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11/19/2001 |
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ラテンアメリカ インターネット・カフェ事情 |
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旅行中、土地土地のネットカフェに行きました。ガイアナだって、ネットカフェはあるんだから!!! 日本で下調べはしていかなかったけど、現地の繁華街をお散歩してたら、カンタンに見つかりました。名前すら覚えてないところも多いし。この業界、栄枯盛衰が激しいので、すでに消滅しちゃったところもあるだろうけど、探し方、使い方の参考にしてね! それぞれ個性?があって、おもしろかったです。日本みたいにマンガ喫茶と合体はしてません、念のため。 首都ポート・オブ・スペインの繁華街にあるネットカフェ その1 町一番の繁華街!フレデリック・ストリートのショッピング・モールの中にあるネットカフェ。1時間15トリニダード・トバゴ・ドル(290円)。パソコンは5〜6台あって、静かな雰囲気。バナー広告が少ない設定で使いやすかった。 今回の旅行で初めて入ったネットカフェ。あまりネットを知らなそうなおじさんに「ネットカフェはどこ?」と訊ねたのが、間違いの始まり。紆余曲折の果てに辿り着きました。ネットカフェを探すときは、まず繁華街に行き、ちょっと歩いても見つからなかったら、若者を捕まえて場所を尋ねましょう。 首都ポート・オブ・スペインの繁華街にあるネットカフェ その2 同じくフレデリック・ストリートの、別のモールにあるネットカフェ。いろんなところでやってみようと思って入ったけど、新しいウィンドウを開いたりする度に、面妖なバナー広告が続々出てきて、うざったかった。値段はいっしょ、1時間15トリニダード・トバゴ・ドル(290円)。客が使えるパソコンは2台くらいしかなかった。。 いっしょにカーニバルに参加したソフィアのお宅のパソコン ダイアルアップ接続で、やや遅め(28.8k)、日本語フォントもなかったけど、使わせてもらって感謝! 彼女の家ってホームオフィス状態で、ちゃーんとスキャナーまであるの。さっすが・・・。 トバゴで泊まった Ali's Guesthouseのオーナーに借りたパソコン ダイアルアップだけど速め(56k)、むかーしの明朝ながらも、日本語フォントあり。最初、ネットの使い方を教えてもらう代わりに、ネットの接続はタダにするよ・・・とか何とかいうフリをして、結局は、1時間30トリニダード・トバゴ・ドル(680円)だと言い張りだした。強欲さにムカつき、怒りながらのチェックアウト! <ガイアナ> 首都ジョージタウンの有名ホテル内にあるビジネス・ソリューション・センター 町で2番目にいいホテル、タワー・ホテルにある、ビジネス・ソリューション・センターのようなところが、ネットカフェになっている。営業時間は、月〜土の朝7時から夜11時まで(土曜日は短め)。ずらっと並んだパソコン、上品な受付嬢、ガンガンに効いたエアコン・・・。エクセレントでハイソな雰囲気でした。料金は、1時間500ガイアナ・ドル(335円)。バナーもなく、使いやすかった。日本語はダウンロードしました。 ストリートに面したネットカフェも、いくつか見かけました。若いコたちがたくさんいた。値段は安いはずだけど、セキュリティにちょっと不安あり。ほら、ネットに熱中しちゃうと、荷物のこととか忘れちゃうからね。 <ベネズエラ> 首都カラカスのモールにあるネットカフェ Galeria de plados del esteというショッピング・モールに"Cyber Cafe"というお店がありました。落ち着いた雰囲気、もちろんエアコンあり、親切なおにいさんが、飲み物の注文を取りにきたり、わからないことを教えてくれたりする。バナー広告一切なし。1時間45分やって、4000ボリバル(680円/コーラ代込み)。 <コスタ・リカ> サンホセの繁華街にあるネットカフェ ブールバードと呼ばれる、サンホセで一番の繁華街にInternetという大きな看板が出ていた。なんと!!!1時間たったの300コロン(110円)。この旅行でいっちばん安かった。学生たちで大混雑しているにもかかわらず、あっという間に時間がたち、3時間半もやってしまいました。終わって外に出たら、もちろん真っ暗、思わず20:00からのテレノベラを見逃しそうになったりして・・・。バナーなし、ADSL系接続か?ものすごく速かった。 外国人が多い海辺のリゾート地 ハコ のネットカフェ メイン・ストリート沿いにある小規模なモールに入っていた。お値段はサンホセの4倍、15分300コロン。ま、観光地だし、仕方ないか。バナーなし、エアコンあり。日本語フォントのダウンロードがうまくいかなかった。でも、そうこうしているうちに時間は過ぎていくので、とりいそぎ日本語なしでやりました。速度はけっこう速かった。 <メキシコ> メキシコシティの銀座!?ソナロサのネットカフェ "Coffee Mail"という名前で、住所はたぶん Amberes 61-Aだと思います。お店に入ると、「キミ、日本人? それなら、あそこのパソコンに日本語フォントが入ってるよん」と教えてくれました。居心地よくて、何度か通った。15分10ペソ(130円)、30分15ペソ(195円)、60分20ペソ(260円)という小刻みな値段設定。バナーなし、速度もOK! アカプルコのネットカフェ 海に沿って走る大通りからちょっと入ったところにある"Flanboyant"というお店。昔風なカフェ+FAX+長距離電話サービスが主体だったが、時代の潮流に乗るため、最近インターネットを導入した・・・といった感じ。クラシックな木のキャビンの中に、コンパックの新しいパソコンが、デーン!と置かれている、古今折衷?なコントラストがすごい。ADSL系らしく、速度も速いの。1時間20ペソ(260円)。 ちょっとこわがりだけど、触り心地のいいネコが3匹いた。ひさしぶりにゆーっくりとネコを撫でるしあわせ付き。 オマケ メキシコシティの空港のネットカフェ なんと!10分30ペソ(390円)。しなかったわ、アホらしくって・・・。 <日本語フォントについて+α> 日本語フォントはダウンロードしちゃいましょ。お店の人に、「日本語ダウンロードしてもいい?」って訊ねると、たいてい、「???」って顔しながらも、「うん、いいよ」と言ってくれました。 日本語フォントを入れれば、日本語で書いてあるメールは読めるけど、日本語入力はできません、念のため。 値段の目安は、1時間300円ってところかな。 自分のパソコンを持っていく大きな利点は、日本語メール送受信OKな、いつもの環境でネットできること。だた、荷物がどーんと増えることとか、ダイヤルアップの設定等でハマることとか考えると、ネットカフェでさらっとやるほうがいいかなって、わたし的には思いました。
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