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今週の「な〜に言ってんだか」2005


飼いねこの写真を見る 作者プロフィール

2005年12月23日(金)あっという間に
2005年もカウントダウン状態になりました。今月見た4本のライブ、NATALIA LAFOURCADEの新しいCD、いろいろ書きたいことはあったけど、時間切れになっちゃった。明日からバリ島に行ってきます。ボディボードする予定です。とりあえず往復のチケットと一泊目は確保したので、後はいつものように、行ってから決める旅行になりました。

今年はいろんなコトがあったなぁ。3年も働いた拠点が閉鎖になり、別の拠点に移り、さらにまた別の拠点に移り・・・。「波乱万丈だったから、自分へのご褒美にバリに行く」ってともだちに言ったら、「そんなのプチ波乱万丈じゃん」って返ってきた。言われてみれば、そうだよね。ま、ちっちゃいにしても、おもしろい1年だったって実感はあるから、これでよかったって思う。

1年の終わりに「まとめ」たいところだけど、とりいそぎ、来年にTO BE CONTINUEDです。それでは、みなさま、よいお年をお迎えください!!!


2005年12月4日(日)ジョン・レノン・ミュージアム
「最初に、ジョン・レノンの生涯をまとめた7分間のビデオをご覧いただきます」。
と言われ、ほどなく映像は始まった。ここに足を踏み入れる前、ささやかかもしれないけど、わたしにとってはサイコーに感動的なコトがあって、すでに涙腺は緩んでいた。子供のころのジョン・レノンが映しだされる。それだけで、もうダメ。あとは「7分間」の間に、どう収集つけるか!? そんなことばっかり、考えていた。

展示スペースに移っても、コトあるごとに感動が押し寄せてくる。平日で、人が少なくてよかったな。充分に浸れたから。

「女は世界の奴隷か!」をひさしぶりに聞いたら、歌詞の内容は別として、1970年代の歌謡ロックっぽくて、「こういう曲だったんだ」って、新鮮だった。ダウンタウン・ブギウギ・バンド、柳ジョージ、上田正樹・・・。

12月8日は、ジョンの25回めの命日。このタイミングで、ここに来れたのは、啓示かも。「イマジン」が発表されて30年以上、歌い継がれているのに、戦争はなくならない。

いつもなら、「世界ふしぎ発見」や「ブロードキャスター」をつけている時間なのに、たまにはドラマでも見るかって、ふと思い立ち、「終りに見た街」を見た。最初は「ふぞろいの林檎たち」の近未来バージョンくらいの軽い気持ちで、寝ながら見てた。いつもなら、そのうち眠っちゃうのに、眠らなかったのは、これも啓示かもしれない。ラストシーンで背筋が寒くなった。予備知識がなかったので、ものすごい衝撃を受けた。近いうちに再放送すると思うから、詳しくは書かないけれど、このままだと、ラストシーンが現実になることだって、あり得るんだよね。

最近は「駅ナカ」がブームで、大宮でも品川でも、まぶしいくらい、おいしそうなものが並んでいる。それは当たり前の日常だけど、突然、ふっと消えるかもしれない。

関連リンク 
Yoko Onoさんの、超アヴァンギャルドで、超アーティスティックな講演会。

2005年11月20日(日)スパムおにぎり
先月末、ドキドキしながらせっせと働いていたら、1.5kg、落ちた。ラッキー!ついでにダイエットしちゃった。ちゃーんと体脂肪まで比例して落ちたのは、すばらしい! 安心してたら、あっという間に盛り盛り増加し、すでに以前の体重を超えた。この1週間を振り返ってみると、お昼に3回もカレー・バイキングを食べていた。

穴場だったのは、大宮(さいたま市)のサッカールというお店。カレーは4種類、サラダ、ゴハン、ナン、コーヒー、デザート付のランチ・バイキングが女性は880円位。しかも、カレーがおいしい! コクあるし、辛めだし。行った日のカレーのラインナップは、1)チキン 2)キーマ 3)レンズ豆とじゃがいも 4)冬瓜とナス。

カラダによさそうなメニューでしょ。しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。いくらカラダ動かしてるからって、1週間に3回もバイキングは過ぎてます。反省の巻。

「スパムおにぎり」もいけなかった。新鮮組(コンビニ)で売ってるんだけど、海苔とスパム、そしてゴハンはここまで相性がよかったか!って感動!するくらい、見事においしい。長いこと封印してたけど、実はスパムが大好き。昔々、初めて沖縄に行ったとき食べて、虜になった。今では「スパム・メール」なんて言われるくらい、ジャンクフードの代名詞だけど、カラダによくないものはおいしい!の代名詞だよね、スパムって。あと、トルティーヤ・チップスもね。

こっちの系統の食べ物繋がりでいくと、ここ数ヶ月の間に、1000円以上の高級?ハンバーガーもいくつか食べてみた。ひとつは(名前忘れちゃったけど)鎌倉のハワイ系。もうひとつは、中野の佐世保バーガー。

佐世保バーガーはTSUTAYAの隣りにあって、しょっちゅうお店の前を通っていたんだけど、入ったことなくて、夏にJ-WAVEのクリス智子の番組で紹介されて、そそられた。1回めはシングルを、2回めはダブルをいただきました。具だくさんで、ホントにおいしい。また、しばらくしたら、食べに行きたくなりそう。

いつも見てるわけじゃないんだけど、たまたまテレビつけてたら、サンボマスターが、筑紫哲也NEWS23の「金曜深夜便」に出てた。これも運命!? 筑紫さん、問いかけるばっかりじゃなくて、山口くんの問いかけに、ちゃんと答えて!とか思ったりもしたけど、演奏はすばらしかった。もっと見ていたかったな。まだ、有名じゃなかったころ、下北沢のシェルターで見た彼らと、基本がいっしょで、うれしい、

鐘ヶ淵、堀切、堀切菖蒲園、そして帰り道、千石を歩いた。堀切の駅舎は、ちょいと拍子抜けしたけど、東京23区内で、あんなに木造な駅はやっぱすごい。あと、まわりの何もなさも。日が暮れて、堀切菖蒲園からお花茶屋に向かう道は、東京じゃないみたい。クルマ停めて、今度は歩こう。

湾岸市川(だったかな)のサービスエリアのコーヒーの自販機もすごい。おいしいコーヒー(モカがお薦め!)が出てくる。ちょっと時間はかかるんだけど、待ってる間、モニターで、自販機の中でコーヒーが準備される様子が見れるから、飽きない。抽出してる!フタしてる!子供っぽいけど、普段見られない自販機の内部公開!みたいで、何度か見たけど、やっぱり飽きない。しかも、BGMは(ちょいとちゃちいけど)コーヒールンバなの。ノリいいよね。


2005年11月13日(日)言葉を超えるのは・・・
夕方、interfmでDave Frommの番組を聞きながら山手線に乗ってたら、昔の骨太なロックがかかった。ケータイでチェックしてみたら、Lynyrd Skynyrdの"Simple Man"という曲。Daveの番組は、記憶の中に埋もれてる、昔の、でもとってもカッコいいロックをよくかけてくれる。この曲、ウチにレコードがある。「俺が若いころ、お袋は言った」という昔ながらの歌いだし。「シンプルで、親切な男になりなさい」「急いじゃダメ、ゆっくりいきなさい」「トラブルはあっても、やがて過ぎていく」。シンプルに、基本を忘れないでいよう。この曲が入っているセルフタイトルのアルバムには、名曲"Free Bird"も収録されています。

11/2(水)のm-flo in 武道館ライブの映像をGyaOで見た。PCで見るライブって、あんまり期待してなかったし、ときどき途切れたりもするけど、予想を超えてよかった。特にLISAが登場して、"come again..."を歌うシーン。あれから4年半・・・。この瞬間がやっと来たことに感動して、感謝した。12/9(金)は、生で、ageHaで、ふたたび。

ちょっと間が空いちゃったけど、木村カエラ。ライブの真っ只中、突然、彼女は歌を中断した。観客のひとりが、突然、倒れた!と彼女は思ったんだそうだ。歌うのをやめるべきか、どうしよう?と一瞬迷って、決断した・・・と、後になって言っていた。倒れた!と思った観客のひとりは、実は落としたメガネを探していたということが、会場でのやりとりでわかったんだけどね、彼女の器の大きさが、ヒシヒシ伝わってきた。ビミョーなニュアンスもあるから伝わりにくいかもしれないけど、スパッと歌うのやめる気風のよさ、その後のトークの絶妙さとフォロー。歌い手としてだけじゃなく、大物です。将来がホントにたのしみ。

今週は川口をクルマでまわった。工場と住宅街がさりげなく入り組む場所で、秋の夕方、デジャヴーした。(あてにならない)記憶にはないんだけどね、とってもなつかしい。

一週間前の日曜日、J-WAVEの"TOKIO HOT 100"を聞きながらクルマに乗ってたら、「訃報が入りました」と、クリスの低い声。対向車線をバイクがエンジンを吹かして走り、窓を閉めたとき、本田美奈子という名前が聞こえた。

ワイドショーやニュース番組で、アイドル後の彼女がめざしていたこと、歌うことへの情熱の深さを(通り一遍であるけれども)知った。でも、もっともっと、言い尽くせないことが、あったはず。iTunesで、"Amazing Grace"をダウンロードして、聴きながら書いている。聴けば、伝わってくるものがあるから。お葬式でお母さんが言った「ずっとずっと忘れないでいてください」という言葉を守っていこう。

2005年11月6日(日)ブルーハーツ
本郷を散歩した。東大の広ーい構内を歩きまわり、学食で定食まで食べた。本郷の東大には、古い(好みな!)建物がたくさん残ってるんだよね。写真を撮りまくり、どっかに似てるな・・・と思ったら、台北の台湾大学でした。考えてみたら、東大の中に入るのは初めて。まだまだ東京を知らない。

その後、夏目漱石ゆかりの地に行き、根津神社でお参りした。なんか大事なものを見落としてるような気がして、本郷駅の近くに戻り、菊坂を降りていくと、コロッケを売ってるお肉屋さんがあって、「本郷菊坂文人ウォーキング」という手作り地図を売っていた。コロッケと地図を買って、夕暮れの下町を歩いた。おばさんに話しかけられ、ハロウィンの仮装をした子供たちの群れをすり抜け、樋口一葉が住んでいたという場所に立つと、木造3階建ての建物が、階段をはさんでそびえ立っていた。

ウチに帰って調べてみたら、本郷のあたりは空襲を免れたため、明治時代の建築物が残っているんだそうだ。じゃあ、空襲がなければ、東京には、もっともっとこういう建物が残っていたのかと思うと、本当に残念。その家屋は今でも現役で、灯りがついていた。井戸があってね。「そびえ立つ」って書いたけど、ホント、いまどきのどんな最先端の建物より威厳がある。見下ろされて、迫力に圧倒された。このウォーキング・コースは、最速で3時間、「ゆっくり」で6時間・・・なんだそうだ。続きはまた次回。あと、雑司が谷も最近ちらっと歩いたんだけど、ここもゆっくり、昼間に散歩したい。

先々週の日曜日は、風波たつ湘南で波乗りした。折りたたみ式自転車をもらったので、クルマに積んで、海沿いのサイクリング・コースを自転車で走ってみたりもした。やたらと風は強かったけど、ビックリするほど富士山がキレイ。で、3週間ぶりに千葉に行ったら、すすきがなびいて、ちょっと紅葉して、すっかり秋でした。一宮に着くと、思いのほか、波に力があってまたビックリ。ヨガやると、ねじりのポーズとかで、内臓に刺激を与えたりするけど、力がある波の刺激も相当なもの。滑り下りたり、巻かれたりすると、内臓がキュッと締めつけられるもんね。

「リンダ・リンダ・リンダ」を見てから、もう2か月半もたつんだけど、ずーっと残ってる。mp3プレイヤーにブルーハーツを入れて、毎日聴いたりしてね。映画を見て、しばらくしてから、買ったプログラムが出てきて、読み返してみて、また浸った。その中に、「ブルーハーツは懐メロにならない」っていうコメントがあって、ホントにそうだと思う。その理由を言葉にしようと思うと、陳腐になっちゃうんだけどね。

あともうひとつ印象に残ったコメント。バンドを組む女子高生役のひとりが、「バンドのメンバーたちの関係を一言で言い表すとしたら?」という質問に、こう答えた。「心の底から頼るけれどもクールな関係」。これは理想的。若いのに、あっぱれ!


2005年10月30日(日)火事だっ!
歩いてたら、イラン航空のオフィスがあって、ビデオを流していた。イラン航空って、日本に就航してたのね。イスラム以前、イランはゾロアスター教で、風葬という風習があったんだそうだ。ビデオを見ながら、溜池山王で、ちょっとの間、あっちこっちに飛んだ。2002年に、そのもっと前に、もしかしてイランに行く未来に、そして『いつか風になる日』に。

仕事が終わって、ウチに帰り、バナナを食べたら、まだ硬かった。コロンビアで、間違って冷蔵庫の「料理用のバナナ」を食べたとき、バナナに歯が食い込んだ瞬間をおもいだした。

ふと、もう4年半以上も、長い旅行に行ってないことに気づいた。なのにずっと旅行している気分でいられるのは、いつでも、ほんのささやかなキッカケがあれば、イマジネーションで旅行するから。今年は2回も長い旅行に出るチャンス!があったのに、行かなかった。「旅行に行きたい!」って、ドーン!と突き上げてくる衝動がなかったんだよね。まだしばらくは、仕事であちこち行きながら、トリップ感を味わえればいいかなって思う。でも次に遠くに行くなら、ヨーロッパ。できれば、春の季節に

ハナシは変わるけど、いま考えていることや、いま経験していることを文字にしておくことは、大切だ!って、すごく思うようになった。昔々、坪田直子さんが(筆記具の?)コマーシャルで、「言葉は風、文字は不死鳥」って、言ってたっけ。そんな記憶が突然、蘇った。

今年の3月まで、ずいぶん長く居たところは、アウトローで、本能の赴くままに生きている人がたくさんいて、ウソとズルと見栄ばっかり溢れてて、でもそれでいて、マイナスイオンが弾けまくるようなエネルギーが満ちていた。毎日、毎日、いろんなコトが起こったけど、いまになってしまうと、ほとんど忘れてる。もったいなかったな。

そんなわけで、忘れないうちに、日常生活の小さいことでも、書き留めておこうと思うようになった。

なーんて、とりとめないことを書いていたら、なんか外の様子がヘン。そういえばさっきサイレンの音が聞こえてたっけ。窓を開け、ベランダに出てみると、消防車が目の前にズラーッと並んでて、煙と匂いがすごい・・・。火事だ。

ビックリ!して、玄関のドアを開けると、火災報知機が鳴り響き(後になって隣りのマンションの火災報知機だったことが判明)、廊下には煙が充満してる。外に出ると、人だかりがしていて、訊いてみると、隣りのマンションとの間にあるタイヤ屋さんから出火したらしい。

普段は近所付き合いないんだけど、たまたま同じ階に住んでいる人と話しているうちに、野次馬根性?が一致して、マンションのあっちこっちをまわって、チェックした。でも、出火したのは、隣りの「タイヤ屋さんの裏手」なので、どっから見たって見えないんだけど。

火事はボヤで、消防車もいっぱい来たから、身の危険がないこともあって、わたしたちはちょっとはしゃいだ。深夜2時ごろだったから、寝てる人も多くて、マンションの廊下のドアは、どれも閉まってた。そのことにちょっと違和感があったりした。こういうときに、誰かと話せると安心するよね。

ただ、わたしはビール飲みながら、更新作業中だったので、顔が赤くなってた。話しているうちに、「いい色になってらっしゃって」なーんて言われたりして、なおさら、いい色になったりして・・・。

翌日。深夜、0時半ごろ、玄関のチャイムが鳴った。昨晩の野次馬仲間だった。訊くと、また消防車が来てるんだそうだ。さっそく外に出てみると、またまた消防車の長い列。でも、今回はたいしたことなくて、すぐに部屋に戻った。このへんは放火が多いんだよね。タイヤ屋さんは、何事もなかったように、今日も営業してました。

今週は念願の!木村カエラのライブに行ったり、昔いた会社のOB会があったりした。OB会では、大げさなことじゃないんだけど、運命的な啓示があったの。「人生は配役の問題」。それを再確認した一夜でした。もしかしたら、来週、このコトについて書くかも。

関連リンク 有栖川の朝

2005年10月16日(日)名曲喫茶
最近、JRの駅で流れる宣伝や注意事項のアナウンス、テンション高すぎるように思う。自分のテンションの高さを棚に上げて言わせてもらうと、駅の構内で電話したりすると、アナウンスが大きくて聞き取りにくい。で、わたしの声も比例して大きくなり、多分、声が割れちゃうから、電話の相手はたいへんだと思う。だからよっぽどのことがない限り、駅の構内では電話しないことにした。あと、たとえば池袋の北口の改札内、埼京線に近いお手洗い。いつも空いてるのはいいんだけど、いつも秋の観光キャンペーンとか、アナウンスが大音量で流れてる。ゆっくりさせてよ・・・って、いつも思う。

今日はひさしぶりに辻堂に行った。最近、ずーっと千葉だったから、辻堂はホント、感動的に近い! お昼前に出て、飛ばさなくても、1時間ちょっとで着いちゃうもんね。が、海の中はとても混んでるうえに、台風が来てるのに、ウネリはとてもささやか。このくらいすぐ着いて、千葉くらいのサイズがあれば、言うことないんだけどなぁ。それなら、千葉に住めば?ってハナシなんだろうけど。

で、早く戻れたので、ねこ缶をまとめ買いして、ついでに近所をお散歩したら、名曲喫茶をみつけた。蔦が絡まってて、とってもレトロな雰囲気。その近くには、今年開店
58周年の、これまたレトロなバーがあった。ひとりで飲みに行くことってないけど、こういうところに、何気なくひとりでスッと入って、サラッと時間を過ごすのって、大人だよね。秋だし、そんな時間の過ごし方もいいかもね。

先週は日比谷シティで、野村萬斎の狂言+能を初体験した。お月様が雲の間に浮かんだりして、ちょっと幽玄。日本の伝統芸能ってすごいな・・・。でも、今度見るなら、また違った角度から野村萬斎を見てみたい。

2005年10月10日(月)ハズレとアタリ、そしてナイポール
久しぶりに品川の東口に行ったら、摩天楼化してて、ビックリ。昔ながらの一画も残ってはいるけどね。湾岸方面に行ってお仕事して、お昼を食べないまま品川駅に戻ったときは、すでに1400を過ぎ、お腹は悲鳴を上げていた。他のアトレと比べてミョーに高級感を漂わす「品川アトレ」のレストラン街に行き、なんと!2100円のブッフェのお店に入った。今にしてみると、お腹が空き過ぎて、判断力がまったくなくなっていたんだと思う。冷えたお料理は、2100円とはとても思えないラインナップ・・・。噴火したい気持ちをぐっとこらえて食べ続ける悔しさ・・・。

目黒のちゃんこ屋に行った。こないだは両国にある霧島のちゃんこ屋に行ったんだよね。ちゃんこに呼ばれているような気がしたけど、気のせいだった。もやしばかりがうようよしてる、見た目もぱっとしないちゃんこ鍋、小鉢、おしんこ、ゴハンで
1000円。唯一の救いは、焼魚、ゴハンをうな丼にする、ハンバーク・・・など、もう1品選ぶ権利が与えられること。焼魚がなくて、うな丼にしたんだけど、これはオマケにしては、立派!でした。でも、主人公のちゃんこが、あれじゃあ・・・ね。接客や、お店の雰囲気も、首を横に振りたくなる内容。

じゃあ、どこがアタリかっていうと、赤坂の
TAJ。ここのランチ・ブッフェ(1200円)は、今まで食べたなかで一番! タンドリーチキンまで食べ放題!ってのは、なかなかない。しかもおいしい。デザートも絶品、食後にはちゃんとチャイもつく。カレーのお味もほどよく・・・。おーっと口元が緩んできた。ひさしぶりに行ったら、改装されてすっかりキレイになってた。途上国の高級レストランみたいな、前の内装もトリップ感あってよかったんだけどね。土地柄、外国人のお客さんも多いから、行くたび、トリニダードを思い出したりして・・・。

トリニダードつながりで、もうひとつの大当たりは、『ミゲル・ストリート』という本。名前のないモノばかりを作り続けている自称大工、ワルそうに見えるが実は小心者のボクサー、それぞれ父親の違う子供を6人育てる肝っ玉母さん、懲りずに新品のクルマをいじっては壊してしまう隣りのおじさん・・・。この本には、主人公の「僕」が子供時代に住んでいたトリニダードの首都ポート・オブ・スペイン、ミゲル・ストリートという街に暮らす、人生の成功とはまったく縁がないけれど、人間臭くて、とびきり魅力的な隣人がたくさん登場する。人々だけじゃなくて、飼い主にそっくりな犬までホントに魅力的。

なかでも、一番印象的なのは、ひと月に一行だけ詩を書く、世界でいちばんすばらしい詩人の話。少年と彼が交わした言葉、過ごした短い時間のエピソードは、じーんと胸に残ります。


回想録形式で書かれているから、時代や場所は全然違っても、自分の子供時代と重ね合わせやすかった。万国共通の普遍なエッセンスがあるような気がして。そして、半世紀以上も前のポート・オブ・スペインに思いを馳せたりもしながら、ウルウルしながら、読んだ

この本の作者ナイポールは
1932年トリニダード生まれ、現在はイギリス在住。2001年にはノーベル文学賞も受賞している有名な作家だということを、この本で知った。知らないことがいっぱいあるから、わくわくする。

関連リンク トリニダード・トバゴ

2005年10月2日(日)両国
中学のときから使っている目覚まし時計の電池が切れた。朝、鳴らなくて、寝坊した。電池を買ってくるのを忘れて、ウチに帰ってみて、「いつも、こんなにこの時計を見てたんだ」って、思わぬ発見だった。目覚まし時計ひとつにしても、いつも動いているものが、いつものように動かない軽い喪失感。隣りのコンビニで電池を買って、動くようになったときのささやかな幸福感。

100円ショップで買える電池が、コンビニだと倍以上する。同じものを高く買うと、ちょっとでも、すごーく損した気分になったりする。買ったのに、あんまり聞いてないCDはいっぱいあって、そっちのほうがずっともったいないのにね。ガソリンも、前はリッターいくらとか、あんまり気にしてなかったんだけど、最近値上がりしてきて、気にするようになった。近所よりも千葉で入れたほうが、全然安いんだよね。

この目覚まし時計は、赤くて、文字盤が黒で、見やすいけど、デザイン性が全然なくて、昔ながらのキョーレツな音でジリジリ鳴る。中学のときから今まで、いくつも目覚まし時計は使ったけど、結局、これが残ってる。すっごく親近感があることに気づいた。

両国に行った。ドトールでお茶して、タバコを吸おうとしたら、なかった。お店のひとにタバコはどこで買えますか?って訊いたら、左に行ってすぐに「煙草屋さん」があるっていう。通り過ぎて、戻ると、日よけテントの奥に「煙草屋さん」があった。でもいつも吸ってるのがない。メンソールで、長くて・・・って説明したら、おばあさんは、いろんなタバコを出してきてくれる。いつものはないけど、ひとつ選んで買った。なんだか、旅行してるような気分になった。

煙草の自動販売機と、メールは似てるような気がする。煙草屋さんは、直接、会って話すことだ。今まで、ホントにたくさんの人と、それもいろんな国の人とメールをやりとりして、いいことがたくさんあった。日常生活ではあり得ない出会い、思いがけない展開・・・。メールをやめるわけじゃないけど、煙草屋さんでいきたいな。基本的にはね。

両国では、元大関霧島のお店でランチちゃんこ鍋を食べた。ちゃんこって感覚もいいよね。なんでも雑多に入っていて、味噌とかでどわっと味つけて、ぐわっと食べる。「雑」って漢字も好きだな。「雑念」とか。好きだけで突っ走らないで、コントロールすることも忘れないようにしながら。

今日は夏の終わりみたいにスカッと晴れた気持ちいい1日。千葉の一宮は波もけっこうあって、ワイド気味だったけど、いつまでも崩れない、いい波にも乗れた。日が暮れるまで乗って、さあ、1週間のはじまり!


2005年9月26日(月)残念・・・。

政治家で唯一大好きな後藤田正晴さんが亡くなった。ちょうど第三次小泉内閣の発表と重なった(重ねた?)のは、最期まで「らしい」と思いました。なれたのに、ならなかった総理大臣。政界引退後のいさぎよさ。深夜のテレビ番組で香取慎吾と語りあったりする活動の幅の広さと、懐の深さ・・・。今回、改めて、彼の発言をニュースや記事で読み、今こそ、日本が彼のような「人間」を必要としているのではないか!?と強く感じました。享年91歳。天寿を全うしたといえる年齢なのかもしれないけれど、本当に残念です。著書「情と理」をぜひ、読みたいと思います。

最終日に『ジーナ・K』を見に行った。去年、アイスランド映画『氷の国のノイ』を見た青山のイメージフォーラムで。石田えりが伝説のストリッパーを演じる。母を超えようともがく娘は、かつて母が立ったステージで歌う。母と娘の葛藤・・・。この映画には、
70年代後半から80年代前半の「匂い」がプンプン漂う。あの時代の邦画・・・。石田えりの『遠雷』。日活ロマンポルノ、たとえば、『赫い髪の女』。ケータイが画面に出てきても、SHUUBIの歌が「いま」でも、この映画の根底にあるのは、「むかし」のような気がしてしかたない。そして、むかしに引っぱられ続けるわたしを意識して、続く。

関連リンク ジーナ・K オフィシャルサイト ハイヒール 

2005年9月19日(月)生きているのは ひまつぶし
おもしろそうな本だな、とメモしておいて、しばらくして図書館で借りた。そのころには、なぜこの本がおもしろそうだと思ったのかすでに忘れていて、この本を書いた深沢七郎という人は、いったいどんな人なんだろうと思いながら、ページをめくった。そうか、『楢山節考』を書いたひとなんだ。この映画は、むかし、スペインにいたとき、深夜のテレビ劇場で、スペイン語字幕付で見たっけ。

最初にあとがきを読んだ。白石かずこさんが書いた、故人に捧げる文章はすばらしかった。「文章」というより、語りかけというべき? 思い入れがみっちり詰まっているのに、押しつけがましくなくて、なのにホロホロさせる。亡くなって
20年近くもたってこういうメッセージを贈られる深沢七郎というひとは、どんな人なんだろう。この本は、そんなふうに読み始めた。

埼玉に移り住み、農場をつくる。土を踏みしめて、作物をつくる。土を踏みしめて歩く気持ちよさ。ざっくばらんな文章には、しあわせさがにじみでている。最近おもうんだよね。しあわせって、主張するもんじゃなくて、にじみでるもんなんじゃないかって。「充実感」もそうだよね。だれかと会って、話をしていると、伝ってくる。バランスがとれていれば、主張する必要もないし。そういうことに、気をつけていたいとおもう。

この本を読むまで、深沢七郎も白石かずこも知らなかった。読んで、もっと知りたいと思うようになった。白石かずこはオノ・ヨーコと同世代なんだって。知らないことは無限にあって、だからひまつぶしみたいな人生だとしても、無限におもしろい。最近、埼玉に縁ができたし、深沢七郎の農場があった菖蒲町にも、行くことがあるかもね。

深沢七郎が亡くなったのは、
1987年だそうだ。ブルーハーツの「リンダ・リンダ」を聴いてた年。いま、こうやって書きながら聴いているのは、ミレーヌ・ファーメールの「サン・コントル・ファソン」。1988年にリリースされたCD。

2005年9月11日(日)有栖川の朝
旧華族「有栖川宮」を騙った、実際に起こったご祝儀詐欺を題材に繰り広げられる久世光彦ワールド。50年間もお妾さんをしていた「お月さん」は、旦那の死をきっかけに、人生最初で最後のヤマを当てようと目論む。「宮さま」に弱い日本人の気質を逆手にとり、(すでに血統が絶えている)「有栖川宮」の血をひく「旧華族」の結婚式をとりしきり、ご祝儀をせしめる計画をたてたのだ。主役に選ばれたのは、万年大部屋俳優の安間安間と、絶世の美女だがちょっと足りない華ちゃん。世紀の大舞台での成功をめざし、3人4脚の珍道中が始まった・・・。

現代の設定なのに、昭和の香りがクンクン匂ってくる。路地裏の風景、文字で向田邦子のドラマを見ているような錯覚。何気ない描写でも、胸にぐっと迫るのに、気負わない文章の巧みさ。そして、人間臭い主人公たちの暖かさ。「人生は配役の問題」という言葉が出てくる。自分の適役を悟ったとき、気持ちよく生きていけるようになるんだろうな。

この本を読んで、田園調布を歩いてみた。夜の宝来公園、森は歩いて来なかったけど、坂の上から多摩川の夜景が見え、等々力スタジアムから歓声が聞こえた。

前書きもあとがきも解説もなく、スパッと終わるいさぎよさ! 何でも知っていそうな、擬人的なネコの「ピー」の存在感もすごい。

まだセミが鳴く、終わる夏の午後、旧山手通りのMonsoon Cafeでランチして、時間があったのでちょっと散歩した。アジアのリゾートにいっちゃった気分になった。ささやかだけど、しあわせはつづいてる。

2005年8月28日(日)デビュー

その前に夏休みの忘備録。今年も夏休みは9日間あった。もしかして、秋のヨーロッパに行きそうな気配?が、なきにしもあらずんば虎児を得ず・・・状態だったので、旅行の予定は入れなかった。結局、長いお休みは、また今度になったけどね。そんなわけで、東京の休日がはじまった。

その1 お掃除しまくる〜この狭い部屋で、こんなに片付けるところがあるなんて、ビックリ。引っ越して2年近くもたつと、けっこう汚れるんだなぁって、二度ビックリ。

その2 「リンダリンダリンダ」を見る〜決して体温が高いわけじゃないんだけど、高校生のころの、せつなさとなつかしさがじわじわ蘇ってきて、いい映画だったな。

その3 郷土博物館に行く〜「みんなの丸の内線」という展示をやっていた。昔、祖母が住んでいた家が荻窪にあったこととか、赤い電車の写真を見ながら、いろんなことを思い出した。

その4 久しぶりのヨガ〜コンスタントにティップネスに行っていても、ヨガはひさしぶり。けっこうカラダが硬くなっていることに気づくの巻。

その5 中野で飲む〜焼肉をごちそうになったり、沖縄料理を食べたりしたんだけど、沖縄料理屋では、表面張力な出来事があり、いたたまれなくなる。

関連リンク 表面張力

その6 部原で波乗り〜見事に波がなかった。真っ正面に沖縄みたいなエメラルドグリーン(に限りなく近い)の海が広がる部屋でビールを飲みながら、高校野球を見た。日大三高が負けちゃった。翌朝、鴨川に行ったら、ちょっと波があった。波はちょっとだったけど、思いっきり焼けすぎた。帰りに勝浦温泉に寄った。キョーレツにレトロ。温泉入って、ビール飲んで、大広間でお昼寝。

その7 100年前の未来画展に行く〜100年前の人々が、100年後に思いを馳せて描いた未来画の数々。ショッピングモールの現景あり、システムキッチンなんてまさに予想的中。空へ空へと向かっていく画がたくさんあった。あとチューブで瞬間移動とかね。いま、わたしが100年後の未来を想像するとき、こんなに希望に満ちた画が描けるかな。


で、デビューの話。

その1 iTunesデビュー
今までオンラインで購入した曲は、倖田來未の「キューティーハニー」、大塚愛の「さくらんぼ」、そして安西マリアの「涙の太陽」。どの曲もダウンロードしたのは寝る前にビール飲んでて、急に聞きたくなったとき。ただ、今までのダウンロードは、基本的にPCでしか聞けないから、汎用性がなかった。でも、iTunesは、mp3プレイヤーでも、CDでも、ステレオでも、クルマでも聴けるのがうれしい。ダウンロードしたのは、ウルフルズの「暴れだす」、Fatboy Slim”Body Movin’”

その2 ETCデビュー
普及率が45%を超えたという記事を読んで、考えた。前払い割引サービスを利用すると、5万円で8000円タダになるという。毎週のように千葉に行くと、高速代はけっこうかさむ。しかも(当たり前だけど)料金はクレジット決済、マイレージも貯まる。そろそろだ。たまたまUCカードでキャンペーンをやっていて車載機が5000円を切っていたので、スパッと申し込み、1週間後の今日、ETCを初体験。バーは見事に開いた・・・。料金所のおじさんに道訊いたり、そういうことがなくなるんだなって思うと、ちょっと味気ないけど、スパッと料金所を通り抜けるのは快感。

m-floの新しいアルバム”BEAT SPACE NINE”が出た。2005年の夏、m-floLisalovesする。そう書くだけで、じーんとする。16曲目”TRIPOD BABY”から、17曲目”NINE”へのつながりは、まるで”EXPO EXPO”。もしかして、またいっしょになるのかなって想像する。ホントはすごく期待してる。ふたたびは、わたしにも。懐かしくて新しい場所に戻って、またはじまる。

2005年8月15日(月)FUJI ROCK〜ロックの満漢全席
本番1週間前まで、FUJI ROCKに行くつもりはまったくなかった。それが、INTER FMを聞いてたら、7/31(日)にキャロル久末さんが現地から生中継するという。なんだか呼ばれているような気がして?行こうかな・・・って思った。でもさすがに1週間前だと、ともだちに声をかけても「ムリ」。それなら!ひとりで行っちゃっえ!ってことになりました。

THE GO! TEAMをチラッと見て、(なぜか)WEST ROAD BLUES BANDbonobosEGO WRAPPIN’、キャロルさんの生中継、上原ひろみ、DovesThe Beach BoysBoom Boom SatellitesMobyNew OrderPRIMAL SCREAM、そしてRooky A Go Goで、QUATTRO、かまボイラー・・・。このなかで最初から最後まで見たのは、Rooky A Go Goを除くとMobyNew Orderだけ。

到着したころは、体力にまかせて極限までたくさんのバンドを見てやる!つもりだったけど、移動しても歩行距離が増すばっかり。
GONTITIもあきらめ、今にしてみればRoyksoppも惜しかったけど、後半はじっくり構えることにしました。

キョーレツだったのは上原ひろみ。
12月に品川のステラボールでライブがあるそうなので、もう一度じっくり見たい。あとMobyがよかったな。音を聞いたときは、ヨーロッパ系のバンドかと思ってたんだけど、アメリカだったのね。「僕たちは『申し訳ない』って言うために、ここにいる。ブッシュがしたことを。本当に残念なことに、僕たちの国は超右翼になってしまった」。そんなメッセージもあった。彼らが伝えたかったことは、確かに伝わったと思う。

どのバンドも手を抜くことなく演奏してたし、ステージは
FUJI ROCK で演奏できる喜びで満ちてたように思う。よく言われるように、観客のマナーもとってもよくて、わたしもよーく考えながら分別してゴミを捨てました。本当に、心からすごいと思ったのは、あれだけのフェスティバルをきっちり運営していること。その根底には、ロックに賭けるほとばしる情熱!があるんじゃないかって。

Rooky A Go Goに出演した2つのバンド(QUATTRO、かまボイラー)は、ラジオで音を聞いて、ぜひ!見たいと思ったんだよね。QUATTROは臓器が合体しそうに音がタイト、かまボイラーは昭和な切ないロックで、来年はRED MARQUEE?

彼らの演奏が終わったのが2時ごろ。
RED MARQUEE付近で平らな場所を見つけて、1時間ほど仮眠。どこに向かっていくのかはわからないけど、まだまだいけるなって思った。屋台でケバブサンド食べて、シャトルで越後湯沢の駅に戻り、駅の温泉で泥を落として、すっきり!タオルから何から何まであって800円!!!日本もすごい。

駅員さんも売店のおばさんも感じよくって、よくコンサート会場に行くと音楽のすばらしさとは対極に無表情でイヤミな係員がいるけど、
FUJI ROCKのスタッフは心がこもった対応が多かった。地元に経済効果ももたらして、出演するアーティストも、見るほうも、しあわせな気持ちになって、ロックの底力に感動。

キャロルさんが番組で、「大人になると音楽を聞くことをやめてしまう人が多いけど、それは何てもったいないことなんだろう」って言ってたけど、心から共感しました。ロックを聞き続けて本当によかったし、
FUJI ROCKに行って本当によかった。帰りの新幹線では爆睡し、東京駅で乗客の女のコが起こしてくれた。それでもまだFUJI ROCKは終わらなくて、2日後、リキッドルームで、The Go! TeamThe FutureheadsThe Magic Numbersを見に行った。Futureheadsはパンクでタイトでカッコよかったな。そしてロックは続く。

2005年7月24日(日)こころ

こないだの3連休は、「バリウムの無駄!」と友人には言われたけど、土曜日の午前中に健康診断に行き、午後に格闘技のエクササイズ、夜は東京プリンスのタワーに宿泊。と書くと、とても唐突ながら、多少の色気を感じないこともないかもしれないけど、ネタを明かせば、「ご宿泊ご招待券」をもらった友人夫婦の一夜に便乗しただけなんだよね。

「ふたりで泊まってもおもしろくない」と言われてそうなったわけだけど、別に特別な嗜好があるわけじゃないしね。麻布の韓国家庭料理屋さんで絶品!な晩ゴハンをいただき、ビールを飲み、部屋に戻っても飲み、飲みながらしょーもないことを夜明けまで喋り倒した。そのうち(あんなに食べたのに)またお腹が空いてきて、また食べ、ようやく寝て、お昼前に起きて、浜松町の中華屋さんでまたしても絶品な!ゴハンをいただき、ビールを飲み、昼寝し、ウチに帰ってからもまた飲んで・・・。

いつも、街ごと再開発するMビルなんて、だいっキライ!とか言ってるのに、富の象徴、タワーホテルの29階のお部屋から見る東京タワーと夜景は、絶品でした。ま、こんなこと滅多にないからね、満喫しておきましょう。

で、3連休の最終日は海に行き、友人のお宅でホームパーティ。おいしいものをたくさんいただいて、また飲んで、飲んで、ちょっと寝て、未明にウチに帰りました。振り返ってみると、3日間、ほとんど飲んでた。でも、その後は、4日間、けっこうちゃんと働いた。

そして、この週末。昨日は、アテネ・フランセ文化センターに「最後の庭の息子たち」というボリビア映画を見に行きました。この映画については、ラテンダイアリーで紹介しています。

見終わって、移動しようとしたら、地震で交通機関がストップしてた。地震のときは、アテネ・フランセから御茶ノ水に歩いてたんだけど、まったく気がつかなかったから、ビックリ。ゴハン食べてるうちに動くかと思ったら、甘かった。なんとなく、イヤな予感がしたので、歩くことにした。1800から東京国際フォーラムで中島美嘉のライブ。30分くらいで到着、開演は1時間半遅れたから、全然間に合って、ホールで時間をつぶした。一昨年、やっぱりここで、ジョアン・ジルベルトを見たとき、開演が2時間くらい遅れたことを思い出した。

中島美嘉は、ライブの始めに言った。「1曲、1曲、1曲、こころをこめて歌います」。「1曲」を3回言った。ホントは全曲分、言いたかったんじゃないかと思った。ライブを見ている間も、見終わってからも、そして今も、彼女の「こころ」がここにある。「こころ」がない人の近くに、いたくない。

2005年7月3日(日)ヨコハマ

ある日、横浜の、とある線路沿いの道を歩いていたら、お巡りさんが立っていて、わたしの前を歩いていた人に「こんにちは!」と挨拶した。「地元密着型、お知り合いなのね・・・」と思いつつ歩いていったら、わたしにも挨拶してくれた。初めて通る道なのに。ふと脇を見ると、「売春飲食街を撲滅しよう」の立て看板。風俗とか、ソープとか、そういう文字を見ることはよくあるけれど、「売春」という言葉を街中で見ることは、近ごろ、あんまりない。ちょっと時間があったので、線路脇の路地に入ってみた(路地フェチだからね)。梅雨の合間のよく晴れた日。

間口一軒のお店が並んでた。お店の名前は、「ちはる」「みさと」的お水系か、「流れ星」「桜の園」的ロマンチック系。このあたりは昔々、「赤線」と呼ばれた地域だったらしい。歩いていても、それはヒシヒシ感じるんだよね。歌舞伎町、五反田、蒲田、渋谷、池袋、いろーんなところに風俗街はあるけれど、ここは唐突でディープ、そして昭和。今さらながら、こういう場所がいまも残っていたんだ・・・と、ヘンなところで目からウロコ。

あとでネットで見てみたら、今年4月、警察の手が入り、この地域の「売春飲食店」の一掃作戦を開始したんだそう。どのお店もカーテンが引かれ、横浜下町版?「男と女のいる舗道」的な雰囲気はまったくありませんでした。以前は、昼間でも賑わっていたそうだけど。近くには「ストリップ浜劇」があり、これまた昭和の香り漂い、柳が揺れる商店街がある。海に向かえば、歩ける距離にランドマークがあり、パシフィコ横浜もある。

先週、渋谷のAXPuffyのライブを見に行った。動きとかバラバラだしね、揃わないんだけど、息が合ってる。ノッて歌う曲と、そうでもない曲の落差もけっこうあったりする。来年、デビュー10周年。10年たっても彼女たちのペースを保ってて、「これが私の生きる道」を前半に歌ったのは、メッセージを感じたりした。まとまらない個性がたまらなくステキ!だなって思いました。

2005年6月12日(日)LENA PARK

今週はLENA PARKのライブを見に行った。J-WAVE”e-STATION SHUFFLE”という番組でビンゴゲームに参加すると、ご招待券がもらえるという企画。このビンゴゲーム「世界初!ラジオとケータイを連動!」というふれこみで、あらかじめ登録しておくと、ビンゴの数字がメールで送られてきて、ラジオで発表される数字と合えば、見事豪華プレゼント獲得!となる。でも、けっこう当たらないんだよね。ときどき参加するんだけど、一度リーチまでいっただけ。ずーっと聞いていられるわけでもないし・・・。今回のライブご招待は全プレでした。

ケータイでアクセスした画面を「画面メモ」に保存し、当日、会場でその画面を見せて入場・・・という今どきな流れで、実際、会場に入るまで半信半疑状態。入口で画面を見せて、ケータイの画面をじーっと覗き込まれた後、「はい、どうぞ」と言われたときは、「ホントにこれでいいんだ」って思ったりなんかして・・・。

で、本番。LENA PARKは、キョーレツに歌が上手だった。わかりやすく書いちゃうと、韓国のMISIAって感じかな。バンドのメンバーも8人くらいいて、気合に満ちていました。こういうショーケース・ライブって、どこまで本気かわからないところがあるけど、今回、彼女は本気でやる気でした。しかもMCが抱きしめたくなるほど、かわいい。練習中の日本語で一生懸命喋り、歌う。

「がんばる」って言葉は、このところOFFになりがちだけど、彼女にはエネルギーとパワーがあって、がんばっていこうって気持ちがガンガン前に出てる。心底応援したいと思いました。せっかく「冬ソナ」効果で?親近感が100倍増してた日韓が、政治的には、最近なーんかギクシャクしてる。でも突きつめるとしたら、やっぱ、「気持ち」なんだなぁ・・・と体感した夜。

「画面メモリスト」の彼女の画像を待ち受けに設定し、いっしょにがんばっちゃおう!と気合を入れ直した。気合が空回りしない程度に・・・。

先週、GERARDO”RICO SUAVE”のことを書いてから、アタマの中で曲がグルグルまわりだし、CDは持ってないので(けっこういろいろ買ってるのに、肝心なところが抜けてるのがわたしらしい)カセットをデジタル化し、さらにmp3に変換し、プレイヤーに入れて毎日聞いてます。レゲトンっていうよりは、ラテンヒップホップのルーツっぽいのかな。で、J-WAVE聞いてたら、「ラジオ・ネーム RICO SUAVEさん」という人が登場?し、わたしじゃないんだけど、やっぱ、この曲思い出す人は他にもいるのね・・・って思ったりしました。

で、今年の夏はこれでしょ!DADDY YANKEE”GASOLINA”が入ってるCDを買いました。今週はこのCDとレゲトン+ラテン+ソカについて書こう!と思ってたんだけど、もう夜も更けてきたので、また来週。何事も時間切れにならないように、要領よくこなしたり、準備したりすることも、少しは必要だと思う今日このごろ。

2005年6月5日(日)NO MUSIC NO LIFE
このところ、買いたいCDがない!状態が続いていて、先月は、フラッシュメモリー128MBMP3プレイヤーに、世紀末から今世紀初頭?にかけてお気に入りだったアップな曲を入れて聞いていた。これはけっこう由々しきこと。で、こないだちょっと時間があいたので、渋谷のタワレコに走った。最近、都下で活動することが多いので、夕方の渋谷の熱気も新鮮だったな。

購入したのは、M.I.A. “ARULAR”と、”ANOTHER SIDE 70’S”M.I.A.は、11歳でスリランカからイギリスに政治亡命したというバックグラウンドを持つシンガー。ダンスホール、エレクトロ、レゲトン、ちょっとだけソカで、80’s。とにかく元気でキュート、エネルギーがシュワシュワほとばしってて、テンション、ガンガンあがります。とってもおすすめ。

ところでレゲトンって、このところクローズアップされてるけど、ラテンヒップホップとかだと1990年代からこのテイストはあったよね。ルーツって言えるかわかんないけど、1991年に発売された GERARDO っていうシンガーの”RICO SUAVE”って曲はカッコいい。あと、レゲトンってどっかにトリニダードのソカの要素があるような気がする。

“ANOTHER SIDE 70’S”は、ちょっと前から「アミノ・バリュー」のコマーシャルで流れている「気になる女の子」が入ってるんだよね。この曲、大好き! たった2分弱、ムダなくキャッチーにまとまってて、ある意味、究極。試聴コーナーに入ってて、思わず衝動買い! DONNY OSMOND”GO AWAY LITTLE GIRL”も名曲だし!

聞き出したら止まらなくなって、TSUTAYAにも行き、YUKIの「長い夢」、安室ちゃんの”WANT ME, WANT ME” 名取香り、中ノ森BAND、そして、Puffy Amiyumiをレンタルしてきました。いつまでこんなことをやってるんだか・・・はともかく、どれもこれも気持ちいい曲ばっかりで、しあわせ。一宮の海もトロピカルだったしね。

さて、今週はどんな1週間になるだろう???


2005年5月22日(日)経堂
前に書いたように、高校生のころ、経堂でバイトしてたこともあって、小田急沿線に住んでいるともだちがいっぱいいた。4月から、毎日、新宿と相模大野を往復するようになって、忘れていたあのころのことをどんどん思い出している。

こないだ仕事が早く終わったとき、経堂で降りてみた。高架になったので、なかなか開かない踏切はなくなってた。バイトで見に行けなかった高校野球の試合、その結果を聞いた電話ボックスもなくなってた。ベスト8に入ってから負けたのか、ベスト8に入るか否か?の試合で負けたのか、どっちだったかな。その後はパッとしないけど、あの夏はいいところまでいったんだよね。

バイトしてたところは、ドドールになってた。でもビルはそのままで、休憩室に上がる階段もそのままだった。

農大通りのほうはあんまり知らなかったんだけど、ちょっと歩いてみたら、見覚えがあるレンガ色のビルがあって、巻き戻された。あのころ見ていたドラマとか、聞いていた音楽とか、いっしょにバイトしてたともだちとか・・・

不思議だったのは、なんていうのかな、その場の空気っていうか、時代までリワインドしたこと。

高架になった経堂駅からは、東京タワーが見えた。今になって、また小田急線に毎日乗って、経堂で降りて、あのころをいっぱい思い出したことを、いまは仙台に住んでいるバイトともだちに手紙で書いてみようかなって思ってる。

ところで、(いまのところ)アンプは快調に電源が入ってます。

2005年5月15日(日)アンプ
コトの始まりは、去年の11月。ある日突然、電源が入らなくなり、修理に出した。出来上がったという連絡があり持ち帰ったが、やはり電源が入らないので、再び修理受付窓口へ。でも、窓口のカウンターの上では、いいコになるんだよね。しっかり電源が入ったので、「気のせいだったのかしら・・・」と、また持ち帰った。

しかし、ウチに帰ってしばらくすると、また電源が入らなくなった。年末、三度、窓口へ。「電源が入ったり、入らなかったりする状況」をきっちり説明し、アンプは再び引き取られた。今度は家に帰ってきても、しっかり音を出した。これで一安心・・・と思っていたら、連休前、またしても!電源が入らなくなった。

4回めの窓口。職業の適性が問われる今日このごろ、今回の担当者はつくづく「修理を受け付ける」という職種には向いてなかった。怒りが炸裂しそうになるのを、それでも一生懸命抑えているわたしを逆撫でするようなコトをいくつも言うのね。でも、ここはXXXXカメラの「修理受付総合窓口」なので、ここで炸裂しても意味がない。修理受付票に詳しい状況を書きたがらない彼からペンを取り上げ、「これを受け取ったら必ずケータイに連絡するように!」と書きつけた。

そして連休明け。のんびりした声のおにいさんから電話が来た。メーカーの担当者だった。ラテンアメリカじゃあるまいし?!21世紀の日本で、修理に出して3回も同じ現象が起こるなんて・・・。怒涛にならない程度に、「やんわり」を心がけながら詰め寄ってみた。

でも、今度の彼は適性があって、怒りを中和させるキャラなのね。もう直さなくていいから、最初に払った修理代金を返して!って、試しに言ってみたら、ちょっと困って声で上司に相談するって言う。しばらくして電話が来て、「返金はできないけど、しっかり直す」と言う。

それなら・・・と、ときに厳しく、ときに優しく、やる気を起こさせ、しっかり直していただけるように、精一杯魅力的な声を出してみた。彼は張り切ったように思えた。 そして昨日、アンプくんは宅急便で帰ってきた。今もそのアンプでKEREN ANNを聞きながら、書いている。さあ、このまま順調にいくか、どうか!?

2005年5月8日(日)連休は楽しかったけど・・・
連休は、おともだちの家で美味なタケノコをいただき、感謝!感謝!。お昼からビールを飲む日あり、泊りがけで勝浦に行き(波はあんまり上がらなかったとはいえ)波乗り三昧。とにかく海がきれい、民宿のご夫婦とも仲良くなり、「今度は電話して、波があるか訊いてから来て」と言ってもらったり・・・。映画も3本、babamaniaのライブも
見た。さあ、明日からまたお仕事しよう。感謝!の気持ちを忘れずに・・・。

きれいごとを言うようだけど、ちゃんとやることやらないと、バチが当たるような気がする。こんなに楽しんでいて、申し訳ないから。毎日、JR西日本福知山線の脱線事故のニュースを見ていると、亡くなった方、ひとりひとりの人生の重さがズシンと迫ってきて、泣かないで見ていられない。そして、JR西日本という会社の「こころ」のなさに、怒髪天を突くくらい、腹が立つ。

3本見た映画のうち1本は「ベルリン、僕らの革命」。15年来の親友ヤンとピーターはお金持ちの豪邸に侵入し、調度品などをオブジェよろしく積み上げ、メッセージを残す。「ぜいたくは終わりだ」。盗むことはしない。搾取する側の人々に脅威を与えることを目的とする彼らは、自らを「教育者」と名乗った・・・。そしてひょんなことから金持ちを誘拐することになってしまい、物語は思わぬ方向に転がっていく・・・。

ブルジョワジーに対する彼らの主張と「革命」に心底共感した。言いたいことが詰まってる。この映画、エンディングも含めて爽快! 

関連リンク 他に見た2本の映画

2005年5月1日(日)映画の日
いつものことながら、余裕を持って到着できず、今日はゆっくり予告篇も見ようと思っていたのに・・・とぼやきつつ、チケット屋に飛び込み、「バッド・エデュケーションありますか?」と尋ねると、若い女のコは冷静に言った。「今日、ご覧になるんですか」。「はい」。「だったら、劇場で買われたほうがいいですよ。今日は映画の日ですから」。なるほど・・・。親切な女のコに会えてよかった。

連休、お買い物客で混雑するエレベーターを降り、テアトルタイムズスクエアの入り口に到着すると、受付の女性はのんびりとくじ引きが入った箱を差し出した。「プレゼント・キャンペーン中です。どうぞ!」。前の人はハズレ、手ぶらで去っていったので、期待もせずに1枚取り出すと、「おめでとうございます!当たりです!」。いったい何が当たったのかと、思わず(大きく)身を乗り出したら、「ロード・オブ・ザ・リング」のピンバッチだった。期待の大きさがくじ係の女性にも伝わったらしく、ちょっと笑ってた。わたしも、つられて笑っちゃった。ティッシュのほうが、よかったな・・・なーんて。

「バッド・エデュケーション」については、まだまとまっていないので、次回、書きます。

4月も終わり、連休は絶品な!「たけのこ」パーティにお呼ばれしたり、お誕生日会があったり、飲み食いしまくり、気がつくと、また加重してました。ま、いいや、とーってもおいしかったから! 明日はお仕事して、次の3連休は、勝浦に波乗りしに行く予定。あーっと言う間に終わっちゃうだろうな、ゴールデンウィーク。


2005年4月24日(日)小田急線
お正月が過ぎたころ、人生最重量状態に近づきつつあることに気づき、減量に取り組み始めた。夕飯が遅くなったときはおかずだけにする、ビールを飲んだ後のワインを控える、揚げ物とお肉を控える・・・。これくらいのことを気をつけただけで、おもしろいように体重は落ちた。って言っても2kgだけど、ちゃーんと体脂肪も落ちた。ちょうどそのころ、ティップネスで体脂肪を減らそうキャンペーンが始まった。迷わずエントリーし、体脂肪量を計り、今日が最終測定日でした。2kg落とした後のエントリーだったので、結果はマイナス700g。1400円のティップネス金券をいただきました。通勤時間が増量したので、やたらとお腹が空く今日このごろ、サプリな「おやつ」を買おうっと。

去年の10月、惜しまれつつ!終了した森泉アリの番組。TOKYO FMで月〜木の20:00から放送してたこのプログラムは、丁寧な構成で音楽情報量が多いにもかかわらず、曲もたくさんかかって!サイコーだったの。この時間帯は電車の中でよく聞いてから、最終回終了後はしばし放心状態!?でした。が、蘇ってたのね、INTER FMで。気がついたのは最近なんだけど、今年の1月から日曜日の21:00から放送してました。思わず「あるある」とか見ちゃったりして忘れがちなので、ケータイの目覚ましに登録しておきました。すでにFUJI ROCK全開モードです。

毎日、小田急線で新宿〜相模大野を往復するようになって、本を読む時間ができた。そんなとき、たまたま「ダ・ヴィンチ・コード」を貸してもらって読み始めたら、これがとってもおもしろい。上海関連以外の本なんて、もう最後に読んだのはいつかも思い出せないくらい、本とは縁遠い生活だったんだけど、棚からボタ餅落ちてきて、目からウロコって感じ。上巻は読み終わり、さあ、佳境が近づいてきた! 小田急線は、高校のころ、経堂でバイトしたこともあって、あのころは沿線にともだちがたくさん住んでた。和光大の付属に通ってたともだち、町田のスタジオでバンドの練習したこともあったし、免許がないころは電車で江ノ島に行ったり・・・。すっかり忘れていたころが、次々と蘇ってくる。経堂の駅もすっかりキレイになってあの頃の面影はないけど、せっかく定期もあることだし、月末が終わったら散歩してみようかな。

そう、今月も実質あと3日。128MB!内臓のフラッシュ・メモリーMP3プレイヤーを月末ホッピング・エディションに整えた。カッ飛ばしモードで終われるか、ドキドキしながら腹式呼吸する。


2005年4月10日(日)相模大野
4月から勤務地が相模大野になり、仕事は今までと同じなんだけど、新しい仕事仲間、新しいエリア、新しいお客さん・・・と、ひさしぶりに入学式気分を味わいました。ピカピカ!と言うのはおこがましいけれど、とってもフレッシュな気分。生まれて初めて社用車で仕事し、カーナビを初体験。自分のクルマにはカーナビつけてないのね。
なんか、本能が衰えていくような気がして・・・。使ってみたら、あっけなく目的地に到着して、威力を思い知らされました。長年に使っている人には、何を今さら・・・ってハナシなんだろうけど、新鮮! ほとんど通ったことがなかった国道16号も・・・。でも、やっぱり自分のクルマにはカーナビ、つけないだろうな。

今週は相模湖方面に行く予定なので、遠足気分!? おーっと、ちゃんとお仕事もしなくちゃね。通勤時間が倍増したので、本も読みたいなって思ってます。ホント、最近、全然読んでないから。課題はきっちりお仕事することと、コンビニやラーメンを避けていかにお昼を充実させるか! 都心部のように、あれこれ迷うほどお店がたくさんあるわけじゃないんだよね。

ところでこの週末は、桜三昧のフル回転。今年の桜は足踏みしてると思ったら、一気に開花して、あーっと言う間に桜吹雪になっちゃった。昨日の土曜日でも、すでに散り始めてて、今日はため息まじり。仕事が新しいエリアになったこともあって!?桜も初体験の場所に言ってみました。林芙美子記念館近辺、東中野、播磨坂、六義園、そして旧古川邸。旧古川邸は、洋館フェチなのに、フシギなことに行ったことがなかったの。館だけじゃなく、洋風+和風の庭園もすばらしかった。高いところにある東屋のベンチに座って見上げると、桜吹雪と新緑。旅行してるみたい。

以前に比べて最近は、春に花がどんどん咲いていくのを見ると、生命力をヒシヒシ感じて、しあわせ!って思うようになった。こういう言い方するのはちょっと照れくさいんだけど、生きているよろこびっていうか。これからはつつじもあるしね、たのしみ!

2005年4月3日(日)廈門と桂林
急に決めた旅行だったので、ほとんど何も準備しないまま出発。行きの飛行機の中で、ガイドブックを見ながら、ここへ行こう、あっちにも行こう・・・って感じだったんだけど、それにしても8日間は長いので、到着してすぐ、桂林のチケットを取りました。前から
あの!有名な川下りをしてみたかったんだよね。でも、ほんの数日前まで、そんなことになるとは思ってなかったので、ワープしちゃったようなフシギな気分でした。川下りの終点、陽朔は、水墨画の岩が目前に迫って、自然の偉大な力をヒシヒシ感じた。ギアナ高地で、テプイ(テーブルマウンテン)を見たときの感覚・・・。

アモイは開放的でのんびりした港町。上海と同じように、古いものはどんどん壊されているんだけど、ふっとしたときに、昔のチャイナタウンみたいな一郭に迷いこんだりもした。そして「音楽の島」コロンス島。歩き始めてちょっとして、角を曲がったら、スペインの小さな町の裏通りそのものな風景になったりして・・・。

桂林市内、大学構内にある独秀峰や、鍾乳洞もすごかったし、何より、今回は、個性豊かな中国人たちが、現れては消え、現れては消えていったのが、ホントにおもしろかった。素朴で、あけっぴろげで、人懐っこい人が多くてね。ま、そうじゃない人ももちろんいたけど。中国って、ラテンに近いところがあるような気がする。いい加減で、何でもありで、ダイナミック! 次回から少しづつ、写真やエピソードを追加していこうと思っています。

関連リンク ギアナ高地

2005年3月21日(月)あずき色の壁
このあたりに引っ越してきた6年前には、まだチラシが入ってきたような記憶がある
。細長い建物、かつては通路を挟んで奥へと両脇にお店が並んでいただろう昔ながらの「市場」は、もうすっかりさびれてて、入り口近くのお店が2軒くらい細々と営業しているだけだった。宅急便の旗だけが、大きくなびいてて。

いつの間にか閉まったままになっていた市場のあずき色の壁に、ある日突然、紅白の幕がかかる。「売出開始、角地一等地」の看板。ほんの数日後、あずき色が瓦礫になって積まれた。この場所に何ができるんだろう。マンションかな。それより、崩れていった建物は、何を見てきたんだろうって思う。だからここを通るたび、自転車の速度が遅くなる。

先週の日曜日、湘南の波がよさそうだったので、向かった。朝は快晴!だったのに、途中から雪になった。海に入ると、沖の方角は快晴、入道雲まで出てる。陸側は、冬の日本海の海辺的雰囲気。厚い灰色の雲がたれこめ、吹雪みたい、横から雪が降ってくる。極寒なのは、海から上がって着替えるとき。

今年の春はひさしぶりに卒業式気分を味わいました。中島美嘉の「桜色舞うころ」や、ウルフルズの「暴れだす」を聴いて、ホロホロきたこともあった。おニャン子の「じゃあね!」も何度も聴いたりして・・・。いろんなコトがあっても、いつかは終わる。終わったら、次がはじまる。そして、その先は???

映画「パッチギ!」を観た。熱い時代の熱い物語、登場人物はそれぞれ、ストレートにぶつかりあい、ぶつけあっていく。ボロボロに泣いた。いまは熱い時代とは言い難いかもしれないけれど、熱い物語はつくれるかもしれない。

連休前の金曜日、六本木に踊りに行った。あるとき点火して、弾けた。でも4時にはお店を出た。10時から木村カエラの追加公演一般発売開始だからね。一生懸命起きてPCに向かったけど、残念!!! いまブレークしてるけど、その前から注目してたのにー!って言いたくなる。彼女は日本のエンターテインメント界を変えていきそう。こないだ、J-WAVEの、土曜日の夕方の番組にゲストで出てたとき、パパイヤ鈴木との対決?は、お見事!でした。

ラジオつながりで、もうひとつ。去年の9月で惜しまれつつ終了したTOKIO FMの音楽番組を担当していた森泉アリが、日曜日21:00からINTERFMで同じテイストの番組をやっていることを発見!!! あの時間って「あるある」見てて、気がつかなかった。良質のロック情報のラジオ番組って減ってる気がするから、これは朗報! 日曜日は、TOKIO HOT 100、ちょっとボサノヴァ SAUDE SAUDADE! でブレークしてから、RADIO UP NINE でキマリ!

ところで、今週の半ばから厦門(アモイ) に行ってきます。突然、行こう!と思いたったときには、出発したい日まであと1週間・・・。旅行代理店の担当者を奮い立たせて?チケット+2泊付プランを予約しました。また違った中国の一面を覗けたらいいな・・・と思っています。気を抜かずに、楽しんでこよう!

関連リンク 木村カエラ 

2005年2月27日(日)SCISSOR SISTERS
木曜日、早稲田で食べたイタ飯は、料理がちっとも得意じゃないわたしには言われたくないかもしれないけど、おいしくなかった。麺のゆで方からしてなってない。接客の感じもよくない。お店を出たらすぐ、熱っぽくなってきた。あんまりおいしくなくて、ショックで発熱? 気のせいかと思ったんだけど、時間がたっても熱っぽさは続く。どうやらホントに風邪らしい。たいへんだ!明日は、SCISSOR SISTERSのライブなのに!

金曜日。さっさと仕事を終わらせてウチに帰り、ネコにごはんをあげて、ユンケル飲んで、代官山UNITに向かいました。まずは、MONDO GROSSOの大沢伸一のDJプレイ。クラブでまわす彼を見る!っていうのも目的のひとつだったんだよね。到着したころは、会場はまだ人もまばらで、盛り上がってなかったけど、徐々に、「彼ら」の登場が近づいてくるにつれて、二酸化炭素の量が増えていった。

いろんなライブを見るけど、この夜のステージと観客の一体感は、それはそれはすっごくキョーレツなものがありました。ものすごく熱い。それでいて、アグレッシヴじゃないのね。LOVEでPEACEなモード。押されてバランス崩しても、誰かがそっと支えてくれるような、ちょっと位置を変えようと動いたときも、すっと場所を空けてくれるような・・・。

女性ボーカルのアナはフルスロットルの勢いがあって、LADIES AND GENTLEMENとMOTHER FXCKIN' を交互に連呼しながら、飛ばす。男性ボーカルのジェイクは、ソフトに、やさしく語り、しかし歌うときはエレガントさを保ちつつ、激しい。あんまり関係ないけど、ジェイクって名前、T.REXを連想しちゃうな。

会場は圧倒的に外国人が多くて、昔むかしモデルたちといっしょに遊んでいた六本木や青山のディスコを思い出して、しばし懐かしさに浸った。うわっ、走馬灯状態・・・。で、今回、とにかくとってもゲイの比率が高い。なんか旅行してる気分でした。キューバで、3人で並んで写真を撮ったとき、わたしの肩越しに、手をつないでたコロンビア人のゲイのカップル。彼らもとっても紳士的だったっけ。

2005年2月20日(日)今週のささやかなビックリ
その1)Pronto
18:00過ぎにProntoに行った。入って気づいた。パブ・タイムだ。「コービーもお出ししております」と言われ、座ったら、注文を取りに来てくれた。再び、気づいた。このコーヒーは180円のわけがない。まあ、いいか、一服していこう。しばらくすると、カウンターに、ドデカイ、スープ・カップのような器が置かれた。スープもあるんだ・・・と思っていたら、その器を持って、女のコが、わたしに向かって歩いてきた。テーブルの上に置かれた器には、なみなみとコーヒーが入っていた。キョーレツな量だった。力だけはあると確信しているわたしでも、持ち上げるのに、力が必要なくらい・・・。あの量は「1時間位、いてもいいよ!」というメッセージなのかしら。ちなみにお値段は、420円でした。

その2)寒い
2/15(火)は、ポカポカ暖かかった。たまたま横浜でお仕事だったので、ついでに山手の洋館なんか見ちゃったりしながら、(とりいそぎ)しあわせな1日を過ごしました。が、翌日は一転、お昼の気温が2.3度!という、底冷えする寒さ・・・。仕事してるときって、あちこち行くし、あんまり寒さは感じないんだけど、この日は今年一番の身にしみる寒さ・・・。矛盾するようだけど、寒いとミョーに海に行きたくなったりする。

その3)流された
というわけで、今日は片貝に行ってきました。低気圧が近くを通ったらしく、サイズは十分、セットでダブル・・・とはいかないまでも、アタマ半くらいあったかな。あのサイズだと沖に出るのが大変なので、堤防を先端のほうまで歩いていって、海に飛び込むのね。波に揉まれなくていいから、とっても楽だけど、ちょっとこわい。せーの!で飛び込んですぐに、よさそな波が来たので、はいよっ!と乗ったら、ガッツポーズしたくなるくらいのエクスタシー・・・。そのとき、驕りはなかったか!?

乗り終わったタイミングで波に弾かれ、ふと気づくと、ミョーに身が軽くなっていた。しまった、ボードを流された・・・。このときの気持ちは形容しがたい。ボードがあるから、波が大きくても、波間を漂っていられるわけで、押し寄せてくる巨大(に見える)飛沫を前に、一瞬、ダメかと思いました。たまたまカッパ手袋(水かき付のグローブ)をしていたのはラッキーだった。ボディボードなので足ひれもつけてるしね、せっせと泳いだり、ボディ・サーフィン状態で波に乗ったりして、陸が近づき、足がついたころ、今度はカレントに捕まった。

その場所は潮の流れが沖に向かってるんだよね。せっかくここまで戻ってきたのに、ぐんぐん押し戻されていく。岩場を這い上がって、無事(なんとか)脱出。ホントに運がよかったと思ったのは、ボードも岩場に流れ着いていて、若いサーファーがボードを持ってきてくれたこと。感謝!です。

性?なのか、再びボードを手にすると、また海に飛び込んだ。でも、また同じことになったら・・・と思うと、さすがにドキドキしてきて、2〜3本乗っただけで、上がりました。

ボードと手首をつなぐコードがはずれたのが原因だったんだけど、このコード、ものすごーく長いこと使ってたのね。強度も弱くなってたし。命綱なんだから、ちゃんとしとかなくちゃ。反省の巻です。ホント、生きててよかった。ビール飲みながら、更新してるしあわせ!

2005年2月13日(日)ショート・トリップ!
秋葉原〜
休みの日に、秋葉原に行った。平日、仕事ではよく行くんだけど、休みの日、電気街のあたりは、普段知ってる秋葉原と全然違う顔をしてた。ちょっと歩いただけで、空気が違う。「萌」っていう漢字があっちこっちに飛び交っているような・・・。普段、接点がない、見かけもしないタイプの人たちがたくさんいて、アイドル系の女のコ3人組が路上ライブをやってたり、アニメな絵?が壁一面に貼り付けてあるお店があったり。海に行くのもいいけど、こういう雰囲気を肌で感じてみるのもいいな。ただ、すっごい違和感はあって、用が済んだら、長居は無用!

川越〜ここは仕事で行きました。池袋から急行で30分ちょっと。たいして遠いわけでもないのに、初めて!だったんだよね。到着してまず向かったのが、観光案内所。つまり「インフォ」ね。こんなことしてるから?肝心のお仕事はあらら・・・な展開になったけど、小江戸風情は味わってきました。お昼は有形文化財の「太陽軒」で、1995円!のランチを食べ、菓子屋横丁にも行き、蔵造りの町並みを歩き、写真を撮りまくった。極めつけ!は埼玉りそな銀行の建物。上海みたい。商工会議所もカッコよかったな。その後、大ドンデン返しがあり、また明日、川越に行くことになりました。お散歩しちゃったりして・・・。

白川郷〜連休は母と世界遺産白川郷へ。お馴染み!の近畿日本ツーリスト系のツアーに参加しました。去年は空路で行こうとしたんだけど、富山空港が大雪で着陸できず、東京に引き返す・・・というアクシデントがあったので、無念→念願です。先週は雪がドカドカ降り、合掌造りの屋根にもぶ厚く雪が積もってたそうだけど、行ったときは暖かくって、茅葺の屋根が見えまくり! あちらが立てばこちらが立たず・・・か。まあ、それはともかく、合掌造りの家が散在する風景は威厳と風格に満ちていて、圧倒されました。全然、違う風景なんだけど、なぜか、ベネズエラのギアナ高地のテプイを思い出した。共通点は長い長い年月そこにあって、じっと動かず、延々と繰り返される移り変わりをすべて見ていること? 

宿泊した砺波温泉はお湯もよかったし、窓からの雪景色は「ノルウェーの森」みたいで、感動・・・。しかも!高山ではスペイン・プチ留学時代の古いおともだちにも会えて、昔話をしたりしてね。マラガにバス旅行をしたときのこと、すっかり忘れていたことを覚えててくれたりして、そういうハナシを聞くと、わたしってホント進歩がないっていうか、変わってないんだなぁって。

関連リンク 世紀末な???中南米旅行 インデックス

2005年2月7日(月)セルフ
先週、片貝に行ったとき、初めてセルフ給油にチャレンジ?してみました。むかーし、アメリカに行ったときはやったことあったんだけど、日本では初めて。説明書きには「まず静電気除去シートに触れる」と書いてある。でも「静電気除去シート」がどこにあるのかわからない。穴があくほど見たけれど、ない。ま、静電気を除去しなくても、パチッ!ってするだけだからね。決行!しようと思った矢先に、スタンドのおにいさんが近づいてきた。親切丁寧に説明してくれて、「静電気除去シート」の在りかも判明した。

今までガソリンの値段ってあんまり気にしなかったんだけど、あるとき、ウチの近所のフツーのスタンドと、片貝のセルフだと、1リットル10円くらい違うことに気づいたんだよね。同じガソリンだと思うとヘンなところでケチになり、セルフを試してみようと思ったんだけど、やってみるとワン・トゥー・ビンゴ!状態で、カンタン。案ずるより生むが易しは、ここでも! 今度は慣れた手つきでガソリン入れてみたい。

ところで、最近もあちこち行っちゃあ写真撮ってる。相変わらず古い建物好きなんだけど、閉店とか、野良ネコの避妊+去勢手術をしましたの張り紙にも、味わい深いものがあります。風みたいに流れていっちゃうから、そういう写真も載せていきたいな・・・。あと、次回のラテンダイアリーは、LOS AMIGOS INVISIBLESのCD紹介と、昨日ライブを見てきたsaigenji。新しくなった恵比寿のリキッドルームで、3時間近い大パフォーマンス大会! 生命力があった。

日曜日の夜に更新を書き始めると(たいしたコト書くわけでもないのに)深夜に及んだり、時間切れになったりするので、平日に少しづつでも・・・って思うんだけど、なかなか・・・。そういえば今度の火曜日の「ズバリ言うわよ!」
には石田純一が出演、長谷川理恵との破局の真相?を語り、細木数子がバッサリ!切り捨てるという。石田純一って身内にいると、ちょっと困るかもしれないけど、いい人だと思うし、(50歳を過ぎて)あのお気楽さはすばらしい!!! 今の日本には絶対必要なキャラじゃないかしら。さて、どんな展開になるか!?(予定調和でもワクワク!)

2005年1月10日(月)GO! TEAM + KAELA = mp3 player?
2か月くらい前、ラジオ付mp3プレイヤーを買いました。人気爆発!のipodではなく、128mbのフラッシュメモリー・タイプ。自分の脳のメモリーが少ないのに、1万曲も(もっと?)入るプレイヤーを持ってても仕方ないって思ったのと、高いから、落としたり,失くしたときのショックを考えてのこと。後になって聞いたところによると、フラッシュメモリーのほうが「丈夫」なんだそうなので、これでよかったかなって思ってる。ま、30曲ちょっとしか入らないのは、使ってみると少ないけど、今まで超アナログなラジオ付カセットウォークマンを使ってたことを思えば、すっごい進歩・・・。

年末に買ったGO! TEAMと木村カエラのアルバムを入れて聞いてる。
まったく予測してなかったんだけど、この2枚が絶妙に相性ピッタリ! 曲の前に曲順の番号が自動的に付加されるので、GO! TEAMとカエラちゃんが交互に流れるわけ。GO! TEAMは、「ソニックユース・ミーツ・ジャクソン5」っていうキャッチフレーズがついてるけど、印象としては「チャンバワンバ・ミーツ・80'S+バート・バカラック」みたいな感じで、やたらとポップでイギリス・チック。カエラちゃんのアルバムは想像を遥かに超えてカッコよくて、空いてる首都高にピッタンコな、これまた80'Sなギターポップロック系。そこにpuffy、椎名林檎、FITO PAEZ、ALASKA Y DINARAMAあたりが散りばめられてて、これ聞きながら、海に向かえば、もう至福・・・。

カーステレオはいまだにカセット付なので、CDを接続するカセット・カートリッジをそのまま、mp3プレイヤーにも使えるんだよね。なんか進歩してるようなしてないようなビミョーな状態だけど、今年も新しい、カッコいい曲とたくさんめぐり会えるといいな。カエラちゃんは自身の作詞もすばらしい!歌ってる内容も聞いてちゃんとわかるしね。

関連リンク FITO PAEZ

2005年1月3日(月)ホームページを開設して9年めに突入!
と書いて、自分でもビックリ・・・。時間が過ぎていくスピードは、身も凍る!ほど。最近は更新といえば、「な〜に言ってんだか」ばかりになってしまいました。「ブログ」のパイオニアを自負して!?いるんだけど、「ブログ」が流行るのって、すごくわかる気がする。だって、カンタンに更新できるもんね。書きたいことはたくさんあるけど、まとまった時間が取れなかったり、波乗りやエクササイズに向かったりして、なかなかはかどらない。

というわけで、今年から「ラテン・ダイアリー」というコーナーを新設しました。新しく見つけたラテン系の音楽や映画のことを、「な〜に言ってんだか」的に書いていこうと思います。このホームページに載せている内容は、サラッと書いているように見えるかもしれないけど、実はないアタマ振り絞ってるので、いろいろ書こうとすると時間がかかる。時間がかかると思うと、ついつい先に延びる。そのうちタイミングが大きくズレる。結局紹介しそびれる・・・。このところそんなことが続いていたので、更新がカンタンなブログ形式にしました。まずは手始めに、去年、書こうと思って逸した映画「ある日、突然」について書いてみました。

ところで最近、またまたラテンブーム!なんだよね。ラテン系映画の公開も増えてて、来年の春には、待望のアルモドバルの新作も公開になるし、うれしい限り!です。そうそう、ラテン系映画とテレノベラに関して書いた"Hanako"が、1/12(水)に発売になります。「今週のTOP NEWS」というコーナー(1ページだけど!)です。見てみてね!

さて、去年はとても濃密で、いろんな意味でドキドキしたり、ワクワクしたりすることがたくさんあった1年でした。イヤなコトもあったけど、楽しいコトもてんこ盛りでエキサイティング! 終盤の2か月はこわいほど順調、暮れも押し詰まり「ここまで来たら無事に終わりそう」とほぼ確信したころ、大どんでん返しがありました。ま、だから新年は安心して迎えられたっていうのはあるんだけど。

元旦。300円のタバコ買ったとき千円札を入れたら、お釣りが400円しか出てこなかった。さて、この出来事は今年を象徴するのか? それとも??? なーんて!

関連リンク ラテン・ダイアリー 2005

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