SHAKIRA 来日ライブ・レポート 2002 
SHAKIRA : LAUNCH PARTY IN TOKYO〜SPECIAL SHOWCASE FOR "LAUNDRY SERVICE"〜という長〜い正式名称のショーケース・ライブ、見てきました。ご招待のみ、一般発売なしの、プレミア・ライブ！ 当日近くなってもチケットは届かず、あきらめていたころ、飲んで帰ってきて、ふとポストを見ると、Sony Musicの封筒が・・・。
さて、当日。19:00開演予定がちょっと遅れた。どうやら、ＶＩＰの到着が遅れたらしい。わたしたちは１Ｆのスタンディング席にいたんだけど、みーんな２Ｆの業界集中席のほうを見てた。誰がいたのかな？ 今回のワールド・プロモーション・ツアー、アジアでは日本が唯一の開催国、アジア各国のプレスも来てたんだってね。
そうこうしているうちに、ライブは始まった。生シャキの登場！ まず、ぶっ飛んだのは、彼女のお腹・・・。セクシーさを表現するのに、必要最低限なお肉だけがついている、カンペキにバランスがとれたお腹。それがベリーダンス状態で、暗闇でゆらゆらで揺れるんだから！見ているうちにのぼせちゃうっていうか、鼻血が出そうになったっていうか・・・。あんなところで、ホントに鼻血出ちゃったら、シャレにならない。今だに、あの腰つきが、ときどき浮かんでくるんだよね、ふとしたときに・・・。次にきたのが目線。スキッとストレートで、音速のスピードで向かってきて、串刺しにされちゃいそう。腰で悩殺、視線で仕留める！って感じ。
ステージの上の、彼女がいるあたりだけ、確実に空気が違う。移動すると、その白っぽいような空気が動く。これこそオーラ？！ ミュース、ディーバ、カリスマ、いろんな言葉はあるけれど、ホンモノの迫力があるんだよね。セクシーダイナマイトなだけじゃないんだから！
前にテレビ（ｈｔｖ？）のインタビューで彼女見たとき、愛想よく、フツーに喋るんでビックりしたことがある。歌を聴いて、エキセントリックな女のコをイメージしていたから。で、今回のライブのでも、喋ってるときは、愛想よくて、とーってもかわいかった。キャラとしては、天然ボケ系かも？ それが歌いだすと、爆裂するんだよね、絶対的な魅力が。シャキーラ教の教祖になる。このへんのギャップも魅力のひとつ。
演奏したのは５曲くらいで、「えーっ、もう終わり？」っていうのはあったけど、短い時間で魅力爆発！ しかも、新作"Laundry Service"だけじゃなくて、前のアルバム"Donde Estan Los Ladrones"の曲も歌ってくれたのがうれしかった〜。スペイン語の曲は期待してなかったから。アンプラグドな"Inevitable"は絶品でした。感動・・・。ラストの曲は、もちろん！現在世界的に大ヒット中の"Whenever, Wherever"。
ミュージック・ステーション、めざましテレビなど、各局の番組にも出演、日本での知名度もちょっと高まった彼女。J-WAVEの"VIVA ACCESS"に出演したとき、来年の早い時期に、今度はコンサート・ツアーで再来日したいと言ってました。今からドキドキ！ でもその反面、あんまり有名になってほしくないような気持ちも正直言ってある。
ところで、今回のライブ、ＭＣはルーシー・ケントさんでした。実はわたし、J-WAVE開局以来のルーシー・ファン。久しぶりに彼女に会えちゃって？感動もひとしお！ ちなみに、今回のライブ・チケット、ダフ屋さんに訊いたら、5000円でした（開演時間の20分くらい前のお値段）。チケット屋では、6000円くらいで出ていたとか・・・。
シャキーラはコロンビアのバランキージャ出身。1999年にこの街に行ったとき、泊まったともだちのマンションには、シャキーラの叔父さんが住んでました。そのあたりのこと、詳しくは、ここをクリック！
04/23/2002 at Akasaka Bliz
