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ラテン・ダイアリー 2005
新春、決意も新たに!?このコーナーを新設しました。新しく見つけたラテン系の音楽や映画のことを「な〜に言ってんだか」的に書いていこうと思います。
このホームページに載せている内容は、サラッと書いているように見えるかもしれないけど、実はないアタマ振り絞ってるので、いろいろ書こうとすると時間がかかる。時間がかかると思うと、ついつい先に延びる。そのうちタイミングが大きくズレる。結局紹介しそびれる・・・。このところそんなことが続いていたので、更新がカンタンなブログ系にしました。
このサイトを立ち上げたころはインターネットでもラテン系の情報は少なかったけど、今は検索すればザクザク出てくる。映画だったら、オフィシャルサイトもすぐ見つかる。そんなわけで、内容はあっさりめです。
2005年12月4日(日)CLAZZIQUAI PROJECT、そしてFREAK DO BRAZIL
寝坊して、海に着くのが遅くなり、やっとウェットに着替え始めたときに、J-WAVEから流れたのがCLAZZICUAL
PROJECTの"STEPPING OUT"という曲。日常に起こるほとんどすべてのコトは、すぐに「すごくいい」のか「どーでもいい」のか、勘が決めることが多い。このCLAZZIQUAI
PROJECTは、ほんのちょっと聞いただけで、ノックアウトされました。カッコよくて、スタイリッシュで、洗練されてて、ポップ! アルバムを聴くと、加えてボッサ・テイストあり、ピチカートのフレーバーあり、しかも全曲ハズレがない! 今年購入したCDの一番になることはほぼ確実。レインボー・ブリッジとか、東京の夜景にもピッタリ!あいます。
グループ名は造語だそうで、クラシックとジャズ、そしてグループの融合を意味するんだそうだ。ジャミロクアイに大きな影響を受けたというのも納得。ヨン様も並みいるイケメン俳優たちも、いまひとつピンと来るものがなかったけど、韓国の映画はすごい!そして韓国のクラブ系ミュージックも!!!
FREAK DO BRAZILは、m-floの☆TAKUが大絶賛!彼がお薦めする音にハズレはない。☆TAKUがナビゲーターを務めていたラジオ番組で"MARE
GRANDE"がかかったとき、一気にブラジルへ飛んでいきました。でも、このプロジェクトは、イタリアもの。言われてみれば、これだけベタなブラジリアン・サウンドは、ブラジルじゃ作らないよね。
聴いていくうちに蘇ってきたのは、1970年代後半のディスコ・サウンズ! ULTIMATEの"愛でブラジル"とか、GIBSON
BROTHERSの"灼熱のキューバ"とか。あと、当時のイタロ・ディスコ、ユーロ・ディスコ系で、こういうラテン/ブラジリアン風味の曲、いっぱいあったんだよね。
"MARE GRANDE"は、VICTORIA FRIGERIOというブラジル人の女性シンガーが歌っていて、彼女、すごーく魅力的。伸びもいいし、開放的だし、パンチ!もあって、キレもいい。この曲は2002年リリースだそう。今さらながら・・・だけど、聞けてよかった。わたしのカラダはひとつ、1日は24時間で有限だけど、いい音楽は世界中に無限にある。
このFREAK DO BRAZILとCLAZZIQUAI PROJECTを、CD2枚入れるとギリギリな128MBのMP3プレイヤーに入れて毎日聞いてる。言葉も出身地も全然違うけど、この2枚は絶妙に合う。
それにしても、書きながら、昔の「ディスコ・ヒッツ」について、いろいろ検索してたら、まあ、出るわ、出るわ。クラクラしてきました。情報も無限!?
次回はNATALIA Y LA FORQUETINAを紹介する予定です。2年前、衝撃的にデビューしたNATALIA
LAFOURCADEが、バンド結成! これって、誰かに似てる???
関連リンク 抱きしめたくなるアルバム! ナタリア・ラフォルカデ
2005年10月24日(月) 東京国際映画祭開催中!『落第』を見逃さないで!
「オタク」で「デブ」、冴えない高校生活を送るロベルトの前に、突然現れた美少女転校生クリスティーナ。ハートを射止めようと、一心不乱、彼女に心を尽くすロベルト。しかしそんな彼に、スポーツ万能の優等生、実は学園の裏番長フェレの魔の手が伸びる・・・。さぁて、ロベルトの運命はいかに!?
なーんて書くと、まるで昔々の学園ドラマなストーリー。でも、とにかく「ポップなテイスト」がすごい! ちょっと遅れて会場に着いたとき、ちょうどオープニングの登場人物紹介のシーンだった。その瞬間、これは、アタリ!って確信した。感覚的に、ポンポン先に進むリズム感が小気味よくて、こりゃ、監督若いな・・・って思った。
で、映画が終わってティーチインに監督登場!して、ビックリ。なんと、弱冠22歳。映画を見ても、本人が登場しても、どう見ても考えても22歳には思えないんだけど、すっごい才能にノックアウトされました。すでにハリウッドからもお声がかかっているという、チリ人のニコラス・ロペス監督、この名前は覚えておきましょう。
まだ間に合うかも!? この作品は、10/26(水)18:50〜 六本木ヒルズのVIRGIN TOHO CINEMAS Screen 3 で上映されます。お仕事ほっぽってでも、見に行く価値あり!
予告編は、東京国際映画祭のオフィシャルサイトで見られます。http://www.tiff-jp.net/
2005年10月10日(月) Yahooでビデオを見る
最近は日本のサイトでも音楽情報がいっぱいあるけど、ラテンのビデオを見るなら、Yahooの海外サイトが充実しています。
1)http://launch.yahoo.com/ (英語)
アメリカのLAUNCH Music on Yahoo!。でも、ちゃーんとラテンのカテゴリーがある。ラテン系のビデオを見るのも表示は英語なので、(スペイン語よりは)入りやすいと思います。ただ、基本的にログイン登録が必要です。曲の合間に広告あり。
2)http://espanol.launch.yahoo.com/ (スペイン語)
スペイン語のLAUNCH Music on Yahoo!。ラテンアメリカの曲が充実していて、レゲトン・コーナーもあります。おすすめは、去年の曲なんだけど、AZUL AZULのAPRETAITO。BUSCARでVIDEOを選択し、AZUL AZULと入力し、IRをクリックすると画面が変わるので、そしたらAPRETAITOの文字をクリックすれば、とってもセクヒーなビデオが見れます。
この曲は、アメリカのLAUNCHでは「あなたの地域では、このビデオは提供されていません」というエラーが出て、見れないんだよね。(2005/10/10現在)
3)http://es.launch.yahoo.com/ (スペイン語)
スペインのLAUNCH Music on Yahoo!。アメリカにも、ラテンアメリカにもないスペインのアーティストのビデオが見れます。たとえば、FANGORIA。80年代のわたしのミューズALASKAがつくったユニットです。長い月日が流れても、こうして彼女の新しい曲が聞けて、ビデオが見れるなんて、しあわせ。特に、MIRO LA VIDA PASARという曲がおすすめ!歌詞もいいしね。「ステキな誘惑だって、最悪な結果になることもある。そして、その間、わたしは人生が過ぎていくのを見ている・・・」。
最近は80年代後半から90年代前半の聴いてたフランスやスペインの音楽をよく聞いてます。MECANO、MAURANE、PAULINE ESTER・・・。最近、ラジオでスペインやフランスの新しい音がかかることは滅多にないので、じゃ、ネットで探しに行こうと、まずアメリカのhttp://launch.yahoo.com/ に入ったら、PUSSYCAT DOLLSというガールズ・グループがフューチャーされてた。ついフラフラとビデオを見てみたら、名前のとおり直球でのけぞった。古今東西、普遍なのね。1987年のヨーロッパだったら、SABRINA。肉球弾丸、ストレートなお誘い系。
で、本命のフランスへ。http://fr.launch.yahoo.com/ 英米のアーティストがメインでフューチャーされていて、フランス語の曲を試してみると、バラードだったり、R&Bだったりして、(かなり)違うんだよね。そうこうしているうちにMOBYがでてきたりしてね。求めてたのは「シャンソンの香り漂う女性シンガー」なんだけど、MOBYは好きだな。FUJI ROCKのステージもよかったし!
で、次はエレクトロのカテゴリーにあったGOLDFRAPPというグループのOOH LA LA、 STRICT
MACHINE、TWISTという曲を聞いてみた。これまた求めていたのとは違うけど、とってもカッコよかった! ドナ・サマーとブロンディがエレクトロ、テクノ、トランスのフレーバーをちりばめて、70年代、80年代、90年代、そして21世紀を行きつ戻りつしてる感じ。そんなことしてると、時間はあっと言う間に過ぎ、夜は更ける・・・。
<オマケ>itunes
夜中にビールを飲みながら、急に「この曲聞きたい!」とか思ったときに、ホントに便利です。最近、購入したのは、ウルフルズ、FAT BOY SLIM、bonobos・・・。
画面の下にある「国を選ぶ」で、たとえばスペインを選択すると、スペインのitunesサイトに行けて、いろ〜んな曲を試聴できるんだけど、「スペインで発行されたクレジットカードがないと、スペインのサイトの曲は購入できない」んだよね。むかし、スペインにいたときに作ったクレジットカードはあるけど、とっくに有効期限は切れてるし、スペインにカード作りに行くなら、CD買ってくるもんね。
あんまりニーズはないと思うけど、日本のクレジットカードで、スペインとか海外のローカルな曲が買えるようになったら、感動するだろうな。itunesには、「日本のクレジットカードでスペインの曲が買いたい!」と、リクエストを出しておきました。
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