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今週の「な〜に言ってんだか」(5)


99年11月3日(水
今週の体重/体脂肪(先週と比べて)体重0.7kg減、体脂肪0.7%減
3/15と比べると、3.7kg減、2.5%減

今週の大イベントは、なんてったって初のオフ会を開催したこと! 「テレノベラなオフ会」なんてマニアックかと思いきや、ラテン好きが集まって、大盛り上がりの巻になりました。詳しくは、テレノベラ を見てね!

そうそう、2週間くらいまえ、テレノベラのサイトをyahooに掲載依頼してみた。最近、yahooって儲かってるせいか、手が足りないのか、登録依頼が多すぎるのか、コメントの訂正や新規登録、あんまりしてくれないの。「ダメもと」だったんだけど、運よく掲載されちゃった。そしたら、なんと!1週間で1000アクセスもあった…。テレノベラのサイト、1年半で2700しかアクセスなかったんだから、恐るべし!yahoo…。

99年10月24日(日)
今週の体重/体脂肪 計りそびれた…。

またまた車検の季節がやってきた。2年に1回のわりには、すぐに車検がくる。それだけ時間が過ぎるのが早いってことか…。今のクルマはもう7年も乗ってて、2回車検を通してるんだけど、2回ともユーザー車検だったから、今回も自分で通すことにした。

最近、あんまりクルマに乗る時間もなくて、ボンネットなんて1年以上開けてなかったけど、一応ササッとチェックして、あとはオートバックスで日常点検してもらった。平日だったこともあって、とっても丁寧に見てくれたのね。「まだ、お乗りになるんですよね?」なんて、尋ねられたりしながら、左右ともに切れてたスモールランプ、げっそりしてたバッテリー、ラジエーターのバルブ、リアのワイパーゴム、オイルなどを交換。あとは、クーラントとウィンドウ・ウォッシャー液を足したくらいかな。それだけで妙にクルマが元気になったような気がしたりして…。

で、本番の車検はいつものことだけど、あっさりと終わった。鮫洲に着いて、印紙とか買い、書類書き、チェックしてもらって、実際に検査を受け、新しい車検証とステッカーをもらうまで、1時間ちょっと。で、かかった費用が54230円! ディーラーに出してたころは、10〜15万円くらいかかってたもんね。

車検っていうシステムをよくよく考えると、ホント、いろ〜んなことが見えてくるような気がする。戦後の日本がすっごい経済成長した理由も、いろんな癒着も、21世紀を目前にして構造不況から抜け出せなくなっちゃったわけも、あれも、これも…。ま、それはともかく、今回、クラッチ板、チェックしなかった。「安くあがったぜ、ベイビー!」って浮かれてばっかいないで、ちゃんと確認しとかなきゃ…。

99年10月17日(日)
今週の体重/体脂肪(先週と比べて)体重0.2kg増、体脂肪1%増
3/15と比べると、3kg減、1.8%減
計ったの、食後だったからね〜。って、言い訳???

シネヴィヴァン六本木が閉館になるという。単館ロードショーものを中心に、世界各国のいろ〜んな映画を見るチャンスを与えてくれたのにね、残念。

家庭用ビデオが普及し始めたとき、街の名画座が次々と消えていった。で、今度は、寡占市場がマイノリティな映画を見る機会を減らしはじめてる。最近、「ひとり勝ちの世の中」になってきてるって言うでしょ? マクドナルド、マイクロソフト、映画なら去年の『タイタニック』などハリウッドもの、エトセトラ、エトセトラ…。アメリカの巨大資本に日常生活が征服されてきてるよね、確実に…。

街中どこを歩いてもマクドナルドの匂いがして、どの映画館でも『スターウォーズ』やってるような世の中はイヤ。焼き鳥やラーメンの匂いもしてほしいし、マイナーな映画も見たい。と言いつつ、最近はテレノベラばっか見てて、今年に入って映画館行ったの2回だけ…。だからあんまり言えないんだけど、いろんな国のいろんな映画を見ましょう! そうすれば、いい映画を作る製作者たちにもお金が入って、次にもっといい映画を作れるようになる。

これだけ情報が溢れる世の中になったのに、みんなが同じものを求める傾向って、ブラックっぽくて、こわいような気もする。そんなわけで、今月の目標。ユーゴ映画『黒猫・白猫』、今月中にぜったい見る。

そんな今日このごろ、森下愛子が復帰した。70年代後半、竹田かほり、亜湖とともに、日本映画のヌーベル・ヴァーグと呼ばれた彼女は、いま、「ヴァイタル・リッチ」のコマーシャルに出てる。彼女の出演作は、『18歳、海へ』『サード』など。わたしの原点だったりして…。

99年10月11日(月)
今週の体重/体脂肪(先週と比べて)体重1.5kg減、体脂肪0.6%減
3/15と比べると、3.2kg減、4%減
体重・体脂肪ともに激増し、けっこうショックだったので、1週間ビールをやめてみた。そしたら減った。ホントに正直に出るもんだと思った。でもこのところ天気がよくて、昨日もビールを飲んだ。今日もこれから飲む…。

先週はメル友ふたりと会う機会があった。東京在住のスペイン人Jくんに現代アートの展覧会のオープニング・パーティに誘われたの。現代アートはまったくわかんないけど、おもしろそうだったから行ってみたら、スペインの通信社勤務のAくんとか、前にNHKテレビのスペイン語会話に出ていた女性とか、いろんな人がいて、楽しかったわん。

で、最近よくメールをやりとりしてるNさんも行く予定だったんだけど、彼女はその日、体調がいまいちでパス。でも、彼女とは来月、リキッドルームに「プロジェクト・ウノ」のライブを見に行く予定。

インターネットってバーチャルな世界でもあるけど、先週会ったメキシコ人のメル友のともだちといい、今週のイベントといい、特に近ごろ、現実っぽさが増してきて、これはすご〜い収穫って感じがする。あと、新しく知り合ったともだちとも、やりとりはメールってパターンが多い。ちょっと知り合って、次にいきなり電話!ってより、メールのほうがコンタクトとりやすいし…ね。

で、今日は海に行った。天気はサイコーだし、波はあんまりだけど、それでも腿〜腰弱くらいはあって、かなり遊べた。まだ水も暖かいし、来週も行けるかな? それにしても今年って、波がない日が多い。例年、9月なんて、台風が来たりして、けっこう波いいんだけどね〜。

99年10月3日(日)
今週の体重/体脂肪(先週と比べて)体重1.5kg増、体脂肪2.2%増
3/15と比べると、1.7kg減、3.4%減
じゃ〜ん!やっぱ、嫌な予感は当たっていた。体重、体脂肪ともに激増! そう、ビール1本で、ゴハン一杯と同じカロリーがあるんだよね。ってことは、毎晩、おにぎり1個食べて寝てるのといっしょ。そろそろ涼しくなってきたし、冷蔵庫にはあと1本しかビールがない。今日飲んだら、明日からやめようか???(???が付くところが、気合足りない)

こないだの水曜日、「メキシコ人のメル友のともだち」、パトリシアが日本に来た。彼女の旦那は医者で、日本の病院で研修中なんだそうだ。つまり旦那は日本に単身赴任中なわけで、パトリシアは旦那に会いに日本に来た。で、いい機会なので2週間ほど滞在して観光する予定なのね。

メル友とはもちろん会ったことないし、パトリシアとはメールも交換したことなくて、文字どおりの初対面。電話で初めて話したとき、「はじめまして!」って言うのも、なんか不思議。が、会っても妙に違和感がない…。

案内して差し上げたのは、渋谷。彼らがおもしろがってたのは、人の多さと若い女のコたちの厚底サンダル+ブーツ。センター街で、「エネルギーすごいでしょ?」って尋ねてみたら、ひたすら頷いてた。

で、お好み焼き屋に行った。旦那は半年くらい日本にいるんだけど、どうやらお好み焼きは初めてらしく、もちろんパトリシアも初めてで、ふたりともとっても興味深そうにしてた。お好み焼きって、作ったり、いろいろふりかけたりするから、楽しいんだよね。お好み焼き、もんじゃ、焼きソバ、そしてその店オリジナルの「焼きもち」(お餅と野菜、お肉などを焼きながら蒸す。これがけっこうイケた)まで食べて、大満足の巻。

次はお決まりの…カラオケ。どこででも、誰とでも、同じことしてるような気がするけど、まあ、いいか。以前、旦那が行ったボックスは、英語やスペイン語の曲があんまりなかったらしいが、ふふふ…、このボックスは盛りだくさんなの。最初は、「聞くだけ」なんて言ってたけど、歌う、歌う。『ラ・バンバ』、『ベサメ・ムーチョ』、ビートルズの曲、エトセトラ、エトセトラ…。

これも不思議だよね。全然違う国で育って、初めて会って、でもお互いに知ってる曲があって、いっしょに歌えちゃうんだから…。やっぱ、音楽ってすごい! 今週は、エレガントで洗練された青山にお連れする予定。

99年9月26日(日)
今週の体重/体脂肪 今週も計ってない。意欲が衰えたか、諦めたか???

<suede LIVE! AT AKASAKA BLITZ 21,JULY 1999>
久しぶりのライブ、何と!4か月ぶり!!! しかしこの日、雨は降るわ、雷鳴って電車は遅れるわで、いや〜な予感がした。で、当たった。オープニング・アクトがとんでもなかったの!

音は60年代後半〜70年代前半くらい。サイケとハードロックが混じりあった感じ。ジェファーソン・エアプレイン、クリーム、後期のビートルズ、ディープ・パープルあたりのフレーズが、ところどころに形を変えつつ、姿を見せる。でも寄せ集めてるだけ。やたらと音がデカいわりに、インパクトがまったくない。

そこにキンキンと高く引っ張るだけで、何を言っているのかわからない(英語だったらしい)女性ボーカルが乗っかる。そのボーカルの見ためは吉田美奈子。紫?コンディション・グリーン?はたまた外道?みたいな風貌のギター、明治の文豪のようなドラム、舟木和夫をアンドロイドにしたようなキーボード…。

極めつけは、最後の曲。10分以上あるような、大叙情プログレ系な巨編なのね。前座って立場、忘れてない? 観客を乗せもせず、盛り上げもせず、坂本オペラ状態になってどうする?

主催者に言いたい! メイン・アクトの演奏時間が短いから、前座置くのはわかるけど、もっと音楽性の近いバンドをちゃんと選んでくれないと…ね。こんな面妖なバンドじゃ、拷問状態。

唯一の救いは、うねうねする好みな音を出す女のコのベース。途中からウッドベースを小型化したフラットレスなタイプ(こんなベース、見たことなかった)に持ち替え、指で弾いたり、チェロのようにこすって音出したりするんだけど、うまい!

そして、至福のときは、突然やってきた。前座でぐったりしてたわたし(たち)の前に、スエードが現われたとき、その瞬間、BLITZの床を雄叫びが這いまわり、こぶしが上がった。ああ、これが待ち望んでいたブリット・ロック、ギターサウンドの雄、スエードだあああ! ここんとこ、「ギターサウンド・モード」に入ってて、伝統的正統的なギターバンドのライブが見たくてしかたなかった。もう、ホントに正解!

看板ギタリストだったバーナード・バトラーが脱退しちゃったときは、スエード危うし!といわれた。でもオーディションして、当時17歳だった現在のギタリストをメンバーに加えて再出発。周囲の思惑をいい意味で裏切ってくれて、絶好調に突っ走る。

このギターの彼、レオナルド・ディカプリオ系、もち肌のサラサラ・ヘアなんだけど、見ための柔らかさとは裏腹に、ハードないいギター弾くの。動きもいいしね、みんなに可愛がられて、のびのび弾いてる感じ。やっぱ、ロッカーは若くてピチピチしてるのがいい!(おばさん、入ってる?)

ボーカルは一歩間違うと「グレイ」になりそうなビジュアル声なんだけど、いいところで踏み留まってる。ああ、スッキリした。ライブって、ビデオや録音じゃ絶対味わえないエクスタシー。さて、次は何を見るか???

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