ホームテレノベラテレノベラな女優シリーズ その2 ルシア・メンデス
7/17/2000
LUCIA MENDEZ テレノベラの王道を行く!

新メキシコ大統領とロマンスの噂?! 7/17/2000
先ごろの大統領選挙で、71年にわたるPRIの一党支配を破って当選した、ビセンテ・フォックス。なんと!ルシア・メンデスとロマンスの噂が流れています。お互いに離婚歴ありの、現在独身。噂は選挙前から囁かれていたけど、当選した途端にボルテージが上がった。コメントを求められたルシアは・・・。

「もちろん、女なら誰だって大統領夫人になりたいって気持ちはあるわ。それは確かだわ。でも彼とは、友達以上の関係はないの。火のないところに、煙がたったってことよ」

「YES BUT形式」で、関係は否定しているけれど、インタビューに「一拍置いて答えた」なんて説明が入ってると、勘ぐりたくなっちゃう。フォックス現在58歳、ルシア・メンデス推定45歳。さて、大統領と女優、熟年の恋の行方は???

なんて書いてたら、「フォックス9月に結婚!」のニュース。お相手はアシスタントの女性だそうです。が、フォックス側は、この報道を否定。う〜ん、恋多き大統領、さすがテレノベラの国!?


ルシア・メンデスは、メキシコを代表する女優兼歌手。去年(1999年)メキシコでは、彼女が主役の"TRES VECES SOFIA"というテレノベラが大好評でした。主人公ソフィアに、訪れる3つの大きな転機。夫の浮気、昔の恋人との再会、そして子供の病気や反抗期…。マザコンの夫、嫁姑問題も登場し、さながらメキシコ版『渡る世間は鬼ばかり』??? でも彼女の意思強い系キャラクターが前面に出てて、ただの「よろめき」には終わらない。

主題歌ももちろん彼女が歌ってる。"TODO O NADA"(ALL OR NOTHING)っていう、メロメロのバラード!

「こわがらないで、もう一度恋に落ちるのを…。うまくいかなかったことがあったからって。別の恋の炎に身を焦がすのを許して。忘れて、裏切られたことなんか。そう、もう一度別の夢に生きるの…」

古典的なラテンのとろけるラブソングだけど、CDも買っちゃった。入ってる曲??? トリオ・ロス・パンチョス系っていうか、マヒナスターズっていうか、『コモエスタ赤坂』っていうか…。こういうの大好きなの、実は…。

右の写真は、1988年に彼女が主演したテレノベラ "EXTRANO RETORNO DE DIANA SALAZAR"(ディアナ・サラサール〜不思議な帰還)です。 当時、ちょっとだけ見てたんだけど、最近、彼女が主演してたことが判明した。

で、インターネットでテレノベラのニュースをつらつら見てたら、あった、あった、笑えるニュースが…。「クリントン大統領はわたしに媚びを売った!」ってタイトルで、彼女が告白。

「ホワイトハウスに招待されたとき、彼がわたしのほうをずーっと見てたの。でも何もできなかったわ。だってヒラリーがすぐそばにいたんだもの」。こういうキワモノな話題って、テレノベラっぽくて、大好き!

どの写真を見ても「つけまつ毛+マスカラ+アイシャドー」が三位一体になってて、すごいでしょ? 彼女、去年(1999年)芸能生活25周年を迎えたんだけど、デビュー当時からこの化粧だけは変わらない。スキャナーで読み込むと、目のまわりが真っ黒になっちゃう…(明るくしても)。メキシコあたりじゃ、「ここ一番な化粧」は、今でもホントにマスカラばりばり。最近日本でも、「つけまつげ」が復活の兆し! つけまつげ付けたら、髪は必ず!「たてロール」にしましょう。さあ、みんなでテレノベラだっ!

テレビで歌ってた彼女は、カリスマあって、太っ腹な姉御!って感じ。中高年な男性たちが、ふにゃふにゃになってました。

 

テレノベラ TRES VECES SOFIA
TRES VECES SOFIA より

最近の彼女
最近の彼女

1988年ごろの彼女
EXTRANO RETORNO DE DIANA SALAZARより(1988年)

永遠のアイメイク
このアイメイクは永遠に不滅!
(1977年)

7/5/1999+3/26, 7/17/2000



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