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旅の投稿・メールを読む(その2) 


Ohashiさんからの投稿(9/14/98掲載)

よかったと思ったところ:キューバのこと、写真も。文章と写真をわけたとこ。

10月に、キューバとキュラソー島へ行きます。参考にさせていただきました。夜も遅いし、あとは明日と思ったのですが、ついつい、こんな時間まで(2時半)読んでしまいました。とくに女のひとり旅のはしっかり。今回は完全に個人旅行なので、緊張しています。英語も、スペイン語もほとんどだめなので、ほんとは心配。

ところで、めぐさんは文章の印象だと、男性の方だと思っていました。私も行ってきたら、ちゃんとHPにしようと思います。去年のトルコはツアーだったので不満が多く、文章なしのHPになってしまった。

めぐさんの文章、読みやすくきれがいいです。では、また。

文章と写真をわけたところを気に入ってもらえてうれしい!
ところでキュラソーって、どこ? と思って地球儀を見てたら、あった! ベネズエラの沖合(カリブ海)にポカッと浮んでる、オランダ領の小さな島でした。キュラソーってお酒の名前だっていうし(どんな味なんだろう?)、なんかラムっぽい香りがどことなく漂っているのんびりした島なのかなあ…なんて想像してしまいました。
最近、大旅行してないし、みんなから「どこどこへ行きます!」なんてメールをもらって、旅心がうずく今日このごろ…。

山崎さんからの投稿(9/14/98掲載)

実体験はとても面白いです。
全体の構造(構成)がわかりにくい。(でも良い方かな。本当に分からないHP、ありますよね)
よくあちこちに行きますね。そのエネルギーには関心します。このHP続けて下さい。楽しみにしています。

ちまちま更新してたら、全体の構造がわからなりにくくなってしまいました。ホントは大手術したほうがいいのかもしれないけど、とりいそぎ、はじめに+このホームページの構成を改訂しました。ちょっとわかりやすくなったかな??? 励ましをありがとう!

99年3月 リンクを超スリム化しました

Lucaさん(イタリア)からの投稿(9/7/98掲載)

Buscando sitios turisticos que me gustaria visitar, (por ejemplo la martinica). Me gusta tu manera de viajar y tambien los payses que tu visitaste. Ciao da Rimini, Italia.

行きたいところ(例えばマルティニーク)をネットで探してて、このホームページを見つけた。君の旅のスタイルと、君が行った国々が気に入ったよ。イタリアのリミニより、チャオ!

リミニってどこ? って尋ねたら、「えーっ、リミニを知らないの?」と言われてしまいました。リミニはボローニャから100キロ、アドリア海に面した町で、フェリーニ(映画監督の)が生まれた町だそうです。地図で探してみたら、あった、あった! アドリア海をはさんで対岸はクロアチアでした。アドリア海って、なんだかとっても魅力的な響きだ。また行きたいところが増えたの巻。

Gabrielさん(アメリカ)からの投稿(9/7/98掲載)

Me gustaria saber si en Coba pagaste en yens o en dolares americanos. Escribes muy bien en espanol. Tambien se nota que eres experta en crear web sites.

キューバでは、ドルを使ったの? それとも円? スペイン語が上手だね。それに君ってホームページをつくるのがとっても上手だよ。

ホントにラテンは誉めるのが上手です。誉めるところを探して誉めます。スペイン語版のホームページは(日本語版もそうだけど)、書いて写真貼り付けて…の単純系なのに、こうして誉めてくれると天まで昇りそうになります。
このホームページは一応、日本語版、スペイン語版、英語版とあるのですが、アクセス数に対してメールが来る確率は、スペイン語版がダントツ! なんとなくわかるような気がしませんか???

干しシイタケさんからの投稿(8/31/98掲載)

アテネ行きのチケットだけを手に無計画に機上の人になった98年9月。しばらくギリシャ国内に居てから、ギリシャのピレウスからキプロス、イスラエル行きの船のチケットを買ったのです。小さなトラブルはあって当然、命に別状が無ければ後は何とかなります。

このイスラエルという国はただものではありません。個人旅行者にとってはかなりハードなものです。交通システムはとても整然としていますが、この国の建国背景が、当時から今日まで複雑怪奇ですから、その国民もさすがユダヤ人という感じです。ハイファから入って、イスラエルの北をぐるっと旅しました。

へんてこな日本人個人旅行者に結構会いました。へんてこ過ぎて、他ではあんまり帰国してから再会しませんが、会っています。変な体験を通しての共鳴感がまだ少し鳴っているからかもしれません。もうおばさん疲れてきた。続きはまた。ごめん。

今までイスラエルについての投稿ってもらったことなかったのに、最近続いてます。イスラエルってよくわからないけど、未知な世界がありそう。国の成り立ちもすごいし、宗教的なものもあるし…。いつか行ってみたいなあ、ホント行きたいところばっかり。宝くじを当てるしかない!?
(原文のまま掲載してます)

Laleさんからの投稿(8/24/98掲載)

一昨昨日タイから帰ってきました。(今日は8月22日っす)

初めて行ったタイだというのに、現地の人達や、知り合った日本人のバックパッカー等6〜10人と着いた早々から毎日日付が変わる迄酒を飲んでしまったので、7泊もあった日程にもかかわらず、アユタヤとカンチャナブリにしかいかず、ロクな観光もしませんでした。。。(_ _;) おまけにそれだけ飲んだにも関わらず、毎日100バーツ位しか彼らに払っていなかった・・・・・。

・・・・・反省・・・・・

帰りの飛行機の中で私のカメラ盗った奴!! 中に入ってたフィルムは置いていけーーー!!!!!

飛行機のなかでも盗られることってあるんですね。飛行場でチェックインしちゃえば、もう安心…かと思ってた。やっぱ、ほんの一瞬のスキに狙われちゃうのは、飛行機のなかもいっしょなのね。これじゃウチに着くまで、気は抜けない!

そういえば余談ですが、(日本で)ともだちが飲んだ帰り道、自転車に乗ってたら、バイクで走ってきた二人組みが近づいてきて、自転車のかごに入れてあったバッグを「あっという間」に持ち去ったそうです。旅行だけじゃなくて、いつでも気をつけなきゃ…。

白川さんからの投稿(8/24/98掲載)

内容がすごくおもしろいし、生の情報がたくさん詰まっている。気がついたらプリントアウトして読みふけってました。旅行のスタイルや、興味のあるところが自分と似ているような気がします。投稿のコーナーも面白かったですし、参考になりました。

他の方も言っておられましたが、全体的な整理(リンクなど)が必要かと思います。でも、はっきり言ってそんなの気になりません!

私はずーっと国内で自転車旅行にはまってました。海外は、ツアーで行く気にもなれず、かといって個人で行くのは危なそうだし...とためらっているうちに就職してしまい、時間も取れなかったんですが、今年思い切って12日休んで初めての海外行きました。それも、どうせ行くなら日本人の少ない地域に個人で!と思い選んだ国はイスラエル!

さすがに出発前は不安になりましたが、行ってみればまあ、なんと楽しいことでしょう。いままで海外行かなかったのを後悔しました。これからはじゃんじゃん行ってやる!ということで、来年2月にペルーへ行こうと思ってます。

わたしも旅行しはじめたのは、遅かったんです。最初、アメリカ行っちゃって、全然あわなくて、そのまま「外国とは縁のない人生」を送るかと思ってた。でもともだちが外国人モデルのマネージャーの仕事を紹介してくれて、「ラテン」と出会い、ホントに人生180度変わりました。

最近、「海外旅行減少傾向」らしいけど、買い物とかを目的として、それで終わっちゃうのはつまんない。旅行して、価値観とか変わるような出会いを体験できるといいよね。

ホソダさんからの投稿〜PART2(8/17/98掲載)

私も旅行好きですが,イッパシにお金を稼いでいるくせに,貧乏旅行にこだわるのは考えものだと思います.現地でお金を使うのが一番の国際貢献?のように思います.私も土産物屋とかでぼられたりしていやな思いもしましたが,今はこれもその国に募金してきたくらいに,考えるようになったら,いろいろ楽にできるようになりました.自分の価値でお金を払えばいいのですよね.もちろん不当なことには抗議しますよ.

そうそう! 不当なことには抗議しなくちゃいけないと思います。でもときどきみかけるでしょ? 物価の安い国で、けっこういい身なりをした外国人が、何百円かの値引きを求めて、すごーく粘ってる姿って…。あれはかなり哀しい。

追加のコメント9/21/98
このご意見は、「わたしの旅行のスタイルが貧乏系」と批判してるんじゃなくて、「貧乏旅行にこだわる旅行は考えもの」っていうのが言いたいところです。メールの一部を抜粋しちゃったので、ちょっとわかりにくいかもしれないけど…。

 

ホソダさんからの投稿(8/10/98掲載)

どのようにしてこのホームページにたどりつきましたか?
キューバという検索後でたどりつきました.

よかったぜ!と思ったところ
旅のスタイル、特に60日間ラテンの旅。私も最近一人旅が多いので,とても賛同できるところが多かった.

ここんとこいまいち…と思ったところ
読む所が多くて,なかなか全貌を解読できない。印刷して読んだ方がいいのかな。

その他言いたいこと
今回のワールドカップは楽しませてもらいました.私もアルゼンチンのバティストゥータがお気に入りです.イタリアまでおっかけしようかな.

なおこさんからの投稿(8/10/98掲載)

どのようにしてこのホームページにたどりつきましたか?
gooでマルティニーク島から検索しました。

よかったぜ!と思ったところ
私の行ったことのないところの話が読めてよかったです。旅先であったいろんな人の話が面白い。私もそれが楽しみで旅行にいくようなもんですから。

ここんとこいまいち…と思ったところ
内容が多すぎて全部読み切れない!!!!!

その他言いたいこと
カリブ海いきたいなーとおもっていろいろみてます。セントマーティンとかバミューダはいってないです?ただリゾート地なので一人で行くのわな〜と思ってたんですがなかなか楽しそうですね。むふふ。

あ、そうそう私もチャンギ空港で一夜を明かしました。お巡りさんに「ここはちょっと目立ち過ぎるよ。若い女の子なんだから」みたいなことをいわれて、はしっこのベンチでねたような。トランジットホテル満員だったんですよねー。

あと、旅先では若く見られるって話なんですが私なんかまるっきり子供あつかいで、ニュージーランド行ったときも飛行機で隣り合わせたおばちゃんが飴くれました。どこいっても年寄りやおばちゃんは「こんな子供がどうやってここまできたのかしら〜?」てな視線を私にむけてくるような…?

また覗きに来ます。

楽しんでもらってるようで、とーってもうれしいです。で、おふたりに共通している「いまいち」は、テキストが多すぎる!ってこと。これ、ホントに悩みのタメなんですよね。ちょこちょこ更新してたら、膨大になってしまいました。ちりも積もれば…状態です。

そんなわけで10000アクセス記念企画は、写真系で連続してみます。さて何が飛び出すか!?

まーさんからの投稿(8/3/98掲載)

みなさんいろいろイタイ目にあってますねー。とくにゆで卵であたってしまった人にはほんとーに同情しますよ。

わたしも行く度にゲリってるような・・・グアテマラではスペイン語学校に通いながらホームステイしていたんですが、学校が終わった後、公園そばで何やら怪しげフードを売ってるインディへナのおばちゃん達のところでおしゃべりを楽しみながら、その怪しげフードを食べるってのが私の日課でした。

その怪しげフード、名前は忘れたが、アボガドを塗ったトルティーヤにいろいろ野菜をトッピングしてる物なんだけど、「うっうまい!」とのどを唸らせる逸品なのだ。何度食べても飽きない代物なので、いつものよにその日もあるおばちゃんから買ってばくばくと食べていた。

帰宅後1時間くらい経ってたかなー、突然津波ののように吐き気が催してきて、トイレに駆け込んだ・・・っところでホストファミリーの娘にトイレを先にとられ、「ちっくしょー!」などど心の中で怒鳴りながら、外に出て「げろげろーーーん」。

しばらく外で吐きまくったところ、下腹部に猛烈な痛みが走り出した。外でするわけにもいかんので、急いで家に入りトイレを完全占拠。「ぐ・・ぐるぢー・・おえおえ」と一日中吐く下るを繰り返した。きたないが上下同時進行はしんどいぞ・・・

全部出し切ったあとは胃腸も落ち着き、次の日はふつーの状態に戻った。一日でおさまったので良かったが、嵐のようにやって来た怒とうのゲリゲロはなんだったんだ?

「道端で売ってるものはあまり食べないほうがいい。私たちも食べないし・・・」とファミリーも心配しながら、あたったときに効くというどピンクの液体薬beptimo bismolとかゆう、これまたあやしい薬をくれた。これが驚くほど胃腸の痛みに効くのだ。

その後、旅を続けながら何度となくこの不気味な薬に助けてもらった。また、別の旅先で病院に行ったとき(この時も吐く下るです(^^;;;)やはりどピンクとど水色という日本ではめったに見られない原色コンビの錠剤をもらったが一発で効いた。現地の薬は不気味だがあなどれん・・・

ホント、ホント、現地のクスリはあなどれません。中南米のどこかで風邪をひき、いつになっても直らなかったので、ボリビアの現地の薬局で「見事なまでにスカイブルーな錠剤」を買って飲んだら、2日くらいで直ってしまったことを思い出しました。

そのときわたしのアタマに浮んだのは…「日本の風邪にはルルが効く」というあのコマーシャル…(持っていったのはルルだった)

ただ、日本に持ち帰って、また風邪をひいたら飲もうと思ったぶんは、結局飲まなかった。東京でスカイブルーな錠剤を見ると、なんか気持ちが引いちゃって…。

まーさんからの投稿(続き)

backpaker's maling listに参加しているんですが、だれかがお勧めホームページでこれを紹介していたので、たまたま見てみた。

男性禁制のページはおもしろいね。さらりと生理の話がこーゆーところで出来 るってすばらしいですよ。あとむかつく奴の話もおもしろいですね。いつか参加させてください。ところであまりよく見なかったんだけど、掲示板とこれ(注:「旅の投稿」)って同じもん?

GOOD IDEA!!! 「むかつき系投稿募集」を始めましょう。さっそく追加しました。で、掲示板(ご意見板)と「旅の投稿」は別々なものだったんだけど、なんかわかりにくそうなので、ひとつにまとめました。

匿名希望さんからの投稿(8/3/98掲載)

[ 食べてしまった ]

それは大好物のモモと呼ばれるチベット風ギョーザを食べていたときの話です。最後に残ったモモを口へほうり込むと、なんだかエビの殻を想像させる触感が口の中に広がりました。

「ばりぽり・・・」

おかしいなエビは入ってないと思うんだけど、なんて思いながらも、もごもごと噛み砕き、飲み込みました。

食べ終わった後、何か口にひっかかるものがありました。取ってみると、とげとげのある黒光りするどこかで見た足、そう、ゴキちゃんの足でした。

「げーっ!、た、食べちゃったよ、ゴキブリ!」

インド、シッキム州での、それはそれは不幸な話でした。

「モモ」ってチベット風ギョーザ、すごいおいしいらしいです。どんなふうにおいしいのか…ぜひ食べてみたい。あと1800マイルで、インドへの航空チケットがゲットできるんだけど、いまのところ飛行機に乗る予定がないので、せっせと買い物して(買い物でもマイルがたまる)はやくインドに行きたい! でも、思い出しちゃうだろうな…この話。

Laleさんからの投稿(7/27/98掲載)

私前回マレーシアのティオマン島で、1年で一番暑い時期だというにもかかわらず、日焼け対策をしないで何時間もシュノーケリングをしてしまいました。

顔と前腕には日焼け止めを塗ったんですが、水に入ってしまう足(特にふくらはぎ側)になんか、注意を払わないじゃないですか。幸いTシャツは着たままだったので、背中の大火傷はまぬがれましたが、腿の後側とフクラハギを大火傷してしまいました。それもティオマン島最初の日に。それだけ水の透明度が高いってことでしょうか?

次の日は、筋肉まで炎症を起こしているようで、1歩歩くたびに激痛に襲われ、全く部屋から動けないありさま。病院へ行って足止めを食うには日程が短かすぎたので、これは何とかしないといけないと思って隣村までタイガーバームを買いに行き、目にみえるほど厚塗りをして寝てました。

その次の日もかなり痛かったけど、もったいないので観光しました。(おいおい)なお、水で濡れた白いTシャツは、紫外線を通しますので気をつけてね。

もうひとつ。

トルコで現地の友達が私のリュックを駅に置き忘れて来ました。もう一人の友人と一緒に、私に気取られないようにダッシュで降りていきました。(気付かないわけないって。)一緒にいたその子達のおじさん爆発。ぶっちぎれ。

パスポートと現金は身につけてるし、他のものなら保険がおりるから私は平気だったのですが、被害額を日本円からトルコリラに換算するからもう大変。トルコの人達からしてみれば、日本製のカメラの値段は信じられないくらいの金額になりますから。。。。。

幸い、置き忘れた場所にそのまま置いてあったそうです。(おお!奇跡だ!)

他に何かあったかなぁ。。。。。思い出しときます。ではまたね!

文章もエピソードもオモシロイし、更新もまめだし、いつも楽しく読ませてもらってます。

Laleさんとはときどきメールのやりとりをしています。なんとなく思ってたんだけど、今度の投稿を読んで、わたしたちってかなり似たタイプなんじゃないかと改めて実感したりして…。楽しんでもらえて、とってもうれしいです。次の投稿、楽しみしてます!

とおるさんからの投稿(7/13/98掲載)

[キューバのリゾート地、バラデロで荷物が消えた?]

6月に2週間ほどキューバに行きました。ハバナで予約したホテルに着き、フロントでバウチャーを見せると、予約は入っていないと言われるではないですか。

そんなのないだろー

仕方なく、7ブロック先の旅行社の事務所に重い荷物を担いで歩いていき、事情を話すと、30分ほど待たされた後、そこのおっちゃんが車で一緒にホテルまで行って、フロントに説得してくれました。

そこで、あーだこーだもめた後、バウチャーがあったおかげで、なんとか部屋を用意してくれました。

荷物を部屋に置いてプールサイドに降り、昼食を済ませて戻ると、

えっ、荷物がない・・・・・

私は、半分狂乱状態で、スペイン語とも英語ともつかない、わけのわからない言葉でフロントに駆け込みました。そして、あーだこーだ騒いでいると、案内してくれたボーイが寄ってきて、一緒に部屋に行こうと。そして、隣りの部屋から荷物は発見されたのです。

そのからくりは、次の通りです。部屋に入った時、たまたま清掃中で部屋が空いていた。そこに、ボーイが間違えて隣りの部屋に案内し、自分も鍵番号を確かめずに部屋を出た。番号通りの部屋を開けると、当然そこには、何もない。

そして、荷物を本来の部屋に戻すと、机に一瞬置いた小銭が十数枚。別にチップとして置いたつもりはなかったのに、ボーイがそれをかき集めて持っていってしまうではないですか。

おめー、人を困らせておいて、それはねーだろー。

とってもキューバっぽいエピソードな気がします。こういうお話って大好き!チップとして置いたつもりじゃない小銭をかきあつめて持ってっちゃったボーイさん、きっと当然もらえるもんだと思って、なんの躊躇もなく、サラッと持ってちゃったんじゃない??? 理にはかなってないんだけど、憎めないのね。ラテンって得な性格!

TUK-TUKさんからの投稿(7/9/98掲載)

この話は、初めて海外旅行に言ったことの話です。3年ぐらい前に初めて香港に行きました。海外は水は駄目だと聞いていたのですがその日はものすごく暑い日でのどが乾き間違えてホテルの水道水を生で飲んでしまいました。その次の日から下痢をしてしまい、旅行中はろくに食べられなくなり、すこしたつとすぐにトイレにいきたくなり悲惨でした。

日本に帰ってからもしばらく下痢に悩まされました。なかなかなおらないので、へんな病気かとおもいましたがしばらくしたらなおりました。そのとき以来、海外では水だけは気をつけるようにしています。

ちょっとした気のゆるみが悲惨な結果…になっちゃうんですよね。特に食べ物がおいしいところで、お腹をこわすととってもガッカリ…。台湾に行ったあと、TUK-TUKさんと同じで、帰ってきてからもなかなか直らなくて、やっぱヘンな病気かと思いましたが、いつのまにか直りました。ホントに水には気をつけましょう!

<ないしょ>さんからの投稿1 (7/7/98掲載)

これは本当に「痛かった」話です。

ネパールからインドを目指してバスで移動していた時、ゆで卵を2個買いました。おいしそうなゆで卵だったのですが、それほど食欲が無かったので、ホテルに着いてから食べることにしました。こうして私の地獄の苦しみが始まったのです。

ホテルに着き、ゆで卵を食べてからどれくらい経った頃でしょうか、もうれつな腹痛が襲ってきて1時間ごとにトイレに駆け込み、そのままベッドとトイレを往復しているうちに朝になりました。もちろん眠ることなんてできませんでした。何度もトイレに行ったので何も出なくなりましたが、耐え難い激痛だけは永遠と思えるほど続いていました。

あの腹痛は、今までに経験した痛みのなかでも最高の部類に入るものでした。普通の痛みなら動かずにいるものでしょうが、あれはじっとできずに、もがき、もんどりうつ苦しみでした。

翌日、ホテルの人に頼んで町医者の所まで連れていってもらいました。すぐ近くなのに5mほど歩いてはしゃがみこんだりして、かなり時間がかかりました。医者の診断はフードポイズンつまり食中毒です。やはり、あのゆで卵が原因でしょう。注射してもらったり薬を飲んでいましたが、症状が回復するまでは絶食することになりました。口に入れられるのは水だけです。

なんとか3日後には少しずつ良くなってきたので、町を歩いてみることにしましたが、たまに襲ってくる腹痛に苦しみ、しゃがみこんで動けなくなることもありました。ネパールの滞在期限がせまっており、明日にはインドへ出国しなければなりません。そうなると、大好きなモモ(チベタンギョウザ)が食べられなくなると思い、ついつい食べてはいけないモモを食べてしまいました。他にも道端で揚げていた、おいしそうなナスもばくばく食べてしまいました。

そんな愚かな私は宿に戻った夜またもや腹痛に苦しんだのでした。

つづく?

これは、ホントに痛いそうだ…。わたしもけっこう海外で下痢はしましたが、こんなにすごいのは経験したことがありません(だいたい海外で医者に行ったことがない)。このあとどうなったのか、とっても気になります。

<ないしょ>さん、ぜひ!この続きを教えてください。

<ないしょ>さんからの投稿2 (7/14/98掲載)

「ゆで卵で痛かった話、その後」

禁断のモモとナスの揚げ物を食べ、夜、苦しんだ私でしたが、朝にはかなり回復しているようでした。医者も軽いものなら食べてもいいと言っていたので、これなら国境を越えられると判断して、ついにネパールを出国することにしました。予定では国境を越えた所で宿を探し休むつもりです。

インド入国時のイミグレーションで、旅行者の間では噂の「何かプレゼントはないのか?」攻撃がありました。入国書類に記入するのに使ったボールペンをプレゼントしてくれ、とか、なかなかしつこいのが笑えます。ちょっと面白いので、その時の様子を再現してみましよう。

入国書類に記入していると、私のボールペンに目を付け、

「ちょっと、それを見せてくれ」

「いいよ、ほら」

「いいボールペンだ、これを私にプレゼントしてくれないか?」

「1本しかないのでだめだ」

「そうか、では、バッグを開けてみろ」

目覚まし時計に目を付け、

「それは何だ?」

「アラームクロックだ」

「それを私にプレゼントしてくれないか?」

「だめだ、1つしかないし、絶対に必要だ」

「では、私に何かプレゼントはないのか?」

「では・・・ネパールで買ったふかしイモをプレゼントしよう」

「それはいらない。何か他にプレゼントはないのか?」

「半分ぐらい食べたけど、これはおいしいぞ、なぜいらないんだ?」

「それはいらない。他のプレゼントはないのか?」

次に気まぐれで買った未調理の里芋の親分のようなイモを出して、

「では、これをプレゼントしよう。これは食べていない」

「いらない。もういい、行け」

と、無事にインドに入国させてくれました。

ちなみにプレゼントしようとしたふかしイモは、半分かじったものでなく、小さいイモがいっぱい入っているのを半分ぐらい食べたものです。

国境の町には銀行はないという話なので、すでに持っていたインドルピーでゴーラクプルという町まで移動することにしました。

いかんせん、最近はほとんど何も食べていなかったので、体力が続きません。ゴーラクプルに着く頃には疲れきっていました。駅にあったインフォメーションで宿の場所を聞き、ふらふらと歩きながらたどり着くと、満室です。別の宿も満室です。なんだか嫌な予感がしました。予感はあたり、インフォメーションで教えてもらった宿や、自分で見つけた宿はすべて満室になっていました。

きっとバスターミナル付近なら宿もあるだろうと、ヴァラナシ行きのバスが出るターミナルまで行くことにしました。さらに不幸な時に不幸なことは続くもので、ほとんど忘れていた激痛がまた襲ってくるようになりました。やはり何か食べるのはまだ早かったのかもしれません。いつものように、しばらくしゃがみこんだりしながら、なんとかバスターミナルに着きました。そこで私が目にしたものは・・・

さらにつづく?

次の投稿はいつかな???ワクワク…。このワクワク感は何かに似ている…。

<ないしょ>さんからの投稿3 (7/20/98掲載)

「ゆで卵で痛かった話、完結編」

激痛に苦しみながらも着いた場所で目にしたものは、延々と畑が広がる中に、ぽつんとバスターミナルがある風景でした。期待していた宿らしきものはなく、呆然としました。もはや町まで戻る気力も無く、そのままヴァラナシ行きのバスを探して移動することにしました。

以前、ネパール入国直後にバスで失敗しているので、同じ失敗をしないように、「何時にここを出発するんだ?」と「何時にヴァラナシに着くんだ?」と質問して、翌日の朝5時ごろに着くのを確認しました。

バスは予定時刻に出発し、これで問題はないだろう、と思っていたのですが、「着いたぞ」と起こされたのは、まだあたりは暗闇の真夜中でした。「ここはヴァラナシか?」と他の客に聞いてもどうもはっきりとした答えが返ってきません。乗客はぞろぞろとバスから降りるのですが、訳の分からない町で降ろされてはたまらないと思い、バスに残ることにしました。最悪でもバスで寝るつもりです。でも、少し走り、外に目を凝らしていると看板などの住所に「ヴァラナシ」という文字が目に付きました。

信じたくなかったのですが、やはりヴァラナシに着いていたのです。今度からは出発時間と到着時間の他にも、「そこまで何時間かかるんだ?」と尋ねることにしましょう。ヴァラナシなら降りるしかありません。どこかさっぱり分からないけど、ヴァラナシのどこかなのは確実のようです。

まずは朝まですごす場所を見つける必要があります。宿か野宿できそうな場所を探して歩きはじめると、おなじみの激痛が襲ってきて、しゃがみこんでしまいました。すると深夜だというのに、どこかからともなく人がぞろぞろと集まってきました。やじうまや、本当に心配してくれて病院につれていってやろうかと言ってくれた人もいたのですが、「しばらくすると大丈夫」と断りました。

さらに、ふらふら歩いていると、この時間に客が来るのか知りませんが、早朝の1時ごろ開いていたチャイ屋(インドのお茶屋さん)がありました。インドにも24時間営業の店があるのだと、妙に関心してそこで朝までねばることにしたら、2時頃になって店をたたみ始めました。「どうしようか・・・」なんて考えていると、店主は店の前で寝る準備をはじめました。そこで私も店先で寝させてもらうことにしました。

早朝5時ごろになり、人通りも増えてきたので、起きてまともな宿を探すことにしました。いつものように、たまに襲ってくる激痛に耐えながら・・・

おしまい。

ついに最終回を迎えてしまいましたが、このあと「まともな宿」は見つかったのかなあ…なんて、まだ次が気になります。あと、他にもいろいろ、おもしろいエピソードがあるんじゃないかしら、とか…。とにかく、投稿どうもありがとうございました。感謝!感謝です。

それにしても、この体力と気力はすごい! 調子がいいときって、ノリでけっこういけちゃうけど、調子が悪いときに粘るって、なかなかできないことです。かなわないなあ…。

shujiさんからの投稿(7/6/98掲載)

日本人宿にたむろしている日本人についての補足なんですが、

もう生理的に受け付けないくらい嫌いです。一度、旅気分を

ぶち壊しにされましたから。

夢を持ってグアテマラまで行ったんですが、間違って日本人宿に

泊まってしまったんです。自分の部屋の前が溜まり場になっていて、

朝から晩まで日本語しか聞こえてこないのです。話している話題も

くだらないし、小室ミュージックをラジカセで流しているんですよ!

せっかくグアテマラまで行ったのに…。気が狂いそうでした。

アジアあたりならともかく、グアテマラまで行って、こういう宿に当たっちゃったら悲しいですよね。すごーくわかります、この気持ち。海外で日本人宿にたまってる人って、何が目的で旅行してるの?知ってる人がいたら、教えて!

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