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今週の「な〜に言ってんだか」(11)
このページを読む前に、テレノベラとは何か?をチェックしておきましょう!


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2003年12月24日(水)あっという間に
加齢につれて、時間がたつのが速く感じるようになるって、科学的にも証明されているっていうけど、ホント、最近、ものすごい勢いでドライブかかった状態、時間が過ぎていく。あっという間に午前中が終わり、1日が終わり、1週間が終わり、1か月が終わり、もう今年もおしまい。今年、最終回の更新は、もっともらしいことなんか書いちゃおうかと思ってたけど、すでに御膳・・・じゃなくて、午前2時。明日、明後日はラストスパート、勝負!の2日間だから、もう寝なくちゃ・・・。

それと、「もっともらしいこと」を書くことに、ちょっとためらいがあるのは、今の心境が、竹内まりやの『すてきなホリデイ』や『毎日がスペシャル』にでてくる歌詞みたいだからかも。たいせつなものがそばにあって、おだやかな(けっこう激動だけど、それにしても)日々が続いていて。感謝!を忘れないでいたいと思う。

今まで、クリスマス・ソングって、あんまりそそられなかったんだけど、『すてきなホリデイ』は、とっても好きな曲。歌詞もメロディも。で、調子に乗って、こないだカラオケで歌ったら、歌い出しでいきなりコケた。もっと悲惨だったのは、OFFSPRINGの"PRETTY FLY"。もう、二度と歌わないようにって、クギを刺されて、ごもっとも!でした。まともに歌えた(合わせられた)のは、"UN DOS TRES CUATRO CINCO CINCO SEIS"の部分だけ・・・。うまくいったのは、『黄金の月』と『ココニイルコト』。

そうこうしているうちに、土曜日には上海へ出発!の予定。そろそろ上海モードになってきて、今日、図書館に行って、持っていく本を借りてきました。『上海1930年』と『男装の麗人 川島芳子伝』。古い建物が残っている場所を歩いて、ときどき、お茶でも飲みながら、本読んで、川島芳子になったような気になって、また歩くの。今回もホテルのハシゴをしようと思ってる。前回、泊まりたかったけど泊まれなかったホテルを中心にリストアップしてみたら、すでに宿泊日数を超えちゃった。あと、今回は、蘇州に、ぜひ!1泊したいな。

というわけで、ちょっと早いけど、みなさま、よいお年を!!!


関連リンク 上海〜魔窟を探して

2003年12月14日(日)韓国三昧
念願の!ジャウリムのライブに行ってきた。彼ら、韓国のバンドで、何度も来日してて、いろんなフェスティバルやジョイント系のライブに出演してるのね。でも、できれば、ソロのライブを見たかったの。一昨年(2001年)に、彼らの"Sorry, I hate you"っていう曲を聞いて、ゾクゾクした。この曲については、先々週、チラッと書いたよね。で、いよいよそのときが来た。

とにかく、ボーカルのユナちゃんの底知れぬ魅力に圧倒されっぱなし。オープニングにバンドの演奏が始まってしばらくして彼女がステージに飛び込んできた瞬間、ぜったいいいライブになる!って確信した。その通りになった。存在感がすごい。表現力がすごい。曲によって、どんどん違う表情をみせていく。妖気あり、天真爛漫あり、色気あり、なのにMC(日本語すっごく上手!)は天然ボケだったりして、多面体。歌だけじゃなくて、ギターもキーボードもうまいんだよね。後で歌詞を読んでみたら、深かった。

RADIOHEAD、R.E.M.、JUDY&MARY、ミレーヌ・ファーメール、リアヌ・フォリー、1990年代初頭のグランジ・・・。このあたりのどっかに引っかかるひとは、おすすめ。ユナちゃんを間近で見るだけでも、ちょっと人生変わるかも。同じグループのライブは、あんまり2度見ないんだけど、ジャウリムは、来年あたり来日してソロのライブやるときは、また行こうと思ってる。
12月13日(木)at 恵比寿ガーデンルーム

もうひとつの韓国は、映画『ほえる犬は噛まない』。住んでいるマンションに響き渡る犬の鳴き声にイライラする、大学教授を目指す男。冴えない毎日から脱却できない、そのマンションの管理会社に勤める女のコ(パク・ヒョンナム)。イライラが募った男は、犬を誘拐し、地下室に隠す。失踪した犬を探すことに生きがいを見出す女のコ。このふたりを軸に、犬鍋大好きな清掃人、女子プロも真っ青な怪力を持つ、ヒョンナムの親友、切干大根づくりと愛犬だけが生きがいなおばあさんなど、多彩な小市民キャラが入り乱れ、事件は思わぬ方向へ・・・。

ギャグは思いっきり昔っぽく、なのにユーモアは思いっきりブラックで、その混ざり具合がミョーに後をひく。いま、書きながらも、思い出し笑いしちゃってる。フツーであることのかなしみとか、ちょっとしんみりするところもあってね。ドカーン!とヒットするタイプの映画じゃないし、渋谷ユーロスペースでの上映も終わっちゃったので、ぜひ、ビデオで!!! 

なーんて書いてたら、ものすごーく韓国料理が食べたくなってきた。明日は午前中、赤羽橋に行く予定なので、お昼は十番で焼肉にしようかな。


2003年12月8日(月)コンテンツを移動!
長年、使っていたsannet、ダイヤルアップで接続するのがそんなに手間なわけじゃないんだけど、ミョーにめんどくさいので、infoseekにコンテンツを移動しました。sannetはサーバーに置けるデータの容量が基本的に20Mで、そろそろめいっぱいになっていたので、ちょうどいいタイミングかも。infoseekは(無料ページだと広告が入るとはいえ)アクセスするプロバイダは問わないし、容量は50M!!! これで、まだまだまだ、安心して更新できます。ただ、前にも書いたけど、サイト開設以来(1997年から!)sannnetを使っているので、www.page.sannet.ne.jp/megmeg/ の入口は残してあります。

光になったとはいえ、なぜか5Mくらいしか出ないんだよね。ADSLのときは、1.5Mくらいだったから確かに数倍速くはなったけど、あれ、憧れの光って、こんなもん?っていうのが正直なところ。速度が出ない理由、思い当たるフシは試してみて、それでも前よりは、すこーし速くなったの。とことん解明?するのは、めんどくさいし。それでも、呆気ないほど、コンテンツのアップロードはあっさり、数分で終わりました。ネット始めたころに比べたら、すっごいことだよね。

もし、コンテンツの移動にともなって、ヘンなところとかみつけたら、教えてね!!!

先週はちょっと時間があいたので、ひさーしぶりに映画を見ることにした。『ほえる犬は噛まない』という韓国の映画を渋谷のユーロスペースで見ました。これが、見終わってしばらくしても、じわじわおかしさがこみあげる、いい映画だったんだわ。今日はこの映画について書こうと思っていたんだけど、すっかり夜も更けてしまったので、続きは次週の更新で!!! 


2003年11月30日(日)その後パート2
NORTONは完全復活とまではいかないんだけど、セキュリティがかかっているサイトが見れないとか、エクセルのファイルの起動に1分くらいかかるとか、もろもろの不具合は解消されました。NORTON2002のアンインストールが不完全だったのが原因みたい。2002をアンインストールして、ついでに、常駐ソフトを思いっきり減らして、デスクトップにとりあえず保存していたファイルをスッキリまとめたら、あらフシギ(って当たり前か)、まあ、パキパキ動くようになっちゃって、うれしい。

金曜日には、むかしいた会社のOB会があり、100年ぶりの再会を果したりして、またまたテンションが上がり過ぎちゃった。それにしても、むかしのともだちっていいな。いっしょにいた時間の何倍もの時間が過ぎても、半年前に会ったみたいな感覚で話せたりする。今のウチから徒歩1分のところに住んでいるひとがいたりして、ビックリを超えて、驚愕!でした。

このところ突っ走っているので、そろそろ健康のチェックを・・・と、土曜日は健康診断を受け、いつものことながら、「健康診断受ける必要、ないんじゃない?」って顔をされたけど、何があるかわかんないし、予想外なことって、いっぱいあるもんね。だから、今回の検診に検便と婦人科検診が含まれていなかったのが、ちょっと心残りだったりする。

この週末、ラッキーだった!と思ったのは、チェック漏れしてたジャウリムのライブのチケット購入に間にあったこと。韓国のバンドで、何度も来日してるのに、なんか見逃していて、やっと!!!って感じ。2〜3年前の曲で "sorry, I hate you"っていうのがあって、("CREEP"のころの)RADIO HEADばりにカッコいいのね。むかし、このコーナーで書いたことがあるから、覚えているひともいたりして・・・。東京公演は、12月11日(木)恵比寿ガーデンルーム、19:00スタートです。ナタリア・ラフォルカデは、来週末、追加の予定!!!

2003年11月24日(月)怒涛のお引越し、そしてその後
10月の月末をなんとか乗りきり、末日、仕事終わってからフリマの用意をして、11月1日がフリマ、フリマが終わってから一夜漬けで引越しの準備して、2日が引越し、3日にとりあえずゴハン食べれるくらいまで片付けて、また1週間はお仕事。次の週末にはエアコンの工事が入ったり、荷物が届いたりして、ネットもようやくつないだ。

ネットがなかった1週間はいさぎよかったけど、やっぱ不便だったもんね。最初の3日間は、テレビもなかったの。10年以上、よく働いてくれたテレビくんは、リサイクルの旅に出ました。ネットも、テレビも、ステレオも接続してなかったときは、旅行してるみたいだったな。旅行に持っていってたスピーカーとウォークマンをつないで、音楽きいたりして。

で、次の週末。そろそろ、更新しようかな・・・と思ったら、転送ができない。sannetのサポートにメールしたら、とても丁寧に、でもハッキリと、セキュリティのため、他プロバイダからはsannetのサーバーにアクセスできないと書いてありました。前にもちらっと書いたけど、今度のところは光が入ってる。でも、プロバイダが指定されてるんだよね。

せっかくドメインを取ったんだから、そっちを使えばいいようなもんだけど、9月にNORTONをアップデートしたとき、なんかうまくいかなかったらしくて、セキュリティがかかったサイトが表示できないんだわ。そんなわけで、そっちのサーバー設定もまだできない。むか〜し、とりあえず容量だけ確保したINFOSEEKのサーバーを使うにしても、sannetにアクセスできないと、転送設定もできないし。

1週間、うにゅうにゅして、結局、sannetのサーバーにダイヤルアクセスで入って、アップデートする・・・っていう、もっともプリミティブな方法になりました。モデムの「じゃーっ!」っていう接続音を聞いていると、進歩したんだか、しないんだか、複雑な?心境・・・。NORTONに関しては、「どうしたらいいの?」ってメールで問い合わせたので、近いうちに、解決すると思う。そしたら、コンテンツは他のサーバーに移すことになりそうだけど、sannetの入口は残します。go.to/megmeg/ もね。

この1か月は、ホント、公私ともどもテンション上がりっぱなしで、まわりは迷惑だったんじゃないかと思う。ま、少なくとも、「テンションが上がり過ぎている」って自覚は持っていたので、この3連休は、かなり、まったり過ごしました。で、とりあえず、すべて持ってきちゃったカセットの整理もしました。バッサリ斬ったつもりが、残したのがビックリ!約700本。実家にはアルバム、シングル合わせて予測約900枚のレコードがあって、この冬の間には、選定して?引き取ろうと思っています。カセットやレコードはこれから増えることはないけど、CDは考えて買わないとね。

で、CDといえば、ナタリア・ラフォルカデ。まだ買ってないんだけど、CDまるごと、早く聴きたい!こないだプロモ来日してて、J-WAVEやINTER-FMに生出演してるの聞いたけど、彼女はスゴイよね。あと欲しいのは、日之内絵美。ファースト・アルバムが11/27発売だし、一段落したことだし、来週はタワーへGO! ナタリアちゃんは、1〜2週間のうちに追加する予定。あと、フリマ、今まで4回やったけど、こんなにおもしろい客層は初めて!!! このエピソードも書いてみようかなって思います。というわけで、更新再開です。いったいいつまで続けるんだか?!?!


2003年10月26日(日)幻のビル
今住んでいる部屋、ベランダからの景色がけっこういい。すわーっと視界が広がって、きもちいい。ここに住んで4年半になるけれど、引っ越してきたころから、ずっと気になっていたことがあった。それは、隣り駅の丸井のネオンの隣りにある、イルミネーションがきれいなビル。ビル全体がぼわーっと赤く染まり、点滅し、ふっと消えて、うすい緑にかわる。

引越しが近づいてきて、あのビルはどこにあるんだろうって、探しに行った。100円ショップで磁石を買って、自転車をこいだ。高田馬場を過ぎ、池袋の近くを通り、文京区に入った。文京区を自転車で走るのは初めてだったので、すごく新鮮だった。音羽のあたり、ビルの高さが揃っている大きな通りは、なんかちょっとパリみたいだったな。神田川?の後ろは森みたいになっていて、小高い丘があった。そのころ、夕暮れになった。細い路地では魚を焼く匂いがして、暗いなか、目をこらすと階段になっていた。傾斜が急な坂は、登りきれなかった。もっと走ると、知っている風景になった。巣鴨の駅前。ここまで、ウチから直線距離で約10Km。

今どき、高いビルはセキュリティがあって、入れない。上から見下ろせば、そのビルが見つかるかもしれないのに。上ばっか見て、非常階段を探していると、なんか、自殺志願者みたい? 巣鴨の駅の近くに、まわりを見下ろせる場所があって、そこから見てみたけれど、イルミネーションがきれいなビルはない。

池袋に戻り、サンシャインの展望台に昇った。360度みまわしたけど、そのビルはない。期間限定、J-WAVEのサウンド・インジケーターがきれいに見えた。六本木ヒルズの森ビルをまるごとインジケーターに仕立て、音にあわせて、緑の照明が上下に動く。

ウチに帰って、改めてベランダに出て、初めて、ちゃんと眼鏡をかけて、よーく見てみた。そしたら、どこにでもあるフツーのビルに、どこかのネオンが反射して、あたかも遠くにあるビル全体がイルミネーションされているように見えるだけだった・・・んだよね。実は、隣り駅の丸井の近くにあるんじゃないかって。

昨日の夜、しょっちゅう行ってる隣りの駅で、そのビルを探した。しょーもないこととは言え、探しものをしながら街を歩くと、いつもの風景は違って見える。こんなところに教会があったんだ・・・とか。

それらしきビルはあったけど、それがホントにそうなのか、ちょっとハテナ。でも、いいかな、もう探さなくても。あのビルは、ほんのささやかな謎にしておいて、この部屋で暮らした時間といっしょに置いておいても。あと1週間で、この部屋ともお別れかと思うと、ちょっとセンチメンタル。いろんなことがあったもんね、この4年半。

というわけで、来週末はお引越し。今度のお部屋には光が入っていて、別のプロバイダ契約をすることになるけど、sannetのアカウントはそのまま残すことにしました。実は独自ドメインも取ったので、そっちのサーバーにコンテンツを移行するかもしれないし・・・。ま、とにかく、サイトはこのままのURLで見られます。次回の更新は、うまくいけば、11/10(月)。遅くても、来月中には更新します。というわけで、次回の更新まで!!! CHAU, CHAU !!!


2003年10月20日(月)ウェストのクッキー
2kg、体重が増えた。特に生活習慣は変わっていないけど、思い当たるのは、いただいたウェストのクッキー。自分で買うことはないので、いただかないと食べない。ということは、いただいたら、全部食べるということ。このところ、体重は安定していたので、しぼらねば・・・ということで、せっせとエクササイズを、いつも以上にやっている。家でも腹筋やってるんだから、健気・・・。

池袋のティップネスには、「サイクル」というグループ・エクササイズがあって、ティップネスでは、最もきつい、つまり脂肪燃焼度が高いレッスンのひとつと言われている。前は、レッスン開始15分前に並べば楽勝で入れたのに、最近は、同じようなことを考えている人が多いのか、競争率が高い。もう2回も参加しそこなったんだわ。で、替わりに出てみたのが、「スリムアップ」というエアロビクス系のレッスン。ネーミングも魅力的。

基本的にエアロはやらないのね。初級だと緩いし、中上級だと、グルグル回るので、まわっているうちに右と左がわからなくなる。でも、この日は、燃えずに帰るわけにはいかない!ってモードでした。とにかく動き続けること、ターンしたとき同じ方向を向くこと(そうしないと隣りの人と目が合っちゃうからね)だけに集中して、終わったときには、それなりの達成感?があった。ただ、ある意味、部外者なので、みんながヒートアップしてきて、「フーッ!!!!!」とかって声を出し始めると、引いちゃう。いつもやってる格闘技系のエクササイズでは、なんの臆面もなく、「セイッ!!!」とか、気合入れるのに。

それでも、まだ体重は1kgしか落ちない。ま、その前に、ゴハンのおかわりとか、パスタの大盛りやめたら???ってハナシもあるんだけどね。


2003年10月13日(月)いい波!しかし・・・
この3連休は、ひさしぶりに湘南に波が来た。今年は夏もなく、波もパッしなかったんだよね。台風も少なかったし、心臓がドキドキするような波には、全然あえなかった。これで、今年も終わりか・・・と思っていたら、うふふ、やって来ました。一昨日は、鵠沼で入った。かなりダンパー気味だったけど、テイクオフの瞬間から数秒間、ときめくような波。で、今日は、辻堂、鵠沼あたりは、かなりグシャグシャだったので、稲村ガ崎へ。到着したのが15時半近く。早く入らなきゃ・・・と急いだのが、後になってみると、アクシデントのはじまり。

一昨日に比べたら、ブレイクもゆっくりで、ロングライドもあったし、波をすべる醍醐味もたくさん味わった。暗くなるまで、もう全然見えなくなるまでやって、駐車場に戻って、ビックリした。ボードにつけておいたクルマのキーがない。今まで長〜いこと、キーはボードにつけて入っているんだけど、流されたことは一度もなかった。急いでつけたので、きっちり入っていなかったんだ・・・と後悔すれど、後の祭。

隣りのバーで電話をお借りして、JAFを呼んだら、今日は豪雨も降ったし、3連休の最終日、道も混んでいるので、到着まで1時間半かかるって言う。キャンセルが入れば、少しは早くなるかも・・・と言われたけど、結局、1時間半以上かかったんだよね。お店のひとが、近所のガソリンスタンドに頼みに行ってくれた。でも、人がいないので、道具は貸せるけど、人手は出せないと言われ、待つことになりました。

その間、バスタオルを貸してくれたり、熱いコーヒー(バニラ・マカダミアという甘い香りがするハワイもの)をいれてくれたり、濡れたウェットスーツを着たままのわたしのために、暖房を入れてくれたり、電話を貸してくれたりと、もう至れり尽くせりしてくれました。しかも、お隣に座った方が、ずーっと話し相手をしてくれて、また、その話がおもしろかった!!! 本当にありがとうございました。

古いクルマなので、JAFのひとの手にかかると、ドアはものの5秒であっさり開いた。なんか、気が抜けたっていうか、これじゃ、鍵って言えないんじゃないか・・・とか思ったりもしたけれど、無事に家にたどりつけました。それもこれも、すべてお店のみなさんのおかげ。重ねて、感謝、感謝です。

というわけで、今週末は更新ができなかったけど、来週こそは!上海最終日をアップ!!!(の予定)。


2003年10月5日(日)リアル・オーディオ
あんまり波もなかったので海にも行かず、予定も入れず、ひさしぶりの!何もない週末。1か月後に引っ越すことになったので、またフリマでもやろうかと、いらないCDの整理を始めた。去年、おととしは、(大きな声じゃ言えないけど)CDをコピーしまくったので、ほとんど聞いてないCDがいっぱいあるのね。「でも、このCDのこの曲だけはとっておこう」と、パソコンに入れ始めたら、2001年のベストヒッツが並んだ。そのうち、手元に置いておくCDの曲まで入れ始め、そしたら、見事に好きな曲が揃っちゃって、もう自己陶酔?状態。

昔はよくカセットに好きな曲を入れまくったんだけど、最近、とんとごぶさた。ベストCDも、作りだしたらハマるのがわかってるから、手をつけなかった。ま、よくあるパターンだよね、引越しで、本を整理してたら、読み出して止まらなくなった・・・みたいな。

で、2001年だけじゃ終われなくなって、2002年、2003年と進み、渾身の50曲が出来あがったのは、すでに日曜日の午前3時。ぜんぶ聞くと、3時間半以上の大作?が完成。リアルオーディオの無料のプレイヤーで作ったんだけど、「プレイリスト」っていう機能を使うと、ハードディスクに入れたmp3を、ほいほいと、カンタンに並べ替えられるのね。それだけのことなんだけど、おもしろくなっちゃって・・・。

並んだ曲を見て、つくづく思ったのは、J−POP系が多いこと。30曲近くあったのね。あとはスペイン語と英語が半々。時系列に並べてみると、この3年弱の間にあったことがいろいろ蘇ってきて、感慨、あったな。

今週こそは!上海の最終日のエピソードをアップするつもりだったんだけど、もうひとつ、思わぬ展開があって、2/3くらいまで書いたところで、時間切れ。でも、上海、もう行ってから1年以上もたってるのに、書いてると、いろーんなことが蘇ってきて、うれしい。で、もうひとつの思わぬ展開は、ある建物を探しに自転車で出かけたお話。気がついたら巣鴨まで行っちゃって、今、地図見たら、ウチから直線距離で片道10キロもあるのね。このハナシも、再来週には、このページに載ることになると思います。


2003年9月28日(日)公益質屋
近所に廃屋をみつけた。古いものが好きなのに、しょっちゅう近所を自転車で走りまわっているのに、ホントに近所なのに、今まで気がつかなかった。郵便受のところに、比較的新しい紙が貼ってあって、自転車を降りてよく見ると、「公益質屋内部見学会のお知らせ」って書いてあった。で、先週、仕事を抜け出し、見に行ってきました。

そもそも、公益質屋という言葉を聞いたのは初めてだったので、ネットでチラッとチェックしてみたら、公益質屋法というのが、昭和2年にできたんだそう。終戦後の昭和20〜30年代には、庶民の質屋さんとして親しまれ、あちこちにあったのが、昭和50年代後半から徐々に廃止されていったとか。

質草を置いてあったという蔵の入口には、立派な、真っ黒な金庫が置いてある。自宅を兼ねていたらしく、昭和の匂いがする、昔の台所・・・。旧正田邸が保存されなかったくらいだし、この公益質屋も、もうすぐ取り壊されるんだそう。あっという間に更地になっちゃうんだろう。身近な古いものが、ほとんど気付かれないうちに、また、なくなっていく。でも、逆にいえば、まだまだ古いものは、気づかれなくても、残っている。上海で探しまわったように、東京でも、もっと、もっと探そう。

4月に(当時)世界最小のデジカメを買ってから、持ち歩いて、ちびちびいろんな写真を撮っている。この公益質屋の写真も撮ったから、サイトに載せたいんだけど、もう容量が、今度こそ、ギリギリ。サイトのお引越しを、ちょっと考える今日このごろ。写真、もっと載せたいしね。

2003年9月7日(日)おすぎのピリ辛!
朝日新聞月曜日の夕刊に「おすぎのピリ辛!」って、コラムが掲載されてるの、大好き! 自転車に乗りながら傘をさすのは邪道、思いっきりが悪い。傘をささずに濡れるか、傘さしたいんなら、自転車なんか乗らないで、歩け!とか。特に最近、気に入ったのは、世の中の超健康志向批判。これはカラダにいいんだよね、これはXXXにいいとか、いちいち理屈づけなんかしないで、おいしいものはおいしい!それでいいじゃない!って展開。そうそう、思いっきり賛成! わたしも健康気にし過ぎかも。

こないだなんて、頭痛が1週間続いて、そういう経験ないもんだから、慌ててお医者さん行って、「クモ膜下出血の前兆じゃないでしょうか」とか、言わなきゃいいのに言っちゃって、もらった湿布塗ったらすぐ治っちゃったもんだから、どうしようかと思ったりしてる。「1週間後に来てください」って言われたけど、とっくに過ぎた。

なーんて書いてるけど、今も「生搾りファイバー」を飲んでる。1缶で1日に必要とされる食物繊維の1/4が摂れるんだってね。


2003年8月17日(土)伝えたいこと〜wyolica
J-WAVEでときどき彼らの曲がかかっていて、いい感じの音だなってよくおもった。たまたまライブがあったので、行ってみることにした。そしたらすごい感動が待っていた。タワーレコードじゃないけど、NO MUSIC, NO LIFEだから、音楽はいろいろ聞くけど、なんとなく、XXXっぽいとか、○○○風とか、そういうマンネリ感っていうのが、最近、ちょっとあった。それが、ガラガラと、ホント、音をたてて崩れた。

ちゃんとCDで聞いたことがなかったので、聴いてみたら、ひたひたと静かな感動が押し寄せてきた。包みこんでくれるんだけど、押しつけがましくなくて、せつないけど、あしたはたのしいって予感させるような音と歌詞。こんなに大好きだっていう気持ちをだれかとわけあいたいって想いがある一方、敢えて説明したくなかったりする。こんなに好きだからこそ、空振りしたくない。だって、せつなさが感じとれることが前提だもんね。去年の秋から待っていた今年の夏は冷夏で肩透かしだったけど、wyolica(ワイヨリカ)のライブが見れて、ホントによかった。

それにしても、azumiちゃんは、歌ってるときと、喋ってるときのキャラの落差がけっこうすごい。喋ると豪傑なんだよね。

8月9日(土)at 渋谷AX

関連リンク
彼らのCDの紹介

2003年7月13日(日)停電になったら
東京は梅雨寒な日々が続いているけど、イタリアは猛暑で、ローマでは、212年ぶり!ともいわれる極暑な日々だとか・・・。で、電気が足りなくなってシステムダウンしたらたいへんだ・・・と、各電力会社が送電をストップ! が、事前通告なしにいきなり停電させちゃったもんだから、エレベーターに閉じ込められるわ、信号は消えるわで大混乱になったんだってね。暑い夏の、熱い人々の大騒動・・・。涼しい東京にいるわたしは、なんだか、ちょっとうらやましく思っている。もう7月も半ばだっていうのに、こんなに寒くちゃ、もうあっという間に、夏が終わっちゃう。

東京も電力不足が心配されてて、停電になるかもしれない・・・ってハナシもあったけど、原発の運転を再開するので、危機はほぼ回避されたんだってね。「真夏の夜の停電」、ちょっと楽しみにしてたんだけどな。パソコンの電源も入らない、テレビもテレノベラも見れない、電気もつかない、静かでねっとりした東京の夜。音楽はウォークマンで聞く。どんな曲がピッタリかって、そんなことまで考えてたのに・・・。あっ、でも、もし、ガンガンに暑くなったら、自発的に?停電してみるってのもありか。音楽は、むかーしのディスコ・ヒッツ!?


2003年7月6日(日)タバコ屋さん、そしてムシのハナシ
ともだちの家に行った帰り、タバコ屋さんの自動販売機の前で、おばあさんとおじいさんが立ち話していた。夕暮れどき。わたしがタバコを買おうとすると、おじいさんはさりげなく去り、おばあさんとわたしはなんとなく話はじめた。タバコ値上げの前後1週間は、自動販売機に入っているタバコの数を毎日数えるよう指示があったんだそうだ。「めんどくさいんですよね」と、おばあさんはつぶやく。「数」が苦手なわたしは、その気持ちがすごーくわかったので、「そうですよね〜」と何度も頷いた。「じゃあ」と立ち去ろうとすると、おばあさんは、「タバコを買ってくれたんですから、ライターをあげます。ちょっと待っていてください」と言って、お店の中に入った。駄菓子も売っていた。

ライターは机の引出しに入っていて、火をつけるたびに、ちょっとこみあげるものがある。別れ際、「お気をつけて」と言ってくれたおばあさん。そういう気遣いとか、潤いとか、なくしてないだろうか。取るに足りないことに執着している人たちを見て、バッカみたい・・・と思いつつ、自分もキリキリしてないだろうか?

ニューしんばしビル1階のドトールで、コーヒーを飲んでいたら、冴えない模様のてんとう虫がわたしの腕を歩いていた。一度は床に落したけど、踏まれたらかわいそうだなって思って、拾った。で、また腕に乗せた。虫はしばらくわたしの腕や肩のあたりを歩いていたけど、そのうち見えなくなった。虫のことはすぐ忘れた。

電車に乗って池袋に戻って、ダダダッと書類などを書いて、席を立ち、ふと椅子を見ると、黒い点があった。さっきの冴えない模様のてんとう虫だった。同僚に、「このてんとう虫、新橋からいっしょだったの!」って言おうかと思ったけど、やめた。てんとう虫といっしょに非常階段に行き、手すりに乗せた。心なしか一体感があった。乾燥しちゃダメだよって、おしえてくれる小さなできごと。


2003年6月22日(日)スガ・シカオ in 静岡
東京公演は、e-plusのプレ・オーダー、一般発売、J-WAVEの先行予約、すべて玉砕。神奈川公演は、e-plusで購入可能な席まで表示されたのに、次の確定の画面に進めず、沈没。いったんはあきらめたんだけど、あるとき、メラメラと欲望が?燃え上がり、でも、そのときすでに大宮公演は完売。関東近郊、日帰り楽勝な公演は、静岡、宇都宮、長野あたり。宇都宮、長野は、チケットの販売が始まっていたので、あんまりいい席が残ってなかったのね。で、静岡に賭けてみました。

少し早く起きて、静岡周辺を歩いてみようかと思ったんだけど、目覚めてみると、すでに11時近く。東京駅に着くと、あと数分で出発する新幹線がある。さっと駅弁を買って、乗り込もうと思ったら、売店のおにいちゃんがミョーにトロい。1000円の駅弁なんだから、1000円渡したら、駅弁くれればいいじゃない! イヤミかいな・・・と勘ぐるくらい。だいたい、じっくり選べないってつまんない。駅弁は買わずに、飛び乗った。

駅弁はあきらめた? いや、新幹線と駅弁は絶対セット。新横浜で(駅弁のためにわざわざ)降りて、崎陽軒のシュウマイ弁当を買いました。なるほどね・・・って思ったのは、新横浜の売店は、崎陽軒一色。デザートの中華菓子とお茶を買い込み、ついでにチーカマまで買って、新幹線に乗り、ゆったり落ちつける席を確保したときの、よろこび! 寝ちゃって、乗り過ごすとこまるので、ビールはやめておきました。

静岡駅に到着、そんなに時間がないので、軽くお散歩でもするかな・・・って思ったんだけど、うーん、あんまりそそられるスポットがないんだよね。ちらほら雨も降ってたし、登呂遺跡ってのもね。で、東海道線に乗って、焼津に行きました。港が見たい気分だったの。なぜか、演歌のテープも持ってたし。『石狩挽歌』とか聞きながら、港町を歩くの! 何があるってわけでもないけど、旅情はあった。むかし、よく仕事で金沢や新潟、長野あたりに行くことがあって、近くの温泉や周辺の町を歩いたりした。新潟だったら新発田とか。静かな商店街を歩いていたら、そのころのことを思い出した。

静岡に戻って、駅周辺をまた歩いた。上海の庭園みたいな旅館があった。薄く晴れた夕暮れがきて、駅の南側のフツーのアーケードにレトロを見つけた。静岡市役所だったかな、好みな建物。

1曲めが始まったときから、会場は総立ち。意外な曲で幕があいた。新しいアルバムの曲かと思っていたんだけど。東京公演はまだ。でも、フライングしちゃおうかな。『甘い果実』。1曲めから、こみあげた。いま、思い出しても・・・。J-WAVEで聞き慣れた、シカオちゃんのトークも・・・。

2時間半。『ココニイルコト』はやってくれなかったけど、全然残念じゃない。演奏してもしなくても、彼のすべての曲を聞いたような充実感が確かにあったから。

こういうライブもいいな。ちょっとトリップ感もあって。ライブが終わって、会場を飛び出し、タクシーをつかまえた。「最終の新幹線、間に合うかな」。「間に合うよ」。運転手さんは、のーんびりと答えた。

6月17日(火)at 静岡市民文化会館 中ホール

2003年6月15日(日)湿気が足りない
今年の梅雨はミョーに過ごしやすい。じわじわと汗かく感覚もあんまりないし。昨日、気温が上がって、ちょっと蒸したときは、興奮?してしまいました。梅雨は好きじゃないけど、気温と湿度がじわじわと上昇していくと、「ほーら、もうすぐ夏!」とかって思って、テンションも上がっていく。こんなにクールな梅雨だと、意味もなく、やかんでお湯、沸かし続けたりして。だいたい、今年は1回もエアコンつけてない。フツー、5月でも、何日か、ぐわーっと気温が上がって、夏みたいな日があるのに、今年はない。この季節はねっとり汗かいて、"DOUBLE"のデビューアルバム(1999年)なんか聞くのがいいんだよね。今年は夏用に、TICAを買ったけど、まだ似合わない。音で気温を下げる必要がないんだもん。梅雨明けの熱帯みたいな暑さ、早くこないかな。

2003年6月1日(日)高速道路、高過ぎ!
珍しく5月に台風が上陸し、湘南の海も荒れ模様だったので、ひさしぶりに逗子でボディボードしました。東京からクルマで逗子に行くには、やっぱり横浜横須賀道路が便利。全然混まないと1時間ちょっとで着いちゃうんだからすごい。でも、高い。

狩場から逗子まで、飛ばさなくても15分くらいなのに、片道800円・・・。普段、第3京浜(250円)+横浜新道(200円)で辻堂に行ってるもんだから、なおのこと。で、細かいことを書くと、戸塚から狩場までほんのちょっとの距離なのに、横浜新道の200円はしっかり取られるし、そもそも、逗子のインター降りてから、海沿いの道に出るための、これまたほんのちょっとの距離しか走らない逗葉新道、いまだに100円かかるの!!! むかーし作った、フツーの道なんだし(?)、料金払うのもめんどくさいし、もうタダにしてって感じ。

よく、道路公団がいかに利益率よくない運営してるかってニュースでやってるけど、横浜横須賀道路を通るたびに、もっと声を大にして言わなきゃ!って思う。ヘンなことが多過ぎる。

と、ブツブツ言いながらも、今日の波は気持ちよかった。今日みたいに台風が過ぎたあとは、湘南の波はダンパーでグチャグチャになっちゃうから、逗子がいいんだよね。空いてるし、波はメローで、比較的ゆっくり崩れ、しかもそこそこパワーもある。今日は大雨の後だったから、水はきれいじゃなかったけど、そうじゃなければ、ここって神奈川!?っていうくらいキレイ。そのうえ、景色もすばらしい。海に向って、右手に逗子マリーナ、左に葉山マリーナ、岩肌が見える神秘的?な岬に、逗子湾の避暑地的建物・・・。しかも、今日は夕陽と富士山まで見えちゃった! 

このポイントについては、去年の夏にも書いたような気がするけど、湾内の海水浴場じゃなくて、そこからちょっと離れたところ。このあいだ、波情報掲示板を見てたら、ここのことを書いてた人がいて、その後、シークレット・ポイントの情報はネットで公表しないように!とコメントが入っていた。うふっ、ここってシークレットだったのね。

さあ、波乗りシーズンの始まり。今年はどんな波に乗れるんだろう。


2003年5月25日(日)ジェーン・バーキン
昨晩、オーチャード・ホールでジェーン・バーキンを見て、完全にノックアウトされました。カッコよさとかわいさが見事に同時に存在していて・・・。セルジュ・ゲインズブールといっしょに作品を発表するようになったのが、1960年代後半なんだってね。今でもとっても可憐で自然体。もちろんくすぐられているようなウィスパー系の歌いかたで。あのくらいの年齢になったとき、あんな女性になっていたい!っていうのは、おこがましいから、だったらせめて、そうなりたいって思いながら生きていくだけでも、ずいぶんしあわせになれそうな気がする。

黒のパンツ+ニット系のさらっとした、それだけなのにパリの香りが漂ってくるコスチューム?で、身のこなしも軽やかに現れ、ときおり、ステージの縁に座って歌ったりして、その仕草が無限大にステキで、それだけでもう何にもいらない・・・って思ってたら、途中で赤いドレスに着替えた。裸足。そういえば彼女、何かのインタビューで「四季を通じてソックスは履かない」と言い切っていたっけ。ゴムの跡がつくのが、許せないんだそう。それを読んだとき、冬のパリって寒いのに冷えないのかしら・・・なーんて不粋なことを思い浮かべたわたしがアホだった。冷えるとか冷えないとか、どうでもいいんだから。ただ、そこにいる、赤いドレスだけを身に纏った彼女が、途方もなくカッコいい。

ただひとつ残念だったのは、S席とはいえ後ろのほうで(30列目)、身を乗り出しても、彼女の表情がほとん
わからなかったこと。アンコールの最後の曲。たったひとりでステージに立ち、アカペラを歌い終えたら、花束を持った観客がステージめがけて駆け寄った。そのうち手ぶらの人々も通路を走り、わたしも走った。そして彼女に近づいた。思いっきり楽しそうに笑って、子供っぽい仕草で大きくおじぎをして、ジェーン・バーキンは、ライブの最初にステージに現れたときのように、身軽に走って、舞台の袖に消えた。

2003年5月18日(日)ちかごろ
なんだかミョーに忙しくなってきた。とりあえず・・・って感じで始めたんだけど、健気によく働いていると自分では思っている。ま、たいした仕事じゃないけどね、プレッシャーはけっこうすごい。で、ストレスがたまるもんだから、いろんなことをする。ジムで格闘技系や筋トレのレッスンを受ける、海に行く、こないだは3か月ぶりに映画を見た、ライブを見る(先週は吉田兄弟)、今週末はひさしぶりに六本木で踊りまくった。プライベートな時間に仕事が入りこまないようにはしてるけど、それでもアタマのどこかに仕事は残ってる。

せっせとストレス解消してるつもりでも、ストレスはたまる。っていうのは、書いてないからだって、最近、気がついた。書くことって、ストレス解消になるんだよね〜。他愛もないことだとしても、ないアタマ振りしぼっていろいろ考えるのも、けっこうたのしいし、他から干渉されないっていうのがいい。仕事って、ほとんどの場合、調整とかしなくちゃならなくて、考えてもどーしようもないこととか絡んでくる。その点、ホームページはいいよね。(節度は守っているつもりだけど)好きなこと書いて、それを読みたいひとが読む。

あと、テレノベラ見る時間があんまりないのも、残念。でも、少しづつは見続けていて、この間、ひさしぶりにいつもテレノベラのビデオをお借りしているペルー料理屋さん<ベンボス>に行って、(飛び飛びだけど)GATA SALVAJEの29週目まではお借りしてきました。あと他にもいくつか借りてきたので、近いうちにこのあたりのノベラのことも書きたいと思っています。

最近、何だか桜の季節に舞い戻ったような寒い日々が続いているけど、夏はもうすぐ!ラテンが似合う季節です。リッキーちゃんの新曲のミョーにアラブな雰囲気も気持ちいいし、アルモドバルの新作『トーク・トゥ・ハー』もそろそろ公開だし、もっと気温が上がって、湿気でべとーっとしてきたら、燃えてきそう!?

関連リンク テレノベラ 音楽・映画系ラテンもの

2003年5月5日(月)ゴールデン・ウィーク
今年の連休はカレンダーの並びがよくなくて、ゴールデン・ウィークっていっても、フツーの週末より2日お休みが多いだけ。バケーション気分には程遠かったけど、それでも、今年初めて海に行って、超リフレッシュしてきました。やっぱ、海に入ると、すごーく気持ちがいい。海に向ってクルマ運転してると、開放感がぐわーっと盛り上がる。今年は、どんな波に乗れるんだろう・・・とか考えたりもして、やっぱ、海、サイコーです。

で、そうこうしているうちに連休は終わり、書きたい!書きたい!と思っていた、上海最終日のエピソードは未完なままです。このところ、サイトを更新する時間がなかなかとれないんだよね。仕事が強烈に忙しくなっちゃったり、プライベートでもやることが増えたり・・・。振り返ってみれば、このサイトを開設してそろそろ6年。更新はもう生活の一部で、いつも頭のどこかにあるし、「更新しなくちゃ」っていう思いが適度に気持ちいい縛りになっている。書くのがイヤになったわけじゃないし、
書くことはストレス解消にもなるしね。ま、そんなわけで以前にも増して、マイペースになるかもしれないけど、サイトはまだまだ続くの巻です。

2003年4月20日(日)そして・・・
イラク戦争は、ほぼ終わった。「イラク戦争」っていう呼び方でいいのかもわからないし、戦争の終わりが見えてきたら、「独裁者は追放され、めでたし、めでたし」みたいな風潮が強まったことに対しても、大きな疑問を感じたりする。憤ったのは、バグダッドが無政府状態になり、イラク国立博物館の重要文化財が略奪されてしまったときの、ラムズフェルド国防長官の発言。「自由な人々は悪いこともする。自由とはそういうものだ」というようなことを、サラッと言ってのけた。「侵略」し、誤爆し、たくさんの一般市民の命を奪っておいて、臆面もなく言い切ってしまう傲慢さ。

今ほど「自由」という言葉に、胡散臭さを感じたことはない。前にも書いたけれど、わたしはフセインが正しいことをしていたとは、決して、まったく思っているわけじゃない。ただ、こういう戦争が正義になるんなら、これからもどんどん戦争は増えていく。「自由」という言葉のもとに、戦争が正当化されるのがイヤなだけ。アメリカは、次にシリアを標的にしようとしたけど、さすがにトーンダウンしたとはいえ、しばらくするとまた次を狙う。そして、憎しみが募る。イラクの戦争は終わったかもしれないけど、この終わりは、世界の終わりの始まりだって、今もやっぱりそう思わないではいられない。

確かに言えるのは、この戦争で、たくさんのイラクの人々が傷つき、犠牲になったこと。トップページリンク集に、イラク緊急募金のリンクを貼りました。戦争は止められなかったけど、いま、できることはあります。


2003年4月13日(日)生LISA
もうずいぶん前のことのような気がするけど、先週末は種子島+屋久島に行ってきました。潮が満ちると入れなくなってしまうという海辺の岩洞窟「千座の岩屋」は、怪しい空模様の下、なんだかとってもミステリアスだったし、よくニュースとかに登場する種子島宇宙センターは、「ここだったのね!」って感じで感激。屋久島はとにかく自然三昧で、樹齢2000〜3000年という屋久杉の数々には、とにかく圧倒されました。野生のサルやシカにも会えたし、レンタカー借りて、島をグルッと一周したのもよかったし。「いなか浜」っていう、きれいなビーチでのんびりしたりもして。主役は「杉」とはいえ、森はジャングルのイメージ。ガイアナやアマゾンを思い出した。森と自然のちからは、すごかった・・・。

そして、怒涛の1週間が過ぎ、昨日は、元m−floのLISAなどが出演するライブを見てきました。一昨年の6月の東京公演を見逃して以来、どんなにこの日を待っていたか・・・。"come again"の大ヒット、m−floの活動休止、脱退→ソロ活動と、いろーんなことがあったこの2年、ひさしぶりのライブで、ご本人も感極まるシーンがありました。彼女の声って、CDで聴くと線が細いように感じたりするけど、ライブだとずーっと迫力あるんだよね。太っ腹なイメージで、「LISA姐さん」の呼び名がふさわしい。

今回はジョイントだったので、彼女のライブは30分ちょっと。今度はぜひ!フル・バージョンで見たい。あと、keycoも出演してたんだけど、彼女のライブもフルで見たいな。すわーっとしみてくる声。バックバンドもカッコよかったし。そして、m−floの新ボーカルは、クリスタル・ケイに決定! でも、「第一弾フューチャリング・ボーカリストっていうのが、彼ららしい。これからもいろーんなボーカルたちとコラボしていくんだよね。たのしみ! やっぱ、NO MUSIC NO LIFE. 


さて、サイトの更新。このところは、前よりも忙しくなっちゃって、なかなか思うように更新できないけれど、サイトは続きます。次回の更新は、上海。周荘という水の都について書く予定です。

2003年3月30日(日)それでも日常は続く
先週末は戦争のことを考えていて、とても煮詰まった。あらぬ方向に爆発しそうな勢いで。戦争に反対、傲慢なアメリカが許せないって、毎週書いていても、何も変わらないような気がする。この戦争に関して、いったいわたしがどう関わることができるのかって、それは延々と考えていくし、新しく書きたいことがあれば書くし、できることがあればやるけれど、同じことを書くのは、いったんおしまい。

CDを3枚買った。椎名林檎の『加爾基 精液 栗ノ花 』、m−floの『The Intergalactic Collection 〜ギャラコレ〜』、そして、FANTASTIC PLASTIC MACHINEの『too』。このところ、海外ものでアタリが少なくて、最近、日本モードみたいなの。ま、桜も咲いたし、これからどんどん夏になれば、ドカーンとラテンにいっちゃうかもしれないけど。

いちばんよく聞いてるのは、m−flo。"been so long"とか、"Hands"とか、なつかしいしね。もちろん、"come again"も。あれから2年もたって、また、毎日、"come again"を聞いてる自分が何かとてもフシギ。でも、カラオケでは、見事にハズした。いっしょにいたともだちにも大不評で、モーニング娘。歌ったときより悲惨。ま、それはともかく、このアルバム、サイコーで、ぜんぶいい。カッコつけて言っちゃうと、エポック・メイキングって感じ。そういえば、新しいボーカルは、4月1日発表だっけ? 誰になるんだろう??? 予想1番めは、日之内絵美。それとも、クリスタル・ケイ? ぜんぜんハズれ???

FANTASTIC PLASTIC MACHINEは、とにかく"Why Not?"が好きで、アルバム買った。夜、部屋の照明落して聞くと、どんな部屋でも、かなりいい雰囲気になると思います。やっぱ、最近、このテの音が好き。椎名林檎は、深く重く考えるときにピッタリ。逆にいえば、考えたくないときには、向かない音かもね。彼女、天才だから、わたしがどうこう言っても始まらないけど、内へ内へと向うエネルギーがすごい。NO MUSIC, NO LIFE.

LOVE AND PEACE FOR ALL.


2003年3月23日(日)戦争に反対する
戦争が始まってしまった。イラクが攻撃されている。どうしようもない無力感、理不尽さ、不条理さに支配されている。攻撃が始まってから、よぎるのは、ガルシア=マルケス。『予告された殺人の記録』、「殺してやる!」とみんなにふれまわり、彼が命を狙われていることは周知の事実になっていたにもかかわらず、結局、だれも何もせず、そのまま殺されてしまう。『百年の孤独』、ブエンディーア家は栄枯盛衰を経て消滅していく。人間もそうなるかもね。超ペシミストになっている。でも、もう一度書く。正義のための戦争、平和のための戦争、自由のための戦争なんてありえない。ブッシュが言う「自由」って、なに? 強大なちからを持つ人々は、一般市民の犠牲は、プロセスだと割り切るんだって? フセインが正しいとは思ってない。でも、攻撃でカタをつけようとするのは許せない。アメリカが定義する「自由」を押しつけられたくはない。

瀬戸内寂聴さんのオフィシャル・サイトのメッセージに感動しました。寂聴さんがお書きになった3月20日の朝日新聞のコラム「なんと愚かなことを」もすごいです。簡潔ですべてです。

関連リンク ガルシア=マルケス 予告された殺人の記録

2003年3月16日(日)come again... and AGAIN!
いよいよm−floが再始動する。で、区切りをつけるかのように、第1期・・・つまり、LISAがいたときのベストアルバムがリリースされ、新たなバージョンの"come again"が、ラジオでガンガン流れるようになった。その名も、"come again... and AGAIN!"。たった2年くらい前の曲なのに、その間にけっこういろんな変化があったせいか、ラジオで聞くたび、感慨が・・・。あのころあって、いまなくなってしまったもの、
変わったもの、変わらないもの、よみがえるかもしれないもの、そして、あのころには予想もしなかったこと・・・。彼ら、今年中にも、またツアーするかもしれないんだってね。そしたら、今度こそは、ぜったい見に行こう。むかしのことに思いを馳せながら、そして、これからの展開にときめきながら。

今日は向田邦子原作の『眠り人形』というお芝居を見てきた。ほんとうによかった・・・。懐かしい昭和のテレビドラマの世界、人間模様・・・。第2部の朗読もすごかった。何度も読み返した、彼女のエッセイ集『父の詫び状』。そのなかの何篇かを、いま、改めて朗読で聞くと、どーんと奥のほうから、突き上げるものがあった。向田邦子のすっごいことのひとつは、何年かたって読み返すたびに、新しい発見があること。最後に彼女のエッセイを読んだのは、ガイアナだったから、もう2年前。もう一度、また年内には読んでみよう。このところ、けっこうお疲れ気味で、かわいていたんだけど、これでまたエネルギーもらえたみたい。『眠り人形』は、今月の21日まで三越劇場で上演中です。

そして、トップページにオノ・ヨーコさんのサイト、ジョン・レノンに捧げるピース・イベントをリンクさせていただきました。このサイトにリンクすることを決めたのは、自分のなかに渦巻く傲慢なアメリカへの憎しみがあったからです。でも、憎しみは平和の対極で、憎しみは平和を生まないことに気がついたから。平和の意味をじっくり考えたいと思います。

2003年2月23日(日)吉田日出子と遭遇!
たった1週間の上海旅行から帰ってきて、早や1か月近くたつのに、いまだに、上海モードにどっぷりなわたし。『上海バンスキング』のサントラや、中国絡みの日本の古〜い歌を毎日聞き、川島芳子にまつわる本を読み、週末には上海サイトを更新する・・・。今までいろんなところに行ったけど、こんなにどっぷりが持続するのは、珍しい。

そんな状態が呼んだのか!?『上海バンスキング』に主演した吉田日出子を見かけた。彼女、ウチの実家の近くに住んでいて、あるとき、彼女の家の前をクルマで通りかかると、門から小柄な女性が出てきた。もしや!と思って、じーっと見ると、おーっと!吉田日出子ご本人か?! 失礼とは知りながら、彼女の家から20〜30メートル離れた交差点で、クルマが行き過ぎるのを待つフリをして、(実はお手伝いさんだったりするかもしれないし)もう一度確認しようと、彼女がこっちに向かって来るのを待ちました。

「吉田日出子さんですか? 大ファンなんです。最近、上海に行ってきて、毎日、『上海バンスキング』のサントラ聴いているんです。これからもがんばってください!」。

とかって、意外と言えない性格なのね。前に、波乗りやってて、工藤静香とぶつかりそうになったときも、「ごめんなさ〜い」って言われて、「あっ、あっ、あっ」と口を開けている間に、彼女、パドリングして、離れて行っちゃったし・・・。ま、そんなわけで、上海モードはまだまだ続きそう。川島芳子の本はようやく終わりそうなので、次は、李香蘭(元参議院議員 山口淑子)の自伝に突入予定。(文中敬称略)

2003年2月11日(火)インディアン・サマー
一昨日の日曜日はサイコーのお天気でした。小春日よりっていうより、春真っ只中、夏目前みたいな勢いで。こうなってくるとドライブ行きたくなっちゃって、湾岸の下の道をカッ飛ばしてたら、海に行きたくなってきた。今年は早めから入ろうかな。また、波乗りの季節が近づいてきて、わくわく!!!

なーんてどーでもいいこと言っていられるのも、平和だからこそなんだよね。


2003年2月2日(日)小泉首相はアメリカの奴隷か!?
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが、『女は世界の奴隷か』(Woman Is The Nigger Of The World)という歌を出したころ、世の中にはウーマン・リブ(女性解放運動)というムーブメントがあった。すっかり女性が強くなった今となっては、死語グループ入り? でも、最近の小泉首相の答弁を聞いていたら、ふっとこの歌のタイトルが思い浮かんだ。(少なくとも日本では)女性はずいぶん解放されたけど、アメリカからはまったく解放されていない。

小泉首相は、イラクと戦争したくてしょーがないアメリカのコバンザメみたい。イラク攻撃の是非について、今の状況での、日本のスタンスさえはっきり答えられない。こんな時期に靖国に参拝した彼の論理もまったく理解できない。言いたいことはいっぱいあるけど、アメリカが、彼らの主張する「正義」の名において、世界のいろんなところで戦争を起こし、そのたびに一般市民が巻き添えになる繰り返しを受け入れることはできない。それと、戦争が終わってもう60年近くなるのに、米軍基地がこんなにある現実。基地なんか要らない。


2003年1月26日(日)IN MY LIFE
こないだカラオケに行って、いつも同じように『リンダ・リンダ』や『スリル』とかタテノリの曲に演歌を組み合わせるだけじゃつまらない、たまにはビートルズでも・・・と思いつき、"IN MY LIFE"を歌ってみた。一応、ビートルズの過程は経ているんだけど、久しぶりに曲を聞いて、画面に流れる歌詞を見て、グッときた。グッと来るだけならいいんだけど、まるでテレノベラのヒロインのような、目薬状態の涙がポロッと落ちたときには、動転した。いっしょに歌ってた(女)ともだちも、(お互い)酔っぱらいながらも、おーっと!っていうリアクションあり。

やっぱ、長いこと生きていると、いろいろあるもんね。なーんて思いつつも、20代なかばくらいで、あんなすっごい歌詞を作ったビートルズって、やっぱ、偉大だったんだな・・・って、改めて感心したりして。

今週は1週間に2回カラオケ行ったんだけど、2回目は、"IN MY LIFE"はやめといた。あともう1曲、グッときがちなのは、『幸せであるように』なんだけど、これも今回はパス。会社の(男)ともだちには、別の機会に意外性を主張してみる?!

関連リンク テレノベラ

2003年1月19日(日)お掃除、大好き!
年末はバタバタしちゃったので、大掃除があまりできなかった。でも、気になっていることがふたつあった。去年の10月位から積み重ねたさまざまな請求書などの山と、テレノベラのビデオの山を片付けること。

年末年始、上海に行ったとき、ホテルでクレジットカードを出したら、「有効期限が12月いっぱいだから、使えないわ」と指摘され、ビックリした。もう1枚カードを持ってたから、問題はなかったんだけど、新しいカードが到着していたことは、すっかり忘れていた。「もしかして、あの山の中に・・・」と思って、帰ってきて見てみたら、ありました。有効期限が、2008年までの新しいカード。年末ジャンボも、この山の中に隠れていた。

山積みになったテレノベラのビデオは、洗濯物を干すとき邪魔だったので、うまーく箱に入れて、目立たない場所に収納した。出っ張っていたところがなくなって、ものすごく快適。お掃除って、クリエイティブ!って、ひとり悦に入り、週末、ともだちが泊まりにきたので、きれいになったでしょ!って自慢してみたけど、ピンと来ないようだった。うまく収納できたっていっても、ごくごくビミョーに空いたっていう程度だし、住んでないからわからなくても、当然だよね。

先週は、やっと!映画『8人の女たち』を見た。映画が始まってすぐ、イエイエ調の曲とともに、カトリーヌ・ドヌーブが踊りだしてビックリ。彼女をはじめ、往年の名女優ダニエル・ダリュー、エマニュエル・ベアール、ファニー・アルダンなどなど、目で殺す系の女優さんたちが揃い踏み。1950年代のハリウッド映画的ノスタルジックな雰囲気、鮮やかな色の洪水、ジャジーなフランス語の曲、ヒッチコックみたいな謎解き・・・。レトロ・モードのわたしにピッタリ! それにしても、エマニュエル・ベアール、魅力が増してたな。そして、ファニー・アルダンの迫力! 彼女も出演している映画『ウェルカム!ヘヴン』、いよいよ、1月25日、公開!

関連リンク ウェルカム!ヘヴン

2003年1月13日(月)やっぱ、天才
去年のこのコーナーは、見た映画やライブのハナシが多かったので、今年は「なーに言ってんだか」の初心に戻って?雑感系を増やしていこうと思っています。

というわけで、第一弾は、最近好きな音楽もの。やっぱイチ押しは、椎名林檎です。「茎〜大名遊ビ編」を聴いて、改めて、天才って思った。凄みも増してる。冬のど真中にピッタリ。陰鬱な曲調でありながら、ヒシヒシ迫ってくる生命力、ノスタルジーにどっぷりハマっているわたしを刺激するストリングス・・・。ぶっ飛びました。

去年からのお気に入りは、日之内絵美。m−floのタカハシタク企画のオーディションから登場したっていうから、納得! m−flo、やっぱ、サイコー! LISAも今年はツアーをやりたいって、インタビューで言ってたし、楽しみ〜。あとは、FANTASTIC PLASTIC MACHINE の "WHY NOT ?"、聞くたび、いいなぁって思う。

なーんて言ってるうちに、あっという間に今年も終わるんだわ。こんなこと書いてる場合じゃないって、毎年、年初めに思うけど、わかっちゃいるけど、やめられない。

で、上海の第一弾、アップしました。毎日、ウチに帰ると、『上海バンスキング』のサントラ盤を延々聞き続ける毎日。いくら聞いても飽きないけど、仕事の移動中に聞くのは、やめました。なんか、なにもかも、アホらしくなっちゃって、仕事にならないんだよね。


関連リンク 上海〜魔窟を探して


2003年1月5日(日)上海帰りのmeg
新年、明けましておめでとうございます。時のたつのははやいもの、振り返るとゾッとしたりもするんだけど、このサイトも開設から、なんと!7年目に突入しました。書きたいことは、いつでもあるので、これからもマイペースで更新していこうと思っています。今年もよろしくにゃん。そして、2003年がみなさまにとって、幸多き1年になりますように!!!

さて、上海、行ってきました。サイコーでした。帰ってきてからは、あの魅力的な街が遠ざかっていくのを、なんとか食い止めようと、思い出しては、牛のように反芻してます。BGMは、『上海バンスキング』のサウンドトラック! このお芝居が、上海へのあこがれの原点になっているの。なのに、なぜ、辿り着くまで、こんなに長い時間がかかったのか、自分でもよくわからないけど、行けてよかった。古いものが、まだ残っているうちに・・・。

とかく更新に時間がかかりがちなので、今回の上海は、短期集中連載する決意。タイトルは、一応、『上海〜魔窟を探して』を予定しています。キーワードは、ノスタルジー・・・。乞うご期待!?

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