ホーム> 60日間のラテンな旅行体験記
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E B Aってなあに? |
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ローマの旅行代理店で「BQ」と伝えたが通じなかったので、フルネームを告げたら、「ああ、EBAのことね!」。Euro Belgian Airline、略してEBA。
旅行代理店での予約手順は… さて当日、チャンピーノ空港のVIRGIN EXPRESSのカウンターで、バウチャーを見せるとボーディング・パスをくれたが、支払い済みだという。「クレジットカードの番号を伝えただけで、サインはしていないのに支払い済みになるの?」と尋ねると、「予約時、クレジットカードの番号を知らせた時点で、すべて支払い済みになるんだよ」と担当者。 予約をする際にセキュリティとしてクレジットカード番号を伝えることはよくあるけど、カード番号を伝えただけで「支払い済み」になるなんて…。ダブルで引き落とされたりしないかしら…とちょっと不安になる。が、そんなことはなかった。 飛行機に乗りこむと、明るいスチュワーデスたちがパンフレットを配り始めた。時刻表や免税品などをコンパクトにまとめたものだが、このパンフレットには、英語、ドイツ語、フランス語など、7か国語で企業コンセプトが書いてあった。
(機内で配られたバージン・エクスプレスのパンフレットより抜粋) ちなみにこのパンフレットのタイトルは「BUY LOW, FLY HIGH」という。 ミラノで最初に訪ねた旅行代理店では、「大手航空会社の往復のチケット(55万リラ〜約4万1800円)を購入して、片道分は捨てるほうが安い」と言われたが、EBAのローマ→マドリード間片道運賃は16万6000リラ(約1万2600円)、つまり1/3以下。 そんなことを思い浮べながらこのパンフレットを読んでいると、ちょっとクサい文面だけど、一言一言にずっしりした重みを感じるような気がする。 で、とりあえずEBAのマスコットらしき「飛んでいるクマ」のぬいぐるみを記念に買うことにした。 「このクマのぬいぐるみ、ありますか?」
スチュワーデスは愛想よく「ええ」答えると、通路の端にいる別のスチュワーデスに向かって、両手を広げて飛んでいる真似をして、「クマのぬいぐるみ持ってきてね」と合図した。これってプリミティブだけど、合理的!!!
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