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12/4/2000

食べ物ランキング


メキシコ いいレストランにひとりでいくと
New! 12/18/2000 パナマ ベネズエラ+コロンビア 料理用バナナと食用バナナ

メキシコ篇
お薦めレストラン ベスト3
1位 CAFE TACUBA カフェ・タクーバ(メキシコ・シティ)
歴史ある有名レストラン、内部装飾も絶品でした。火事になっちゃったハナシを聞いたけど、もう復旧したかな? 知ってる方、メールください。メキシコは物価が安いので、高級レストランでも、日本でフツーに食事するより安いくらい。そういう意味では心配ないけど、できればある程度ちゃんとした格好をしていきたい。ネクタイ締めたビジネスマンのパワーランチ、テレノベラに出てくるようなカップルや奥様など、ハイソな雰囲気です。

2位 LA CASA DE LA ABUELA カサ・デ・ラ・アブエラ(オアハカ)
ここも有名処のひとつ。ソカロに面した建物の2階、内装はコロニアル風で気持ちいい。木調な家具、メキシコ色の柱、窓から見える広場の緑、吹き込んでくるやわかい風、な〜んて感じね。雰囲気も味はいいけど、従業員の愛想はいまいちだった。

3位 ホテル サン・アグスティンのレストラン(オアハカ)
ホテルもすばらしいけど、このレストランのパンは旅行中食べたなかで、一番おいしかった!

追加! 12/18/2000
もしかするとこれが1位かも? ホテル マジェスティックの屋上レストラン
ソカロ(中央広場)を見渡す、恍惚の夜景スポット。「ベラクルース風の白身魚」を食べました。とにかく、ロマンチックでゴージャスなメキシコの夜を過ごすなら、ここ! できれば、テレノベラの主人公のような、パリッとした男と行きたいもんです。理想:ホルヘ・サリナス

屋台系 ベスト3
メキシコの屋台はおいしい、安い、見て楽しい、食べて幸せ、4拍子揃ったすぐれもの。しかし、食中毒が多いっていうのが定説。年間に数万人が屋台の食中毒で亡くなっている・・・なんてハナシもある。メキシコ人でも、「食べない」っていうひと、いるもんね。

わたしも到着して2〜3日は食べなかった。でも誘惑には勝てず、以降は毎日食べてた。忘れられないのは、グアナフアトの屋台。鮮やかな手さばきのおじさんが、芸術的にタコスを作っていく。見るだけでも楽しいけど、お味はまた格別。屋台選びの一番のポイントは、混んでいる店を選ぶこと。あとは、運か・・・。神様にお祈りしながら、食べましょう!?

1位 グアナフアトの繁華街大賑わい屋台
チョリソや牛肉、野菜を入れたタコスが、1個なんと!3.50ペソ(約35円)。堂々とした恰幅のいいセニョールが、見事な包丁さばきでチョリソなどの食材を細かく刻み、豆、ネギなどのトッピング類といっしょに、柔らかい熱々なタコスの皮に挟みこむ。あとは、好きなだけハラペーニョをかけて、いただきます!
トッピング類で嫌いなものがあれば、パスできます。ところで念のため、メキシコのタコスの皮は、柔らかいの。日本でよく見かける固い皮のタコスは、アメリカ・スタイルです。

2位 オアハカの市場の中にあったブッフェ食堂系屋台
メキシコ料理アラカルトが並んでいて、好きなものをお皿に乗っけてもらう方式。肉系フライ、イモ、ゴハン、野菜などなどの盛り合わせで、10ペソ(約100円)。椅子はほとんどなく、その場で立って食べるか、どこか座る場所を見つけて食べるか。

3位 オアハカの市場の近くにあったタコス屋台
スペアリブっぽいお肉入りタコスを食べたら、これまた安くておいしくて、2個で6ペソ(約60円)。しかもけっこうお腹もいっぱいになる。だから、屋台はやめられん・・・。

つぶやき〜いいレストランにひとりでいくと〜
たいていは、ヘンな席に案内される。これは万国共通。目の前にナプキンが山積みになってたりするような・・・。カフェ・タクーバで与えられたのは、入口に近い、隅っこの席。しばらくすると、「アメリカ人観光客」と顔に書いてある男性二人組が、わたしの隣りにつれてこられました。絵にならない客は隅へ!という暗黙のルールがあるみたい。ただ、隅は店全体を見渡せるっていう利点はある。

カサ・デ・ラ・アブエラにひとりで行ったときも、案内された席は隅っこ。窓際が開いているにもかかわらず、「あそこは予約」と断られた。で、翌日。知り合ったアメリカ人夫婦がガイドブックを見ながら、「このレストランは有名なのよ」と言うので、再び足を踏みいれることになった。案内されたのは、もちろん窓際の一等席!

というわけで、ひとりで旅行してて「いいレストラン」に行くときは、パートナーを現地調達できるとベスト!

関連リンク ホテル サン・アグスティン テレノベラ

パナマ篇
ボカス・デル・トロ 海辺のレストラン
お正月の鯛のような、大皿からはみだすほど大きな白身魚のまるごとフライを食べた。絶品だった。植物油でカラっと揚げていて、衣はほとんどついていない。尻尾のあたりは、おせんべみたいにコリコリしてて、二度うれしい。山盛りの揚げバナナ+サラダ付で、6.5ドル(US$)。

ボカス・デル・トロ ホテルの前にあった食堂
カフェテリア形式。チキンぶっかけ系カレー、南国風ちまき(タマレス〜とうもろこしをすり潰したオレンジ色のペースト+チキン)など、おかず2種類+おいしい白いごはん+飲み物で2〜3ドル(US$)。ちゃ〜んと毎日メニューが替わるし、おいしいし、安いし、結局、入りびたり。

関連リンク パナマなリゾートでバ・ト・ル

ベネズエラ+コロンビア篇
ベネズエラ ギアナ高地〜ツアーで食べたランチ
遠足状態で山を登り、神秘の「エンジェルの滝」を見て、神々しい気分に浸った後で食べた、チキンの丸焼き。さっきまでそのあたりを走っていた鶏を料理したみたい。申し訳ないほど、お肉ぷるぷるで超おいしい。味付は、塩、胡椒、そしてほんの少しの香辛料と、シンプルの極み。新鮮な素材を活かした、料理人のお仕事でした(食いしん坊、万歳)。

カラカスのシシカバブ屋(名前は覚えてない)
香辛料、オリーブ油、胡椒、レモンなどで、生野菜を和える感じのサラダ。さっぱりしててカバブにピッタリ、おいしかった〜。

AGUA PANELA(アグア・パネラ)
サトウキビ+レモンのジュース。ほんのり甘く、スッキリ味。コロンビアにいたときは、連日約35度+湿度だったから、これ飲むと生き返った。サトウキビを精製したという固まりは、まさに沖縄の黒砂糖。あっ、当たり前か、サトウキビだもんね。

AREPA アレパ
とうもろこしでできている、白いパンのようなもの。焼いて、チーズを載せたりしたものを、よく屋台で売っていた。日本でいえば、今川焼か!? ほわっとしているようで、固く、なんとも微妙な歯ごたえ。東京でも、コロンビア系のレストラン(食堂)に行けば、食べれます。

CARIBANOLAS カリバニョーラス
という名前だったと思う、アレパ系の揚げ物。ユカ(中南米でよく食べる芋)とチーズ入りのを食べたら、とってもおいしかった。肉入りもあり。

EMPANADAS エンパナーダス
ピロシキっていうか、揚げ餃子のおばけっていうか・・・。中には、肉や豆など具がギッシリで、お腹が空いたらこれでOK!

NISPERO ニスペロ
トロピカルな果物で、チリモヤ似のお味。東京じゃ食べたことないけれど、ジュースは飲んだことある。

料理用バナナと食用バナ

中南米、特にカリブ海近辺では、付け合わせは決まってバナナ揚げ! これがまたほくほくしてておいしい〜。でも、揚げて食べるバナナは、そのまま食べるバナナと種類が違う。
お世話になったお宅でのこと。食べることに比較的淡白なその家では、朝はコーヒー程度。お腹が空いていたので、冷蔵庫を開けたら、バナナがあった。なんか妙に太く、長く、ちょっとHな形状だったけど、皮をむいてみた。「固い・・・」。それでも食べてみた。「うわっ!」。果肉はほんのりピンク、でも触感以上に固く、香りがない。とても空腹だったけど、こりゃ、とても食えん。申し訳ないけど、捨てました。
わたしが料理用バナナを生で食べようとしたことは、なぜか後になって、一家の知るところとなる。「料理用のバナナは、生じゃ食べられないのよ。ほ〜ら、見ためが違うでしょ? オッホッホッ」。笑いをこらえながら説明してくれた女主人は、最後に耐えきれなくなって、大笑いした。

関連リンク 世紀末な???中南米旅行 インデックス






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