコード進行、未来に不安なんて何にもないような気にさせてくれた明るい1曲。そしてユーロビートのブレークへとつながった。

12 NOTHING IN COMMON / THOMPSON TWINS
そろそろ終焉が近づいていたころの、トンプソン・ツインズのヒット。失うことばっかり多くて、わかちあえなくなった愛の終わりを、切々と歌う・・・。でも今聴くとちょいとちゃちい。この曲聞くと、青山の"TOKIO"の入口を思い出す。そう、TOKIOもこのころにはさびれてた。

13 CAN'T WAIT ANOTHER MINUTES / FIVE STAR
イギリスのお子様コーラス・グループ。ジャクソン5が80年代にすべりこんだような音してた。未来を予言したようなタイトルの"SYSTEM ADDICT"って曲もよかった。知ってるのはそれだけ。

14 WORD UP / CAMEO
70年代、Pファンクの雄パーラメントは、前衛的なファンクやってた。で、その流れを引き継ぎ、ザラザラした骨太なファンクしてたのがCAMEO。今聴いても、非常にカッコいい。ジョージ・クリントンもこの系統ね。

15 VENUS / BANANARAMA
大好きだったBANANARAMA、このころは、流行のダンスものでONだった。名曲"VENUS"のオリジナルは、オランダ出身のショッキング・ブルー。彼女たち、現在はレコード会社との契約も切れ、デモテープを作って売り込みしてる・・・なんてハナシを聞いたことがある。ああ、諸行無常。ところでこの曲は、演歌歌手になる前、長山洋子がカバーしてた。

16 CAPTAIN OF MY HEART / DOOBLE
ジャジーな名曲。80'Sでこれ好き!っていうと、かなりシブくて趣味いいって感じね。

17 SATURDAY LOVE / CHERRELLE WITH ALEXANDER O'NEAL
ディスコヒットで片付けるのは惜しいくらいの名曲で、80年代を代表する傑作。夜の愛まで感じられちゃって・・・。

18 LOVE WILL CONQUER ALL / LIONEL RICHIE
80年代のキライなアーチストベスト30するとしたら、必ず入れたいのがライオネル・リッチー。「ほら、どうだ、歌上手だろ!」みたいな押しつけがましい歌い上げが気に入らん。でもこの曲は、いいバラード。切々ではなく、淡々と、抑え気味に、愛の強さを表現してて、聞くと神妙な気持ちになる。

19 TWO OF HEART / STACY Q
アイドル好みで、キッチュなポップ系。日本では、山下直美っていうアイドルがカパーしてました。

20 LESSONS IN LOVE / LEVEL 42
この曲聴くと、未来に向かって行進したくなる。

21 SPIRIT IN THE SKY / DOCTOR&THE MEDICS
シンプルなメロディ、未来的要素はあるけど垢抜けないアレンジ、 これぞ80'Sなポップスざんす。この曲は競作で、FUZZ BOXのバージョンは、もっとマニアックで、ウニョウニョしてました。

22 LOVE KILLS / JOE STRAMER
元クラッシュのジョー・ストラマー。今聴いてもすっごいカッコいい! ロックはこうあるべき・・・なんて、説教系おやじロッカーみたい???

23 HOME SWEET HOME / MOTLEY CRUE
星条旗背負ってるようなアメリカン・ロックは聴かなくなってたけど、この曲は好きだった。あの時代に、ライブ体験したかった1曲。

24 SHOULDN'T HAVE TO BE LIKE THAT / FRA LIPPO LIPPI
フラ・リッポ・リッピはスウェーデンのバンド。グループ名は、ロバート・ブラウニングの小説のタイトルなんだってね。スウェーデンのYAHOOで検索してみたら、彼らのサイトがザクザク出てきて、またビックリ! その後のスウェーデン・ブームを予感させるような!?ややマイナーでポップな1曲。

25 KISS / PRINCE
プリンスやめて記号になってから、冴えない彼。だいたい呼ぶほうも、いちいち「元プリ」とか言わなくちゃいけなくてめんどくさい。"1999"の1999年バージョンも、オリジナルとほとんどいっしょで肩透かしだった。この曲は、とってもカッコいい音作ってころの、彼の代表作。

26 I'LL KEEP ON LOVING YOU / PRINCESS
プリンスとくれば、当然出てくるのがプリンセス。音も歌もまあまあだったけど、決めテがなかった。やっぱ、他の名前つけたほうがよかったかも・・・。

27 PARANOIA /ART OF NOISE
世紀末を迎えて、再び始動したアート・オブ・ノイズ。こんなに世紀末っぽいバンドはそんなにない。この年、"PETER GUN"もヒットした。

28 NOTORIOUS / DURAN DURAN
ちかごろ、サンプリングされまくってる伝説の1曲。このころの彼らは音楽性がとっても高まり、フォトジェニックなアイドルだった80年代前半とは別人状態。

29 DREAM TIME / DARYL HOLE
70年代後半から、たくさんの名曲を作り続けたダリル・ホール、20世紀を代表するメロディ・メーカーのひとりって思いません? この曲もダリル節がたまらない、メロディアスないい曲。最近は隠居?

30 NEVER AS GOOD AS THE FIRST TIME / SADE
90年代に生き残ったSADEの「おしゃれな」1曲。ついこないだラジオでかかったけど、やっぱ気持ちいいわ、彼女の声もサウンドも・・・。夏の風物詩でもある。それにしても彼女たち、いつになったら活動再開するんだろう? 最後のアルバム出してからもう8年…。

31 SWEET SOFT AND LAZY / VICTOR LAZRO
「シャーデーのようで、シャーデーじゃない」から抜けきれなかった彼女。バブル前夜からバブル期にかけて、日本じゃ流行まくり。90年代に入ってからもアルバム出してたんだってね。確か家柄がとってもよかったような・・・。

32 HOLDIN' BACK THE YEARS / SIMPLY RED
ここからはしばしバラードの名曲が続きます。現在はソロ・プロジェクトになったシンプリー・レッド、心に染み透る絶品。

33 NO ONE IS TO BLAME / HAWARD JONES
これも地味だけどいいバラードでした。

34 THE LADY IN RED / CHRIS DE BURGH
「泣ける曲特集」では、今でも上位入賞してたりする。日本人好みな哀愁がたまらないバラード。

35 OVER JOYED / STEVIE WONDER
スティービー・ワンダーって、あんまり興味がなかったの。確かにすばらしいんだけど、まとまり過ぎてて、引っ掛からないんだよね。でもこの曲は心が洗われるような秀逸なバラード。

36 WALK LIKE AN EGYPTIAN / BANGLES
バングルズっていえば、『エターナル・フレイム』! でもこういうワサワサした曲のほうが好き。聴くだけで、アタマのなかでエジプト人が歩きだす。"MANIC MANDAY"も大ヒット!

37 DIGITAL DISPLAY / READY FOR THE WORLD
プリンスもどきなブラック系グループがたくさん出現したこのころ。区別はつかなかったけど、みんな好きだった。

38 CURIOCITY / JETTS
これもプリンスもどき系。"CRUSH ON YOU"なんて曲もあった。

39 ADDICTED TO LOVE / ROBERT PALMER
ブルース・スプリングスティーンはキライだけど、ロバート・パーマーはすてき。似たような声なんだけどね〜。

40 I CAN'T WAIT / NU SHOOZ
確かスタジオ・ミュージシャンの集まりじゃなかったっけ? 音数少なく、クールなダンス系。

次点 惜しくも漏れた名曲たち
THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE"
THE BOTTOMLINE / BIG AUDIO DYNAMITE
THE FINEST / SOS BAND

オマケ we've got a FUZZ BOX and we're gonna use it 略して"FUZZ BOX"
妙な名前のガールズ・ロックバンドだったけど、その名の通り、ファズかけまくってビリビリのギターがカッコよかった。全然上手じゃないところが、またいい。イギリスって、こういう一発屋系のガールズ・バンドが、忘れたことに出現するんだよね。このアルバムは、今はもうないけど、青山の「パイド・パイパー・ハウス」ってレコード屋で買った。

この年のヒット曲
PAPA DON'T PREACH / MADONNA
THESE DREAMS / HEART
TAKE MY BREATH AWAY / BERLIN
TRUE COLORS / CYNDI LAUPER
BAD BOY / MIAMI SOUND MACHINE
DANGER ZONE / KENNY LOGGINS
SWEET LOVE / ANITA BAKER

好きだった曲たち(日本の曲)独断で選ぶ!この年のウルトラ25曲
1 ジプシークィーン 中森明菜

1986年から1988年までの3年間が、彼女の絶頂期。もともと歌が上手だったのに加え、楽曲には恵まれるわ、表現力は日増しに高まるわ、こわいものなしだったころ。そして1989年7月、あの事件が起こる。『ジプシークィーン』は比較的地味な曲だけど、静かな情熱がほとばしる思い出の1曲。『DESIRE』や『FIN』もヒットした。

CHA CHA CHA 石井明美
バブル前夜の東京は、こんな曲で浮かれてました。『男女7人夏物語』の主題歌ね。石井明美は六本木でお水やってて、カラオケがあんまり上手なんでみんなビックリ、それでスカウトされたらしい。でも歌の上手な大人の歌手は続かない・・・って悲しい日本の定説通り、フェイドアウト。そういえば、『ランバダ』をカバーしてたっけ。

MY REVOLUTION 渡辺美里
80'Sが誇る日本の名曲。春だったよね、この曲はやったの。桜が咲いてくる感じ。

くちびるNETWORK 岡田有希子
彼女が自殺しちゃったのも、この年の春。自宅があった南青山ロータリーマンションで自殺を図ったが未遂に終わり、事務所に連れていかれた彼女、「マスコミに知れたら、大変なスキャンダルになる」と、スタッフがちょっと目を離した隙に、四谷のサン・ミュージックのビルから飛び降りた。芸能界には向いてなくても、可能性はいくらでもあったのに、残念。この曲は、松田聖子的歌いかたが斬新だった、化粧品のコマーシャルソング。

SEASON IN THE SUN / TUBE
最初で最後に好きだったTUBEの曲。特に最近のTUBEはオヤジの夏祭りみたいでイヤ。

フレンズ REBECCA
解散後、NOKKOは引退も考えていたらしい。REBECCAはそんなに好きじゃなかったけど、同世代意識があるからね、歌い続けてほしい。

センターラインが終わる時 勇直子
アイドル系でデビューしたけど、カッコいいロック歌謡(この言葉も懐かしい)を歌ってた勇直子(いさむ・なおこ)。曲も歌いかたも声もみんな好きだった。『ナーバスにならないで』って曲もよかった。

あゝ無情 アン・ルイス
ロック歌謡の女王といえば、彼女、アン・ルイス。わたしの80'Sミューズです。『あゝ無情』『六本木心中』ともに作詞は湯川れい子。J-POPなんて言葉ができる前、ザラついた発展途上なロック音が大好きだった。関係ないけど、湯川れい子とオノ・ヨーコって、今じゃあ泣く子も黙る大御所だけど、日本のグルーピーのハシリ。1960年代前半に、外タレ追っかけて海外まで行っちゃったんだから、たいしたもんだ。

好きにならずにいられない 岩崎宏美
ヒットはしなかったけど、彼女ならではの大人な楽曲。ミディアム・テンポ、メジャーで明るい旋律、流れるようにきれいに伸びる高音、春の息吹を感じさせてくれました。重ね重ね思うけど、彼女みたいに上手な歌手の歌を、もっと耳にする機会があっていい。

10 歌謡曲 とんねるず
懐かしい・・・。こういう時代だったのね、って感じ。カラオケで歌うと、途中のセリフで照れた。

11 バランスシート 少女隊
終焉間近だったころの彼女たち、切なめのアップビート系。『さよならのバランス・・・』ってリフがよかった。ガールズ・グループの解散前って、いい曲が出すんだよね。

12 悲しみよ こんにちは 斉藤由貴
彼女といえば尾崎豊、「尾崎さんは斉藤さんにとってどんな存在ですか」とレポーターに聞かれ、「同志って感じかな」って答えたのが忘れられない。そんなこと覚えててもしかたないけど・・・。『青空のかけら』って曲も中ヒット。

13 今夜だけずっと STARDUST REVUE
ずっと忘れてたけど、名曲だ! 最近も彼らの名前を耳にしたような・・・。

14 MARRY CHRISTMAS IN SUMMER / KUWATA BAND
「スケベ、スケベ・・・」の『SKIP BEAT』もよかったけど、こっちの曲はもっと好きだった。遠い昔、ハワイで迎えた大晦日を思い出す。

15 セシリアBの片思い 山瀬まみ
彼女って、ホリプロのタレントキャラバンで優勝してデビューしたんじゃなかったっけ? おニャン子旋風が吹き荒れる中、彼女の歌唱力は際立ってた。歌は売れなかったけど、「バラドルの道」の開拓者となりました。この曲は、フランスの田舎に住む少女が、自然と戯れながら初恋して、大人になっていくイメージ。ヨーロッパ的???な旋律が好き。

16 涙のハリウッド 河合奈保子
岩崎宏美といい、彼女といい、歌が上手でも生き残れないのが、日本の芸能界。

17 BABY ROSE 近藤真彦
たぶん織田哲郎。彼の曲って好きなの。けっこう最近までカラオケで歌ってた。

18 NANA / CHECKERS
80年代前半の大ブームが一段落、将来の方向性模索していたころの彼らの曲。マイナーなロック歌謡系で、これも一時カラオケで歌いまくった。それにしても、フミヤはホントにいいオトコになった。尚之は伸び悩んじゃったけど・・・。

19 雨のプラネタリウム 原田知世
これまたマイナーでちょっとロックが入った歌謡曲。せつない系サビのメリハリが大好きだった。2年くらい前、彼女が30になったって聞いたときは、感慨深かったなあ。原田知世、大人になっても透明感あるし、マイペースでいい。

20 失意のDOWNTOWN 久保田利伸
昨今、「遺伝子が違うんじゃないか」って女性R&Bシンガーがわんさといるけど、初めて久保田の曲を聞いたときは、「今までの日本人にないものがある」って一撃食らった。でも今どきの若いR&B系のコたちは、もう「日本人」ってこと意識しないで歌ってるよね。これが10数年の月日の流れ・・・。久保田は「アメリカ人になりたい日本人」から抜け出せなかった。彼、ニューヨークでTVコマーシャルに出てたけど、もちろん日系チャンネル。

21 四月列車 杉浦幸
超ベイビー・フェイスのアイドル。「すぎうら・みゆき」って読むのね。この曲は正統派アイドルの、正統派恋の終わりバラード。でもいい曲だったんだから・・・。

22 WAKU WAKUさせて / 中山美穂 彼女って今年(2000年)で30歳だっけ? ってことは、当時16歳・・・か。アイドルとしては、あんまりにもキレイ過ぎて近寄り難く、20代前半はトシちゃんとの別れがあり、仕事に積極的じゃない時期もあり・・・。ここ数年、ビールのコマーシャルやるようになったころから、グングン魅力が出てきた。やっと顔に年令が追いつき、これからが本番! どんな女優になるんだろう? すっごく楽しみ!

23 フォギーレイン / ジャイヴ
これ1曲しか知らないんだけど、この曲、泣けます。雨の夜、点滅をし続けるハザードランプ、別れていく男女・・・。80'Sなシーンだわ。

24 羽衣天女 いしだあゆみ
作詞は確か阿木燿子。冬の海辺の高い木に羽衣がひっかかってるような、浮遊感のある曲。阿木燿子って、もうずいぶん前からあんまり仕事しなくなっちゃったけど、彼女の世界、もっと味わいたい。いしだあゆみも、そんなに表に出てこないけど、彼女が出演したNHKドラマ 向田邦子原作『阿修羅のごとく』は、忘れられない。

25 こころ乱れて 小林明子
『恋に落ちて』で一世を風靡させちゃった彼女。天才的なメロディ・メーカーだと思ったんだけどね、なんとなくフェイドアウトした。この曲も派手さはないけど、きれいなバラード。

次点 HEY! BABY 森下恵理
竹内まりやワールド全開のポップなアイドル歌謡。竹内まりやって、そんなにファンじゃないけど、いい曲いっぱいだし、思い出も・・・。

おニャン子クラブ スペシャル・ベスト10

1985年後半から1986年にかけて、おニャン子一派は怒濤のごとくレコードを出しまくり日本中を席捲! でもブームが終わるのも早くて、1986年の後半にはすでに終わりが見えてたっけ・・・。

青いスタスィオン 河合その子
後藤次利作、地味だけど泣ける!?名曲でした。河合その子って、「あの人は今」系のシリーズでも見かけたことがないから、ネットでちょっと調べてみた。近況はわからなかったけど、河合その子の元ファンが、オフ会やってるサイトはあった。すごいっていうか、なんていうか・・・。

じゃあね おニャン子クラブ
「なかじ」が、歯科衛生士になるためおニャン子を脱退、卒業記念の歌になりました。そういえば、グループを脱退することを、「卒業」と呼ぶようになったのは、このころから? 桜の季節にピッタリ、明るい未来を予感させる曲。

冬のオペラグラス 新田恵利
埼玉県上福岡あたりの県立高校に通っていた彼女は、おニャン子のメンバーになって、一躍日本のアイドルへと飛躍を遂げました。歌はともかく好感持てたよね。この曲も大好きだった。おニャン子解散後、エッセイストととして、雑誌のコラムを書いていた時期もあったけど、フェイドアウト。『恋のロープをほどかないで』『不思議な手品のように』なんてヒット曲もあり。

真っ赤な自転車
5 雨のメリーゴーランド
6 夏休みは終わらない おニャン子クラブ

アルバムからの3曲。おニャン子って、後藤次利、見岳章など時代を代表するサウンド・クリエーターが手掛けてたから、忘れられるのがもったいない曲がてんこ盛り・・・。『真っ赤な自転車』は、よくライブで歌ってた。『雨のメリーゴーランド』と『夏休みは終わらない』は、おニャン子の隠れた名曲!

私は里歌ちゃん ニャンギラス
何でもあり、行け行けドンドン的発想はやっぱ、バブリー。ニャンギラスはおニャン子の個性派(落ちこぼれ)を集めたユニットでした。メインキャラクターの立見里歌は、東海大学卒業後、フジテレビ系の会社に就職、そして結婚。樹原は結婚後、海外在住・・・って聞いたことがある(だいぶ前のハナシだけど)。『自分でゆーのもなんですけれど』なんて曲までヒット、出したアルバムのタイトルは、『最初で最後』。

風のINVITATION 福永恵規
女のコにも人気があったボーイッシュな彼女。いい感じだったんだけどね、すぐ消えた。この曲は松田聖子の『夏の扉』系。

あじさい橋 城之内早苗
日本のこころは演歌です。けっこう最近、あっ、まだ歌ってるって思った記憶がある。この曲はライトで明るい演歌。かなり好きだったの。

10 お先に失礼 おニャン子クラブ
この曲はサビのメロディの上がり下がりが斬新でした。

次点 恋はくえすちょん おニャン子クラブ
この曲が発売になった1986年の後半には、すでに人気に翳りが・・・。

他にもザクザクおニャン子一派の曲たち
会員番号の歌 おニャン子クラブ
深呼吸して 渡辺満里奈
バレンタイン・キッス、夏を待てない 国生さゆり
バナナの涙 うしろゆびさされ組
季節はずれの恋 吉沢秋絵
おっとCHIKAN! おニャン子クラブ
シンデレラたちへの伝言 高井麻巳子
秋元とケッコンしたのが彼女!

その他、流行った曲たち
スシ食いねェ、飛んで火に入る夏の令嬢 シブガキ隊
夜霧のハウスマヌカン やや
デカメロン伝説 少年隊
SOSOTTE、1986年のマリリン 本田美奈子
100% 男女交際、夜明けのミュー、木枯らしに抱かれて 小泉今日子
わたしDREAMING、夢色のメッセージ 西村知美
このころは、ただのアイドル。あんなキャラクターだなんて、誰も知らなかった???
元気なBROKEN HEART CCB
夏の終わりのハーモニー 井上陽水・安全地帯
六本木純情派 荻野目洋子

30 January 2000


旅行して、どんな人たちと会った? どんな体験をした? 何を感じた?
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