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男女兼用旅ワザ<1>
パート1には、どうやって「いい加減だけど、何とか通じる英語」を覚えたか・・・ってことが抜けてました。実はむかーし、外国人モデルのマネージャーをやってたんです。モデルたちを連れて歩いて、業界関係者に会って売り込む仕事なので、モデルたちとの会話は当然英語。でも、マネージャーの仕事を始めたときは、あんまり英語は喋れなかった・・・。 いや、実は、自分ではまあまあ喋れるほうだと思っていたんです。外国人の男のコと付き合ったこともあったし、アメリカに何ヶ月か滞在したこともあった。しかし!マネージャーになって、モデルたちに「納得がいく説明」をしようとしても、ぜんぜん伝わらない。 モデルたちには、「キミの英語の先生は、よっぽどよくなかったんだろう」とまで言われる始末。 で、気がつきました。「彼氏」はわたしが言いたいことをわかろうとしてくれた(愛があれば、言葉は要らない系)。ホームステイ先の家族も、理解しようと一生懸命になってくれた。つまり「愛」と「ボランティア」に甘えてたことに気付かずに、「まあまあ喋れる」って勘違いしてたんです。相手の言っていることを理解して、相手を納得させられるような「対等なコミュニケーション」ができてなかった。 マネージャーの仕事を始めるとき、モデル事務所の女社長が言いました。 「日本で喋れる英語を身につけたいなら、モデルのマネージャーをやるか、外国人のオトコと暮らすか、どっちかよ」 日本の英会話学校に行って、使える英語が喋れるようになったひとって、あんまりいません。なぜなら英会話学校には「対等なコミュニケーション」や「意外な展開」がないから・・・。「わかりやすく喋ってくれる英語」をいくら聞いても、ヒアリング力はつかないし、突然な、予想外のできごとに対応することで、コミュニケーション能力は高まるような気がします。 日本の英会話学校に投資するなら、短期間でも語学留学するほうがずーっとお薦め(時間が許せば・・・)。学校で習ったことを、生活しながら反復して使うので身につきやすいし、外国でいろんな経験もできて一石二鳥! もし短期留学する時間がなければ、「外国人と学ぶお料理教室」とかありますよね。「英語を学ぶ教室」より、何か好きなことをしながら「英語を使って学ぶ教室」のほうが、いろんな楽しみがあっていいと思います。英字新聞の広告でみつける・・・ってのが伝統的手段だけど、インターネットにもいっぱい情報がありそう。ただし・・・くれぐれもヘンな集団に巻き込まれないように! マネージャー時代の話に戻りますが、「英語な生活」に慣れてきたのは、仕事を始めて3か月を過ぎたころです。3か月って、けっこう目安になるみたい。語学留学でも3か月できれば、少しはカタチになるでしょう。 しかしその後、(カラダだけで喋るんじゃなくて)ちゃんとした英語を使いたいなら、単語や文法の力が必要だ・・・と実感するときがきます。高校や大学の授業でちゃんと英語を勉強したひとは、ここでさっさと先に進んでいくはず。しかもステップアップするためには、「英語をモノにしてやる!」という強い意志が必要です。 まあ、いいか。そんなにちゃんとした英語が喋れなくても。とりあえず通じれば・・・ね! 書を捨てよ、町へ出よう〜ガイドブック・コンシャスはつまらない! ちょっと大きい本屋に行くと、クラクラしそうなほどたくさん、海外旅行関係のガイドブックが並んでいます。でも、溢れる情報をうまく使ってるかっていうと、???な気がする。情報がありすぎちゃって、逆にわけがわかなくなったり、情報に埋もれちゃって、自分がやりたいことがぼやけたり、情報に流されたり・・・そんな気がすることないですか? それなら思いきって、情報をリストラしましょう。今日のテーマは「書を捨てよ」です。 1)「地球の歩き方」を捨ててみる 個人旅行の定番といえば「地球の歩き方」! わたしも初めてヨーロッパにひとり旅したときは、しっかり抱えて旅立ちました。でも、いまは持っていきません。地図がいい加減だったこと、読者・編集部のコメントが客観的じゃないように思われたことが大きな理由(10年以上まえのことなので、いまは少しは改善されてるかもしれないけど・・・)。 「地球の歩き方」について、いろいろ書けばキリがないのですが、いちばん好きになれないのは、「貧乏旅行をヘンに美化しちゃって、貧乏旅行の危険にはあんまり触れないで、初心者を煽っちゃってるようなところ」ですね。 若いときに冒険したいって思うのは自然だし、わたしも無謀なことちょっとしたし、ちょっとした気の緩みで痛い目にあったこともあります。つまり個人旅行には必ずリスクがあるのに、「地球の歩き方」には、「自己責任の大切さ」とか「リスクを初心者に伝える視点」が欠けているように思うのです。
外国のガイドブックなんだけど、"LONELY PLANET"は、データがとっても客観的です。"LONELY PLANET"のインターネットのホームページの「読者からの投稿、最新情報」に、「まだウラを取ってないません」って、ちゃんと但し書きがついてるのを見たことがあります。 「貧乏人は、旅行なんてできない」って誰か言ってたけど、猿岩石や深夜特急のブームにすごく違和感があったのは、「貧乏」を味わったことがない世代(わたしもそうだけど)が、ブームに乗せられ、海外まで行っちゃって、貧乏擬似体験ツアー状態してるってこと。 いくら情報が溢れていても、選択する力がないと「無知」になる。で、無謀なことしてひんしゅく買ったり、地元のひとに迷惑かけたり・・・。旅行するのは自由だけど、とんでもない迷惑をかけるようなことだけは、避けなくちゃいけない。 個人旅行はホントにおもしろいです。なんていうか、世界をかきわけていく感じで…。漠然とでも「自己責任」について考えながら旅行すれば、個人旅行のスキルも上がっていきます。だからこそ、「地球の歩き方」をいくら読んでも、「自分らしい旅行」はできない!と思うのです。 2)妙に詳しいガイドブックを捨てる 最近はめっきり人気がなくなっちゃったけど、ちょっと前の香港なんか、リピーターがたくさんいたもんだから、本屋さん(日本の)に行くと、こわいくらい詳しいガイドブックが山積みになっていました。 「住んでるみたいに旅したい」とか、「スーパーリピータ」の需要があるからつくるんだろうけど、超詳細ガイドブックを見ながら、書いてあることをなぞっていく旅って、魅力ないなあ…。まあ、わたしもバブルのころに、"Hanako"でチェックしまくって、遊んでたので、あんまり言えないけど…。 ガイドブックは必要だけど、これだけ種類が増えてくると、逆にむかしのシンプルなガイドブック〜必須情報がシンプルにまとめられているタイプ〜がいいように思えてきます。
歩いていろんなものを見つけたり、工夫しておもしろい過ごし方を発見したり、地元のひとに尋ねたり、現地調達資料で(持参した)ガイドブックに載ってない「名所」をみつけたり…そういうことこそ、旅の最高の楽しみのひとつじゃない?
(食べるのも、オトコにちやほやされるのも、楽しいけど…ね) 旅行に行くと気をつけることがテンコ盛り。「気をつける篇」のパート1としては、「男子禁制女性的旅ROOM」に「女性ひとり旅のヒント」があります。ホントは男子禁制なのですが、男性にも参考になることがあるかも…なので、先に読んでみることをおすすめします。 さて、それではお散歩するとき気をつけることをいくつか挙げてみましょう。 その1 クルマはよけてくれない 歩行者が横断歩道を渡ろうとすれば、日本のクルマはたいてい止まってくれます。でも外国では、止まってくれるのを期待しないほうがいいと思います。 まえにスペインで横断歩道を渡ろうとしたときのこと。横からクルマが来たけれど、「止まってくれるだろう・・・」と思ってそのまま突っ切ったら、向こうも「止まるだろう」と思ったらしくて、そのまま走ってきて、クルマの前輪がわたしのつま先を轢いてったことがありました。 スニーカーが大きめだったので、爪先の余った部分をかすっただけ、なんともなかったけど、ドライバーは「オー・マイ・ゴッド」状態でクルマから降りてきて、「大丈夫?大丈夫?」とかなり心配してくれました(どんぶりだけど、とってもやさしい)。 あと、日本ではクルマが来なくても信号が赤なら止まるけど、外国(特にラテンな国)では、クルマが来ないことを確認したら、信号が赤でも走りぬけること、よくあります。
東京でブラジル人をクルマに乗せて走ってたら、彼が言いました。
だから、信号が青でも安心はできません。 その2 フタは踏まずに歩こう 昔、ジャカルタで、現地で知り合った男のコたちとふざけながら歩いてたら、いっしょにいたともだちが「あぶない!」って言ってわたしの腕をつかみました。立ち止まって足元を見ると、ドブ川をふさいでいたフタが、わたしたちの50cmくらい先で突然終わっていて、あやうくドブ川に落ちるところでした。 以来、「フタ」を踏まないように歩くことを座右の名としてきましたが、こないだマレーシアに行ったとき、急いでタクシーを拾おうとして、今度はホントに穴に落ちました。 タクシーを探して、真昼のマラッカをちょっと放浪。蜃気楼のなかを揺れながら走ってきた(!?)1台のタクシー。来た! 手を上げた! 止まった! 乗ろう! 思いっきり走っていったら、ドブをふさいでたフタが突然途切れていて、はいてたスパッツが破れるほど派手に落ちました。 最近の東京だと、ドブもドブ川もきれいにふさがれちゃってるし、踏んだくらいでフタがはずれることもないので、足元はとっても安定しています。でも外国の舗装はけっこうドンブリだったりするので、ちょっと注意したほうがいいかもしれません。 その3 バッグに目立つカギはつけない マレーシアのタンピンという町で、マラッカ行きのバスを待っていたとき、卒業旅行の日本の大学生4人組といっしょになりました。クソ暑いなか、30分以上も待った甲斐あって(?!)、スマップの剛くんに似た感じいい男のコと隣りあって座っちゃったりして、とってもお得な気分…。エアコンなしのバスだったけど、窓から吹き込む風が気持ちよくなってきたりして、あんなに暑かったことも忘れて、何だか妙にさわやかな夕方。 それはさておき、大学生4人組のひとりがウエストポーチに、すごーく大きなカギをつけていたけど、あれはいかにも「貴重品が入ってます!」って感じで、逆に狙われちゃいそうな気がする。まあ、マレーシアはあんまり危なくない国なので、だいじょうぶだったと思うけど…。 個人旅行の場合、「荷物は少なく、貴重品も少なく、会話は多く」が基本。妙に頑丈なスーツケースとかカギは、コソ泥くんたちを刺激します。 外国語ができなくても、ボディランゲージとか単語を並べるだけでもけっこう気持ちは通じたりします。いちばん大切なのは、「伝えようとする気合」ですが、やっぱり少しでも言葉ができると、旅先で出会った人々とちょっとした世間話なんかできるし、旅行の楽しみがグーンと拡がります。 「明日の朝のバスに乗りたいんだけど、予約が必要ですか?」 と(英語で)バスの切符売り場のおばちゃんに尋ねたら、彼女は超簡潔に答えました。 「ノー、ジャスト・カム」 そう、これで英語は十分に通じちゃうのです。 「ノー、ジャスト・カム」という3つの単語で、「あなたは明日のバスの予約をする必要はありません。明日の朝、切符を買えばいいのです」という意味がちゃーんと伝わります。 よく「日本人はなんで英語が喋れないんだ?」と外国人は尋ねます。「日本人はアタマがいいって言われてるし、英語を書くことも、読むこともできるのに、もっと簡単な<喋る>ことがどうしてできないのか」と。「英語が喋れないアジア人がいたら、日本人と思え!」と言われる(?)ほど、日本人は英語が喋れないことで有名。
その大きな理由のひとつは、几帳面すぎてちゃんと喋ろうとし過ぎるからじゃないか・・・と思うんです。ここでは日本人が英語を喋ろうとするときに陥りがちな状態を5つにわけて、こうだから喋れない、こうすれば喋れる(でしょう)式にまとめてみました。 たいていの人は身に覚えがあると思います。わたしの場合、特に気になったのは「時制の一致」です。英語を使う仕事を始めたころ、「接続詞を使ったら文の前半はこういうカタチ、文の後半はこういうカタチ・・・」と考えながら話していたら、つかえてばかりで言いたいことにたどり着けなかったので、「時制の一致」は忘れることにしました。
そしたらグッとスムーズに会話が流れるようになりました。(「品格」はなくなったけど)「通じる」ことがいちばん大事です。
スペインで語学学校にいたときのこと、いっしょのクラスだった日本人のオヤジが、「ウーン・・・」と頭を抱えて悩んでいました。どうしたのかと思ったら、「ボクは日本に仕事を残してきているから、その時期は日本に帰らなくちゃいけないって言いたいんだ」。「それなら『その時期は日本に帰る。なぜなら日本で働かなきゃいけないからだ』って言えばいいじゃないですか?」って言ったら、「それじゃあボクの言いたいことは伝わらない」って。
特に語学を習いはじめたころは、細かい表現にこだわらないほうが上達は速くなります。だから一般的にどんぶりな性格のコや、アタマが柔軟な若いコのほうが、言いたいことが言えるようになるんですよね。
いつだったか、青山の外国人客が多いオープンカフェでともだちと待ち合わせをしたときのこと。いつもはテラスにいるはずの彼女がいないので、奥の奥を覗いてみたら、借りてきたネコ状態で座っていました。 「今日はウェイトレスが外人で、奥に案内されちゃったの」 彼女、ふだんは言いたいことはキッチリ言うタイプなのですが、どうやら外国人には弱いらしい。英語ができる、できないの問題じゃなくて、外国人に言いたいことを伝えられるか・・・ってことですよね。 この場合なら奥に連れていかれるまえに、「ともだちが来るから、ここ(テラス)に座りたい」ってウェイトレスの女のコに言えればOK。 "I stay here, because my friend come"で十分です。
もうちょっとカッコよくしたいなら、"I
prefer to stay here, because I have a meeting with my friend"とか言ってもいいですけど、そんなことを考えているあいだに、ウエィトレスの女のコはどんどん奥に向かってしまうかもしれません。
一般的に日本人に比べて外国人は自己主張します。あんまり自己主張し過ぎるのもなんですが、自己主張をぜんぜんしないと、「何を考えているかわからない日本人」と不気味がられます。また日本語の会話では、あまり理由を追求しません。「なんとなく」とか、「そんな感じで・・・」とか、「なぜこうしたいのか」という理由があいまいです。 でも外国人と話すと「したいのか、したくないのか」「なぜしたいのか、なぜしたくないのか」などと追求(!?)されることが多々あります。まあ、「何かをしたい」と思うには理由があるはずで、「追求」って言葉は正しくないのかもしれませんが・・・。
なので外国語を喋るときは、「なぜ?」「なぜならば・・・だからだ」的な考え方を思考回路にインプットしておくといいと思います。
よく言われることですが、外国語と日本語のイエスとノーの違いがあります。 「まだお昼食べてないでしょ?」「いや、食べた」 これが英語になると"No, I already had a lunch."状態になってしまいヘンです。英語なら"Yes, I had" か "No, I didn't have" のどっちかです。 「そんなことはわかってる!」と思うかもしれませんが、長年日本人として生きていて英語を喋ると、このあたりの呼吸がわからなくなることがよくあって、外国人に「イエスなのか、ノーなのかハッキリしろ」と言われた経験を持つ人は多いはず。
むかし、山田邦子が海外でオレンジ・ジュースを頼んだとき、「わたしはオレンジジュース」と言おうとして、"I
am orange juice"と言ったという笑い話がありました。躊躇しないで英語に体当たりすることは大切ですが、このあたりの表現や生活習慣の違いだけは覚えておかないと、トンチンカンなことになっちゃいます。
いったん、こういういい加減な英語が身についてしまうと、後から直すのはたいへんですが、喋れないよりはいいでしょう。とりあえず外国、特に英語圏やスペイン語圏で言葉が通じなくて困ったことはありません。「話す」というより、気軽に「喋る」という感覚がいいと思います。
例えば泊まったホテルのフロントで、「部屋は上の階?」と尋ねたら、"SAME, SAME"と返事があったりして…。アメリカ人やイギリス人が"SAME, SAME"と言ったのは聞いたことがありませんが、元英国領の国とか、英語圏以外の国とか、比較的どんぶりな英語を話すいろんなところで大活躍しています。「同じ階」も「同じ値段」も「同じもの」もぜんぶ"SAME, SAME"で事足ります。 で、発音もかなりいい加減。例えば、「テン・サーティ」と発音するとき、「テン・ターティ」と聞こえたりします。これは一種のクレオール現象で、生粋の英語が植民地で一般化していく過程で、ややこしい「th」の発音は、簡単な「t」の発音に簡略化されるのだそうです。ラップなんかを聴いていると、「the」が「da」に聞こえるのも同じ現象で、knifeの複数形がknivesとか、wolfの複数形がwolvesなんていうのも、めんどくさいので単に「ナイフス」「ウルフス」と発音されるようです。 なんて、めんどくさい話になってしまいました。よく言われるように、日常のざっくばらんな英会話は中学で習った英語程度でOKだし、日本人はたくさん外来語を使ってるから英語の語彙も意外とあるはずです。だから特に勉強しなくても、ちょっと目線を変えれば、ドンブリな英語ならきっと喋れる!!!
関連リンク
基本的には荷物は少ないほうがいい。どうしようかなあ・・・と思ったものは、まず必要ありません。やめちゃいましょう。持っていくと便利なものは、持っていく必要はありません。
・お腹に収納するタイプの貴重品袋〜有り金はほとんどこのなかに入れ、腹にしまいこむと落ち着きます。夜行列車に泥棒が入っても、これなら安心。 ・かゆみ止め〜ホントは虫に刺されずに済ませたかったけど、刺されてしまった。そんなときの頼りはかゆみ止め!
・チャック袋〜いろんなサイズが揃っていて、透明なので中味もすぐわかって超便利。友人にもらったチャック袋よりどりセットには、「はたらくチャック袋たち」という名前がついていたが、ホントによくはたらいてくれた。
明日の英気を養うため、部屋でくつろぐために必要なモノたちは充実させてます。 1ウォークマン〜音楽好きだから、ウォークマンは欠かせません。ラジオ付きなので、現地のラジオ録音もできます。現地のラジオを録音したカセットたちは旅行の思い出として絶品! 2ウォークマンに付属させるスピーカー〜部屋の中ではヘッドフォンをはずして音楽が聴きたい! (2週間以上の長期旅行のみ) 3ジャージとスエット〜やっぱ、グッスリ寝るためには、着慣れたジャージとスエットが欠かせない。おやすみ前のヨガも、これでバッチリ! 4梅干し〜普段はあんまり食べないんだけど、長期旅行には持っていきます。ちょっと体調がよくないときとか、梅干しを食べると上向くような気がする。 5毛抜き〜ヘンなヤツだと思われるかもしれませんが、すね毛を抜くと心が落ち着きます。ホテルの部屋でのリラクゼーションに不可欠、トゲも抜けます。 6部屋用スリッパ〜昔買った、ビニールでメッシュの室内履き(たぶんフランス製/1500円くらい)。ビニールなので汚れたら洗えるし、水回りがきれいじゃない(シャワーの床がぬるぬるしてるとか)ホテルに泊まっても、これを履いてシャワーを浴びればコワイもんなし。 7ポポンS〜ビタミン剤 これを飲むと元気が増えるような気がする。 8洗顔フォーム〜携帯に便利な小型の洗顔フォームは、外国のスーパーではあまり見かけなかった。 9バスオイル〜何粒か持っていき、きれいなホテルに泊まったときに「ちょっと贅沢」してみると和む。
10メンタム・リップ〜唇乾燥症なので、リップは手放せないんだけど、今まで使った外国のリップって何か柔らかさに欠けるものが多かった。
使用できる地域は、アジア、ヨーロッパ、北米などの主要国。わたしはスペイン、フランス、イギリス、カナダなどで実際に引き出しました。外国のキャッシュ・ディスペンサでお金をゲットするなんて、何かコスモポリタンになったような、快感・・・。10年前、スペインで両替するのに何十分も待ったことを思うと、隔世の感があります(年寄り臭いか・・・)。 おもしろがって現金を引き出しまくりました(回数は多かったけど、いつも少額)が、引き出せなかったのは1回だけ。パリで午後10時ごろ、BNP(フランスの国営銀行)のキャッシュ・ディスペンサ。翌朝に再トライしたらOKだったし、夜でも引き出せたときもあったし、理由はよくわからない。まあこんなこともあるから、お金は「ほんの少しの現金、いくらかのトラベラーズ・チェック、複数のクレジットカード、そしてワールドキャッシュ」といろんなやり方で、分散させて持ってくようにしてます。 詳しい情報は、シティバンクへお問い合わせください。 追加情報:マレーシアでもワールドキャッシュカードが使える!(3/29/98) シティバンクに電話したら、「ワールド・キャッシュは、シンガポールでは使えるけれど、マレーシアでは使えない」って言ってたけど、実際は使えた("MAYBANK"というマレーシアで一番大きな銀行が"CIRRUS"と提携している)。 早朝6:00ごろ、クアラルンプール駅に到着。マレーシアのお金を持っていなかったので、「どうしようかなあ」と思ってたら、CIRRUSのマークが入ったキャッシュ・ディスペンサーがあり、試しにやったら引き出せた。CITI BANKはCIRRUSと提携してるから、このマークが入っているキャッシュ・ディスペンサーさえ見つければ、どこの国でもOK!ってこと・・・でしょう(壊れていなければ)。 追加情報:銀行系のカードも進化している!(7/27/98) 海外のATMで現地通貨を引き出せる銀行系のキャッシュカードも、どんどんポピュラーな存在になってきました。さきがけだった富士銀行や住友銀行に続き、三和銀行も今年の5月からサービスを開始。第一勧業銀行も今年11月から始動するようです。 で、例えば、三和銀行の場合。「三和インターナショナルカード」をつくり(手数料1000円+消費税)、海外に出発するまえに「海外利用登録申込書」で申し込めばOK! 現地では<PLUS>のマークがついたATMで現地通貨が引き出せるそうです。<PLUS>のATMは、海外でもよく見かけるので、普通の旅行をするなら充分だと思います。
ただ、銀行によっていろいろ細かい規定があるようなので、詳しいことは、みなさんのメインバンク(?)に尋ねてみてね!
おみやげって選ぶときには真剣に考えて、けっこう迷ったりするけれど、もらうほうはあっさりしてるもの。あんまり手間隙かけないで、ちょっとウケるものを選びたい。 会社関係のお菓子 地域特性やオリジナリティのあるお菓子は、ウケないことが多かった。海外で食べて「おいしい!」と思っても、日本で食べると何だかおいしくなかったり、自分ではすごくおいしいと思っても、薦めた相手にはウケなかったり・・・。それに最近、みんなとっても舌が肥えているから、帰りに空港で有名どころのお菓子を買っていくくらいでいいんじゃないかな。そのときは1つ1つ包装してあるものを選べば、配るときに楽。 ウケたおみやげNO.1 1エスニックな小物〜アマゾンの先住民族が作った民芸もの。「ケース入り吹き矢セット」など、見ているだけでかなり冒険心をそそられるようなものが100円くらい(まとめて買うほどお得)。申し訳ないほど喜んでくれた人がいた。
やっぱりお土産は質より数!
ちょっと多めに買っていけば、何かと役立つ。 ツーリスト・インフォメーションか、旅行代理店か? わたしは最近、旅行代理店に分があるような気がしています。特に観光が少ない季節には、旅行代理店とホテルの間でディールが取り決められているようで、サービス料金で宿泊できたりします。 あとホテルのフロントもけっこう使える。ドミニカ共和国では、宿泊していたホテルで別のホテルの予約を取ってもらったら、ちょうどキャンペーン中、とてもリーズナブルな料金だったこともありました。 ただし、小さな町にはそんなに旅行代理店はないし、ホテルの紹介もそんなに期待できないかもしれません。そんなときは、ツーリスト・インフォメーションが頼りです。 ちなみにイタリアでは3つのホテルに泊まったけれど、どのホテルでもチェックイン後、10分くらいパスポートを預けました。パスポートを預けるのってちょっと不安。だからパスポートを預けたくないようなホテルには、泊まらないほうがいいかも・・・。
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