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旅の投稿・メールを読む(その4)


はるあきさんからの投稿(5/17/99掲載)

あれは昨年9月のことでした。2度目のバカンスのつもりでタイに行ったときのことです。入院した原因は下痢とアレルギーによる前身蕁麻疹。下痢はバンコクに着いた翌日に食べた生の貝が原因で、蕁麻疹はタオ島に行ったときにココナッツジュースを飲んだのが原因。

夜バンコクに着いたので、とりあえず宿を探してその夜を過ごしました。明くる日はアユタヤに行き、バンコクに戻って屋台で夕食を食べました。その時に食べた1つが生の貝。翌朝から下痢が始まって、症状は酷くなかったのでそのまま夜行バスでタオ島に向かいました。島についても下痢は収まらず、悪化もしなかったのでビオフェルミンで回数を減らす努力をしました。

のんびりした島の時間に馴れたころ、宿の人が割ってくれたココナッツをうっかりして飲んでしまったのです。ココナッツジュースアレルギーだということをすっかり忘れて。。。翌日から蕁麻疹は出てきました。2日後には腕がぱんぱんに腫れ上がり、どうしようもなくなって3日目にバンコクに戻りました。

直ぐさまバムルンラード病院(AIUのキャッシュレスサービスがうけられる)へ行くと、偶然に日本人医師がいて症状を伝えると入院しますか?の甘い声。ハイと答えたのは言うまでもありません。まあ、それほど重傷だったのですけれどね。その症状も一晩の点滴で回復、そして退院。翌日無事帰国することが出来ました。

無事帰国と思いきや、恐るべき結末が残っていました。日本に戻った日の晩は正常だったのですが、翌朝になってみると全身蕁麻疹再び! 原因はハッキリしませんでしたが、タイで発症したときよりも症状は重く、完治まで3週間を要しました。

主治医曰く、「今度ココナッツを食べたら、3度目なので死ぬ思いをしますよ」とのこと。あれ以来、ココナッツジュースは一切口にしていません。

ということで、入院記の投稿をいただきました。実はわたし、海外ではお医者さんに行ったことがない…。ともだちが歯医者に行くのにつきあったくらいなの。でも(かなりの)下痢したとき、目の前が暗くなったりしたし、海外で体調を崩すとホント不安だよね。それにしても、日本人のお医者さんがいてくれたのは、不幸中のラッキーかな? AIUのキャッシュレスサービスは、チェックする価値あり!(リンク集の「旅行情報」からたどりつけます)

Imaiさんからのメール(4/19/99掲載)

HP見させて頂きました。凄いですね。いろんな所に行ってきたのですね。それにHPには色々な事が書かれていて・・・。今までいろんな南米のHPを見てきたのですが、目黒さんのがだんとつ一番です!!!まじで。

僕が南米で生活しているからかもしれないのですが、書かれている事が僕が感じている事と殆ど一致して、読んでいて笑ってしまいました・・・。結構内輪でしか分からないのもありますよね・・。ベネズエラの”Los Amigos Invisibles”とか。この人たちの歌は笑ってしまいます。CD持ってます?日本語の歌詞も入ってるの知ってました(あほな歌詞です)?

僕らがベネズエラに来て6ヶ月になるのですが、今まで日本人が4人ほど遊びに来ました。皆さんベネズエラを好きになって、また来てみたいと申しております。それで、目黒さんのHPを紹介しても宜しいですか?きっとそれを見る事によって更に好奇心が募る事と思うのですが。

僕はまだロスロケスとカナイマは行っていません。きっと6月と7月に行くと思います。ギアナ高原は雨季の時期がきっと良いので。今まで行ったところはカラカス市内全般、マルガリータ、マラカイ、その他海岸、メリダ、あとバランキージャです。実際留学生なので普段は大学に行かなければならず、長期旅行ができないのが残念ですが・・・。お金も無いし・・。

あと、ペルーのマチュピチュ方面を旅行しようと思っているのですが、どこか穴場は無いですか?ここは絶対お勧め!!というところ。目黒さんのHPを見れば分かると思うのですが、何せメールやネットは大学でしか・・しかも電話回線なので時間が限られていて、じっくり見る事はできないのです(今も目黒さんのHPをつないでコピーしてやっとこ自宅で見ているといった感じです)。教えて頂けませんか?

Imaiさんとは、バランキージャのカーニバルで会いました。彼はベネズエラの大学の留学生です。こうやって日本に帰ってきて、ベネズエラの彼とメールのやりとりするって、インターネットならでは!だよね。

ウチのHPにはマチュピチュの写真は載ってるけど、情報は載ってないの。つらつらとそのときの日記を読み返してみたんだけど、リマから現地調達のツアーで行ったこともあって、穴場っていえるようなものはないみたい…。ただ、マチュピチュでも、神様の存在を体で感じました。人間を超えた、何か大きなものに包みこまれてるような、不思議な感覚…。

関連リンク 
マチュピチュの写真を見る カーニバルのエピソードを読む

YOKOさんからのメール(4/19/99掲載)

コロンビアの話とうとうアップしてくれてうれしい! 写真もあったので、うれしかったです。なかなか人が行けないような街へ行けてうれやましいです。

コロンビア人は時間にルーズみたいなことが書いてあったけど、、これは知らなかった。 まぁ、人にもよると思いますが、うちの相棒は時間は守るほうで、仕事に遅れそうになったときはタクシーで行くくらい(日本にいるから?)わたしだったら、もう遅れるから、遅れていってやろうって開きなおってしまんだけど。

コロンビアのクルマの運転と時間は、めっちゃくっちゃ!と書いてたら、また違ったご意見もいただきました。ちなみにYOKOさんの旦那様はコロンビア人。コロンビアとひと口に言っても、県民性?の違いもかなりあるみたい。わたしが滞在してたバランキージャはコロンビアの大阪、首都のボゴタは東京…。大まかに言うとそんな感じらしい。まあ、「日本人は勤勉で几帳面」っていうのと、似たようなものかも…。

関連リンク
コロンビアな人々 ベネズエラな時間と人々

みな さんからのメール(4/12/99掲載)

(どうやってたどりついたか)日経NAVIの付録のCD−ROM

(よかったと思ったところ)文章と写真がわかれているところ。すっきりしていて私は好きなんですが・・・。あとは、文章が時間だけを追って書いているのではないので、だらだらしていなくてとても読みやすいです。おしつけがましくもないし。ちゃんと読み手を考えているところとか。国も、旅するのに勇気がいる国が多いのでおもしろいです。

(いまいち…と思ったところ)やっぱり、テキスト量が多いところかな。でも仕方ないですよね、こればかりは。めげずに増やしていってください。

(その他、言いたいこと)投稿のところ、熱いのやらクールなのやら、悲惨なのやらおもろいのやら、いろんな意見が読めて、楽しませてもらってます。

私は海外旅行は3回(1ヶ月女の子二人定番欧州倹約卒業旅行、3泊4日香港返還前ツアー、おフランスはぱりぃ10日間一人旅)しかないので、よくわかんないんですけどすこーし気になるところがありました。

ちょっと前の日本人宿についての投稿なんですが…。そんなにあかんの?日本人宿に泊まる人って。"旅人”失格なんかいな。私は泊まったことないから、雰囲気とか知らないけど。でも、なんとなく群れたくなる気持ちって、私はわかるような…。遠い(?)異国の空の下、言葉はわからん地理はわからん、人の顔もなんか自分とは違うしってなったら、同じようなのが集まるところに行きたくなるっていうやつ。(それとも、違う理由で集ってるのかな。)

私自身、初めての海外旅行で友達と4日間ほど別行動したとき、とても寂しくて「えーん、日本人いいひんかあ(泣)」ってなったから。情けない。たくさんの人が旅行しているんだから、自分とそりの合わない人が日本人宿にいたからって言って、そうする人みんなのことをそんな風に言うことないやん、と。「旅とはかくあるべきっ!」といわれると、ひねくれものの私は、なんか引いちゃう。「ああ、いろんな奴がおるんやなあ」って、お互い明るく笑いあえばいいのに、なんて思いました。

でも、確かに「なんじゃい」な人はいる!「何で、こっちが同国人やと思うから“こんにちはー”ってフレンドリーに挨拶しているのに、なんやねんその態度(怒)!」とか(あ、日本人と違ったのか?)、「なれなれしいなあ、寂しいんか?男の子やろ」ってこととか。でもこれって、私自身もしているかもしれないし・・・多分しているし。

旅のスタイルって、人それぞれが経験していく中で身につけていくものだと思います。これが正解!、なんてないのではないでしょうか。旅を思想化している人が、とても多い気がする。特に一人旅する人に。私もそのケは正直言ってないとは言えないです。でも、はっきりいって他人のそれはウザイ。

EMICOさんのページは、それがないから好きです。明るくて、軽くて(いい意味で)、決めるときゃ決めんでぇ、っていう感じが「大人やん」と思いました。ラテン好きやからかな?(関係ないって)

ちなみにわたしの「大人」と「ラテン」の公式・・・大人=官能(おいおい)=清濁併せ呑む=混沌=ラテン。うそよ。

最近ずっと、いろんな旅行記のホームページをみていてそんなこと考えてしまいました。EMICOさんはどう思われますか?

ちょっと前の猿岩石ブーム(そういえば彼ら最近見ない)は、うざったかった。「貧乏に旅行すること」だけに執着しながら旅行するタイプが急増したからね。このブームももうとっくに終わっちゃって、納得!

旅を思想化ってほどじゃないけど、わたしのメインテーマは、やっぱ、旅行して、どんな人と会えるか?ってこと。特にラテンって、ビックリ!の連続だから、目からウロコ落ちっぱなしで、こんなにおもしろいことはない。

でもそれをおもしろいって思うかどうか、人それぞれだよね。みなさんが言うように、それぞれが旅のスタイルを持っていけばいいと思う。でも、自分と違うスタイルの人がいると、「それって違うんじゃない?」って思っちゃうのも、また自然なこと。わたしも知らず知らずのうちに押しつけてるかも??? 気をつけようっと。

moriyamaさんからのメール(4/5/99掲載)

コロンビア関連の新しい更新分、拝見しました。

コロンビアのゲリラの問題は深刻ですよね。最近、FARCが、ベネズエラとの国境付近で、先住民支援の運動をしていた、アメリカの民間人権保護団体の3人の活動家を殺し、後で幹部が過ちだったと認めて犯人を組織内の裁判にかけると声明を出した事件がありましたよね。

こんな記事を読むと、ゲリラの組織内でもいろんな考え方のグループがあったりするのかな、なんて思ったりします。

ゲリラは力だけでは絶対に無くならない、その原因を絶たなければ。アメリカや石油に群がる多国籍企業は軍事的な支援ばかりしていないで、学校を造ったり雇用を促進したりするような援助をするべきだと思います。アメリカは中米諸国の紛争に軍事援助したけれど、結果は全部失敗に終わっていて、そんな事、百も承知の筈なんですよね。

コロンビアは、ボゴタやメデジンなんかのアンデス地域と、カルタヘナやサンタマルタのカリブ地域で、気質が全く違うような気がしました。やっぱり、海岸地帯の人達の方がぜんぜん開放的でオープンな印象があります。スポーツもあの辺ではフットボールよりもベースボールだったりして。

ブラジルのバスは本当に恐かった!リオのローカルバスなんて、オンボロなのにすごい飛ばすんですよね。カーブなんかタイヤを鳴らしながら曲がるし、道を譲らない。一度、乗ってたバスが、道を譲らなかったばっかりに衝突事故を起こしてしまった時も乗客たちは慣れているみたいで、しょうがないなーて感じでさっさと下りてしまって唖然としました。

パナマは3日間だけ、パナマシティに滞在しただけなのですが、なんか、街の感じがアメリカのロスに似てるかな、と思いました。またバスの話になっちゃうけど、あそこのバスって、運転手が好きな音楽(大抵はサルサ)を大音量でガンガンかけながら走ってますよね。けっこうご機嫌な曲だったりすると、目的地が来ても下りたくなかったりして・・・。

あそこは、アメリカが運河を造るために無理矢理コロンビアから独立させた国だから、裏庭意識の高い中米の国達のなかでも、特にその感覚が強いんでしょうね。国民の中にもアメリカに帰属するような意識がけっこうあるように感じられたのですが、どうでした? その辺りはやはり同じ時期に、アメリカがスペインと戦争して独立させたプエルトリコや革命前のキューバと似ているような気がします。

あと、アメリカが、もし運河をパナマに返したとしても、パナマの支配層の人達とアメリカ資本の会社なんかはくっついているから、状況にあまり変化はないような気もしますね。

目黒さんって本当にテレノベラが好きなんですね。向こうの女の人達も大好きですよね。テレノベラって、思うにあのラテンの濃い顔と、あの濃いストーリーがすごくマッチしてて、はまっちゃうんだろうな!

アメリカと中南米の関係は同感、同感!です。アメリカって中南米だけじゃなくて、今のユーゴもそうだけど、力で押さえつけようとするでしょ。ベトナムで大失敗してから20年以上たっても、同じことを繰り返してて、学習しないし、むかつく。あっ、止まらなくなりそう。

で、コロンビアの「県民性」についても同感。バランキージャがあるカリブ海沿岸地方の人々は、関西って感じがした。気取らない、細かいことは気にしない、芸達者が多い。おばちゃんたちも、面倒見がよくて、歯に衣を着せずに喋る、喋る、喋る…。彼らがボゴダの人々について語る様子は、関西人が関東人を「ええかっこしい」と呼ぶときと、妙に似てたし…。

テレノベラ、ホント、自分でもこわくなるほど好き! でもさすがに毎週2時間以上かけて、川崎までビデオを借りに行く時間がなくなってきた。借りたら、見なきゃいけないし、当たり前だけど。東京で中南米かアメリカのスペイン語テレビ局を受信できれば、サイコーなんだけど、むずかしだろうなあ。もしそういう情報、知ってるひとがいたら、教えてね!

コロンビアとベネズエラが一段落したら、次はパナマかメキシコを予定してます。

Ikumiさんからのメール(3/29/99掲載)

コロンビア・・・読みました。
興味深く読ませて頂きました。特にゲリラのお話。私も常々思っていてうまく言葉にできなかったことを、EMICOさんが言葉にしてくれたようです・・・。

『・・・・・他国の政治にすぐ首を突っ込んできて、彼ら流の「正義」を主張し、「世界の警察官」を自任する彼らのポリシーはどうしても支持できない。・・・世界一の大国がプロパガンダとして流す「コロンビアは悪い国」って言う情報は「真実」ではない・・・・・』

私がキューバという国に音楽から徐々に興味を抱き、わずかな情報を少しずつ得始めた頃(もう10年以上前のことですね・・・今ほど情報はなかった)、私がそれまで抱いていたキューバという国に???を持ちました。熱いラテン(サルサ)と社会主義・・・???学校で、教科書で教わったキューバというのは“ゲリラが作った悪い国”だったのですから。

もちろん、はっきりとそう書かれていたわけではなかったのでしょうが、幼い時・思春期の頃の私の頭には絶対そうインプットされたのです。その???がますます私をキューバへと導いたことは確かです。「何か絶対間違っている」そう思ったのです。今思えばどうして社会主義や共産主義がラテンと結びつくことが不思議に思ってしまったのか・・・「情報」は恐ろしいと思います。

伝説的な指導者ティロフィーホの・・・「いつの日か我々は我々の手に政治を取り戻し、平等に、平和に生活しなければならない」。

・・・・・キューバもそうして真の独立を果たしました。もちろん、当時の革命について、私が評するのは間違っています。キューバの根底にある問題点・・・「キューバの真実」は私には全てはわからないことです。でも、わたしの見た、出会った人々が私の「キューバの真実」であると思っています。

もちろんいろんな人がいました。革命の素晴らしさを語る人、現在の状況についての不満を言う人(小さな声で)、アル中の人、「1ドルちょうだい!」「石鹸ちょうだい!」・・・でも以前、村上 龍氏の言っていた言葉がぴたりとはまる国でもあります。『・・・キューバには石油、エレクトロニクス、車はないが、すばらしいリズムとダンスがあり活力がある。で、みんな気持ちよく笑っている。すごく豊かな気分になれる・・・』

ゲリラについては・・・本当に肩を持つわけにもいかないですね・・・。

「極右組織を支援しているのは、世界一の大国だ。共産主義者は彼らの天敵だからね。つまり今のコロンビアはベトナムと同じ状況になっているのさ」

いったい「真実」はどうしたら知ることができるのでしょうか?世の中複雑すぎます・・・平和とは何なのでしょうか?世界の「平等と平和」を求めた戦いに、終わりはくるのでしょうか?

キューバで「日本は豊かなんだろう。うらやましい。」といつも言われ、そのたびわかってもらいたいけど、うまく伝えられなかったことがあります。(語力の問題もありですが)英・西の辞書ひいたりして一生懸命訳してみたけど根本的に伝わらなかったこと(日本語のできるキューバ人も生返事)・・・

「日本には物がたくさんある、お金もある、物質的には本当に恵まれている。戦後奇跡的な復興を遂げた・・・でもいろいろなことを失いはじめている・・・。お金や物質では満たされないものを失いはじめている・・・」と。戦後生まれの私だから言えることなのでしょうか・・・たぶん、戦後の日本人に同じことを言ってるようなものなのですかね。「ケッ、何言ってんだ。物がないんだぞ!」って思われてたのかな。

日本も大国。そして戦後の復興を遂げた私たちのお父さんたちは本当に素晴らしいと思います。世界一の大国の間違った部分をはっきりと否定し、素晴らしい国になってほしいものです。っていうか私たちがしなければいけないですね。

すいません、だらだらと長くおまけにピンぼけ文章になってしまって。少しでもEMICOさんに伝わったらいいなぁと思っています。読んでいただいてありがとうございました。

コロンビアのゲリラに関するエピソードは、どういうふうに表現していいのか迷いながら、一生懸命書いてみました。うまく伝わるかな…って不安もあったけど、IKUMIさんからこのメールをもらってすごくうれしかった。「ピンぼけ文章」なんてとんでもない! 彼女の意見に同感、同感!

コロンビアは確かに治安もよくはないし、ゲリラもいるし、テロもあるし、麻薬問題もあるし、でもアメリカ経由で入ってくる「コロンビアは悪い国」って"情報"をそのまま鵜呑みにしちゃうのは、どうかな? 疑ってみる必要ありだと思うの。今週、NATOがユーゴを爆撃し始めたでしょ? あれだって、ものすごく疑問。爆撃で平和は来ない!って思うんだよね。

関連リンク コロンビアとゲリラ、そして治安

サルサで猿さ さんからのメール(3/29/99掲載)

(どうやってたどりついたか)「中南米」で検索してこのHPにたどりつきました。

(よかったと思ったところ)表面張力!あとテレノベラかな?。Las Juanasに関する特集が書いてある本、コロンビアで買いましたよ。

(いまいち…と思ったところ)特になし

(その他、言いたいこと)いやーなつかしいですね。女性の方でもコロンビアに行く人がいるとは思いませんでした。

コロンビアのイメージはマフィア・麻薬・治安の悪い危険な国というイメージがあります。僕も初めて卒業旅行でコロンビアに行く前に生命保険1億円かけていきましたよ、なにがあってもいいように。

でも実際はとてもいい国でした。(でも僕の場合はコロンビアの良い面しか見ていないのでなんとも言えませんが・・・)確かに誘拐事件などは頻繁に起こっているような印象をうけました。だって日本で誘拐事件がおきれば新聞である程度のスペースを占めますが、コロンビアでの場合は名前と連絡先くらいであまりおおきくとりあげられてませんでしたから。

麻薬に関してもコロンビアでは少なくとも僕は見かけなかったし。(話によると麻薬の大半はアメリカに輸出してしまって現地の人達はやっていないとかなんとか)。麻薬問題の関係でアメリカとも仲が悪いし、それがコロンビア人がアメリカを経由して日本に来る事を難しくしているみたいです。審査がとても厳しいんですね。

まあ、治安が悪いといってもそれは自分が危険な区域を認識していればおのずと回避できるわけで、それでも事故にあってしまったらしょうがないと僕はわりきって考えています。だって日本にいたって事故にあうことだってあるし。夜に出歩く事が出来るなんて日本はとても安全な国だとつくづく実感しました。コロンビアだったら誘拐されてますよ〜

でも旅行はいいですね〜。「世界はこんなに広かったのか!」という思いでいっぱいでした。海外に行って初めて思い知らされる事がいっぱいあります。(でも日本語を話せる環境では駄目です)

さすがに卒業旅行で一人旅した時は英語もカタコト、ましてやスペイン語なんて〜、といった状態でしたから冒険・・・ある意味サバイバルでしたね。でも人間やればできるもんですね、1ヶ月の旅行で少しはスペイン語を理解する事が出来ました。(文法くらいは勉強しておけば良かった〜。)何で必要に迫られてスペイン語を勉強したのかは・・・まだ内緒。

最初の旅行で頻繁に使用していた言葉は「Te quiero!」「Mi amor!」「Mi tesoro!」「Mi vida!」「Mi corazo^n!」今考えるとただの変態。その理由は始めそれしか叔母さんが教えてくれなかったからです!叔母さんがいない事の方が多かったから毎日自分で辞書をひき単語を羅列して喋る毎日。通じない時はsalsaを踊ってごまかしてました。でも「Querer」に動詞をくっつければそれなりの事は喋れたのが救いでしたね。

チョット文面が長くなってすいませんでした。まだ書きたい事はいくらでもあるんですが、的を得ない文章になってしまうのでこの辺で止めておきます。コロンビアの旅行記楽しみにしています。それでは、Hasta luego!

わたしがハマりまくって、コロンビアまで行っちゃった"LAS JUANAS"を知ってる日本人の方からのメールが届いて感動の巻。ホント、向こうじゃ国民的人気だったんだから…。内容のほうも「なるほど」って頷いちゃうことありますよね。

>最初の旅行で頻繁に使用していた言葉は「Te quiero!」「Mi amor!」
>「Mi tesoro!」「Mi vida!」「Mi corazo^n!」今考えるとただの変態。
>その理由は始めそれしか叔母さんが教えてくれなかったからです!

TE QUIEROは「愛してる」、MI AMOR!は「わたしの愛しい人」、MI TESOROは「わたしの(大切な)宝」エトセトラ、エトセトラ…。叔母さんがこういう言葉を教えてくれたっていうことは、もうわかるよね。

関連リンク LAS JUANAS テレノベラなスペイン語

KAMBAYASHIさんからの旅の投稿(3/22/99掲載)

空港でのすったもんだ話は、私にもちょっとだけ似た事があったのを思い出しました。

タイのバンコクからインドのカルカッタまで飛ぶつもりで、日の出と同じぐらいに起きて空港まで行ったら「インドの空港のストで飛行機は飛ばないよ」なんて出国直前になって足どめをくらいました。せっかく早く起きたのにぃ、、、

もうタイの滞在期限いっぱいだったので「インドだったらどこでもいいから飛ぶのはないのか?」と聞いてみたのですが、「インドの全部の空港でストをしているからあらへんよ」と言われました。

他の会社のフライトもキャンセルになっていたので、どうやらストは本当のようです。しかたなくタイ出国はあきらめ宿に戻りました。あ、宿に戻る前にホテルの交渉もしたけど、残念ながら無理でした。航空会社のミスで飛べなかったわけじゃないので、すんなりと引き下がりました。

当日はちゃんとした情報がぎりぎりまで入ってこず、思いだすだけでもどっと疲れた一日でした。でも話のネタになったからいいか?

旅行先では「チケットを買った、空港に着いた=飛行機に乗れる」じゃないんですよね。そのときはぐったりしたり、骨肉の争いしたりするけど、あとになってみると「むふふ…」と笑っちゃう楽しい思い出になったりしてね。

関連リンク パラダイスなロス・ロケス諸島

shinobuさんからのメール(3/8/99掲載)

(どうやってたどりついたか) Yohhoで『個人旅行』で検索して.

(よかったと思ったところ)在学中に長期旅行をできる限りやりたいと思ってて,『地球の歩き方』とかには載ってない内面的なこととかを書いてあるページを探してたんだけど,『まさに!!!』って感じです.

大学で2年間フランス語を習ったので,夏にはフランスに行きたいと思ってはいるんですが,言葉の壁のことが私にのしかかってきてたんだけど,魅力がいっぱいだっていうことが分かったし,いろんなことが感じられそうで,ワクワクできたところがすごく私にとって良かったです.そのほかにも,危険事情とかについても書かれていたので,参考になりました.でも,やっぱりステキな男の人には弱いですよねぇ(^^;;

(いまいち…と思ったところ) 多くの方が思ってることみたいですけど,やっぱり『飛びすぎ』じゃないでしょうか…?しかもそのクリック部分には飛びたくなるような言葉が書いてあるから余計に.そして,結局飛びすぎて,最初に読んでたところには戻らなかったことが何度かありました….

(その他、言いたいこと)私はまだ海外に足を踏み出したことが一度もありません.春休みには最初の海外旅行&飛行機と言うこともあって友達3人で3泊5日アメリカ旅行という,超短期旅行なんですけど行ってきます.

前から海外にはすっごく興味があったけど,やっぱり金銭的な問題でいけなかったんです.ようやくゆとりができてきて,残りの大学生活を自分探しのために使いたいと思ってます.

私も誰と比べるでもなく,自分の好きな道をいろいろ行ってみたいと思ってます.金城武じゃないけど『英語が話せると何億人と話せる』と思ってます.このページ,すごく自分を前向きにしてくれてると思います.良きアドバイスがあれば,よろしくお願いします!!

フランスについてのお薦め本は『クレモンティーヌのフランス案内』(主婦と生活社刊 本体1942円)。大きな本屋さんにあります。フランス人の…特にいやーな面を客観的に分析してるのがおもしろい! 「旅する視点」「街を歩く視点」も参考になることがいっぱい。近所の図書館でも借りれました。

で、ついに!「リンク・スッキリ作戦」に出てみました。自分でつくっといて言うのも何だけど、何て複雑なんだろう。特にわかりにくい「文中リンク」(文章内から直接飛んじゃうタイプ)をやめて、「関連リンク」って表現にまとめてます(だいたい)。あと「リンクだらけのページ」(「アジアのちからだ、マレーシア」など)を、スッキリさせてます。これで少しは迷わなくなるかも…。

追加 3/22/99 リンク・スッキリ作戦終了

sunaoさんからのメール(3/8/99掲載)

(どうやってたどりついたか)マレーシアのことを検索していて見つけました。

(よかったと思ったところ)チャンギ空港に泊まったりとか、実際に役に立つエピソードが多いです。私がタイ〜シンガポール旅行行ったとき、このページ印刷して持っていきました。

(よかったと思ったところ)構成が…。どこにいるのかわからなくなることも。でも、最近慣れました。

(その他、言いたいこと)マラッカババニョニャハウスのエピソード、怒ってベットにぶちまけるのは「キンマナッツというコショウ科の木の実」と書いてありました。このページ読んでいたんで、チェックしてきたんです(笑)

「ページを印刷して持っていった」なんて書いてもらっちゃうと、責任感っていうか、そういうの感じちゃいますよね。がんばろうっと。

関連リンク マラッカの「ババニョニャハウス」って何?

kinuyoさんからのメール(3/8/99掲載)

前々から Bookmark してます。さいきんでは1980’sで涙ちょちょぎれてます。

おかえりなさい!こんどの旅行記もたのしみにしています。個人的にはギアナ高地とロス・ロケス諸島に興味がありますが、ほかのところももちろん読みます。

迷路のように迷いこむスタイルが特徴になっているので60日間編とおなじ構成でいいのではないでしょうか? 6週間も休暇が取れるなんて羨ましいです。

「迷路のように迷いこむスタイルが特徴」っていい表現、すっかり気に入ってしまいました。いま、リンクをスッキリさせてるけど、新ネタがどんどん増えてくから、迷いこむスタイルは不滅…かも。

追加は、リクエストが多かった(?)ロス・ロケス島から始めてみました。次回は引き続きベネズエラのギアナ高地の予定です。

Ikumiさんからのメール(3/8/99掲載)

新ネタ(・・・お話)楽しみにいています。私は語学力もたいしてないのに、一人でいきあたりばったりの旅をしてしまいました。何も起こらず無事に帰ってこれたからいいものの、やはり少々反省しています。海外にて日本人が事故や事件にあったニュースを聞くと、その国の治安の問題だけではなく、日本人の無知・無防備さのせいでもあるように感じるからです。EMICOさんのように、語学が達者でしたらよいのですが・・・。

でも、コロンビア・・・行ってみたいがちょっと一人ではまずいのかなぁなんて思っていたので、ワクワクドキドキです。キューバにて、わたしもいろんな国の人とツアーが一緒だったんですけど、コロンビアの親子連れは面白かったというか、私のコロンビア人という観念が混乱したのです。だって、超オバタリアンの奥様におとなしい旦那。わがままそうな娘・・・(たまたまでしょうか。)。旦那は時間通りに集合するが、彼女らのせいで必ず出発が1時間は遅れた・・・。

ホント今後も楽しみに拝見させて頂きます。お体に気をつけて、頑張ってください。

Ikumi さんのメールは、コロンビアのイントロにピッタリ! わたしが受けたコロンビア人の印象も、似たような感じだったの。特に「出発が遅れた」あたり、ニマニマしちゃいます。

前半の「安全面」に関するコメントは深い。今回、コロンビアで地震があったとき、ちょうどわたし自身が旅行中だったこともあって、「個人旅行の自己責任」について、いろいろ考えちゃいました。コロンビアの「治安」の問題もあるしね。これについては、コロンビアについて書くときに、じっくり取り組む予定!

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