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今週の「な〜に言ってんだか」(12)


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2004年12月12日(日)大回転!
金曜日の夜は、大塚のブラジル料理屋さんに行った。どんなお店かよくわからなかったんだけど、ライブは想像を遥かに超えて盛り上がり、踊りまくった。ついでに(お仕事も含めて)名刺も配りまくりました。土曜日は掃除して、近所に買い物に行き、ティップネスで格闘技レッスンに出て、ちょっと寝てから、六本木の SOUL SONIC BOOGIE で、明け方近くまで、今度は80'Sで踊りまくり。そして今日。さすがに出遅れ、到着したら15:00だったけど、波乗りしました。海に入って、すぐ、大きいのを捕まえたあたりで、エネルギーが尽きたような気がする。その後はあんまり乗れなかったけど、満足。寒かったよね、今日。海に入っているときはそうでもないけど、ウェット脱ぐときが、キョーレツ。

こないだ、五反田の裏道で、ケータイで電話してたら、「そこは、営業中の店の真ん前だよ」って、品がよくないおじさんに怒られた。見上げると、「花びら大回転」と書かれたピンクの看板。こういうお店って、お昼から営業してるのね。


2004年12月5日(日)ねじれる!?
朝、起きたら夏だった。窓を開けたら、昨晩の嵐!で吹き飛ばされたのか、街路樹の紅葉してた黄色い葉っぱがすっかりなくなって、緑だけが強い陽差しを受けてキラキラしてた。海に向かうと、陽差しはなおいっそう強くて、前がよく見えないくらい。Tシャツ着てても暑い。なのに、横浜横須賀道路から見える山は紅葉してる。迷い込んだ逗子マリーナのシュロの木に差す斜めの太陽の光は、昔々に見たロサンジェルスのホテル・カリフォルニア!? 

なんか時空がねじれちゃってるみたい。この期に及んで暑い!のはうれしいけど、ちょっと不気味だったりする。海は逗子まで大荒れ。到着が遅くなって暗くなるまで入ってた。こんなことって滅多にないから、パドルして、波を越えるとき、夕陽が波の切れ端を沈んだオレンジ色に染めるのも、新鮮。フルスーツは暖かいし!

今週はもうタイムアウトだけど、あとひとつ。先週、見に行った ORANGE PEKOEのこと。こんなにしあわせでいいのかしら。こんなにたくさんのファンの前で、歌えることができてしあわせだって、ナガシマトモコちゃんは繰り返した。このうえなく楽しそうに歌い、キレ味のいい関西弁で語る、そういう彼女たちのライブを見ることができて、本当にしあわせ。リズムもカッコいいし!

2004年11月28日(日)FRANZ FERDINAND
渋谷AXはチケットが取れなかったので、ひとりで横浜まで見に行ってきました。

「彼ら」は開演時間ピッタリ!に登場した。そしてめくるめく陶酔のロックな時間が始まった。ノイジーでストレートなギター、ロックンロールからCreamみたいなブルースまで。UKの音。2004年になっても、(若い男のコたちが)こういう音を出すってことに、そしてそういう音を、いま、生で聞けることが、至福。切れ味サイコーな音。でも天気でいえば曇り。荒涼としただだっ広い、嵐が丘かもしれないような風景、煙突から煙がゆっくり斜め上に昇っていく。
そんなイメージ。

しかし観客はノッていなかった。ギターの男のコは、銚子・・・じゃなくて調子が悪くなると、自分でギターを交換にしに行った。ん??? 

そして演奏が終わると、あっという間にステージの袖に消えた。40分くらいしか演奏してないのに、アンコールもない。だいたい、"Take Me Out"を演奏してないじゃない!?

いくら(実は)FRANZ FERDINANDのCDをフルで聞いてないにしても、この期に及んで、わたしはまだ気がつかなかった。「そういえばちょっと前、R&B系の女性シンガーが来日したとき、45分くらいでライブが終わったって言ってた」とか、「仕事休んで横浜まで来たのに、これで終わりなんて、今世紀最大のハズレ」とか思ったりして。

「彼ら」がオープニング・アクトだとようやく気がついたのは、ステージの上のスタッフが、片付けてるんじゃなくて、「準備をしている」ことがわかったとき。

チケットを見ても何にも書いてなかったので、ウチに帰ってからウェブでチェックしてみたら、「彼ら」は THE BEAT UP というバンドでした。今回、渋谷AXが取れなくて、どーしても見たくて横浜BLITZを取ったら、ほどなく、LIQUID ROOM EBISU の追加公演が決まり、あらら・・・と思ったけど、うふふ、THE BEAT UP は、LIQUID ROOM には登場しなかった(らしい)。ラッキー。

さて、本題のFRANZ FERDINAND。"TAKE ME OUT"を聞いたときには、あんまり感じなかったんだけど、ライブ見てたら、1980'sのUKが沸々と蘇った。ニューウェイブとか、ニューロマンティックとか、普段は思い出さないんだけど忘れられない「カテゴリー」の名前がよぎる。ボーカルはどこかゲイリー・ニューマンを彷彿とさせたりして・・・。手を挙げて決めポーズする仕草も、どこかノスタルジック。

演奏が始まると強烈なモッシュに遭い、ステージ寸前まで押し出された。会場にいたのは圧倒的に若いコが多かったけど、彼らの目にはどう映ったんだろう。ま、それはともかく、高揚感があって、いいライブでした。なんてったって、今年一番のロックな曲、"TAKE ME OUT"が生で聴けたんだから!!! 

帰り道、駅に貼ってあるポスター見て気がついたんだけど、FRANZ FERDINANDが、YOKOHAMA BLIZのこけら落としライブだったのね。駅のすぐ脇は雑草が生えてる空き地で、ちょっと向こうに高層ビルが見える。人もまだ少なくて、荒涼としてて、昔のお台場みたい。

先週は東京事変のCDがいよいよ発売になり、ORANGE PEKOEのライブにも行きました。このあたりのハナシはまた来週! そうそう、出来上がったフルスーツを着て、海にも入り・・・。

こんなことばっかり書いてると、音楽三昧、波乗り三昧、お気楽に生きてるみたいでしょ。ま、そうなんだけど、キビシー!現実もあり。って、あたりまえか。


2004年11月23日(火)銚子
台風が来ていたころ、大崎で波を待っていたら、女のコに話しかけられた。話していくうちに、彼女は、わたしがローカルだと思い、ご挨拶をしてくれたということがわかったんだけど、さらに話していくと、彼女は普段、銚子で入っているというハナシになった。そんなわけで、「銚子」という近いのに、未知!な場所を少し知りたくて、その後、
プチ・サーフ・トリップに行ったりしたんだよね。

で、今回は、一泊してきました。母と行ったので、波乗りはしなかったんだけど、お刺身を食べまくり、温泉三昧。銚子は底力がありました。

電車で行ったので、駅からタクシーに乗った。駅前の広い通りを突っ走り、さらに広い利根川に出るあたりのパノラマ感はすごーい!川なんだけど港で、川に架かる橋としては日本で一番長い橋があって。そこから「ウォッセ21」という観光名所に行く途中にある第一市場前にあるお食事処で食べた「いわし」と「さんま」のお刺身のおいしかったこと!わたしは決してお刺身フェチじゃあないんだけど、それでものけぞるくらい、おいしかったです。特に身が柔らかい「いわし」のお刺身は、「いわし」というお魚の存在を改めて考え直すくらい。

犬吠崎にある「グランドホテル磯屋」は海の目の前で、岩場に波が砕け散る音を聞きながら寝る。その前に温泉に入って・・・。で、この温泉が、トローッとした感触で、芯まで暖まるんだわ。期待してなかったって言ったら失礼だけど、こんなに気持ちいい温泉が待ってるとは、想像してなかっただけに、うれしさ100倍!でした。

夜も更けてきたので、サラッと書くと、外川のひなびた駅舎と街並みも旅!だったし、地元の食堂「見晴」で食べたお刺身定食もすばらしかった。犬吠崎駅でボランティアで観光案内してくれたおじさんとおばさんたちも、すっごく親切で、感謝!感謝! そして、銚子電鉄。一両編成、単線で、1時間に2本くらいしか運行していない、レトロな電車。でも、旅情がある。中吊り広告は手書き!だし。一番前に立って前を見てると、草むらの中をかきわけるように走っていく。探検してるみたい。そして、仲ノ町駅の「デキ」。鉄道マニアの間では有名だという牽引車は、昔、お醤油を銚子駅に運んでいたそうだ。

ホント、近くても知らないことがたくさんある。近所だって、こんなに散歩してても、まだまだ知らない。今日だって、いつも行くスーパーのすぐ近くのお米屋さんに、昭和初期?って感じの大きな精米機が置いてあるのを発見しちゃったもんね。

2004年11月14日(日)木村カエラ
12月8日のアルバム発売まで待てずに、木村カエラのセカンドシングル "happiness!!!"を買いました。シングルCDを買うなんて滅多にないこと。そのくらいこの曲、ものすごーく気に入ってるんだよね。超ポップ・ギター・サウンド。イントロのコード進行とかは、80'sのイギリスっぽい。2〜3日前に買ってから、寝てるときと、会社にいるとき以外は、延々聞いてる。彼女の詞もいいしね。「3つ子の魂 百まで」とはよく言ったもので、このぶんだと、70歳になっても孫くらいの若いコの曲聞いて、「このフレーズは80'sっぽい」とか言ってそう。こわいような、たのしみなような・・・。ところで彼女って、puffyと同じ事務所なんだってね。納得。

puffyといえば、月曜日のJ-WAVE "Oh My Radio" で、2週間続けて奥田民生のピンチヒッターを見事!につとめてました。かけあいが絶妙で、爆笑の連続・・・。彼女たち、『アジアの純真』でブレークしたときは、すぐ解散するんじゃないか・・・って言われてたけど、あれから8年以上、puffyなペースを保ってて、たいしたもんだと思います。漫才系を除いたら、女性デュオ(グループ)で、こんなに長く続いてるのって、珍しいんじゃないかしら。アメリカでアニメ番組の主役になり、メジャー・レーベルからのアルバムももうすぐ発売! それでも気負いを感じさせないところが魅力的。

ハナシは変わるけど、ちょっと前、仕事で西大井に行った。今でこそマックもできたけど、あそこはあんまりお店がない。駅の隣りにドトール系で、パンも売ってる喫茶店はあるんだけど、席数が少なく競争率が高い。外から覗いたらたまたま空いてて、入った。でも注文するときになって、ふと不安になった。(約)5対2の、5のほうが空いてるんだけど、こっちは禁煙席?

「タバコ、吸えますか?」
「もちろん!どうぞ」
そう言われても、不安げな表情が消えないのを見てとったのか、おばちゃんは畳み掛けた。
「タバコを吸われる方のほうが、圧倒的に多いんです」

でも、こないだ喫煙人口が3割を切ったって、新聞に出てたよね。が、それも見透かされ、おばちゃんは(鼻の穴をグッと膨らませながら)自信たっぷりに、付け加えた。
「ウチのお店では」。そして、さらに押し出した。
「さあ、どんどん吸ってください!」

いろんな国でも、日本でも、土地土地にはクスッと笑っちゃうような、魅力的なおばちゃんがいて、旅行してるみたいな気分にさせてくれる。

一時期、とり憑かれていたころに比べると、散歩量は減ったけど、それでもときどきでかける。犬がいて、名前を訊くと、おばあさんが答えてくれた。「月並みなんですよ、タロウっていうんです。ほら、おねえさんにお帰り!って言いなさい」。

タロウちゃんは、温厚で、初対面のわたしにお腹を出して、親愛の情を示してくれた。そんな小さなことが、すごくうれしい。せちがらいことも多いからね。

で、今日も千葉に行ってきました。木村カエラの曲、聞きながら! サイズはセットでアタマ超えるくらい、パワーもあって、サイコーに気持ちよかった。早くフルスーツできないかな。いまだにロングジョン(上はタンクトップ、下はくるぶしまで)で入ってるのは、わたしだけ。寒〜い!!! 

2004年11月7日(日)フルスーツ
このところ、3週間も!海に行けなかった。テレビ局の電話取材があったり、ともだちとカラオケに行くのが日曜日になっちゃったり、風邪をひいたり・・・。10月最後の台風はいい波が木曜日に来たんだけど、月末の追い込みと重なり(追い込めたかどうかはともかく)、休んじゃお!モードじゃなかったしね。

今年はいつになく波がよくて、乗りまくった!っていう充実感はあった。もうこのまま幕引きでもいいかなって思ったんだけど、海に行かないと、満ちてこないってことに気がついた。なんていうか、エネルギーがもらえないっていうか・・・。

今日、ひさしぶりに乗ってきた。間が空くと、波に乗ること自体がとっても新鮮で、乗った波がそんなによくなくても、乗った!ってことだけで、気持ちよくって、ものすごくしあわせ。これって、いろんなことに通じるような・・・。今年は「真冬のサーファー」になろうかと思って、フルスーツもつくりました。できるうちにやっとかなくちゃね。一生やってろ!ってハナシもあるけど。

で、テレビ局の電話取材。あるとき、リサーチ会社からメールが届き、ある番組で、今度、女性ひとり旅をテーマに出演者を探しているので、お話を聞きたいっていう内容でした。

いままでの旅行について、いろいろな質問があって、約1時間半、喋り倒しました。普段の生活でも、このくらい喋りまくる!ことはあるんだけど、使う部位っていうか、いつもとは何かが違うのね。テンションの上がり具合とかそういうこととも違うし・・・。一方、芸能人になってみたいで、気持ちよかったりもして・・・。

ちょっと前、リサーチ会社のご担当者から、残念!ながら、最終的に一騎打ちになったけど、もうひとりの人に決まったという連絡を電話でいただいた。プロデューサーが、わたしは(ちょっと)マニアックだと言ったそうで、なるほど、ごもっとも!って感じでした。

電話取材で喋り倒した後、アドレナリンでまくりな状態だったけど、ふと我に返ったわたしは尋ねた。

「ちょっと、内容がマニアックですよね。買い物するわけでもないし、有名レストランに行くわけでもなく、ひたすら歩くって。しかも、仕事やめて、ラテンアメリカに何ヶ月も行くなんて、『視聴者の共感』が得られなさそうだし・・・」。

ご担当者は、その通りの展開になったと言ってました。でも、すごーく気持ちよい幕引きだったの。その理由はいくつかあるけど、一番うれしかったのは、残念!の連絡を電話でいただき、ちゃんと理由も説明してくれたこと。取材中も、取材が終わってからも、すごーく丁寧に対応してくれたのね。このところ、マスコミ関係からのアプローチがいくつかあるんだけど、なんだかなぁ・・・っていうのがあっただけに、さわやか!


2004年11月3日(水)「おもろい女」
夏が始まったころのこと。ずーっと愛読?していたA新聞の朝刊が、2日続けて入っていなかった。引っ越す前から、この5年間、同じ販売所でとっていたんだけど、とにかく!入ってないことが多い。「もうやめてやる!」って何度も言ったんだけど、所長さんがノベルティのハム太郎タオルセットをいくつも抱えてやってきたりして、なだめられてたのね。でも、今度という今度は!やめることにした。ハム太郎タオルは、肌ざわりがよくて、大きいほうは洗面所用、小さいほうはジム用に使ってて、ホント、お気に入りなんだけど、意を決した。

夏は新聞読むのもめんどくさかったけど、お客さんと話していて、新聞の話題についていけず、しまった・・・!思いもしたので、秋になって、日経をとりはじめた。せっかくとってるんだから・・・と、一応、見てはいる。で、あるとき、森光子のお芝居「おもろい女」の批評が出ていた。戦前から戦後にかけて活躍したミス・ワカナという関西の漫才師の太くて短い生涯を描いた作品だという。慰問で戦地を訪れた際、お世話になった部隊長戦死の報を聞いたミス・ワカナが、ラジオの生放送で、彼の人間的な素晴らしさを語る場面は圧巻だと・・・。

もういい席は残っていないだろうと思いつつもe-plusで探してみたら、たまたま2列めが取れる公演があったので、さっそくチケットを取りました。

84歳の森光子が15歳から36歳で亡くなるまでのミス・ワカナを演じる。それはもう、ものすごいエネルギー!!!。やっぱ、恋人?ヒガシのエキスかしら・・・。ちなみにわたしがこのお芝居を見た翌日は上演400回記念公演で、ヒガシをはじめ、米倉涼子、今井翼、滝沢秀明、池内淳子などがお祝いにかけつけたんだって。惜しい!

9月から10月の2か月間、週に1回の休みを除き、毎日舞台に立つ。長いセリフもあるし・・・。テレビでカラダは鍛えていると言ってたけど、そういうことだけかしら??? 彼女が持つ力はどこから来るんだろうって、考えていた。

ミス・ワカナは、芸人として一流になってからも、もっと芸の幅を広げたい、新しい分野にもチャレンジしたい・・・と疾走する。相方が「漫才をやってれば、ええやないか」と止めるのもきかず、東京の俳優といっしょに芝居にも手を広げる。彼の知性に惹かれたワカナだったが、手痛い裏切りにあい、やがて覚せい剤に溺れ、終戦の翌年、大舞台の公演を終えた直後に急死してしまう。

時代背景は日本が取り返しがつかない過ちを犯した、大陸を侵略しようとしていたころ。上海あたりで川島芳子が暗躍していたころ・・・。もう二度と繰り返してはいけないことだけれど、あの時代の人びとは、とても魅力的。不安定な時代は、人間を魅力的にするんだろうか?って、ふと思ったりする。お芝居はとってもわかりやすかったけど、ミス・ワカナという人についても、もっと知りたいな。

芸術座は昭和そのものだった。12:00からのお芝居は初めてで、予約すれば休憩時間に食堂でお弁当も食べられる。食堂の看板の文字やデザイン、ショーケースに入ったお弁当、売店、階段、そして、この48年間に芸術座で上演されたお芝居のスチール写真がずらりと並んだ廊下。なつかしい昭和・・・。でもこの劇場が入っている東宝のビルも、来年3月の「放浪記」を最後に新しく建てかえるんだそう。またひとつなくなっていく。「放浪記」も見に行かなくちゃ、お弁当を予約して。

ところで、その後のA新聞。ある晩、正面玄関のドアフォンが鳴った。
「A新聞です。XXXXXX」。
聞き取れなかったので、聞き返した。
「申し訳ありません。夕刊を届けにきました」。
「えっ、ウチは今、とってないんですけど」。
すると配達の男のコは、照れたように「ヘヘヘ・・・」と笑って、あやまった。

同じマンションの他の家から「夕刊が入ってない!」という連絡が来て、届けに来たのはいいけれど、玄関で間違ってウチの部屋番号を押しちゃったんだわ。

「しっかりしなさい!」と言いたいような、でも、なんかのんびりしてて憎めなくて、これもありなのかなって思った。わたしが知っている「昭和」は、今ほど何もかも便利じゃなかったし、機能的でもなかったけど、今より情があって、いい時代だっと思うもんね。

2004年10月17日(日)奇跡は突然やってくる・・・。
先週の月曜日(10/11)、ジョアン・ジルベルトの最終日の公演に行ってきました。ほぼ4時間にわたって、全45曲!!!を歌ってくれました。
静かに、綿々と、彼の歌が続いていく。今年もエアコンは切ってあって、ホールの空気はちょっとねっとりしてた。彼の声は水気があって・・・。聴きながらあっちこっちに旅行した。バリ島のチャンディ・ダサって海岸・・・とかね。

聴きながら、彼の音楽、声とギターは、自然にたとえたら、水?って、想像した。海、川、滝、湧き水・・・だったら、湧き水が近いかな。でも、風のほうが、もっと近いような気がする。すーっと吹いて、世界中をゆっくりまわって、どこでもいける。元ちとせの『いつか風になる日』は、とっても思い入れのある歌。風葬を歌っててるんだよね。そんなこともおもいだした。

1時間半くらい歌ってから、去年も伝説になった沈黙の時間があって、「あっ、これが伝説の沈黙だ!」って、伝説を体験できた喜びに浸りつつも、まったく動かなくなっちゃったから、ちょっと心配したりもした。鳴り止まない拍手と喝采に、彼も浸っていたみたい。拍手は延々続き、15分か20分くらいたったころ、係員の人が、拍手をやめるように、場内を静止しに、まわった。静寂が訪れると、彼はふたたび、歌い始めた。それからが真骨頂だった。

いっしょに行ったともだちは、沈黙していた彼を、キリスト様のよう・・・って評してました。ホントに、後光が差しているような、後ろに天使が飛んでいるような、神がかった雰囲気だったんだよね。

目を閉じて、彼の歌を聴きながら、あっちこっちいって、目を開けると、そこに彼がいるしあわせ。

いま、美輪明宏と瀬戸内寂聴の対談集を読んでいるんだけど、エネルギーっていうのは、吸い取ったり、吸い取られたりするものじゃなくて、まわるものだって、書いてあった。彼の歌を聴いていると、命もまわるものなのかもしれないって思った。

彼のライブは、その日によって、曲目も構成も長さも全然まちまちで、去年行った日は、比較的フツーだった。『イパネマの娘』も聴けなかったし。今年、最終日のチケットを取ったのは、ちょっと賭けだったんだけど、当たった! 予期せぬときに、奇跡は突然やってきて、よろこび+しあわせをくれるんだよね。

関連リンク ボサノヴァの神様 ジョアン・ジルベルトと同じ空気を吸った一夜

2004年10月3日(日)首都高+千葉
今日は11月初旬の気温だったそうで、道理で寒かったわけだわ・・・。海に入っちゃえば水温は暖かいし、動くからいいんだけど、クルマから降りて、いざ、排卵・・・じゃなくて、入らん!とばかりに、水着一丁になるときと、海から上がって、着替えるときが強烈に寒い。

最近は毎週、千葉の片貝に行っています。たまたま海で知り合った女のコに、千葉を勧められたのがキッカケ。あの伝説の台風?!が去ってから、湘南、全然、波ないし。むかーし、千葉行ったとき、地獄の渋滞にハマったのがトラウマになっていたんだけど、高速もすっかり整備され(「むかーし」っていつのこと?)、日曜日だったら、ま、そんなにめちゃくちゃ混むわけでもないし。

空いてる夜の首都高を走るのは、エクスタシー状態で気持ちいい。葛西方面からレインボー・ブリッジ経由で都心に入っていくときや、新宿のインター出るとき・・・。勾配をグーンと上って、頂上?の一歩手前で、ふわっと減速すると、ドコモのビルとかが、摩天楼みたいに迫ってくる。

これからどんどん寒くなっていくから、メランコリックになりがちだけど、この季節の、とりわけ夜にピッタリなのが、PAUL HARDCASTLE が THE JAZZ
MASTERS 名義で、90年代前半に出したセルフ・タイトルのアルバム。これは絶対のお薦め!です。ウチにあるのは赤いジャケットのCDなんだけど、アマゾンやタワーで同じタイトル、ジャケット違う、収録曲は極めて似ているのがありました。サウンドもヴォーカルも超クールなの。ずっと忘れてたんだけど、こないだ、たまたまウチにCDラックで眠っていたのを、みつけた。

お盆過ぎの終わっていく真夏にも、よくあいます。

2004年9月26日(日)とり憑かれたように・・・
あるとき、近所を自転車で探検?してたら、廃屋があった。宮崎アニメに出てきそうな、もののけがいそうな・・・。路地の奥の行き止まりの右手だったような記憶がある。でも、夜だったし、なんか、ふっと、いそうな気がして、あんまり踏みこまないで立ち去った。

で、最近になって、あそこがどこだったかミョーに気になりだして、近所を歩きまくってる。自転車、大好きなんだけど、それなりにスピードが出て、じっくり見れないから、徒歩で。近所って言っても、けっこう奥が深い。このあたりは23区内なんだけど街道沿いなので、古い家がけっこうある。よくよく見ると、他にも廃屋がけっこうある。

木の門柱がドーンと倒れたままになっていたり、住んでいそうなんだけど、表札が剥がされたままになっていたり・・・。かと思うと、軽井沢系の洋館っぽい建物があったり。道の真ん中に野球のボールが落ちてる・・・と思ったら、カエルだったり、ささやかな発見がたくさんあって、ワクワク。とり憑かれたように歩きまくっているんだけど、お目当ての廃屋は見つからない。

ビックリしたのは、ゴミ置き場を通り過ぎたとき、ガサッって音がしたので、ネコかと思って振り返ったら、ゴミに囲まれておじさんが座っていたこと。で、その近くの定食屋から別の男の人が、お弁当が入っているような白い袋を持って、よくわかんない声を上げながら、ゴミ置き場のほうに走っていった。で、静かになった。

「憑」つながりって言ったら失礼かもしれないけど、美輪明宏のコンサートをパルコ劇場で見てきました。二部構成で、一部が美しい日本の古い歌。二部がシャンソン。彼女の歌のちからをどんなふうに書けばいいんだろう??? トークも歌もすっごい迫力、ラストは圧巻・・・なーんてそれだけじゃ、申し訳ないから、宿題。パルコ劇場の公演は10/6(水)まで。前売りは完売だけど、当日券が出る回もあるそうです。そして、その後は全国公演。カーテンコールで、花束を持って舞台に駆け寄ると、握手してもらえるのね。来年は・・・。


2004年9月20日(月)
東京事変

台風が来ない3連休は、千葉へプチ・サーフトリップ?に行ってきました。まずは、こないだ海で知り会った女のコが、ある方向から風が吹いたとき最高の波が立つ・・・と言ってた屏風ヶ浦。全然関係ないけど、ここの絶壁は絶景で、昔々、沢口靖子が主演したNHKの連続ドラマ『澪つくし』のロケ地になったんだそう。

展望台は標識が出てるからすぐわかった。でも海に降りる道がわからない。彼女は謎めいたことを言った。「クルマ数台が停められる場所から、延々と山道を降りると、そのポイントがある」・・・。畑の中の一本道を走り、地元のおばさんに「あらら?」って顔で見られ、行き止まり、Uターンのスペースもなくバックで戻ったりした。よーく考えてみれば(考えなくても地形を見れば)、隣りの漁港から砂浜には出られるんだよね。ただ、彼女の描写とはだいぶ違ったけど。

銚子市のサイトによると(とても使いやすくて、わかりやすく作られています)、ここは「東洋のドーバー」(!)って呼ばれていると書いてあった。絶壁に沿って歩いていたら、フランスの風景を思い出した。なんていう町だったか忘れちゃったけど、崖が延々続いて、その上をいつまでも歩いた。やたらと黄色い景色で、人もいなくて、風が強かった。ドーバー海峡の近くだったのか、もっと南西だったのか・・・。

で、「東洋のドーバー」は風が強烈にオンショアで、波は全然よくなかったので、北へ向かった。絶壁は10kmくらい続くそうなので、今になって再び考えてみると、漁港の北寄りに、そのポイントはあったのかもしれない。

走っていたら、外川という別の漁港に出た。この際、犬吠埼に寄って観光するか。でもその前に、せっかくここまで来たので、ポイントを探そうと、海の近くを通ってみました。
騎ケ岩(だったかな。デジカメ持って行かなかったの、失敗!)のあたりは風景も波も絶品だったけど、テトラが入っていて、波乗りにはむかなかった。

ま、いいか、今日は観光で・・・と思い始めたとき、そのポイントは出現しました。横から見ると、波に面があって、三角になってる。サイズはセットで肩くらい。3人しか入っていない。犬吠埼はすぐそこなので、サラっと見て、アジのみりん干し買って、ポイントへ。

ここって岩なのね。こっちに行くと岩で危ないとか、先に入ってたローカルの人が親切に教えてくれた。岩場に慣れてないので、最初は戸惑ったけど、そのうち乗れだした。ちょうどそのころ、先に入ってた人たちがみんな上がっちゃって、独り占め状態になりました。こんなの初めて! 忘れられない波・・・。

帰りは遠かった。千葉東金道路のインターに入る道を見逃したりして・・・。でもそのおかげで通った山道はステキだった。虫が鳴く音だけ。ガイアナのジャングルに行ったときのコテージは電気もテレビもなくて、夜になると聞いたことがないたくさんの自然の音・・・虫や動物の鳴き声が、360度のサラウンドで聞こえてきた。ドキドキしながら眠ったことを、こんな近くで、思い出した。三日月が、森の影を映した。

最後になったけど、東京事変。「バンドがやりたかった!」という椎名林檎が、ついに再始動。コマーシャルでも流れてる『群青日和』、オフィシャルサイトでフルのストリーミングが見れます。最近は、毎日、毎日、こればっか。曲の終盤で、彼女がちょっとだけ笑うの。その表情から、あれこれ想像する。「バンドで歌う喜びが溢れたのかな」とか。来年だけど、ツアーも決まりました。ライブを先行予約できるっていう第二弾シングル『遭難』、これはもう買うしかないよね。


2004年9月12日(日)
おひさしぶりです!

更新するのも新鮮です。なんと!約1か月半ぶり・・・。このサイトの7年の歴史!?のなかでも、こんなに更新しなかったのは(長期旅行を除くと)初めてかも。けっこういろんなことがあったような気もするけど、まとめてみると・・・。

その1 台風がたくさん来た
去年は冷夏で、いい波もあんまりなかったけど、今年はすごかった。この夏の台風は各地でとても深刻な被害を引き起こしているので、あんまり騒ぐのは不謹慎ですが、こと波に関しては、キョーレツによかった。先週末、先々週末は土日両方とも入って、体力のすべてを使い切りました。逗子の近くのシークレットと言われているポイントでは5時間も入っちゃった日があって、特にそこで乗ったセットは素晴らしかった!ぶ厚くて、パワーも高さも十分にあって、面がツルツルで、超ロングライドできました。この夏のベスト・ウェイブ。

で、波関係の掲示板によると、このポイントにはサーフトリップ番組にも出演している俳優SKが入っていたんだそう(わたしが入ったのとは別の日)。前乗りしまくってたって書いてあったけど、彼だったら、前乗りされても許しちゃうかも。っていうか、一度遭遇してみたい。そういや、何年か前、やっぱり台風のとき、稲村ガ崎で工藤静香にぶつかりそうになったことを思い出したりして・・・。今度、あそこで入るときは、よーくあたりを見回そう!

その2 台湾行き
の回でも書いてるんだけど、7月に仕事でいろいろあって、それがけっこう長引いたので(実はまだ解決してない!)、リフレッシュしに台湾に行くことにしました。ひさしぶりにともだちと会って、おいしいゴハンを食べて・・・くらいに思っていたんだけど、これが意外と波乱万丈。予想通り、食べ物はホントにおいしくて、胃袋の予備を2〜3個用意したいくらい!!! 予想外だったのは、テレノベラみたいな展開になってしまったこと。『悲しみが止まらない』状態っていうか・・・。ともだちが好意を寄せている人と気が合っちゃったって、ま、それだけで、おどろおどろしいコトは何もなかったんだけど、帰ってきてから、彼からは電話もメールも来た。でも、彼女からは・・・。

その3 アテネ!!!
何をおいても浜口一家に、心の底から感動しました。得点の表示ミスで不本意な負け方をしても、しっかり気持ちを切り替えて銅メダルを取り、不本意な銅メダルだったとしても、アテネに感謝していた浜口京子に拍手喝采!そして地平線の彼方までストレートに感情を表現するアニマル浜口に拍手喝采!そしてそして、太っ腹な母に大喝采!ここ最近、信頼していた人が実は、とてもとんでもない人だってことが発覚したこともあったので、一家の爽快さは胸を打ちました。気合を入れて、気持ちを切り替え、結果を出す。単純かもしれないけど、学ばせてもらったコトはたくさんありました。

あと印象に残ったのは、柔道の塚田真希。「離すもんか!」とそれだけを考えていたというあの表情が、今でもときどき蘇ります。10代前半のころ、重量級であることを気にしながらも、柔道と出会って、重量級を武器に変えた彼女、とってもステキだと思いました。

最近、気に入ってる言葉は「出過ぎる杭は打たれない」。さて、打たれるか、打たれないか!?

2004年8月1日(日)
台風休暇

待ちに待った台風が来ました。週末までは持ちそうもなかったので、木曜日、仕事を休んで、乗ってきた。台風が来たら、ここでしょ・・・のポイントで。で、たくさん乗った。いまでも、目を閉じると、うねりが、来る。セットでダブルくらいあったから、こわいけど、エクスタシー。ボトムまで滑り降りたとき、一番いい位置でテイクオフして、ツルツルの面をターンしていくとき・・・。最近、日常は不条理ヒシヒシだけど、これでキマリ!

さて、今週の半ばから、台湾に行ってきます。旅行中に知り合ったともだちと、10年ぶりの再会! 台北も10年ぶり。ずいぶん変わったみたいで、楽しみ。どんな旅行になるかな。

そうそう、7/11の水没のハナシ。ケータイが水に浸かってもないのに水没になったのは、仕事中、パンツスーツのウエストのところにケータイを挟んだまま、思いっきり汗かいたのが、いけなかったみたい。ともだちが、お手洗いに落としたのに、生還したって言ってたのを聞くと、これまた不条理じゃない?って思ったりもするけど、汗は塩分含んでいるしね。水の入りどころも悪かったのかな。最近のケータイはとってもデリケートなんだよね。ラジオがあれば、カメラはいらないし、アドレス帳も200件あれば充分だから、ヘヴィーデューティ(死語?)なケータイがほしい。あっ、でも、そんなに曲数なくてもいいからウォークマン的に使えて、海外でも使えたほうがいいけど!


2004年7月19日(月)
海の日だけど

波はない。先週もなかったしね、昨日は意地で?湯河原(吉浜)まで行きました。でも、やっと着いたころには、サイズが下がり、帰りの東名は混むし・・・。でも、これは神様の思し召しかもしれません。このところ、テンション上がりまくってたから。これで台風でも来ようもんなら、また3連休、毎日、海に行っちゃうから、クールダウンしましょうね、っていうことかもね。

暑いのも湿度が高いのも大好きだけど、去年のリベンジ?今年の東京はホントに暑い。毎日35度が定着しちゃってるもんね。で、こんな夏の夜、温度+湿度を下げるのにいい音楽、いっぱいあるけど、今の気分は、CLEMENTINE with GONTITIの"Poisson Lune"。さっき、CDボックスの中見てたら、「聴いて!」って言わんばかりに倒れてきて、そうそう、夏はやっぱこれだよね。

2004年7月11日(日)
水没!

先週の分を読み返していたら、これって嵐の前の静けさだったのね・・・って思っちゃうくらい、平和。転じてこの1週間は怒涛でした。いまだにジューシーフルーツは聴き続けているけどね。

その1 遂に来た!m-floのスペシャル・ナイト
ゲスト続々、気持ちもゾクゾク、新木場STUDIO COASTでのライブ。2001年と2004年が交錯したフシギな夜・・・。

その2 水没
ケータイが水没して、データがぜーんぶ消えた・・・。水に浸かったわけでもないのに、水没とはこれ如何に? ヒントは先週の猛暑にあり。

その3 テレノベラの特集(2ページだけど)が雑誌に!!!
おひさしぶりに取材の依頼があり、原稿(なーんて!)を書きました。最新情報をチェックしてるうちに、オンラインでノベラを見る方法を見つけちゃったりして・・・。7月23日(金)発売の「Ready Go!」という雑誌に載ります。乞うご期待!

その4 飼いネコ、またまた胃炎になるの巻
食べ過ぎです。ただ、ネコって偉い!とつくづく思うのは、調子が悪くなると、何もせず、(あんなに食べてたのに)何も食べず、ひたすらグータラして、自然に治してしまうこと。今はすっかり元気で、(学習はせずに)またまたせっせと食べてます。

その5 お仕事でも怒涛
あらあ、ビックリ!な出来事がありました。今週はどんな展開が待っているか!?

選挙もあったし、書きたいことはいろいろあるんだけど、すでに深夜1時。またまた続きは来週になりました。そういえば、ジューシー・フルーツ、先月、DVDが出たんだってね。うふふ、何だかタイムリー!? 今、聴いてみると、昔はそんなにいいと思わなかった曲が、ミョーなくらいスッコーン!とハマったりする。『十中八九N・G』のストリングスと、サビは今聴いても、ドキドキ!?


関連リンク テレノベラ

2004年7月4日(日)
ジューシーフルーツな夏

近所を自転車で走っていたら、いつもないモノたちが目に入った。道端に「ご自由にお取りください」の紙と共に「おちょこ」に徳利、食器などが並べられている。5mm位だけ残ったガムテープも・・・。ガムテープがちょんと載っているところが、引越し準備完了!って感じ。じーっと見つめてみたけれど、欲しい食器はなかったので、ガムテープをもらってきました。

蒲田を歩いていたら、「純喫茶 幸」というお店があった。「さいわい」って読むのね。黒いガラスの扉で、中はよく見えないんだけど、オレンジの丸い照明が3つぶら下がっていて、入り口にはボーリングのピンと、ビクターの犬の置物が並んでる。超1960年代チックな感じ。暑くて喉が乾いていたから、入ってみようか・・・って誘惑もあったけど、踏み込めなかった。今度、蒲田行ったら!?

1週間に2回もクルマをこすった。この8か月間、無傷だったのにー!!! 

会社のともだちと洋館の話をしてたら、護国寺の鳩山邸がいいよ!って言う。言われたそばからちょっと時間が空いたので、さっそく行ってみた。とにかくすべてが上品。そこにある空気にまで、気品が漂う。ホント、品は大切だ・・・。ついでに近所を散歩したら、廃院になった東大病院分院とか、シブい建物があった。あと、「今日のわんこ出演決定!」の張り紙が出てる喫茶店とか。音羽のあたりって、ほんのちょっと、ラテンアメリカの高級住宅地の街並みに似てる。

健康診断に行った。ロッカールームで、隣りで着替えていた女性は、肌を一切見せないように、恥ずかしそうに着替えていて、ビックリした。ティップネスのロッカーじゃ、見たことがない光景・・・。みんな脱ぎ方、派手だもん。

その日にうちにわかった検査結果では、異常は見当たらなかった。にも係わらず、問診では、相撲部出身!って雰囲気の日焼けした若いお医者さんが、丁寧に尋ねてくれた。

「どこか、調子の悪いところは?」
「2日ほど前からカラダに赤いブツブツができて、かゆいんです」
じっくり、よく見てくれる。
「これは、ジンマシンですね。最近、何か変わったことは?」
しばし考えるが、これといってなかった。
「特にないんですけど、新しいエクササイズを始めました」
相撲部はしばし黙った後、ゆっくりと続けた。
「ジンマシンというのは、何か変わったものを食べるか、刺激を受けて出るものなんです」
ここで、再び間を置く。
「ま、様子を見て、よくならないようなら、皮膚科に行ってみてください」

ちなみに新しく始めたエクササイズは「コアリセット」。硬い、小さな枕のようなモノを縦に並べて、その上に寝る。その状態で肩や足をゆっくり動かす。そうすることによって、背骨が矯正されるんだそう。まだ1回じゃわからないけど、背骨がしゃっきりした気分になりました。

翌日(土曜日)、朝起きると、足がすごいことになっていた。赤い面積のほうが広い。医者に行くか、海に行くか、迷って、海に行った。だって台風後で、波よかったし。波に乗りながらふっと思った。これって、飲み過ぎのサインじゃないかって。夜は六本木で朝まで踊ったけど、お酒は控えてみました。そしたら、あら不思議・・・。赤いのはほとんど消えちゃった。最近、暑くて、ビールの量が増えてたんだよね。

さて、本題の?ジューシーフルーツ。こないだラジオを聞いてたら、なつかし!の彼らの名前を耳にして、その途端!聴きたくなって、アナログを引っ張りだしました。で、vaioのソフトでアナログをCDにして、今、出来上がったCDを聞きながら書いています。ものすごくひさしぶりにこのアルバム("DRINK!")を聞いたけど、ホントにこういう音って心底大好き! 

ジューシーフルーツについてもっと書こうと思っていたんだけど、夜も更けてきたので、続きは来週になりました。


2004年6月27日(日)
DVD続く・・・

今日の湘南はどんよりした天気のうえに、湖状態。ショアブレイクにしゃかりき!になるのも、なんだかね・・・。早めに切り上げました。でも、先週はお天気がよかった日に、お休みとって、海行っちゃったんだよね。その日も、そんなに波があったわけじゃないけど、ゆるーいお日様と波で、トロトロ・・・。

毎月、最終の日曜日。J-WAVE、17:00からの「SAUDE! SAUDADE...」は、小野リサがナビゲーターです。ボサノヴァ尽くし、日曜日の夕方が大好きになるような、すっごく気持ちいい番組。「生まれ変わるなら、彼女みたいになりたい!!!」と、前から思っているんだけど、今でもホントにそう思う。気持ちよくのんびりしてて、怒ったり、首が凝ったりしそうもなくてね。最近発売になった彼女のアルバム、今年のテーマは中近東+アフリカ。夏はもうすぐ!

そうそう、ジョアン・ジルベルトの再来日が決定したそうです。ホントにまた来てくれるのね・・・。10月の初旬から中旬にかけて、東京国際フォーラムで4回ライブをやるとか。今度は、前の席で見たいな。迷うのは、どの日に行くか。前回は、日によって曲目にかなり違いがあったしね。今度こそ、『イパネマの娘』も聴きたいし。今からすでに迷うたのしみ。

関連リンク ボサノヴァの神様 ジョアン・ジルベルトと同じ空気を吸った一夜

さて、DVDのハナシ。いよいよ編集の醍醐味?を味わっています。。2001年にラテンアメリカに行ったとき、ともだちの家で録画させてもらった、埋もれていたビデオを見つけたのが運の尽き? 大好きな曲!を並べて、うひひ・・・状態。スカッと気持ちよく、つながるんだよね。当たり前だけど、さすがデジタル! ちなみに最初の5曲は、以下のとおりです。Ricky Martin - She Bangs, Thalia - Arrasando, Natalia Oreiro - Tu Veneno, Paulina Rubio - Y Yo Sigo Aqui, Los Amigos Invisibles - Cuchi Cuchi
。うーん、なつかしー!

2004年6月20日(日)
DVDヴァージン

台風が近づいてきて、週末が待ち遠しかった。でも、海からの風が入って、湘南一帯はクローズ状態になってしまったので、今日は、うふふ、台風が来たときのスペシャル・ポイントで入りました。前にも書いたかもしれないけど、逗子の近く、湾の入り口。もう、他に何もいらないって思うくらい、いい波に乗りました。感謝です!

海に向かうクルマの中から、宇宙船みたいな雲が見えた。薄い雲が風に流されても、くっきり浮かんでいるとっても長い楕円形の雲。

2月に新パソコンになって、5月の連休になって、やっと!昔のビデオをパソコンのハードディスクにコピーする技?を覚え、先週、(いよいよ)それをDVDに焼いてみました。昔のビデオ・・・たとえば、Black Box / "Everybody Everybody"のミュージック・クリップ(今見ても、ホントに、とってもカッコいい!!!)が、パソコンで見れるっていうのにも、すごーく感動したし、それが、DVDになった日には、隔世の感?でした。いまさら・・・かもしれないけど。

あとは、度重なる引越しにも耐えて?21世紀対応になる日をじっと待っている100本以上のビデオを、せっせとコピーするだけ??? 約半分はテレノベラのビデオなんだよね。何十本もある、"El Pais De Las Mujeres"とか・・・。気の長いハナシになりそう。

関連リンク テレノベラ El Pais De Las Mujeres

閑話休題。

週末になると、さあ、今週の更新はどうしようかなって考える。で、考え出すといつも「こんなことでいいんだろうか???」と自問自答状態になる。
以前にも増して、やりきれない事件は増えてるし、日本はどんどん戦争する国になっていくし、なのにそれを止めようとする力が働いていない・・・。それならわたしが止めようとすればいいのに、ほとんど何もしてなくて、せっせと働き、けっこう楽しんでいたりする自分が情けなくなる・・・。

グルグルまわっていることは、心に留めて、書くことはしばらくお気楽でいこうかなと思っています。考えることをやめるんじゃなくて。いつになく、いろんなことをたくさん考えているから。そして、いつかは・・・。

2004年6月6日(日)
m−floと『永遠の語らい』

3枚めのアルバム "ASTROMANTIC" がついに!発売になりました。この1週間ちょっと、ずーっと、毎日、聞き続けてる。特に、野宮真貴とCRAZY KEN BAND をフィーチャーした "Cosmic Night Run"、サイコー!!! あの!"come again..."から3年ちょっと。長かったけど、じっくり練り上げた、こんなにカッコいいアルバムで、再びm-floと会えてとってもしあわせ。2001年から今まで、いろんなことがあったなぁ・・・なーんて自分のコトを振り返ったりしながら聞くと、さらに感無量!?だったりして。7月10日のライブには、アルバムでコラボしたアーティストたちも、ゲストで登場するらしい。たのしみ!!!

N.E.R.D. や「くるり」のライブもよかったし、先週も今週もいいお天気で波乗りできたし、日々の生活もドキドキしながら、けっこう充実してる。でも、こうやって書こうとするとき、いつもおもう。自分だけしあわせでいいのかなって。報道されるかなしいできごとと、自分の生活の落差が大きすぎる。たのしいことを書くのはカンタンだけど、もっとしなくちゃいけないことがあるのにね。今は感謝!して、できることをして、でもいつかは・・・。

『永遠の語らい』という映画を見てきました。本当に見てよかった。いろんなことを考えさせられた映画です。1908年生まれ、95歳のマノエル・ド・オリヴェイラ監督のメッセージは・・・。

観客の感情だけではなく、理性も納得させたい。
派手な作品であれば、人は振り向きますが、
それらには実は魅力もなければ深さもありません。
観客はもっと素晴らしいものに値するものだと思います。
私の映画が、観客に何かそれ以上のものをつたえるものであって欲しい、
と思います。


http://www.alcine-terran.com/main/talking.htm アルシネテランのサイトより)

今週こそは!パウリナ・ルビオのニューアルバム紹介をしようと思ったんだけど、始めたら、ラテン音楽サイトのインデックスに必要ないHTMLのタグが延々ついてたり、化石状態の情報がそのままになっているのを見つけたりして、あれこれしているうちに、あーっという間に時間がたってしまい、来週に持ち越しになりました。というわけで、また来週!

2004年5月16日(日)
またまた上海、そして・・・。

新緑の上海は初めて。冬の上海とは違った魅力があって、ホント、新鮮でした。しかも天気がとってもよかった! 行ってから気がついたのは、5月の初旬は、中国もゴールデン・ウィーク!だということ。中国って共産圏だもんね。5月1日のメーデーから1週間は、民族大移動の大連休でした。そちこちで中国人観光客が地図を広げてるのも、微笑ましくて。

それにしても、すっごい!パワー!なんだよね。気合を入れ続けてないと、吸い取られてしまうような!!! 主要観光スポットは、人で溢れていて、強烈なエネルギーが渦巻いてる。カラダ全体に、中国の力を浴びてきました。最近の東京は、どんどん新しいスポットはできるんだけど、なんとなくシラけているような気がする。歩いても、こういうエネルギーを感じることは、少ないように思う。今回は母といっしょだったので、かなりツア・コン状態で、新しいところにはあんまり行けなかったんだけど、まぶしく輝く新緑と、中国の上昇気流がとっても印象に残りました。次は真夏の!上海?だったりして・・・。


年始に行ったときも含めて、まだまだ更新していないエピソードと写真がたくさんあります。少しづつ掲載していく予定です。

昨晩はZEPP TOKYO で、再び大好きな!サンボマスターを見ました。J-WAVE主催のライブで、アジアン・カンフー・ジェネレーション、スネオ・ヘアーとの夢の競演! スネオ・ヘアーはギターがギュンギュンうねって、カッコよかったな。アジカンは、いま、チケット入手困難なバンドのひとつだっていうけどね、個人的には、魅力的じゃなかった。上手なんだけど、枠からはみ出ない演奏だと思ったから。でも、一番盛り上がったのは、アジカンでした。

同じバンドは何度も見ないほうだけど、サンボは、また見たい。彼らは反骨だからね。

関連リンク サンボ・マスター

2004年4月25日(日)
Yoko Onoさんの、超アヴァンギャルドで、超アーティスティックな講演会。

「カメラ付ケータイ、デジカメなど、一切の写真撮影はお断りいたします。今回の講演会で、Yokoさんが一番気にされていることですから、くれぐれも・・・」。

主催者の冒頭の挨拶を聞いて、気高く、芸術家肌で、ナーバスな"Yoko Ono"をイメージした。「講演会」は、息が止まりっ放しのような緊張感のなかで続いていくのだろうと。あるいは、ほんの15分くらいで立ち去ってしまうのではないかと・・・。瞬きをして、目を開けたら、まるで神隠しのように、そこからいなくなっているんじゃないか。だって、彼女は、ある意味、もののけのような存在なんだから。でも、ほどなく目の前に現れた
伝説の日本女性は、わたしの乏しいイマジネーションを遥か超越して、意表をついた。

「ここに椅子があります。座ってみましょう」。
彼女は椅子をひっくり返した。4本の足が、水平になり、斜めに天井を向く。不安定な椅子に、座ろうとする。うまく座れない。そのうち彼女は、ステージの上で、仰向けに伸びた。

それから始まったことは、「講演会」ではなく、パフォーマンスでした。ただ超アーティスティックなだけでなく、聞き手の美術評論家、椹木野衣(さわらぎ・のい)さんを相方に、超アヴァンギャルドな漫談を繰り広げた。

椹木さんは、あたくしのことをよくご存知ないかと思いますので」。
のっけからバッサリ斬って、彼女の作品がスライドで写し出される。あとは彼女のペース。絶妙なボケと突っ込みが爆裂状態で続き、
椹木先生は壇上で、自然な経緯のなかで、あるいは催眠術にかかったように?腕立て伏せまで、ホントに、やった。

「あたくしは、インスピレーションに溢れた赤ん坊でしたので」。
そんな言葉が、さりげなく、次々と出てくる。そうだ、いま、ありとあらゆるところで、不足しているのは、インスピレーションだ。あと、イマジネーションも。

中盤過ぎ、客席に座っている観客(200人くらい?)全員は、会場の隅々までまわったスタッフによって、細い毛糸で結ばれた。

観客からの質問に彼女自身が直接答えるコーナー。「椹木先生は、今日のために、いくつも質問を用意されていたと思うのですが、この展開は即興なんですか?」。彼女は楽しそうに微笑む。本当に即興だったそうだ。でも、「この作品が創作された背景は?」なーんて質問には、「覚えていないわね」と、今度はバッサリ。たぶん、用意された質問や、作品の背景は意味がないことなんだろう。ある機会があり、そこで、また、新しいパフォーマンスを創造する。

「横尾と申します」。
横尾忠則さんだった。ステージに招かれた彼の、シルバーのSPACYなジャケットを「すてきね」と褒める彼女。「あら、イッセイさんなの」。1933年生まれのYoko Onoさん、1936年生まれの横尾忠則さん、そして1938年生まれの三宅一生さん。アヴァンギャルドの先人たちは、年齢をものともしない。

肝心なところで、(いつも)あと一歩及ばないわたしは、圧倒されたせいもあって、考えがまとまらなくて、質問しそびれました。「パフォーマンス」が終わると、観客は大きな花瓶の破片をひとつずつ持って帰った。破片になる前の花瓶と同じものが、隣りに置いてある。

「訳があって、この花瓶は破壊されました。10年後、ここにいるみなさん全員がこの破片を持ってまた集まりましょう。そして、破片を繋ぎあわせましょう」。

反戦運動のパイオニアである彼女は、いま、起こっている「出来事」について、語ることはまったくなかった。「空」について語ることは、あっても。質問は、10年後までとっておこう。

終わってから、「Yes オノ・ヨーコ」展を見た。そう、この「講演会」は、東京都現代美術館で開催されているエキシビション初日のスペシャル・イベント。

1960年代から現在までの作品が展示され、彼女の世界が炸裂する。裸の肌とハエを延々と撮り続ける、あるいは、ただじっとしているだけの彼女の服を、観客が切り取っていく様子を撮った短編映画。

訪れた人々が参加する作品が多い。たとえば、たんざくに願いを書いてつるす。「喜びの山」と「悲しみの山」、そのどちらかに石を置く。ひとりずつ入る透明な迷路・・・。

「未完成」という言葉がよく使われる。「未完成」の意味を考える。定点で撮影した作品がいくつもある。「定点」である必要性についておもいをめぐらす。

アヴァンギャルドなアートはわからないと思ってた。でも、今回、目からウロコが落ちた。わかったかどうかじゃなくてね。何か、啓示のようなものは確かにあった。「見方を変える」っていうのは、ひとつのキーワード。

アートは、世の中に存在している現象をすべて超える力を持つのだろう。だとしたら、時間、空間、現象すべてを超越する、Yoko Ono という存在自体が形而上的なのではないか? そんなことも、ふと思ったりした。

LOVE AND PEACE FOR ALL OVER THE WORLD

たんざくには、そう書いた。キレイゴトじゃなく、本当に願っているのは、それがいちばんだ。多少、不安定だし、欠けているコトもたくさんあるけれど、今のわたしは十分にしあわせだと思うから。少なくとも、命の危険にさらされることなく生きている。毎日、ニュースが淡々と、世界のどこかで起こっている戦争で、命を落としていく人々がいることを伝える現実・・・。

イラクにとって、いちばんたいせつなことは。
こないだ、イラクで計5人の日本人が人質になった事件で、いろんな人たちが、いろんなことを言ったり、書いたりした。

いちばん印象に残ったのは、筑紫哲也さんが言ったこと。「政府が『自己責任』を持ち出すのは、お上がすることに口を出すな!という苦々しい気持ちがこめられているのではないか」・・・と。

出る杭は打たれるというけれど、今回の人質問題だけじゃなく、「しろうと」は、何かと受け入れられ難い。たとえ、その人がしっかりとした意見を持っていたとしても・・・。政府や行政のお墨付きだったりする「オフィシャル」な専門家と言われる人々が「何もわかっていないのに・・・」と言うなら、彼らはたいせつなことをわかっているんだろうか?

母は「人質になったのがあんたじゃなくてよかった」と言った。人質、特に最初の3人に関しては、家族のことから過去のことまで、マスコミがプライバシーを書き立てるのを見て、わたしじゃなくてよかった・・・と思ったのも確か。

イラクについて書こうとするとき、いつも頭のなかをよぎるのは、わたしにイラクについて書く資格があるのだろうか?ということ。目先のことでジタバタして、思いっきりエクササイズをした後にシャワー浴びると気持ちいい!とか、そんなこと言ってる。ささやかなだけど、命の危険がないトコロでしあわせに暮らしながら、ワイドショーのコメンテーターみたいなこと書くなんて。

首相官邸に2通、アルジャジーラ english.aljazeera.net
に1通、メールを出した。ちょっと先だし、いつも自民党には入れないけど、7月の参議院選もぜったい入れない。問題はだれに入れるかなんだけど。

わたしたちが平和に暮らしているのに、なぜ、イラクでは毎日、罪のない人々が殺されなくちゃいけないんだろう。ジョン・レノンが "IMAGINE" をつくってから30年以上たったけど、理想郷にはほど遠い。っていうか、いつも思う。破滅に向かって加速していると。

2004年4月4日(日)『六本木六丁目残影』という写真集
むかし、しょっちゅう六本木で遊んでいたころ、六本木に住んでいたともだちがいた。1960年代の後半に建てられたらしい、ちょっとサイケな香りがするマンション。ワンルームの部屋に仲間が何人も集まって、だらだらして、夜中になると街へ繰りだし、踊り明かした。

テレビ朝日通りを入って、左に曲がる一方通行の細い、急な下りの坂道。下りるとき、クルマがブルンと震えた。どこか江戸情緒があるような、ちょっと根津あたりの雰囲気に似たような坂が終わると、しなっとカーブした。その先にともだちのマンションがあって、なんとか路駐できるスペースもあった。

今はもうないけどね。あのあたり一帯は、まるごと六本木ヒルズになっちゃったから。

去年の夏、『シティ・オブ・ゴッド』を見にヴァージンシネマズ六本木ヒルズに行った。映画が終わって、ちょっと歩いた。夏休み、平日の午後、たくさんの人々が楽しそうにしてる。テレ朝通りに出た。左に曲がっても、もう昔の面影は、ほんのカケラだってない。それ以来、六本木に行くことはあっても、麻布警察の隣りの立ちソバ屋に寄っても、ヒルズには行かない。キレイに見えるけど、すべて壊してしまったから。

『六本木六丁目残影』という写真集の紹介には、1枚の写真が添えられていた。典型的な木造モルタルの家があって、細い道があって、朝顔棚の手前で、血統書がついてなさそうな犬がドデーッと寝てる。切り抜いたその写真を見るたびに、ポロポロ涙が出る。

もう今は存在しないフツーの街の風景。ウチの近所にも、こんな場所がある。でも、あるとき、彼らがやってきて、すべて壊し、「ビジネスを展開するのにふさわしい街」に変えてしまうかもしれない。フツーの街は、そして記録になる。塀の上でボーッとしてるネコも、古いアパートのそばで咲く、そんなに枝ぶりがいいわけでもない桜も、有刺鉄線が張られた正体不明な鉄筋コンクリートの建物も・・・。

青山ブックセンターでは取り扱ってなくて、アマゾンでも在庫切れだったその写真集。ビジネスから遠く離れたところにあるから??? 

入手したら、おうちで見る。もっともっと泣きながら、もしかしたら号泣しながらページをめくるかもしれない。

今は今でとっても手ごたえあって、感謝してる人たちもたくさんいて、何が起こるかわからなくて、毎日冒険してるみたいでたのしい。でも、戻ってこないあの時代と場所。あのころの「たのしさ」は、もう二度と経験できない。あらかじめ失われていて、永遠に失われ続ける。

世の中はヒルズ賛同派だったり、血統書がついている犬のほうがビジネスになる。でも、きれいごとを言っちゃうと、良心は失くしたくない。連日報道される、ヒルズの回転ドアに挟まれて亡くなった6歳の男のコのニュース。彼らが壊したのは、思い出がいっぱいのあの場所だけじゃない。

怒涛の3月が終わり、今日は一日ウチにいて、ちょっとちからを蓄えた。Mari Wilson を聴きながら。"Just What I Always Wanted"っていう曲が特に好き。”欲しいモノはもう手に入れた。でも、ホントに欲しかったのは、お金持ちになることでも、ゴージャスなモノでもなくて・・・。”

欲望が渦巻く世の中だけど、ホントに手に入れたいことは、ちゃんとある。

関連リンク シティ・オブ・ゴッド

2004年3月21日(日)VAIOくんの旅立ち〜第二の人生
新しいVAIOが来て、早1か月以上。先代は部屋の隅っこで、じっとうずくまってた。引越しのときにお願いした廃品回収のおじさんに引き取ってもらおうかと思ったけど、ふと、PCの買取というシステムがあることを思い出し、電話してみた。

「本日の買取額は、上限で21,000円です」。

最初は欲に動かされた。普段使うファイルはすでに移動したんだけど、問題は、7000以上もあった!!!過去にとりためたテレノベラ関連のファイル。ファイル名が長過ぎたりして、CDにコピーしようとするとエラーが続出。もう要らないからあきらめようかとも思ったけど、青春の1ページ?だしね、粘ってみたら、うまくいった。

次はいかにデータを完全に消すか。ハードディスクを初期化しても、アタマいい人の手にかかると、あっという間に蘇るらしい。「完全削除」というフリーソフトを入手して喜んだのも束の間、フォルダー単位では削除できないらしいことが発覚。長い道のりでした。

「参考までに訊きたいんですけど、このVAIOはどうなるんですか?」

「1〜2年の新しいPCは、OSを、例えば、リナックスなどに載せ替えて、国内で使います。それより古いPCは・・・」

「それより古いPCは???」

「そのまま途上国に輸出されて、第二の人生を歩みます」。店員のおにいさんは、きっぱりと言った。

道のりは長かったけど、リサイクルに出して本当によかったと思った。データに不安がないわけじゃないけど、信じるものは救われるはず。VAIOくんは、海を越えて、どこへ行くんだろう。到着した場所で、子供たちがパソコンを勉強する手伝いをするかもしれない・・・。

ちなみに買取のシステムはとてもキチンと整備?されていて、かなりシビアに減額されました。買取額は8,800円くらい。でも、金額じゃないんだよね。なんか、とってもいいコトをしたような気分になりました。

今日の東京は雪がちらついて、とっても寒かったけど、桜も開花。この季節になると『じゃあね!』と"MY REVOLUTION"が聞きたくなる。この2曲がはやってから、もう18年!!!もたつのね〜。

関連リンク 1986年

2004年3月14日(日)サンボマスター
3月12日(金)、下北沢シェルターでサンボマスターのライブを見ました。『そのぬくもりに用がある』っていう曲がよくJ-WAVEでかかっていて、グッと心臓を掴んで、揺さぶるような強烈なインパクトがあった。こりゃ、ライブはすごいだろうな・・・って予感がして、チケットを買った。そしたら、想像以上にすごかった。シェルターは初めてだったんだけど、思いっきり狭くて、思いっきり人が詰まっていて、身動き取れなくて、入り口の反対側にあるお手洗いにも行けないくらい。隣の人が言ってた。「お前、ラッキーだよ。あいつが来れなくなって。チケット2000円だろ。10000円の価値があるぜ」。

ギター+ボーカル、ベース、ドラム、トリオのロックバンド。基本的に日本語だけで歌う。英語に逃げない。彼らの音楽もそう。逃げない。不器用でも、まっすぐに向かっていく音。「音楽が大好き」って連発する。情熱がガッシガッシ伝わってくる。「美しい」って言葉を繰り返す。「美しい空間」とか。4月に発売されるシングルのタイトルは『美しき人間の日々』。人間性を疑うような出来事が続く毎日のなか、グッときた。けっこう楽しく暮らしていると思っていても、泣きたいときはいつでもある。素直に泣けばいいじゃん。「越えられない悲しみは越えなければいい」。ボーカルの山口くんは、言った。

閑話休題。3年ぶりにスイング・アウト・シスターの新曲が、やっと出た。とってもうれしい。変わってない。ずーっと、ずーっと、1980年代から。バカラックしててね。

関連リンク 1986年

先週は下町に行った。門前仲町の小料理屋さんの板さんは、気風がよくって、気持ちよかったな。築地の市場は、アジアだった。渋滞してる市場の隣りの道、蘇州のバスターミナルを思い出した。

鶏インフルエンザ、動物たちの逆襲。できる限り精一杯、自然にしよう。贅沢してないけど、もっともっと、普通でいこう。でも、まだまだ贅沢・・・なのかな。

2004年2月29日(日)ロールカーテン(ロールスクリーン)
新しいお部屋に引越して早4か月・・・。今まで、ずーっと前から使っていたカーテンをぶら下げていたんだけど、これが寸足らずで、ミニスカートっていうか、ロングスカートっていうか、とにかく窓が隠れきれない状態。ベランダの柵があるので、外からは見えないにしても、とっても貧乏くさい・・・。で、ようやくロールカーテンを取り付けました。開けるとコンパクトに収納され、窓全開で、気持ちいい!!! とってもスッキリ、春(夏)の準備が整った!って感じね。

昨日はまたまた飯倉のSOUL SONIC BOOGIE で、朝まで踊った。こないだ、J-WAVEで流れて、やっぱ、この曲ってサイコー!って思った『今夜はブギウギウギ』もかかったし、新参加メンバーもいたりで、楽しかったな。『今夜はブギウギウギ』のベース、ホント、カッコいいんだから!

なーんてお気楽に過ごしているけど、鶏インフルエンザ、たいへんなことになりつつある。BSEもそうだし、TVとかでも、いろんな人たちが言ってるけど、こうなったのは、やっぱり、人間の傲慢さだって、つくづく思う。動物たちが逆襲してるような気がするだけじゃなくて、きっとそれは、気のせいじゃない。で、いま、どうしたらいいんだろう???


2004年2月22日(日)ネコの日・・・じゃなくて。
このページもひさしぶりの更新です。2月はけっこういろんなことがありました。

その1 白川郷に行きそびれる
近畿日本ツーリストの「富山〜白川郷1泊ツアー」に行く予定だったんだけど、羽田を飛び立った飛行機は、大雪のため富山空港に着陸できず、羽田に引き返しました。確かに、羽田を出発するとき、「状況によっては引き返す可能性もございますので、ご了承ください」とは言ってたけど、あんまり気にとめていなかった。富山上空をしばらく旋回した後、「羽田に引き返すことになりました」と機長の事務的なアナウンスが流れたときには、のけぞりました。

そして、舞い戻ってきた羽田空港。新米らしいツアコンの男のコは、顔をヒクヒクさせながら、以下の説明をした。到着できなかったのでツアー代金は全額返金すること、もし、次の便で再挑戦したい人が過半数を超えたら、ツアーは続行されること、でも、到着できる保障はないこと、再挑戦して到着できなくても、ツアー代金は全額返金されること・・・。

結局、再挑戦を希望する人が過半数に満たなくて、ツアーはキャンセルになった。「飛行機に2回乗っても全額返金」と、新米くんが繰り返してたのには、思わず笑っちゃったんだけど、クスクス笑いが起こると、彼はいっそう力を入れて、「でも、大切なことですから!」と繰り返してました。

後になって近畿日本ツーリストから連絡が来て、次の便は飛ばなかったと言ってました。同じツアーに参加したおじさんが言ってのは、富山は比較的小さな空港なので、インフラがそんなに整備されてなくて、千歳に比べると雪に弱いんだとか・・・。

このままウチに帰るのもつまらないので、静岡の由比に行き、1泊しました。ここは、わたしが生後3か月から、半年くらい過ごした町。以来、初めて訪れて、自分の記憶の底に眠っていたらしいことが、いくつか明かされました。それが記憶と呼べるかどうかはともかく・・・。この話は長くなるので、また次の機会に。

その2 新パソコンと新ケータイ
ある晩、飲んで帰ってきたら、突然、ネットがつながらなくなっていた。ヘルプデスクに問い合わせてみても埒が明かず、これは、4年も使っているPC(OSは98)に原因があるんじゃないか・・・ということになり、PCを新しくしました。その後、長〜い紆余曲折があり、結局、ネットがつながらなくなったのは、部屋の天井裏にある宅内ハブが原因だったことが判明し、怒り心頭、ひさしぶりに真剣に怒る!一幕も・・・。ま、98はあんまり調子がよくなかったし、こういうことでもないと、ファイルの移動とか、いろいろめんどくさくて、買い替えようとか思わないから、いい機会だったんでしょう。

まずビックリしたのはXPの起動の速さ。そして、光のスピードアップ! 前は5Mくらいしか出てなかったけど、今は20Mくらい。サクサク・・・。ファイルやメルアドなどの移動もかなりあっさり終わりました。

ついでに?3年近く使ったPHSから、ケータイに変えました。ある雨の日、横断歩道を走って渡ったとき、落として以来、ピッチくんは体調を崩し、メールを送信すると、設定が初期化されて着信・発信履歴がクリアされるとか、いろいろ不具合が出てきてたんだよね。それと、ピッチって、音はキレイだし、電話で話すだけ、メールの送受信だけなら、全然OK!なんだけど、昨今の急激なケータイの進化には、ついていってないからね。みんなに「使いこんでるね〜」と言われたピッチくんは、引退です。

新しいケータイは、FMラジオが聞ける「FMケータイ」にしました。画面はキレイだし、機能も充実で、3年の年月の経過を実感したりして・・・。さっそく、どっさり「着うた」をダウンロード! 着信音は、ビヨンセの "CRAZY IN LOVE" !!! ラジオを聞いてるときに着信が入ると、ヘッドフォンからビヨンセの声が聞こえて、ヘッドフォンから、かけてきた相手の声が聞こえるの。ケータイ本体に耳をあてても相手の声は聞こえないんだよね。初めて着信を受けたときには、おもいっきり戸惑いました。

その3 韓国映画『ラブ・ストーリー』
号泣したいモードになって、『ラブ・ストーリー』を見に行った。期待してると、ハズれたりすることも多いんだけど、そんなことはまったくなかった。さすがに映画館で声を出して泣くわけにもいかないので、抑えるんだけど、そうするとカラダが震えるくらい。テレノベラとの共通項も多い、純粋でクラシックな恋愛映画です。映画のストーリーは検索してみてね。で、見に行ったら、パンフレットを買うのがおすすめ。監督の映画に対する情熱や、作品の背景などがわかりやすく書かれています。なかでもいちばん印象に残ったのは、監督のこのコメント。

(以下、パンフレットのクアク・ジェヨン監督インタビューより抜粋)
私は、世の中のあらゆる法則は偶然の法則にしたがって動かされ、人間はそれを必然と結論付けるのだと思っています。偶然が存在するからこそ、人生に希望をかけられるのだと思います。『猟奇的な彼女』の台詞にあったように、「偶然とは努力した人に運命が与えてくれる橋」だと思っています。努力しない者には偶然も存在しないばかりでなく、それはただの意味のない偶然であるだけのことです。


関連リンク テレノベラ

2004年2月1日(日)ミャウリンガル
年末、ヨドバシカメラに行ったら売切れだったので、しばらくしてから買ってみました。飼いネコmimiは、とても食欲があって、とりわけ飼い主がウチに帰ってきたときの、「早くゴハンくれにゃん!」攻撃は、すごい。ゴハンをあげないまま、忘れないうちにゴミを出しておこう・・・なーんて思って、外に出ようもんなら、エレベーターに乗っても聞こえるくらいの雄たけび?をあげる。そんな状態のmimiに、ミャウリンガルを近づけると、「イケネコ紹介して」とか、「お嫁に行きたいにゃ」とかって出る。

ホンマかいな・・・と思って、また近づけると、「わたしだけを見つめていてほしいにゃ」。懲りずに続けてたら、「一目会ったその日から、恋の花咲くこともある」と表示され、あらららら・・・。他のネコはどーなんだろう??? 今度、ともだちのネコでも試してもらおうかにゃ。ま、とにかく、ミャウリンガルで一番迷惑したのは、mimi。鳴いても、鳴いても、なかなかゴハンがもらえないんだから。

2週間前の土曜日、飲んで帰ってきたら、いきなりネットがつながらなくなっていた。光の担当プロバイダに問い合わせてみたら、建物内の装置には異常は見当たらないって言われ、それから紆余曲折あったんだけど、今日になって、実はお風呂場の天井の上にある、住戸内ハブが原因だったことが判明。ひさしぶりに怒り心頭に発す状態になりました。

最初は、最近、あんまりネットやらないから、そんなに不便でもないだろう・・・なーんて思ってたんだけど、ところがどっこい、常時接続がないって、キビシー! ダイヤルアップで必要最低限なことはしてたけど、遅くて、遅くて・・・。ひょんなことから、やっぱ、ブロードバンドのインターネットって欠かせないのね・・・と実感させられました。あと、お風呂場の天井のフタが開くっていうこと、開けると天井裏の世界?が広がっていることがわかったのは、ちょっとおもしろかった。

ミャウリンガルはともかく、その他もろもろ「ふざけないでよ!」な出来事が続くとき向けなのが、ルシア・メンデス。トロトロのラテン演歌(日本の60'sフレーバーあり)で、「あなたに裏切られてから、わたしの心は鉄になった」、「こわがらないで、もう一度、恋に落ちることを。もし、あなたのカラダが望むなら」、「わたしのかわいそうな心から喜びを盗んだ罪で、あなたは10年間監獄に入るべき」、「あなたがおいで!と言うのなら、すべて捨てるわ」とか、奥村チヨの『恋の奴隷』じゃないんだから!!! 時代錯誤っていうか、脱力っていうか、でも、もう、この際、このまま行きましょ!って気になってくるから、フシギ!?

関連リンク ルシア・メンデス

2004年1月25日(日)平和
飼いネコのmimiは、食べ過ぎたらしく、また胃炎気味になって、今日は1日食欲不振。何度か同じことがあったので、とりあえず食べ物はあげないでおいて、夜、わたしが帰ってきて、しばらくしたら、食欲復活。いつものこと・・・と思いながらも、食欲がなくなると心配になる。やっぱ、健康がいちばんだもんね。

大地真央と松平健の離婚。レポーターたちが群がって、ひさしぶりに!ワイドショーらしい話題で、なーんとなくホッとした。大物スター同士の離婚劇、興味本意でお気楽に騒げるもんね。最近のワイドショーって、社会問題を取り上げることが多くて、息が詰まりそうになる。向井亜紀さんだって、双子が生まれてよかったけど、ここに至るまでは、たいへんそうだったし。気持ちはわかるような気がするけど、執念がテレビの画面からほとばしって、窒息しそう。なら、見なきゃいいようなもんだけど、見ちゃうんだよね。

金曜日の夜は朝まで六本木で踊って、土曜日は午後から格闘技のレッスンに出て、その後、『いまはむかし』っていうお芝居を見にいった。昭和歌謡をモチーフに、祖母、母、そして現代に生きるふたりの女性を描いた作品。ともだちに誘われて、なんとなく見にいったんだけど、すごくよかった。あれ???っていうような偶然で、出演した女優さんたちと公演の後、飲んじゃったりして。好きなことに情熱をそそぐのって、いいな。このところ、お金稼ぐことにあくせくしているわたしには、とってもいい刺激になりました。3月に公演があるので、この作品については、改めてご紹介しようと思います。

日曜日はお昼過ぎまで寝て、たまった洗濯物を一気に洗って干して、他にもたまっていたことをドドドッと片付けた後、実家に行って、両親といっしょにゴハンを食べた。なんて平和なんだろう。なんか最近、これでいいんだろうか?って、すっごく思う。自衛隊がイラクに行っちゃったのに、なんにもしてなくて・・・。


2004年1月12日(月)すでに2004年、全開!
毎回、同じことを書いているような気もするけれど、怒涛のように月日は流れ、21世紀もすでに4年め。このサイトは今年でなんと!8年め・・・です。今、数えながら、「ウソッ!」と叫んでしまいました。最近は以前ほどマメに更新はしていないし、ラテン系の最新情報もあまり追加していないけれど、今年も上海を中心にホームページは続行予定。よろしくね!

というわけで、上海。まあ、見事にハマったな・・・って感じです。ホントに好きで、好きでたまらない。今回は最後のマイレージを使いきって、ソウル経由のアシアナ航空で行ったんだけど、スライドするようなイメージで、自然に上海に着いた。着いてみると、去年、行ったときから、1年の時間がすぽーんと飛んじゃって、ずっとそのままここにいたような気持ちになった。

したことといえば、いつものように、歩く、食べる、毎日違うホテルに泊まる、そして写真を撮る。それだけなんだけど、いくら繰り返してもぜんぜん飽きない。万歩計を持って行こう!っていつも思って、いつも忘れちゃうんだけど、歩いていた時間からすると、1日10〜15kmくらいは歩いていたんじゃないかと思う。で、湯気が上がっているのを見ると、カラダがそっちへ向っていく。よく歩いたけど、それ以上に食べたのね。帰ってきて1週間がたち、恐る恐る、ティップネスの体重計に乗ってみたら、やっぱ、2Kg以上、増えてました。また、しぼらなくちゃ。

関連リンク 上海〜魔窟を探して


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