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01/29/2001 | |
RAUZAN ラウサン〜コロンビア CARACOL/R.T.I.製作 2000-2001年 不朽の名作『カサンドラ』の主演俳優オスヴァルド・リオスの最新作、ついに登場! | |
主役のふたり〜オスヴァルド・リオス(左)とスサーナ・トーレス(右) |
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PHOTOS: CARACOL TELEVISION S.A.. http://www.caracoltv.com/html/mainframe.asp |
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<物語の始まり> 謎の男セバスティアン・デ・メンドーサ。村の美しい娘たちに惚れては、何の説明もなくポイと捨ててしまう。悲嘆に暮れ、自殺する娘も出る騒ぎ・・・。しかし彼には、悲しい秘密があった。実は遺伝性の不治の病に侵され、明日をも知れぬ身だったのである。発作が起こると、意識はあっても、体が動かなくなってしまう。生きながら埋葬される恐怖におびえる彼。唯一秘密を知っているのは、執事のボリスだけであった。 そんなセバスティアンが、本気で恋に落ちた。お相手は、良家のお嬢様ソレダ。結婚に反対する彼女の両親を尻目に、ふたりの愛は熱く激しく燃え上がり、ついに結婚式の日取りが決まった。彼女に秘密を伝えられないままに・・・。しかもソレダは、彼の子供を身ごもっていた。 結婚式の前日、セバスティアンを宿命の発作が襲う。執事はあいにく家を空けていて、看病することができない。何も知らない医者は、臨終を告げる。恐れていたことが起きたのだ。ここでセバスティアンと「カインとアベル」の関係にある兄が登場! 彼を憎んでいた兄は、彼が持っていたものすべて、財産と愛を自分の手に入れようと策略を練る。ソレダにプロポーズする兄。未婚の母になることを避けるため、セバスティアンの兄との結婚を強制する両親。ソレダは涙をのんで、愛のない結婚を承諾した。 一方、生きながら埋葬されたセバスティアンは、墓泥棒に掘り起こされ、蘇る! そして、ソレダが自分の兄との結婚を決めたことを知り、激しい怒りに震えたのだ。兄とソレダに対するセバスティアンの復讐が始まった・・・。 | |
<登場人物たち> セバスティアン役は、不朽の名作『カサンドラ』(1992)の主演俳優オスヴァルド・リオス! このテレノベラは日本でもスカイパーフェクTVで放映中です。オスヴァルド・ファン、密かに増殖中!? 彼のファンからのメールや書き込み、入ってきてます。プエルト・リコ生まれ、ラテンアメリカを股にかけて活躍する俳優兼ミュージシャンで、ペットは秋田犬だとか・・・。『カサンドラ』から早や10年近く、すっかり渋い大人の男! お相手のソレダ役は、スサーナ・トーレス。わたしが一番好きなノベラ "LAS JUANAS"(1997)に、ミステリアスな占い師役として出演してました。今回はかなり雰囲気変わって、深窓の令嬢役。ちょいと線は細いながらも、愛、涙、笑顔、そして激怒・・・それぞれに魅力的な表情を見せてます。 |
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左から、1)オスヴァルド・リオス 2)スサーナ・トーレス 3)オスヴァルド+スサーナ 4)スサーナのご両親役の2人 5)オスヴァルドの兄役の俳優さん |
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<つぶやき> 最初のほうを見た限りでは、純愛を軸に、シンプルかつミステリアスに展開してる。このところ、人間関係がグチャグチャ入り乱れたノベラばかり見ていたので、妙に新鮮・・・。 コロンビアでは、朝の11:30から放映されてます。「やっぱ、朝のノベラはライトだよね」と思うか、朝から「こんなに濃いものを見るなんて」と思うか、はたまた「午前中からノベラ見るなんて、気が知れん」と思うか・・・。 ちなみに、ラテンアメリカは土葬です。だから掘り起こされると、蘇っちゃうのね。タイトルの『ラウサン』は、セバステァンがソレダと暮らすために購入したお屋敷の名前。このお屋敷が、物語の展開の鍵となるのか? <カサンドラ> 一説によると、ベネズエラのテレノベラとしては、最も多くの国(110か国という説もある)で放映された、伝説的な名作ノベラ。詳しくは、下のリンクからどうぞ。 |
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