ホーム

最近のわたし改め 今週の「な〜に言ってんだか」(2)


98年12月27日(日)
巷でもよく言われてるように、今年はとにかくベスト盤ばやり。B'Zなんて500万枚売れたんだって…。ベスト盤って不況な世相にあってるって感じだよね。で、わたしも2組買いました。その1枚は松任谷由実の"NEUE MUSIK"。

けっこう長いこと彼女のとりこだったので、好きな曲は山ほどある。でもこのベスト盤にはわたしの好みじゃない曲がけっこう入ってる。発売されてから「うーん」と唸り続けること数日、何かの情報番組で「新しく録音された『卒業写真』が入ってるのは限定100万枚。もうほとんど売り尽くされた!」って言ってたもんだから、HMVに飛んでった。したらもうなかった。

こうなっちゃうと何としてもゲットしたいと思うでしょ? その足で今度はTOWER RECORDSへ。そしたらあったんだよね、『卒業写真』入りのが…。でも買ってみると、あんまり聞いてないの。買ったことで満足しちゃったみたいね。

もう一組購入したベスト盤はスペインのMECANO。まあ、「スペインのサザン・オールスターズ」みたいな感じの(3人組だけど)ベテランバンド。彼らのベスト盤に入ってる曲はもう全曲CDで持ってたから、買うのやめようと思ったんだけど、新曲が5曲くらい入ってるの。こういう売り方って、ホント万国共通だわ…。

で、彼らのアルバムもあんまり聞いてない。新曲はそんなにそそられないし、昔の曲は持ってたわけだし…。まあ、自分で買う!って決めて買ったわけだから、文句は言えないんだけど、なんとなくブツブツ言いたくなった。

来年はポーラ・アブドュールが久しぶりにCD出すらしい。でも「ベスト盤」なんだ、これが。この流れはしばらく続きそう。でもでもTLCの新しいCDは、ホンマもんの「新しいアルバム」だって。

それではみなさん、よいお年を!

98年12月20日(日)
今年のベストCD+オンラインショッピング初体験レポート

今年もちょこちょこCD買ったけど、ひたすらずーっと聴きまくったCDはCAROLINA SABINOというコロンビアの女性歌手。音はもちろんラテン! サルサをのんびりさせて、ちょっとプリミティブにしたようなクンビアというリズムです。ハマりにハマったテレノベラ"LAS JUANAS"のサントラ盤!!!

このCD、渋谷あたりでちょっと探したけどなかったので、インターネットの音楽サイト"MUSIC BOULEVARD"でゲットしました。なんと!オンラインショッピングは初めて。ネット上でクレジットカード番号を入力したのは、プロバイダーとの契約時のみだったの。

でもMUSIC BOULEVARDでCD買ってみて、ネット通販にハマる気持ちがわかりました。個人情報はセキュアモードで入力するから安心感あるし、日本語サイトがあるからカンタンだし、とにかく!到着が早い。申し込んでから、CDが手元に届くまで5日くらいしかかからなかった。

他にもかゆいところに手が届くようなサービスがいろいろあって、特に商品の発送プロセスが画面で確認できるのがおもしろかった。自分の番号を入力すると、「すでに発送済み」とか状況が確認できるのね。急いでるわけでもないのに、毎日確認しちゃったりして…。

あれから4か月、いまだにこのCDは毎日毎日聴いてます。でもオンラインショッピングはあれっきり。けっこう堅実な性格だ…。

関連リンク LAS JUANASとCAROLINA SABINOについて知りたい

98年12月13日(日)
さてさて、カヒミ・カリイのライブに行ってきました。91年のデビュー以来、ライブはこれが初めてっていうんだから、希少価値充分だよね。これが最初で最後のライブ!なんてことにならないとも限らないし、けっこう一生懸命チケットを取りました。

会場の赤坂BLITZは超満員。チケットは即日完売だったらしいから、頷けるんだけど、MISIAのときと同じくらい満員で、10代後半から20代前半のナチュラル系の女のコがほとんど。化粧もほとんどしてなくて、お金をかけずに上手におしゃれしている感じのコたちが多い。カヒミ・カリイって、こういうコたちのカリスマだったのね…って思った。

開演時間よりちょっと遅れて登場した彼女、びっくりするほど顔が小さい! しかもとっても小柄なので、前の人の頭に隠れて、顔が見えたり、見えなかったり…。そう、スタンディングのライブを見ているときは、チューリップハットを脱ぎましょう。いっくら70年代フリークでも、甲子園の応援団じゃあるまいし…。

で、内容は…っていうと、今年初めての「金返せ!」ライブでした。ああいうキャラクターだから(囁き系)、彼女の歌に感動したくて行ったわけじゃないんだけど、全体的なパフォーマンス、構成、演出…なっとらん!

1)ステージにメリハリがない。代表曲を淡々と歌うだけ。途中で衣装変えるとか、そのくらいのことはして欲しい。
2)トークがど素人状態。初めてのライブだから、まあしょうがないんだろうけど、ベタッとした喋りかた…好きじゃない。
3)小柄なのにソファに座って歌わせる演出はお粗末。全然顔が見えない。
4)何本もタバコを吸う演出もXXX。 タバコを吸いながら出てきたときは、まあまあカッコよかったけど、連続するとゲッソリ。
5)いちばん好きな曲「ハミングがきこえる」を歌わなかった。

まだまだ言いたいことはいっぱいあるんだけど、まあこのへんにしておきましょう。そう、歌がどうこうっていうんじゃなくて、プロがステージに立つんだから、全体のパフォーマンスを上げてくれなくちゃ…ね。

98年12月7日(日)今年のベスト・ライブ!

もう12月! 今年もあっという間に終わりに近づきました。時間がたつのが速くってホントにこわいけど・・・。まずは今年見たライブの一覧

2月 ERYKAH BADU VS AKO
5月 MONDO GROSSO
6月 SMASH MOUTH
7月 MISIA
8月 松雪泰子
9月 VOCAL SAMPLING
10月 CESARIA EVORA
10月 PEDRO LUIS & PARADE
12月 カヒミ・カリイ(予定)

悩み抜いて決めたベスト3
1位 MISIA 2位 CESARIA EVORA
3位 ERYKAH BADU と PEDRO LUIS & PARADE

MISIA とCESARIA EVORA どっちもすごいし、タイプが違いすぎて比べようがないんだけど、MISIAのデビューは98年の大収穫+衝撃だったので、彼女が1位になりました。

ERYKAH BADU と PEDRO LUIS & PARADE ステージのまとまりや迫力は PEDRO LUIS...の勝ち! でもERYKAH BADUのカリスマと存在感は忘れ難く、同率3位になりました。

98年11月30日(月)

今年のベスト・コマーシャル(外国人篇)

やっぱ、1位はローリン・ヒル! / SONY
なんてカッコいいんだろう、21世紀のDIVAは彼女で決まりね。1月に日本に来るけど、武道館公演は売り切れ、追加は東京国際フォーラム…。あーあ、もっと小さいところでやってくれればいいのに!

2位 迷ったんだけど、Z.Z.TOP(クルマのコマーシャル…何のクルマか忘れた)
いまだに70年代してる、あんなにジジイになったのにちゃーんとロックしてる!のには、感動しました。ホントにあなどれない。

3位 ウィノナ・ライダー / スバル・ニューインプレッサ
映画『ビートルジュース』以来、彼女のファンなの、実は。若いときにブレークしちゃうと、伸び悩んだりするけど、彼女はうまーく大人の女になったと思う。ちょっとクサいシチュエーションをカッコよくまとめてます。

次点 SAVE FERRIS これもクルマのコマーシャル
80年代のジャンプな名曲"COME ON EILEEN"をカバーした彼ら、単独公演が決まったら絶対見に行きたい。

98年11月16日(月)追悼 淀川長治さん

夜中にテレビのニュースをつけっぱなしにしていたら、突然、淀川長治さんの訃報が流れました。次の日、会社に行ったら淀川長治さんの名前が全面に書かれたスポーツ新聞があったんだけど、読まなかった。読んだらウルウルしちゃいそうだったから…。

「わたしはキライな人に会ったことがないのよ」「どんな映画にも必ずいいところがある」が口癖で、褒めるところがないような映画があると、映画に登場した食器を褒めたそうです。褒めてばかりいる批評家の印象が強いけれど、心の批評眼はとても厳しく、実際に手放しで素晴らしいと考えていたのはチャップリンと溝口健二くらいだったともいいます。

「キライになりそうな人のいいところを見つける」って言うのはカンタンだけど、実行するのはとってもたいへん。できそうもないって思っちゃうけど、せめて心掛けてみよう。

何年も前のことですが、テレビでロシアのドキュメンタリーをやっていて、そのなかで日本のテレビの話題が出ていました。北海道に近いロシアでは、日本のテレビが受信できるんだそうです。で、ロシア人に人気があったのが、日曜映画劇場で解説する淀川長治さん。「すごく感じがいいおじさん」と大評判だったけど、あるロシア人が日本人スタッフに質問しました。「ところであの人は何をする人なんだ???」

言葉を越えて、気持ちは伝わるんですね。何をする人か、何を言ってるんだかわからなくても、淀川長治さんの「人柄」がロシア人に伝わったんだと思いました。

淀川長治さんの著書『生死半半』、これを機会にもう一度読んでみようと思ってるけど、電車のなかでは読めそうもない。またウルウルしちゃいそうだから…。最後の最後まで、インタビューを受け、映画の批評を書き、映画の解説をしたんですよね。大好きな映画一筋の人生、素晴らしくって、うらやましい。

いろんなことを教えてくれてありがとう! 心からご冥福をお祈り致します。

98年11月9日(月)

ちょっと早めだけど「今年のベスト・コマーシャル」(日本人篇)

断トツ1位は、中村玉緒の「すらっと茶」。最近流れている「すらっとジャー」とか、「すらっとニャー」もたまんないけど、いっちばん好きだったのは、ハワイ篇。ハワイだって言ってるのに、「ボンジュール!!!」で登場する玉緒ちゃんがたまらなく好き!

2位は小錦(いまはKONISHIKIか)のサントリー・ウィスキー。もうほのぼのしちゃって最高! 特に最近流れ始めた雪だるまに囲まれてキスするバージョンが大好き! どんどんよくなってきてると思うの。がんばれ、KONISHIKI!

3位は(なぜか)華原朋美の「桃の天然水」シリーズ。「ヒューヒュー!」って言われると、なんとなく勢いがつく気がする。彼女のこと、全然好きなわけじゃないんだけど、歌ってるときと、喋ってるときと、歌いもせず喋りもせず気取ってるときの「落差」がすごい。紙一重って気もするけど…。

次点:富士通のタッチおじさんの奥さん(♪胸もお尻も98、98・・・)
SEGAの湯川専務(机にしがみついて爪が割れちゃうヴァージョン)
最近見ないけど「カクテルのしん」(「うまいぜ、BABY」)

そしてここにきてサイコーなのが3本出現。

その1 缶コーヒーのクリスタルブラック
クリスタル・キングのボーカルが、「♪あーあ」と歌おうとしたところで、天童よしみが登場。鼻の穴をふくらませ、気持ちよさそうにこぶしをまわす。最高だ・・・。

その2 タンスにゴン
こんなに「タンスにゴン」なキャラクターはIZAMしかいないよね。武道館でライブやるロックバンドのメイン・キャラクターなのに、「タンスにゴン」に出演しちゃうところがとってもよい。「♪タンスにゴンゴン、イザムンムン・・・」

その3 チョコレートのダース
「実はあなたはひとりっ子じゃなかったのよ」とお母さんに告白された金城くん、ドアを開けると金城くんがクローン状態でてんこ盛り。それにしてもこの展開、とっても LAS JUANAS なんだけど、偶然???

98年11月1日(日)

ライブ強化週間第2弾は、セザリア・エヴォラです。

アルバムを聴かないでライブに行くのはちょっちゅうなんだけど、今回は歌を聴いたことがないまま、ライブのチケットを買っちゃいました。タワーでCDを買ったら彼女のライブ告知のフライヤーが入ってて、そのコピーを読んだら、ググーッとそそられた。

アフリカは大西洋に浮かぶカボ・ヴェルデから、5年振りに裸足の歌姫、セザリア・エヴォラの来日公演が決定。ゆったりとしたリズムと、まるでボサノヴァを聴いているようなサウダーヂ(郷愁感)が特徴であるカボ・ヴェルデの伝統音楽モルナの歌い手として、アメリカではグラミー賞にノミネートされ、ヨーロッパ各地の公演も大成功を収めている。(フライヤーから抜粋)

ライブ前日(10/23)のニュース23に出演したこともあるんだろうけど、ライブ会場は超満員、オープニング・アクトのレ・ヌビアンに続いて彼女のステージが始まった。

ほとんどの曲のメロディはマイナー、ボサノヴァっぽくもあり、ファドの要素もあり、そうかと思えばタンゴ的なリズムにもなり、ラテンの基本"BESAME MUCHO"みたいな哀愁感あふれちゃってるラテンっぽいナンバーもある。

メンバー紹介とステージの最後に「ありがとう、さようなら」って言ったの以外は、喋ることもなく、淡々と切々と歌い続ける。オープニング・アクトを含めると3時間近く、彼女のステージだけでも2時間くらいあったんだけど、惹きつけられっぱなし。演出らしい演出もないし、盛り上げようとするわけでもないんだけど、彼女の歌の世界とピッタリくっついて離れられないって感じなの。

歌ってすごい。人間の声ってすごい。いろーんなハードルをいともカンタンに飛び越えられちゃう。母性に包み込まれるような安心感がある。ああやって声で表現できるのっていいなあ。ありがとう!な一夜でした。

そうそう、オープニング・アクトのレ・ヌビアンもよかった。ルーズなクラブ系の音+フランス語女性ボーカルって、すっごく好みなの。

AT SHIBUYA CLUB QUATTRO 24, OCT. 1998

98年10月23日(金)

ラテンが不足してる…。ここんとこバタバタしてて、全然ライブを見てなかった。で、今週はライブ強化週間になりました。まず1発めは、ペドロ・ルイス&パレージ!!! BOOMの宮沢和史の最新アルバムでコラボレートして、一気に有名になった(!?)彼らの初ライブです。

ブラジル、リオのストリート・バンドで、基本的なビートはサンバ、そこにポルトガル語のラップが乗る…ってスタイル。ギターとベース、そしてそしてパーカッションが4人いて、走りまわりながらたたきまくる。胴の深いバスドラみたいな大太鼓は、ドゥンドゥン体が震えるくらい低音が響く。あれはカーニバルのパーカッションの音だ。

ボーカルとギターのベドロ・ルイスくんは、淡々と飄々としてるんだけど、力強い。リズムセクションもすごいパワーなんだけど、「力み」ってないのね。湧いてくる力を自然に表現していて、音楽を演奏する喜びがヒシヒシ伝わってくる。

かと思うと、きれいなバラードもやってくれるし、いろんな可能性を持っていそう。ブラジルって、いろーんな意味で深いんだよね。音楽ひとつとっても、最近はサンバ系のリズムを基本にした新しい世代の音がいろいろでてきてる。このペドロ・ルイス&パレージもそうだし、あとフェルナンダ・アブレウ(ラップ系女性シンガー)はぜひ!見たいなあ。
AT SHINJUKU LIQUID ROOM 22, OCT. 1998

98年10月17日(土)

この間、工藤静香のハナシを書いたら、思わぬ反響でビックリ! このコーナーってみんな読んでくれてたのね、と気付きました。で、このまま有名人もので突っ走ろうかと思い、いろいろ昔の記憶をたどったんだけど、インパクト!が、ちょっと足りない。また何か思い出したら、有名人ネタやるかも・・・。で、今回は「初めての気功体験記」です。

ずっと気功をやりたい!って思ってたんだけど、通ってるジムにはヨガのクラスはあっても、気功はなかった。が、遂に!!!今月から気功と太極拳のクラスが新登場! 今日、初めてレッスンを受けてきました。

本場のインストラクターが教えてくれて、大陸的な音楽つきで、気持ちはさっそく気功モードになった。けっこう混んでて、手を伸ばすと隣りのひとにぶつかりそうになるけど、言われた通りに呼吸をしながら、ストレッチ的な動きをしていくと、ビックリ! しばらくするとガンガンに汗をかき始めた。ヨガよりちょっときついけれど、効きがいい!って感じかな。

インストラクターが言うには、この汗は「とても優しい汗」だそう。で、さらにビックリしたのは、ウチに帰って洗濯物を干したり、ネコと遊んだりするだけで、すぐにカラダが暖まり、ほんのり汗をかいたこと。いつもだったらこのくらい動いて汗かくなんてことない(しかも今日は涼しいのに)。

思い出したのは、香港で足ツボマッサージをしてもらったときのこと。揉んでもらってるときはもちろん、それから2週間くらいずっと足の裏が暖かかった。しかも! それからというもの、足の裏が暖まりやすい体質になったような気がする(わたしは暗示にかかりやすいほうだけど…ね)。

今度は太極拳のクラスを受けてみよう!

PS.次の日、部屋のお掃除してたら、またまたカラダがどんどん暖まってきて、大汗をかいてしまいました。すっごい!と感動しつつも、ちょっと不安。いま、会社のビルが空調の大工事をしていて、冷暖房が効かない状態なの。明日も今日みたいに暑かったら、会社で汗かきまくっちゃってたいへんだ…。

98年10月7日(水)芸能人話パート2

こないだ海で工藤静香と会ったハナシを書いたら、けっこう反響があったので、このままパート2に突っ込んでみることにしました。工藤静香は感じがよくて、すっかりファンになったわたし…とくれば、次は感じがよくなかった芸能人ってのが自然…だよね。

で、まず思い出したのが女性アナウンサーのN.E.です。あるイベントで、ちょーっとだけいっしょになったことがあって、彼女はそのイベントの司会でした。まあヘンなイベントだったので仕方ないんだけど、彼女はとってもその仕事が気に入らなかったらしくて、控室に入るともうブーッとしてました。もう一瞥くれるだけでも、なんていうのか…人を見下してるっていうか、自分はキレイでアタマいいって思ってるっていうか、そういう感じがしちゃうのね。

ちょっと前から彼女に対するバッシングが盛んになってきて、「ヘッヘッヘ…」状態だったんだけど、最近、彼女、週刊誌に「バッシングに反論!」とか書いてたよね。

で、このまま終わるんじゃさびしいので、感じがとってもよかったひとのハナシで締めましょう。むかーし、小林克也さんとごいっしょさせてもらう機会があったんだけど、彼は楽しませ上手なひとで、日本語の方言のほうが、英語の発音に近い!って話をしてくれました。標準語だと「アメリカ」って平坦に発音するけど、「アメリカ」の「メ」にアクセントを置いて発音する方言があって(どこだっけ、広島あたり???間違ってたらごめんなさい)、だから標準語より方言のほうがインターナショナル…みたいな話がすっごく印象的だった。

書くとちょっと味気ないんだけど、話を聞いていたわたしはグングン引きこまれちゃった。仕事が好きで一生懸命話すところが、すっごく好感持てたし、なんてったってあの声で喋られちゃうと…うーん、たまらない。

98年9月27日(日)

1週間前、工藤静香と海のなかで遭遇した興奮が覚めやらぬわたし…・。あれから会う人ごとにこのハナシをしてたら、「いっしょにいた男のコって、河村隆一だったりして…」とともだちに言われて欲が出た。工藤静香がテレビで、「河村隆一は波乗り仲間!」って言ってたらしい。そういえば、やっぱ何かの番組で彼女が「森高千里や酒井法子と海に行ってる」って言ってたっけ…。

そうなるといっしょに波乗りしてたのは河村隆一だったんじゃないかとか、彼女といっしょにいた青いTシャツ着た後姿の女のコは、森高だったんじゃないかとか、いろいろ考えちゃったりして…。海のなかで彼女とぶつかりそうになったときは、目が点!で、男のコの顔まで見てる余裕がなかったもんね。ところで彼女たちのグループは、みんなと同じ1時間300円の駐車場にクルマを止めてました。

さてさて、前に「モノを大切にしすぎて、割を食ったハナシ」をしましたが、今回はその続きです。5月ごろのことなんだけど、はいてたスリッパが破けてきて、新しいのを買おうと思ったら、部屋の片隅に使ってない健康サンダルがあるのをみつけた。「モノは大切に!」としばらくそれをはいてたんだけど、どうも足の指のあたりがムズムズかゆい…。見てみたら、なんか皮膚炎ぽくなっていたけど、あんまり気にせずにそのままその健康サンダルをはいていた。

2週間くらいそのままにしてたんだけど、どうにもかゆみは収まらず、足の指をもう一度よく見てみたら…。あんまり詳しくは書かないけど、けっこうたいへんなことになってました。で、健康サンダルもよーく見てみると、そうです、突起の間に無数の埃+ゴミ…。見た途端にクラクラしてきて、すぐ捨てた。翌日、東急ハンズに走り、新しい機能的なスリッパを買ったんだけど、かゆみ+皮膚炎はいつになっても直らない。メンソレータムをすりこむのが日課になった。

あれからもう4か月…。直ったのはけっこう最近です。保険料もしっかり引かれてるんだから、皮膚科に行けばいいようなもんだけど、このくらいのことで医者に行くなんて、自然治癒力を甘やかしてるみたいで(!!!???)不本意。だいたい皮膚系のトラブルって直りにくいんだよね。誰かにこのハナシをしたら、「それって健康サンダルが原因なんじゃなくて、水虫なんじゃないの?」と言われ、余計医者には行きたくなくなった。健康サンダルのせいにしておきたいでしょ?

98年9月19日(土)がんばれ!サミー・ソーサ+水戸泉!!!

今までメジャー・リーグにはあんまり興味がなかったんだけど、サミー・ソーサとマクガイアのホームラン争い、俄然!燃えてきました。どっちを応援してるかって、そりゃもっちろんサミー・ソーサ! 彼はドミニカ共和国出身なんですよね。貧しい少年時代をバネにして、今やメジャー・リーグの大スター。稼いだお金でドミニカ共和国の少年野球学校をつくったり、寄付したり…。こういうお話に弱いんですよね。こうやって書いているだけでウルウルルルル…。いま、マクガイアが1本リードしてるけど、終わってみなくちゃわからない! がんばれ!ソーサ!
関連リンク ドミニカ共和国インデックス

で、話は変わって大相撲。実はわたし…長年の水戸泉ファン! 海外ではSALT SHAKERの異名を持つ彼、あの豪快な塩まき(っていうのかしら)を見てると、見てるほうまで気合が入ります。それと、負けたとき「ああ、負けちゃった…」って表情になるの、あれがたまらなくかわいい! そうそう、あの浮世絵風な顔も好き! でも今場所、彼、いまひとつ調子が上がらない。年齢的にもだんだん厳しくなってきてるけど、がんばれ、がんばれ、水戸泉!

今日のビックリ! 海に行って駐車場にクルマ止めたら、男のコたちが、「工藤静香が来てる!」とか言いながら歩いてた。そういえば、彼女って波乗りやってるって、何かのTV番組で言ってたっけ。とりあえず見回してみたけど、それらしきひとはいない。

今日は波がとってもよかったので、それっきり忘れて波乗り三昧してたんだけど、しばらくして波に乗って戻ろうとしたら、横から黄色いロング・ボードに乗った女のコが来て、かなり接近した。「ごめんなさい」って言われて、そのコの顔を見たら、なんと!工藤静香!!!! ああ、ビックリした。

彼女、とっても感じよかったです。海から上がって駐車場に戻ると、ちょうど彼女たちのグループも上がったところで、みんなでわいわいやっていた。ホント、ふつうの波乗り仲間って感じ、ふつうで自然ぽい。

東京だと行くところに行けば芸能人っているけど、海の中で遭遇ってのはなかなかない。明後日会社に行ったら、みんなに言わなくちゃ。来週はクラス会だから、そのときにも…。

まだまだ読みたい