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ペルーのデータ |
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通貨 面積 人口 首都 リマ 気候と自然 海岸地帯に位置するリマでは、気候は比較的温暖。アンデス高地では雨季(11〜3月)と乾季(4〜10月)に分かれ、1日の気温の上下幅が大きい。また森林地帯(ジャングル)では、1年を通じ気温、湿度ともに高い。 国土の高度差も大きく、アンデス山脈のワスカラン山は標高6768メートル、ジャングルに位置するイキトスでは117メートル。 標高500メートル以上の高地が国土の3/10、森林地帯が6/10、海岸砂漠地帯が1/10を占める。 海岸地帯はほとんど雨が降らないため(しかしフンボルト海流の影響により、湿度は比較的高いという特異な気候)砂漠化した不毛の砂漠地帯だが、オアシスにはリマなどの大都市が形成されている。 歴史 独立は1821年。1824年に南アメリカ北部独立の父、シモン・ボリーバルがアヤクチョの戦でスペイン軍を破り、ペルーはスペインから完全に解放された。 独立後は半世紀にわたる軍人支配、チリとの領土戦争の敗北(1879年)、20年にわたるピエロラの文民政権、レギアの独裁政権などの変遷を経て、1920年代後半にアプラ党(ラテン・アメリカを包括する民族主義運動組織)と共産党が台頭するが、その後も政治は安定せず、クーデターが繰り返された。 1968年、フアン・ベラスコ将軍によるペルー革命が起こり、外資系企業の国有化、南アメリカ最大といわれる農地改革法による大農園の収用、新聞の国有化、ケチュア語の公用語化、社会主義諸国との関係強化などの改革を推し進めたが、1975年、穏健派のモラーレス・ベルムデスによる軍内クーデターが起こり、革命路線は後退する。 1980年に民政移管されるが、債務危機、インフレ、貧困、自然災害、テロリズムなどの諸問題に直面し、「失われた10年」と呼ばれる苦難の時代に突入。 フジモリ大統領の就任は1990年。徹底したテロリズム撲滅政策、国営企業の民営化などにより、テロは激減、経済成長率も飛躍的に上がった。しかし1996年12月17日、テロリストのMRTAがリマに日本大使公邸を占拠。この国が抱える問題の根深さが表面化した。 人種 文化 言葉 旅行した時期は1996年10月〜11月です。 |
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