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好きだった曲たち(外国曲)
30連発!
1 IM NIN' ALU / OFRA HAZA
1987年から88年にかけてヨーロッパを席捲した超ウルトラメガヒット。イスラエルの国民的女性歌手、オフラ・ハザがヘブライ語で歌ってた。透明感溢れる声、中近東的旋律、そして西洋的なアレンジの組み合わせがものすごく新鮮だった。1989年には来日し、東京音楽祭世界大会でグランプリも獲得した彼女、残念ながら、2000年2月に亡くなってしまいました。合掌・・・。ところで、IM NIN' ALUって、どういう意味?

2 WONDERFUL LIFE / BLACK
この曲のミュージック・クリップ、サイコーだった。モノクロで、観覧車がまわって、微笑むおじいさんを下から撮って、ほんのり輝く草原が風に揺れる・・・。今までで見たなかで、一番好きなMC。バーボンのコマーシャルに使われてたっけ。この曲聞くと、パリからロンドンまで、鉄道とフェリー乗り継いで行ったことを思い出す。田舎をゴトゴトと走る古い車両、そしてだれもいないひなびた、長いプラットフォーム・・・。

3 VOYAGE VOYAGE / DESIRELESS
この曲も、当時、ヨーロッパ全土でかかりまくってた。このころ、わたしはスペインで学校行ったり、ヨーロッパを旅行してたりしてたのね。ホントに懐かしい。DESIRELESSは謎の女性歌手なんだけど、フランス人だっていう噂を耳にしたような。

4 CALLING YOU / ジベッタ・スティール
映画『バグダッド・カフェ』のサントラ盤に入っていた曲。寂寥あって、砂漠を映す色がきれいで、ユーモアもあって、いい映画だったよね。そしてこの曲は、世紀の名曲。いま聞いても、じわ〜んと、くる。ウルウル・・・。

5 YOU HAVE PLACED A CHILL IN MY HEART / EURYTHMICS
最初、聞いたときは、彼らの曲としては、地味じゃない?って思った。でも重ねて聴くと、いいんだ、これが。しみわたってくるようで・・・。

6 DON'T WORRY BE HAPPY / BOBBY MACFERRIN
シンプルなメロディ、シンプルなフレーズ、でも究極だよね。DON'T WORRY BE HAPPY、人生この一言に尽きちゃうかも。最近、海外でこの曲が使われてるコマーシャル見た。80年代を代表する・・・っていうか、20世紀を代表する名曲でしょう。

7 NEVER GONNA GIVE YOU UP / RICK ASTLEY
日本でもブレークしたよね。ユーロビートと野太い声、そして甘いルックスのアンバランスさが、なんとも印象的でした。スペインの地方のディスコで、この曲聞きながら、踊りまくったっけ。80年代のイギリスの小室的存在/プロデューサー・チーム、ストック・エイトキン・ウォーターマンの代表作でもあります。ところで彼、カムバックして、20世紀中にはアルバムを出す・・・なんて噂もあったけど、その後どうなったんだろう???

8 HAPPY EVER AFTER / JULIA FORDHAM
バブルに浮かれ、バカ騒ぎ状態だったころ、平常心を取り戻すよう、さりげなくアプローチしてきた曲。トレンディ・ドラマの挿入歌で使われてたっけ。『抱きしめたい!』だったかな。南アフリカの人種差別について、歌った曲なんだよね。ところで、この曲、最初聞いたとき、男の人が歌ってるのかと思った。男性のファルセットっぽいんだもん。

9 WISHING WELL / TERENCE TRENT D'ARBY
1987年から88年にかけてブレークした彼。特にイギリスでは、沸騰してた。デビューが華々し過ぎると、後が続かないってよくあるパターンだけど、彼もちょいとその系。しばらくして、"SUPER MODEL SANDWICH"なんて曲、出したっけ。"SIGN YOUR NAME"もこの年のヒット。

<テレンス・トレント・ダービーの近況>
「サナンダ」という名前に改名し、スピリチュアルな世界に入っているとか・・・。1999年には、俳優として映画に出演したらしい。シドニーオリンピックでは、亡きマイケル・ハッチェンスに代わって、INXのボーカルとして登場したんだってね。1995年以来アルバムはリリースはなし。現在は、ネット上で音楽活動中。最近の彼の曲は、ナップスターでダウンロードできるらしいよ。
追記 12/09/2001
ついに始動しました! Sananda Maitreya aka Terence Trent D'arbyの名で、"Wild Card"というニューアルバムをリリース! シングルカットされた、"O Divina"を聞いた限りでは、ポップ過ぎて、かなりがっかり・・・。

10 TELL IT TO MY HEART / TAYLOR DAYNE
ファンキーな女性歌手テイラー・デイン、これだけ思いっきり歌えると、気持ちいいだろうな・・・って、聞くたび思った。声のイメージは、はじける肉弾系ね。速弾きベースもカッコいい。でも彼女って、その後、あんまりヒット曲なかったんだよね。なんでだろう???

11 THAT'S THE WAY IT IS / MEL & KIM
ちょっとバナナラマ系なイギリスの女性デュオ。ポップなダンス系ユーロビートがお得意でした。12インチ・シングル・バージョン、カッコよかった。好きだったんだけどね、1990年代入ってからは、ほとんど名前を聞かなくなっちゃった。

12 PERFECT / FAIRGROUND ATTRACTION
惜しまれつつ、あっけなく解散しちゃったフェアグラウンド・アトラクション。ユーロビート全盛時代に、アコースティックなサウンドが新鮮でした。ボーカルのエディ・リーダーは、現在も活躍中。今年(2001年)来日したよね。

関連リンク この曲が収録されたアルバム THE FIRST OF A MILLION KISSES

13 I WANT YOUR LOVE / TRANS VISION BUMP
イギリスものが続きます。これはうってかわって、ちょいコアなポップ系ロックバンド。コア過ぎず、ポップ過ぎず、ちょうどよかった。だいたいグループ名がカッコいい。グループは1990年代前半に解散、ボーカルのウェンディ・ジェームスは、ソロアルバムも出しました。

14 CRASH / PRIMITIVES
これまたイギリスの女のコボーカルポップロックバンド。TRANS VISION BUMPに比べると、かわいい系で、STRAWBERRY SWITCHBLADEの名残りが感じられたりする。1990年代に入ってからは、シブめのアルバム出したりしてました。

15 I'M NOT SCARED / EIGHTH WONDER
同じ系統を続けましょう。ポップロックしてた彼らが、一気にアンニュイな展開に入った。「怖くない、怖くない」と囁く声が、妙に不安定な気持ちにさせる。夜、埋め立て地にドライブに行ったりするとき聞くと、ピタッときます。ボーカルは、魔性の女パッツィ・ケンジット。オアシスのリアム・ギャラガーと別れたんだんよね。で、次の恋はだれだっけ?

16 I SHOULD BE SO LUCKY / KYLIE MINOGUE
当時は、カセットの片面全部この曲で埋め尽くしたりしたくらい、好きだった。だからって、今になって、この曲を上位に食い込ませるのは、ちょっと照れくさかったりする。ま、こんなに徹底して、ポップでメロディアスじゃ、好きになるのもしかたない。カーリー・ミノーグは、紆余曲折を経て、今もしっかり活躍してるよね。"LOCO MOTION"もこの年のヒット。

17 BOYS / SABRINA
ヨーロッパでは、爆発的にヒットした曲。SABRINAはチッチョリーナを生んだイタリア出身、古典的なセクシー系。もうカラダ全体から、悩殺フェロモンが出てました。「みんなで夏の恋しましょ。ボーイズ、ボーイズ、ボーイズ、楽しい時間を過ごす準備はOKよ。恋の準備もOKよ!」みたいなお気楽ユーロヒット。流行ったのは、冬だったけど。

18 ANOTHER WEEKEND / FIVE STAR
ファイブ・スターって、当時、イギリスでは人気あって、出す曲、出す曲、チャートの上位にランクインしてた。ダンス系お子様グループ。日本には、ほとんど入ってこなかったよね。

19 MERCEDES BOY / PEBBLES
ちょっと哀愁入ったR&B系。いま聞いても、カッコいい音じゃん・・・と思って、アルバムのクレジット見てみてビックリ! BABYFACEの名前がありました。"GIRLFRIEND"も、よくラジオでかかってたっけ。でも彼女、フェードアウトしちゃったよね。

20 A NEW DAY FOR YOU / BASIA
この曲聞くと、開局当時のJ-WAVEを思い出す。かかりまくってたもんね。月並みだけど、おしゃれ極まった曲っていうか。冬の北ヨーロッパ的薄曇感もあって、ホント好きだった。バーシアは、ポーランド出身だったよね、確か。

21 BAD MEDICINE / BON JOVI
ボンジョビって単純な名前なのに、ジョンボビって言っちゃったことが何度もある。あと、ジョン・ボン・ジョビって言おうとして、ボン・ジョン・ボビって言ったことも・・・。ところでこの曲は言わずと知れた、80年代のロックの名曲。なんだかんだいっても、カッコいい! 特に、ボーカルとドラムだけが残って、ブレークするところ、たまんない! "BORN TO BE MY BABY"が流行ったのも、この年。

22 KISSING A FOOL / GEORGE MICHAEL
わいせつなことして捕まったり、それ絡みで"OUTSIDE"って意味深な曲だしたり、ちょっと前、話題を提供してくれました。そんな未来が待ってるとは、だれも予測しなかったころの、名曲です。さわやかな曲だけど、歌詞はちょっと泣けます。

23 WELCOME TO JUNGLE / GUNS N' ROSES
やーね、こういう曲聞くと、カラダが反応しちゃうの。無条件に縦に乗っちゃうの。性かもしれない。

24 LOVE IS CONTAGIOUS / TAJA SEVELLE
飛行機に乗ったとき、音楽プログラムにこの曲が入ってて、何度も聞いているうちに、だんだん好きになっていった。彼女は何者? この曲しか知らないんだよね。

25 JOE LE TAXI / VANESSA PARADIS
ロリロリだったころのバネッサ・パラディ。当時、15歳くらいかな。この曲はフランス語にもかかわらず、イギリスのヒットチャートでもかなり上位に食い込みました。

26 I OWE YOU NOTHING / BROS
「あの人たちはいま」的な特集に、登場することあるよね。彼らのことそんなに知らないのに、「ブロス」って聞くと、笑っちゃうのはなんでだろう。手放しにお気楽で明るくて、いい時代の象徴みたいな曲でした。

27 I WANT YOU BACK / BANANARAMA
まだがんばってたバナナラマ! ホントに彼女たち、80年代をほぼ最初から最後まで生き抜いたんだよね。この曲が入っているアルバム"WOW!"は、"I HEARD A RUMOUR"、"LOVE IN THE FIRST DEGREE"、"I CAN'T HELP IT"など、後期の彼女たちの代表曲が入ってて、ポップ極めてます。

28 DOMINO DANCING / PET SHOP BOYS
この曲聞くと、物悲しい秋の夕暮れ、延々と倒れていくドミノを連想しちゃう。哀愁ポップもの。なのに、最近は、NEW YORK CITY BOY だもんね。ショー・ビジネス界で生き残るには、割り切ることが必要なの。

29 COPY ME / AMBICIOUS LOVERS
あとにも先にもこれしか知らない。一発屋さん? 音的には、デュランのメンバーが参加してたユニット、パワー・ステーションに近いかな。チョッパー・ベースがブンブンいってる、ポップなファンキー系の曲。カッコいい! 

30 HEART DON'T FEEL ME NOW / HOLLY NIGHT
これも一発屋さん? 他の曲、知らないなあ。ちょっと甘い女のコのボーカル、ポップなメロディ、キレのいいギター、好みな要素が揃ってます。


流行っていた曲たち
DON'T BE CRUEL / BOBBY BROWN
DON'T BLAME ON IT THAT GIRL / MATT BIANCO
I SAW HIM STANDING THERE / TIFFANY
SMOOTH CRIMINAL / MICHAEL JACKSON
KOKOMO / BEACH BOYS
I WANNA HAVE SOME FUN / SAMANTHA FOX
WILD WILD WEST / ESCAPE CLUB
I DON'T WANT YOUR LOVE / DURAN DURAN
RIGHT STAFF / NEW KIDS ON THE BLOCK
LOVE WILL SAVE THE DAY / WHITNEY HOUSTON
SHAKE YOUR LOVE / DEBBIE GIBSON
DON'T TURN AROUND, GIVE A LITTLE LOVE / ASWAD
WILD WORLD / MAXI PRIEST


好きだった曲たち(日本の曲)この年のウルトラトップ20
1 TATOO / 中森明菜
挑戦的で危うい視線が今も瞼に焼きついてい離れない!?ぶっちぎりのナンバ−・ワン。輝きまくって、声も肌もつやつやだった。1年後の自殺未遂なんて、想像もできなかったころ。『I MISSED THE SHOCK』もこの年のヒット。

2 C-GIRL / 浅香唯
夏ものアイドル歌謡の正統派な一曲。80'sのガールズ歌謡曲のベスト10に入るでしょう。最近、彼女カムバックして、バラエティ番組とかに出てるよね。すでに麻丘めぐみ化していて、いま、この曲聞くと、時の流れがヒシヒシ。『セシル』『メロディ』なんて曲もありました。

3 みんなのうた / サザン・オールスターズ
サザンって、ずっとアルバムを聞きつづけたわけじゃないんだけど、要所要所で必ず思い出の一曲として登場する。それも長期間に渡って。デビューが1978年だから、このときすでに10周年。今だにパワー衰えずなんて、やっぱすごい。『いつの日かこの場所で会えるなら、やり直そう・・・』。

4 抱いてくれたらいいのに / 工藤静香
後藤次利の名曲! 転調、転調がカッコいい。むずかしい曲を、やや硬い声で歌う工藤静香が初々しい。この年、『FUJITSU』『MUGO・ん・・・色っぽい』など、次々とヒット曲を飛ばし、おニャン子後の他のメンバーに差をつけました。何年か前、稲村ガ崎の海のなかで彼女とぶつかりそうになった。わたしがボディボードで波に乗っていった先に、彼女がサーフィンでパドルしてた。「ごめんなさい」と言った声が工藤静香で、ビックリしたの。

5 あなたと熱帯 / MINAKO WITH WILDCATS
アイドルとしてのピークが過ぎ、「女のコ・ロックバンド」を結成、次のステップを狙った本田美奈子。彼女、歌上手だし、曲はカッコいいし、でもちょっとマニアックで、一般受けしなかった。どんなに歌が上手でも、アイドルじゃないと売れなかった時代、もったいない。

6 ミーハー / 森高千里
イケイケでデビューしたモリタカが衝撃的で、ただのアイドルより遥かにオタク心をそそったのは、コスプレ系だったから? それとも夢に出てくるH系的だったから? 『臭いものにはフタをしろ』『ザ・勉強の歌』『わたしがオバサンになったら』エトセトラ、彼女の詞はサイコー。いっちばん好きな曲は、『夜の煙突』。

7 KISSよりつねって / 畠田理恵
現在、彼女は羽生名人の奥様です。この曲、ヒットはしなかったけど、正統派アイドル歌謡としては逸品! 

8 SHOW ME / 森川由加里
『CHA CHA CHA』同様、これも海外もののカバー。この路線、もう生理的に好き!

9 彼女とTIPON DUO / 今井美樹
この年、ブレークした彼女。けっこう下積み長かったんだよね。売れてないころ、マルコメ味噌のコマーシャルに出てたんじゃなかったっけ? 当時、彼女が所属してた事務所、マッシュウエストっていうんだけど、仕事でおつきあいがあった。歌手として、こんなに長く活躍するようになるなんて、思ってもみなかった。この曲は、化粧品の秋のキャンペーン・ソングだったと思う。

10 抱きしめてTONIGHT / 田原俊彦
ジャニーズからの独立でつまづいちゃったトシちゃん。「さっぱりですね」って言われる焼肉のたれのコマーシャル、ちょっと前、オンエアしてたよね。でも1〜2回見ただけで、さっぱり見ない。ところでこの曲、カラオケで歌うと、ついついステージで回りたくなったりした。

11 キツイ / 玉置浩二
TBSドラマ『キツいヤツら』の主題歌。主演は玉置さんと小林薫。ふたりともシリアスなイメージあるけど、このドラマでは超コミカルしてました。この曲、複雑で、ビート感あって、安全地帯のイメージとはかけ離れてて、好きだった。

12 チェリームーンで踊らせて / 少女隊
なぜか、どうやっても売れなかった少女隊。でも曲はポップでカッコよかった。間奏のブレークも、いい感じ。っていうか、ブレークするのが、好きなの、わたし。

13 最後のサーフホリデー / 杏里
タイトルがじんと来ちゃうでしょ。最後、最後、って言いながら、一生波乗りやってるような状態だけど、「サーフホリデー」って、80'sっぽい響きでいいしね。杏里、最近、テレビで見たら、年齢感じちゃって、くるものあった。

14 太陽になりたい / 原田知世
ソーダ水のイメージ。この曲もそうだし、彼女もそう。海に行くとき、第三京浜飛ばしながら聞くのがいいね。

15 Dance If You Want It / 久保田利伸
初期の久保田は、やっぱいい! 『タイムシャワーにうたれて』の次に好きなのが、これ!

16 ロンリー・チャップリン / 鈴木聖美&The Rats And Star
当時のカラオケ、デュエットの定番。ついつい顎が上がって、歌っちゃう。

17 ONE SUMMER LONELY / 中村由真
彼女って、『スケ番刑事』に出てたっけ? 今はグラビアでときどき目にするくらい。この曲は、ポップ・ステップ・ジャンプな夏向けアイドル歌謡。

18 麦わらでダンス / 生稲晃子
当時としては、BPM速いビート系アイドル歌謡。リズムがはっきりしてて好き。彼女って、うしろ髪ひかれ隊だっけ? 最近は、温泉グルメ番組に出てるよね。

19 人魚姫 / 中山美穂 
80'sなサウンドがスプラッシュするビート系。中山美穂って、ビートものとバラードを上手に歌いわけてた。

20 MIDNIGHT 2 CALL / 飛鳥涼
「こういう甘いバラード、好きじゃない」って思うけど、実はキライキライも好きのうち。この曲はじんときます。1990年に中山美穂が歌った"MIDNIGHT TAXI"も、確か彼の曲。

流行ってた曲たち
GET BACK IN LOVE / 山下達郎
DRY DRY / 鈴木雅之
WHAT'S YOUR NAME / 少年隊
夏のタイムマシーン、怪盗ルビー / 小泉今日子
ほらね春が来た / うしろ髪ひかれ隊
吐息でネット / 南野陽子
アクアマリンのままでいて / カルロス・トシキ&オメガトライブ
KOME KOME WAR / 米米CLUB
DAY-BREAK / 男闘呼組
剣の舞 / 光ゲンジ
最後の言い訳 / 徳永秀明
素直にI'm Sorry / チェッカーズ
とんぼ / 長渕剛
どうしようもなく恋愛(ラブアフェア) / 村井麻里子



ラテンものベスト5
1 DJOBI DJOBA / GYPSY KINGS
1987年秋のパリコレで使われたことで(クリスチャン・ラクロアだったっけ?)、世界的に有名になったジプシー・キングス。ワールド・ミュージックがブレークするキッカケにもなりました。イントロのギターで、もううわっときちゃう。人生を変えた一曲でした。

2 SOLO ES UN VIAJE / OLE OLE
ラテン系のポップスを聞き始めた、ごく初期の1曲。なつかし〜い! OLE OLEは、スペインのバンド。きわもの的で、ときにダンス系な、ポップロックやってた。1990年代前半に解散。さて、ボーカルはだれでしょう? あの!マルタ・サンチェスでございます。解散後ソロになった彼女は、ラテンアメリカでも大々的に売りだしました。最近、あんまり名前聞かないけど。

3 DANCER / MAURANE
スズキ「カルタス」のコマーシャルに使われた曲。ヨーロピアン・ジャズ的サウンドをビートアップして、フランス語で歌うなんて、カッコよすぎる。モラーヌはベルギー人の女性歌手。来日もして、(確か)渋谷のクアトロに見に行った。「フランスのフランス語と、ベルギーのフランス語は、こんなに違うのよ〜」って、ジェスチャー交えて、エンターテインメント的に表現してくれました。歌もとってもうまかった。最近、どうしているのかな?

4 SOUVENEZ-VOUS DE NOUS / CLAUDIA PHILLIPS
J-WAVEに"PAZZ AND JOPS"って番組があって、ヨーロッパのヒット曲を毎日、紹介してたのね。よくかかってたのが、この曲。衝撃的にポップで、CD探しまくった。歌ってるのは、謎の女性歌手、クラウディア・フィリップス。英語の曲やセリフにフランス語訛りないし、フランス人じゃないのかも・・・。彼女のこと、何か知ってるひと、メールしてね! この曲が入っているアルバム("BLACKJACK")に収録されてる"QUEL SOUCI LA BOETIE"って曲にも、ワクワクそそられました。

5 PORQUE PORQUE / CATHY CLARET
ジプシー・キングスの登場で、スパニッシュ系ポップスがブレークしたのがこの年。カティ・クラレは、ロリ声+ジプシー系サウンドのアンバランスな魅力が印象的でした。後の渋谷系、特にカヒミ・カリイとか、影響強く受けてると思うな。でも登場するのがちょい早過ぎた感あり。アルバム1〜2枚出して、名前聞かなくなっちゃった。
追記 12/09/2001
カティ・クラレは、最近、"La Chica Del Viento"というタイトルのニューアルバムを出しました。むかしと同じ音の雰囲気、時代が逆流したみたい・・・。

アルバムベスト5
贋物天国 AMAZONS
アマゾンズは、元アイドル歌手大滝裕子を中心とした女性コーラスグループ。今聞いても、ぶっ飛ぶほどうまい。こんなに上手なコーラス聞かせるグループは、かつて存在しなかった? アレンジもカッコいいし、ときにアイロニックな詞もおもしろいし、オリエンタルな音がチラチラ出てくるのも、エキゾチック! しかし、売れなかった。大滝裕子は、現在、スガシカオのコーラスしてるとか・・・。

2 AS FAR AS DREAMS CAN GO / DAVE STEWART & BARBARA GASKIN
ユーリスミクスのデイブ・スチュワートが組んだユニット。1983年に"IT'S MY PARTY"をヒットさせたコンビです。バーバーラ・ガスキンは、今で言うなごみ系の声。半分夢のなかにいるような、幻想的な雰囲気+ポップ。お休み前にピッタリな1枚。

3 GLORIA ちわきまゆみ
ちょっとコア入った、ポップなロック。きわものっぽさもにじみでてて、声にちょっとクセがあって、大好きだった。特に『BE MY ANGEL』って曲、オールディーズ系メロディで、青春的切なさがあって、じわっときたりした。ライブも見にいったんだよね、新宿厚生年金ホール。"DANGEROUS IS MY MIDDLE NAME"ってアルバムも迫力あった。ちあきなおみとは別人です(寒過ぎ)。

4 THE HIT ALBUM / VARIOUS ARTISTS
IM NIN' ALU、VOYAGE VOYAGE、YOU HAVE PLACED A CHILL IN MY HEART などなど、当時のヒット曲満載のコンピレーション。こんなにいい曲いっぱい、まとまって入ってていいの?なんて思ったりした。コンピが一般化してきたのは、このころからね。「VARIOUS ARTISTSっていうアーティストがいる」って思ってたひともいた。

5 THAT'S WHAT I CALL MUSIC 12
"THE HIT ALBUM"と比べると、選曲が渋め、地味めで、当時はあんまり聴かなかった。でも今聴きなおしてみたら、忘却の彼方にあった懐かしいメロディがあふれだしてきた。昔のともだちに久しぶりに会ったら、自分が忘れてたことを相手が覚えてた・・・みたいな感覚。CLIMIE FISHER、WET WET WET、SCRITTI POLITTI、MORRISSEY、T'PAU、SALT'N PEPA、COMMUNARDS、そして、当時はやりまくった超甘バラード、"NOTHING'S GONNA CHANGE MY LOVE FOR YOU / GLENN MEDEIROSも入ってます。



25JUNE 2001


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